L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR
@国立代々木競技場 第一体育館
2021年12月22日(水) OPEN 16:00 / START 18:00
ラルク30周年のラニバツアー見納め、大満喫してきました。
今年2021年は、私の大好きなバンド・L'Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)が30歳を迎えたアニバーサリーイヤー。
9月の大阪公演を皮切りに福岡、愛知、千葉、埼玉、神奈川と回ってきた30周年記念ツアー(30thラニバーサリーツアー)も、残すところは東京のみとなりました。
今回は、私にとってラスト30thラニバツアーとなった代々木平日公演の様子をお伝えします。
会場の様子
ラルクのライブで代々木第一体育館に来るのは、2008年のTHEATER OF KISSツアー(シアキス)以来13年ぶりです。
ほかのラルク以外のライブでもVAMPSの2010年以来なので11年ぶりですね、私そんなに来てなかったんだ…。
最近は動画編集も楽しくなってきているのですが、動画に「thanks for the vlog ^^」というコメントをいただいて、「これがvlogだったのか…!」とふだんvlogを見ない私は初めて気づかせていただきました。笑
グッズやラルくじなど細かい部分は、前回のたまアリ記事に詳しく書いていますので、今回はさらっといきます。
人がいないと思って水無橋(みずなしばし)というちょっとマイナーな所から向かってみたけど、歩道橋で結局原宿駅から来る人たちと合流するので、あまり意味がありませんでした。苦笑
会場案内図、自分は視界と同じ向きにしないと地図読めない人なのでわかりにくかったです…。笑
めちゃくちゃ寒かったのもあって、グッズ展示をさらっとしか見なかったのですが、東京限定の「30th L'Anniversanory」(=グッズの海苔)はもう少しよく見てもよかったかもしれない…。
ローリングストーンも新しく追加されていましたね。
新しく登場したスペシャルクリスマスツリーはやっぱり大人気。
記念撮影したい方たちの行列ができていました。
あまりにも寒すぎて、私は全身見られたのでよしとします。
家出た時は汗だくになるくらい暖かい恰好してきたつもりだったんですけどね、夕方になったら全然足りませんでした…。
入場前は夕空がキレイでした。
改めて思ったのですが、第一体育館って面白い形してますね。
原宿口側は入場者特典引換(SS席・S席メモリアルグッズ受け取り)が入場口手前にありました。
今ツアーは会場内でメンバー選曲のプレイリストを聴きながらまったり過ごすことの良さに気づき、すっかりお気に入りとなったので、メモリアルグッズを受け取った足でそのまま原宿口から入場してしまいます。
BGMにDURANくんの『Good Rider』が入っていたのはテンションが上がったなぁ。
ちなみにアリーナ付近のトイレはめっちゃ空いていて、余裕で入れました。
ライブ終了後、私は規制退場のタイミングが後の方だったので、会場内の時点ですっかり諦めてしまいましたが、退場後もやはりクリスマスツリーは大盛況でした。
ライブの感想など
今回もSS席参加で、再び花道から最前でした。
たまアリにも行っているのでどんなライブかを知ってはいますが、始まる前はセンターステージの幕が下りていて、どの向きから始まるかわからなかったのでドキドキしました。
結局は前回のたまアリとブロックが被ってしまったので、未体験の別ブロックからの視点を楽しめなかったのは残念でしたが、上手と下手の違いは感じられたし、以前よりは近距離の耐性ができていたので、今度は視覚と聴覚をバランスよく楽しむことができましたw
相変わらず撮影カメラがこちらを向くと、撮られるのが苦手なので「うわ、カメラだ」とは感じるのですが、「撮りたくなるくらいいい顔してるんだ」と思い込み、「今日がツアーラスト!」と意識して、目の前のライブへの集中を心がけました。
