L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR
2021年12月4日(土) OPEN 15:00 / START 17:00
2021年12月5日(日) OPEN 14:00 / START 16:00
【祝30歳】待ちに待ったラニバツアーSS席は目の前すぎて幸せの極みでした…。
今年2021年は、私の大好きなバンド・L'Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)が30歳を迎えたアニバーサリーイヤー。
30周年記念ツアー(30thラニバーサリーツアー)として、9月の大阪公演を皮切りに福岡、愛知、千葉、埼玉、神奈川、東京と全国を回っている最中です。
以前なら全国津々浦々、気が向いたところのライブに行っていた私ですが、コロナ禍となってからはご近所に留めているこの頃。
今ツアーは埼玉と東京の参加を決め、なるべくネタバレを見ないようにしながらこの日を待ちわびていました。
会場の様子
ラルクのライブでたまアリに来るのは、2011年の20thラニバツアー以来10年ぶりです。
ラルク以外を入れても2018年のB'z以来なので、久しぶりの会場に戸惑い気味となってしまいました。というかたまアリってこんなでしたっけ…?
調べてみると昨年2020年、さいたまスーパーアリーナ20周年を記念して、Cゲート上に「たまアリビジョン」が設置されたそうです。どおりで記憶にないはずでした。
ツアーグッズ
今回のツアーグッズ。
10年前のたまアリではグッズ購入にたしか4~5時間ほど並び、開演が迫ってドキドキしていましたが、今は事前にネットでグッズ購入をし、会場で受け取ったり配送を選んだりできるようになって便利になりました。
そこはかとなく漂うエヴァンゲリオン感の会場受取受渡窓口…。
この会場受取受渡窓口で注文番号を伝えると、購入したグッズを受け取ることができます。
デジタルラルくじ
以前はリアルなガチャガチャでしたが、5月のライブからデジタルラルくじといって、スマホでガチャを引いて出たものを受け取れるという方式に変わって、非常にスムーズになりました。
現地の位置情報やBluetoothが必要なので、ラルくじコーナー付近でないとガチャを引けない仕様となっています。
もう完全にソシャゲのガチャです。
レターセット欲しかったなぁ…。
SS席メモリアルグッズ
SS席・S席は特典としてメモリアルグッズがついてくるので受け取りに行きました。
チケットと身分証明書提示で結構スムーズにいただけました。
SS席とS席は列が別なのでそこは注意です…私は気づかずに長い方のS席列にムダに並んでしまいました…。泣
こちらがSS席のメモリアルグッズ。
タオル・スカーフ・ツアーパス&ストラップ・トートバッグの4点セットでした。
このトートの素材、ホコリがつきやすいんだよなぁ…、黒は目立つんだよなぁ…。泣
タオルがかわいくて気に入っています。
会場に飾られていた大凧を見ていたら、MV集の『CHRONICLE4』を思い出してしまいました。
曲間に挟まれる次の曲紹介が大漁旗、凧、銭湯壁画、仕掛け花火といった日本の伝統技術の職人さんのドキュメント映像なんですよね。
N〇Kみたいな真面目な雰囲気でギャップに笑ってしまったものです。
今後の自分のためのメモとして、Cゲート横の階段を降りてすぐのトイレがそんな混んでいなくて、行きたい時に行けて便利でした。
まぁライブによって変わっちゃうかもしれませんが。
どうでもいい話ですけどライブ15年以上・200回以上行っているのに、いつまで経ってもライブ前のトイレって念入りに出し切ってもソワソワしちゃうんですよね…。
このトイレからアリーナの入場口へはそのまま地続きで歩いて向かえて、混雑を避けられるのもまた良きでした。
ラルクで紙チケットだったのは2017年の25周年ライブまでで、その後はticket boardの電子チケットに切り替わっています。
この電子チケットで特典を受け取ったり、コロナ対策としてライブ前の体調申請をできたりするので、たいへん便利になったと感じます。
免許取得してからは身分証明書の提示もずいぶん楽になりましたw
ちなみに体調申請というのは、MySOSというアプリを使ってライブ前3日間の検温結果などの登録を指しています。
このようにアプリに体温と体調を入力して連携登録しておくだけで、情報が届くようです。
