消費社会の中でも残るものは残る。しえるです。
サブスクやYouTubeなどで気軽に音楽が聴ける近頃の文化に加え、通勤通学もしなくなった今は、1つの曲やアルバムを聴き込むという機会が激減しました。
次から次へと大量に出てくるコンテンツをさらっと聞き流してしまいがちで、反芻しないから時とともに興味が薄れてどっかに行ってしまうんですよね。
でもそんな中でもやはり、心に残る曲というのは出てくるもの。
今回は2021年で印象に残っているお気に入りの曲たちを振り返ってみようと思います。
2021年リリースの中で特に印象に残ったマイベストソング!【今年のオススメ曲24選】
- 2021年リリースの中で特に印象に残ったマイベストソング!【今年のオススメ曲24選】
- YOASOBI - 怪物
- ReN - Running Forward
- 宇多田ヒカル - One Last Kiss
- リサイタルズ - Dejavina (Japanese ver.)
- Dios - 逃避行
- Justin Bieber - Off My Face
- adieu - 春の羅針
- Bebe Rexha - Sabotage
- Ado - 踊
- OneRepublic - Run
- BTS - Butter
- 藤井風 - きらり
- Daughtry - Heavy Is The Crown
- Vaundy - 花占い
- MY FIRST STORY - 告白
- 川崎鷹也 - 君は天然色
- LANY - dna [demo]
- 聖者の行進 - キタニタツヤ
- 手越祐也 - ARE U READY
- 森 大翔 - 日日
- PEOPLE 1 - 怪獣
- Westlife - Starlight
- DURAN - Echo
- HYDE - FINAL PIECE
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YOASOBI - 怪物
ビートがめちゃくちゃカッコよくて、イントロから掴まれました。
ReN - Running Forward
今年よく聴いたアルバムの1枚です。エモさを含む歌声に壮大な曲の雰囲気がピッタリ。
宇多田ヒカル - One Last Kiss
『光』『Beautiful World』『Prisoner Of Love』などこれまで何度も感じてきたことですが、宇多田ヒカルさんの曲ってシンプルながら、いつも新鮮な驚きと心地よさをもたらしてくれるんですよね。かてぃんさんのピアノでより好きになった曲でもあります。
リサイタルズ - Dejavina (Japanese ver.)
東海オンエアのチーム目立ちたがり屋によるユニット・リサイタルズが再始動。
K-POP風の『Dejavina』は、しばゆーによる作詞で「肩甲骨がJust why 裏返った」「スーパーカーのタイヤにケバブつけて回す君」「素うどんつけて食う」とかよく聞くとカオスな歌詞なんですけど、それに気づかないくらいカッコよく仕上がっています。
今年特にヘビロテした曲の1つかもしれませんw
Dios - 逃避行
元ぼくりり・たなかくんらによる新バンドの超どストライクなデビュー曲。
音の1つ1つが心地よくて、いつまでも浸っていられます。
12月23日には初ワンマンライブがあるのですが、ラルクのライブ直後なのと、渋谷WWWXがあまり好きなライブハウスではないため、今回は見送ることにしました。(冬のWWWXは絶対寒すぎる…)
でもゆくゆくはライブを観に行きたいと強く考えているバンドの1つです。
Justin Bieber - Off My Face
この1曲がと言うよりアルバム全体の空気感が好きなのですが、ジャスティンビーバーのアルバム『Justice』は、パリでのライブ映像を見てから激ハマりしました。
『Hold On』のMV見た時点ではそんなにじゃなかったんですけどね、今では『Purpose』に続くお気に入りアルバムです。
adieu - 春の羅針
透明感にあふれた澄んだ歌声に癒されます。
『春の羅針』を流して、電気を消して、目を閉じて、お風呂に浸るの気持ちいいんですw
Bebe Rexha - Sabotage
ビービー・レクサの『サボタージュ』は、愛する者を傷つけてしまう自分へのどうにもならない感情が爆発していて胸に刺さります。心がキュってなるけど聴いちゃうんですよね。
Ado - 踊
「半端ならK.O.~」と耳に残るイントロから始まる『踊』は、独特なリズムがクセになります。
OneRepublic - Run