たまアリでは衣装替えの記憶がなかったkenちゃんが、ライブジャージを脱いでゆるりとしたビッグシルエットの白シャツになったのはテンションが上がりました。
特に横から見たシルエットがツボすぎて、ずっと見惚れてしまいましたね。
前髪かきあげているのもまた衣装に合っていて、イケオジなkenちゃんに眼福です。
てっちゃんの靴がブーツに変わっていたのもかわいかったですね。
かわいいと言えば、『flower』でハーモニカ入りそびれちゃったhydeさんもかわいかったなぁw
ラルクはMCがいつも下ネタばかりなのですが、kenちゃんのはもはや話していることがただのスカトロ話でしかないのに、「腸内フローラ」って言うとなんだか和らいだ気がしてくるのがウケましたw
ライブビューイングが入ると下ネタが話せなくなるとのことで、ぶっ飛ばしていましたね。
そんなkenちゃんですが、私は彼の奏でるギターの音や作る曲が大好きです。
彼の音楽を聴いていると、kenちゃんが気持ちいいと感じる音を奏でて、hydeさんの声が合わさったらいいだろうなぁって思う曲を作っているのが伝わってくる気がしていて、そんな心地よさがラルクをずっと好きでいる大きな理由の1つだったりします。
このFenderの動画は、日本の名だたるギタリストが一堂に会していて、そこにkenちゃんも参加しているのですが、kenちゃんの音は明らかに音色が違っていてすぐにわかるもので、やっぱり唯一無二だなぁと感じます。
今回もkenちゃん作曲の『As if in a dream』や『EVERLASTING』が気持ちよすぎて、耳どころか全身が喜んでしまいました。
ライブ定番のテンアゲ曲である『READY STEADY GO』や『Link』などを始めとして、疾走感あふれる『CHASE』、クリスマスシーズンに合わせてやってくれた『Hurry Xmas』と、声が出せない代わりに全力で見て、聴いて、跳んで、バットマラカスライトを使って反応して、ハミングして…悔いが残らないように楽しみきってきました。
外はあんなに寒くて凍えきっていたのに、帰る頃にはすっかり汗だくでしたね。
ちなみに今は、再び筋肉痛に苦しみながらこれを書いています。笑
ライブグッズのバットマラカスライトは3回目の使用で、行く前に家で電池残量を確認しましたがまだまだ大丈夫そうですね。
東京では埼玉より若干ライトの色のバラつきが増えていて、地域によって差が出るのが面白かったです。
演出の照明に合わせるのだとしたら、ラスト曲の虹色の照明にブロックごとに合わせたらキレイなんじゃないかなぁ…とふだん合わせようとしないのに、ふと思ってみたり。。。
『FOREVER』前のウェーブは、楕円形の代々木第一体育館は難しいんじゃないかなぁとhydeさんが懸念していましたが、一発目からとてもキレイにできていました。
声はなくても、ライトがあいまって迫力ありますね。
最後に銀テ吹雪が舞うのですが、天井に影が映り込んでいたのがまたキレイでした。
たまアリでも結構眺めちゃっていたのですが、くるくるとローラーが自動回転して吹雪を舞わせているのもまた、見ていて面白かったです。
この代々木公演は収容率が100%になって、今ツアーで初めて隣に別のお客さんがいる状態でした。
基本的にはライブに集中しているし、周りのお客さんってあまり気にしないほうなんですけど、クセの強い独特なお客さんってつい違和感が気になってしまうんですよね…。
たとえば「表拍派」と「裏拍派」とか、リズム感の違いっていろいろありますよね。
その差くらいならあまり気にならないんですけど、ただそれ以外にも「そもそもリズムが別物派」の方もいるんですよね。
4拍子を4拍で取るか、8拍で取るかなら速度の差と感じますが、3拍で取るのは「???」となってしまいます。
これがリズムを取るのが苦手なのか、それともその別だと感じるリズムこそが合っていると感じてやっているのかは想像がつきませんが、私はその曲に合わせて乗るのが気持ちがいいので、調子が狂ってしまいます。