そんな感じで最近のラルクのライブは、チケット用のLIVE QR・ガチャガチャ用のラルくじ・体調申請のMySOS、という3つのアプリが必須。
電子であればチケット忘れがないので、モバイルバッテリーさえ持っていればたいていはバッチリなのですが、2日目は入場直前でチケットの表示が消えてしまい、ログインできなくなるというハプニングがありました。
急遽できた不具合対応列に並びながらも、あがいてログインにチャレンジし続けていたら無事表示が戻って入れたのでよかったですが、1日目にメンバーセレクトの曲を聞きながら会場で本を読んだり、軽く寝て過ごすのが気持ちよくて2日目もやりたかったのに、あまりできなくなってしまったのは残念でした。
公演後はたまアリが虹色にライトアップされていてキレイでした。
これもたまアリ20周年記念で増えた設備なのだそうで、ラルクアンシエルはフランス語で「虹」の意味なので、粋な演出が嬉しかったです。
けやきひろばもイルミネーションがキレイですね。
毎年このくらいの時期はクリスマスマーケットをやっていたのですが、昨年は開催を見合わせていたようですし、今やっていないということは今年もないのかもしれません。
ライブの感想など
今回のSS席はチケット代が2万円超ながらも、ほぼほぼアリーナ確定で会場ごとに座席レイアウトも提示されていました。
「外れる可能性だってあるし取れたらいいな」くらいな感覚で、遠い昔に豆粒でしか見た記憶のないたまアリと代々木第一体育館を申し込んだところ、すべてチケットが取れてしまいましたw
一瞬、飛んでいく金額にうっとはなりましたが、ラルクに限れば10年ぶりのたまアリと13年ぶりの代々木。当時のチケットが全然取れなかった思いがよみがえり、全部行ってしまえー!!と思い切っちゃいました。
そしてネタバレ回避しながら待ちに待った公演日。
たまアリはご近所なので両日の参加です。
いざ、会場に踏み入れ座席につくと、なんと花道から3列目と1列目!!初日はステージからも6列目!めっちゃ近っ!お金の力ってエグいですね。笑
たまアリ公演は両日ともカメラの撮影が入っていて、今明らかに自分写っているよなぁ…とわかるので、そこは少し緊張してしまいました。
センターに回転するステージがあって、A~Dブロックの四方に向けて花道が伸びる形で、ライブが進むにつれ、正面の位置がズレていく仕様になっており、私はAとCブロックという2つの視点から楽しむことができました。
Aブロックはライブ開始時が正面で、肉眼で見られるメンバーたちに一気にテンションが上がってしまいました。
hydeさんが舌を出す姿も、寝転ぶ姿も、花道で膝立ちするhydeさんの靴の裏も、kenちゃんのお髭やスニーカーの隙間から覗く靴下も、てっちゃんのベースの裏にサインが書いてあるのも全部見放題で、目の前の光景に意識がいきすぎて、聴いてはいるんだけど歌や演奏が右から左に抜けてしまい、すっかりキャパオーバーでした。
おかげで序盤の記憶がかなり飛んでいるのですが、感激と幸福で満たされた気持ちだけは心に強く残っているのでよしとします。
hydeさんは髪型もあいまって2000年代前半のソロを彷彿させるような感じで、ボタンいっぱいのジャケットの袖口や鮮やかな柄の裾など衣装がとてもかわいかったです。
kenちゃんは自分がプロデュースしたライブグッズとしても売られているジャージ。
てっちゃんは自分が関わっているブランド『STEALTH STELL'A』だなぁと思っていましたが、後ろ向いた時にアウターはバレンシアガのジャケットだったと気づきましたw衣装を変える度に靴もちゃんと変えていてオシャレさんです。
ユッキーははけるために立った時、赤短パン黒レギンスだったことに気づいてビックリしました。
正面が移ってしまうと寂しいものはありましたが、まったく目に入っていなかったステージ全景を見る余裕が出てきたり、ビジョンに映る下からなめたhydeさんのドンピシャ目線映像を味わったりと、違った楽しみ方ができて面白かったですw
それにちょくちょく回転ステージでhydeさんやてっちゃんが通過していったり、花道に来てくれたりなど配慮してくれるのも嬉しかったですね。
個人的には『EVERLASTING』~『MY HEART DRAWS A DREAM』がたまらなくエモかったのと、2日目始まりの『get out from the shell』がカッコよすぎてゾクゾクきちゃいました。
『Blurry Eyes』ではいつもhydeさんが吹いた笛を客席に投げ入れるのが定番だったのですが、投げた笛が花道に落ちていたのはやっぱりコロナ仕様でしょうか?