ワンリパブリックは、今年夢中になっていたオーディション番組『SONGLAND』のメンバー、ライアン・テダーが属するバンド。
ノスタルジックな雰囲気に、SONGLANDで知ったライアンの人柄の印象が相まって、この曲のとおり走り続けてきたんだろうなぁと思いを馳せてしまう大好きな曲です。
ほかにも『Someday』やSONGLANDでできた『Somebody To Love』もエモさと美しさが満点でお気に入りです。
BTS - Butter
つい体が動き出してしまうようなテンションの上がる曲で、2021年の顔とも言える存在ですね。
藤井風 - きらり
車のCMで聴く機会も多かった『きらり』はドライブにピッタリ。
Daughtry - Heavy Is The Crown
昔、街中で聴いて気になってShazamすると、頻繁に出てくるのがドートリーのアルバム『Baptized』の曲でした。
今もDaughtryのエモカッコよさは健在で、アルバム全体でお気に入りです。
アルバムの中では『World On Fire』の方がもっと好きなのですが、2020年に公開されている曲だったので、動画は『Heavy Is The Crown』のほうにしてみました。
Vaundy - 花占い
聴いているうちにじわじわ好きになっていった曲。現状がどうであれ前向きで、ハッピーな気分になれます。
MY FIRST STORY - 告白
これ聴くと泣いちゃうんですよね。去年からマイファスはほんとすごいです。
川崎鷹也 - 君は天然色
松本隆さんのトリビュートアルバムに収録されたカバー曲ですが、本家に劣らぬよい声でほっこりします。
『関ジャム 完全燃SHOW』で聞いた、同じ節でも歌い方を変えていく工夫の話が印象に残っています。
LANY - dna [demo]
LANY(レイニー)はYouTubeのおすすめで知ったバンド。
包まれるような声が心地よくて、気づいたらライブ1本まるまる聴いていました。
このMVは本当にシチュエーションがしっくりきすぎで、私もこの曲を聴きながらうきわでプカプカ浮かびたくなりますw
聖者の行進 - キタニタツヤ
MV込みでめちゃくちゃカッコイイ曲!今年1番、何回も繰り返して見ているMVかも。
動画のコメントに「聖者と名乗る者の行進って感じがする」と書いている人がいて、たしかにエセ聖者感もあると妙に納得してしまったのですが、この曲が“When The Weak Go Marching In(弱者の行進)”という英題なのを考えると、弱さを抱えた人間というものをよく表しているのかもしれません。
そもそも人間には弱い部分があって、その弱さを受け入れるからこそ前進できることもあるけど、それを見ないふりしたり、嘘っぽく見えて叩いたりなんてことも日常茶飯事ですよね。
虚勢ともとられてしまうようなそんな諸々をひっくるめて、それでも前に進んで行く人間のカッコよさなのではないかと感じました。
ちょっと前に公開された『Rapport』もまた、カッコイイです。
手越祐也 - ARE U READY
ゲーム『荒野行動』とのタイアップソングで、とても元気が出る今年のNo.1テンアゲ曲。
ライブにピッタリなこの曲、なんでハロウィンライブでやってくれなかったんだ…。
森 大翔 - 日日
出だしのギターの美しさにグッと惹き込まれます。凛とした歌声とともに、心に沁みる…。
森 大翔(やまと)くんは今年デビューしたばかりの北海道羅臼町出身の18歳で、「Young Guitarist of the Year 2019」では世界一に輝いています。
PEOPLE 1 - 怪獣
エモさと中毒性の強い楽曲MVが話題のピープルワン。
初期の米津玄師みにロック色を強めたような『怪獣』はクセになります。
スマホで盛ったり、肩書きや日々のきらめきを求めたり、異世界ものが流行ったり…、そんな現代ならではの曲ですね。
Westlife - Starlight
ウエストライフは2018年に再結成したアイルランド出身の5人組バンド。
伸びのある5人の歌声のハーモニーが気持ちいいです。終盤の高音すごいや。
DURAN - Echo
最近アルバムを出したデュランくんの圧倒される歌声と心地のよいギターの素晴らしさは、もっと評価されていいとずっと思い続けています。ライブまた行きたいなぁ。
HYDE - FINAL PIECE
何度聴いても曲の美しさに胸を打たれます。
結婚式で流してもらえるような「幸せ」を歌った曲としながら、実は前作『NOSTALGIC』で黒HYDEをころした罪の懺悔からMVが始まるという、歌を通した「贖罪」の側面も持っていて、一面的にとどまらないHYDEさんの奥行きの深さがたまりません。