「自分の好きなように楽しめばいい」と思ってはいるものの「その発想はなかった!」って感じなんですよね。
今回はまさにそういう方がお隣さんで、しかもその方は歌詞に合わせて、三代目の花火とかSPEEDのWHITE LOVEみたいな振りつけまで入って「なんか1人劇場始まった!!」とビクッとしてしまいました。
昔はそういったクセの強い方が隣だとイライラしていたんですけど、B'zのライブに行った時にちょっとした捉え方の工夫を発見したんです。
細かいことは覚えていませんし、勝手に変な想像して失礼な話ではあるのですが、その時は隣の方がだんだんとドランクドラゴンの塚地さんに見えてきたんですね。
そしたら今度ははねトびのオタク役やキレのいい1発ギャグのイメージが上手くハマって、初めてライブに来てテンションの上がった塚地さんが、一生懸命周りを見ながら合わせて一緒に乗ろうとしている図に見えてきまして、むしろなんかかわいいかもしれないと思えてきたんですw
今回もよしもと新喜劇の若井みどりさんに見えてきまして、若い座員のダンスに混じるもできていなくて、「1人盆踊りが紛れている」と茂造さんにツッコまれている図を思い浮かべることで、自分の中でネタに昇華できましたw
お笑いって日常の違和感を題材にしてネタが作られていることが多いので、クセの強い方は結構当てはめやすいのかもしれません。笑
あとは指定席のライブなのに、手とか立ち位置とか、なんかいろいろとこちらのスペースに侵入してくる感じが苦手だったりするので、どう捉えたら気にしなくなるかなぁ…と現在進行形で模索中です。
2012年のUSJ公演とかこれが座席交換のレベルで来られて、相手外国人で言葉も通じなくて、かなりキレていたなぁ…。苦笑
なんかいいコツあったら教えていただきたいですw
帰り道の話
退場で案内されたのが原宿口だったのですが、原宿門は人がいっぱいであふれていて、これは回避したい…と考えました。
原宿ルートは放棄し、とりあえず渋谷側へ向かってみます。
夜景がキレイですね。来た道を振り返ると、ライトアップされた東京タワーも見えました。
室内水泳場や有料駐車場のところから出られそう。
お手洗いもあってちょうどよかった!暖房便座なのがうれしいです。
ファイアー通りは人が全然いませんでした。
どうやらたくさん閉店しているようで切なかったです…。
ニトリが見えてきたところでそちらへは行かず、左に曲がります。
この道、前はもっと怖い雰囲気な気がしたけど、なんか印象が変わった気がします。
え…。MIYASHITA PARKができたのは知っていたけど、宮下公園の進化がエグすぎますw
昔、宮下公園でのフットサルに参加したりしていたのですが、その頃はお世辞にもキレイと言えるところではなく、むしろちょっと怖かったので、変化の度合いに驚きしかありません。
これは一度、開いている時に訪れてみたいなぁ。
渋谷横丁は23時までやっているのもあって人でにぎわっており、道が細めなので奥に行くほど通るのが大変そう…。
なので好奇心抑えて渋谷横丁は通らず、ビックカメラ渋谷東口店のほうへ。
渋谷スクランブルスクエアはできたばかりの頃に行きましたが、その時はセンター街側から向かったので大型ビジョンの存在に気がついていませんでした…!
渋谷駅が大幅にリニューアルしたのもあって、もはや景色が別物です。
久しぶりの渋谷は変化をたくさん楽しめましたw
セットリスト
get out from the shell
Caress of Venus
XXX
winter fall
flower
metropolis
DAYBREAK'S BELL
STAY AWAY
NEO UNIVERSE
CHASE
花葬
EVERLASTING
MY HEART DRAWS A DREAM
Hurry Xmas
Driver's High
HONEY
READY STEADY GO
ミライ
FOREVER
As if in a dream
Link
虹
会場地図
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