今年も聴き入ってしまいました！第64回グラミー賞授賞式で印象に残ったパフォーマンスたち

年に1度のお楽しみ。しえるです。

グラミー賞授賞式はしっかり録画していたのですが、アカデミー賞はオンデマンドで見ようと思っていたら配信がなくなっていました…。泣

今年はアカデミー賞がザワつきすぎていて若干陰に隠れてしまった印象があるのですが、今年のグラミー賞もたいへん素晴らしい授賞式でした。

7部門ノミネートで最優秀新人賞含む3部門を受賞したオリヴィア・ロドリゴは、MVさながらの演出がよかったですね。

新人賞ノミネーターの中では1つ図抜けた注目度だったと感じたので納得しかありません。

J・バルヴィンは初めて知ったのですが、いいですね。
コロンビア出身のレゲトンを中心としたシンガーソングライターなのだそうです。
ここ最近はスペイン語の曲も結構好きなんですよね。

1曲目の「Qué Más Pues?」は思わず体が乗ってしまうし、2曲目の「In Da Getto」は蛍光塗料が塗られた青く光る腕と手持ちライトを使った演出が印象的でした。

今年は会場に来られたBTSは、スパイとか窃盗団映画のような雰囲気の会場を広く使ったパフォーマンスで、カードを投げ渡すところとかジャケットを使ったダンスがカッコよかったです。
オリヴィアとは何を話していたのでしょうか？ｗ

「Butter」は全然飽きが来ないどころか、聴けば聴くほど好きが増す曲です。

ビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」は前半から後半へかけての情景の移り変わりがたまりませんでした。

最初、後ろのモニタに雨の映像が流れているのかと思ったけど、アイリッシュ兄妹の手前にも雨が降っているように見え、天地がひっくり返った部屋の中でも水に足を浸けて歌っていたし、これは本当に降らせているっぽいと気づいてビックリ。
屋内のお客さんもいる会場で雨の演出をどうやっているんでしょう？

ちなみに着ているTシャツには、亡くなったフー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ボーキンスさんが。追悼の黒Tだったんですね。

H.E.R.は途中、力強いドラムを披露するのですが、ヘッドで跳ねているのは水滴でしょうか？
昔、YOSHIKIさんが水を張ったドラムを叩くのは大変力がいると話すのを聞いたような記憶があるのですが、そうだとしたら女性がやるのはすごいですね。

「Are You Gonna Go My Way」ではレニー・クラヴィッツとの共演に驚きました。めちゃくちゃカッコよかったです！
H.E.Rにあまりロックなイメージがなかったから本当衝撃だったなぁ。

今年は式の合間に屋上でのミニライブも挟まれていたのですが、ブルーグラスと呼ばれるアコースティックバンドのビリー・ストリングスが特に気になりました。

これで私の好きな雰囲気の音楽に「ブルーグラス」という名前がついていたことを初めて知りました。笑

ジブリ映画「カントリーロード」のセッションのような楽しい雰囲気がいいですね。

私が見たダイジェスト版だとほとんど省略されてしまっていたのが残念。

途中、ゼレンスキー大統領のビデオメッセージにはビックリしました。

最近の欧米のライブは観客の歓声がすっかり日常化していますが、声を出さずともライブを楽しもうとする日本の姿勢が私はやっぱり好きだなと思いました。

やっぱりコロナにはなりたくないし、ラルクのおかげで声を出さなくても気持ちは伝えられ、一体となれることを知ってしまっているから。

30周年ラニバのオーラスが楽しみなしえるでした。

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