しかも2回目の笛があるのを忘れて笛投げちゃって、慌てて拾って遅れて吹いて、また花道に投げてるのがかわいくて笑っちゃいましたw
終盤、新曲『FOREVER』に入るためにウェーブを成功させるというミッションがあり、Cブロックはウェーブの始点終点であったため、hydeさんが目の前で「レッツジャンプ!」って指示するものだからこれまたテンション最高潮にならざるをえません。
多くの人が花道のhydeさんに注目している中で、1人hydeさんに話しかけられても奥のステージにいるてっちゃんを見つめ続けていたtetsuyaファンに「僕もレアなんですけどね…」と自虐を入れるhydeさんにも笑ってしまいましたw
Aブロックは最初にステージが正面となるからこそ、あぁもう帰ってこないんだね…という感覚もなきにしもあらずではありましたが、ステージからはける階段が正面となるため、おじぎするユッキーや手を振るkenちゃん、最後にハイタッチするhydeさんとてっちゃんを見られたりするのはおいしかったです。
Cブロックの正面から見る終盤の虹色の照明のステージはとても美しくて見惚れていたんですけど、去り際は1周してくれるhydeさんとてっちゃんしか見えないので、どちらにも良さがありますね。
なんかもう終始ニコニコで、相好を崩しすぎて表情筋が疲れてしまいましたが、とにかく幸せな時間でした。
ラルクに会うたびに「好きになってよかった」を更新させてくれる彼らとこの機会に感謝です。
最新アルバムが9年前でも全然大丈夫だよ。笑
コロナ対策として声援禁止で会話も控えめにとの注意喚起が散々されていたのですが、初日の開幕はそれなりの声が上がっていてビックリしてしまいました。
2日目はそういったことがなくなったのでよかったです。
会話控えめにと書いてもする方がいるのはまぁそうなるよなぁ…って感じですが、あまりにも普通に会話し続けている人はちょっとは自重してくれ…と内心思ってしまいます。
ライブ中、声を出せない代わりに、この『バットマラカスライト』というグッズが前回のライブから登場。
この『バットマラカスライト』は、振るとシャカシャカ鳴るマラカスとしても使えますし、ボタンを押すと赤・オレンジ・黄・緑・水色・青・紫と色が変わるライトが光り、サイリウムの役割も果たすというもの。
前回の幕張は売り切れで買えず、中止になったMMXXツアー横浜公演のために買っておいていたサイリウムを使っていたので、今回のツアーでデザインもかわいかったため購入したのですが、これとても楽しいですねw
声が出せない代わりに反応できるのがいいのはもちろんのこと、大多数の観客が皆同じ色にしているので、自分なりの曲のイメージに合った差し色に変えて、色で自分なりに曲を楽しむというのが私にとっては面白かったです。
自分の中でしっくりくる色で振るの気持ちいいんですよね。
あと電池式なので、この先も使い続けられるのも嬉しいところです。
サイリウムだと手を持ち替えたりするのですが、バットマラカスライトはボタンの押しやすさを求めて利き手に偏ってしまうので、案の定筋肉痛に襲われています…今週前半の予定を空けておいてよかった…。
代々木公演は収容率が100%になるようですが、さいたま公演は収容率50%であったため、隣に人がおらず荷物置き場もできて快適でした。
チケット代高くていいから、今後もこういうゆったり見られるライブやコンサートも定期的にやってほしいなぁと思わずにはいられません。
今回ゲットしたものたちです。
パンフレットと先述のマラカスライトバットを購入し、ラルくじも3回ほど。
上側はSS席のメモリアルグッズたちですね。
せっかくネイルしたので、L'と30周年をかけて手も入れてみちゃいましたw
一部はメルカリに出す予定で考えています~。
会場地図
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