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【ラルヲタの一念発起】オタクの断捨離は大変だけど、整理したことで改めて心の底から好きだなと思えた話。


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取捨選択はどっと疲れます。しえるです。

 

ワクチン2回目の副反応は初日に微熱が出た程度で特に何事もなく、前回ほど筋肉痛も重くありませんでした。

最初、生理が重なって体調を判断しづらいところはありましたが、結果としては超元気です。

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念のため予定を空けていたのですが、思っていた以上の自分の元気っぷりに、長年手をつけられずにいたラルクのものを中心に大断捨離を敢行することにしました。

 

今日はオタク傾向で収集癖の強い私がファングッズの整理をしてきたことで見えてきた、今の私なりの「好き」のあり方について書いてみたいと思います。

【ラルヲタの一念発起】オタクの断捨離は大変だけど、整理したことで改めて心の底から好きだなと思えた話。

大断捨離決行に至った2つのきっかけと目的

私は自他ともに認めるラルクアンシエルオタク(ラルヲタ)です。

これまで音楽、漫画、ゲーム、サッカーなどたくさんの断捨離を繰り返してきて、だいたいは要不要の判断ができるようになったのですが、ラルクのものだけは手放し切れないと感じていました。
しかしそんな私も今回、ようやく重い腰を上げてみました。

 

今回の断捨離決行には2つのきっかけがあり、その先には1つの目的が見つかりました。

 

きっかけの1つは昨年から使い始めた、紙ゴミを入れていた木のカゴの裏に虫が大量発生したことでした…。泣

私は特にクモが苦手で、ちっちゃな1匹でも涙目になるほどでそれなりに気を遣ってきたので、これまで虫にはほとんど困ってこなかった我が家でしたが、いつの間にか2匹のクモとたくさんのチャタテムシが住み着いていたのです…。

目と鼻の先でこんなにも湧いていたのに気づかなかったことに震えました。

 

物を持つ大変さをわかり始めてはいたのですが、改めて「放置は問題を生み出す可能性を秘めている」「維持するための管理って労力がいるなぁ」と痛感するできごとでした。

 

もう1つは前回、自分の「好き」という気持ちについて思う存分見直したことで、変な執着が手放せたこと。

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ラルクの中でも特に自分のお気に入りだけあればいいということで、今なら「これ大好きなんだよね!」以外はポイポイ手放す判断ができる気がして、いざやってみら実際大半を気楽に仕分けができる自分がいました。

 

そして目的について。

「今、自分が持つラルクの品々の何を問題に感じているのか?」

仕分けしながら突き詰めていると「死蔵品をなくしたい」という気持ちが見つかりました。

10年近い間で数回しか触れていないなぁ…下手したら一切触れていないなぁ…と思うものがたくさんあるのです。
中を見ればめっちゃテンションが上がってときめくのに。

グッズなら「使う」、映像や本なら「見る」、ポスターなら「貼る」といったように、日々の中でお気に入りたちを楽しめるようにしたいのだと後から気がつきました。

DVD・Blu-rayなど映像系の見直し

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袋に入れていたことで取り出すのが億劫になっていたディスクたち。

これが気軽に見るのを妨げると感じていたのでやはり袋は外すことにしました。

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その際同時に「残すかどうか」も考えていこうと思い、確実に残すものから袋を外していき、手元になくていいと思ったものは袋入りのままメルカリ出品しようと考えました。

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約15年前のライブが多かった時期などは、どれがどのライブか細かい記憶があいまい。
なのでとりあえずディスク1枚目を見て要不要を判断しようと思ったのですが、いざやってみると、これは開始数分で簡単に判断できるものでした。

4:3の画角には年月を感じてしまいましたが、お気に入りは見ればすぐに思い出せるもので、涙が出るほど懐かしかったです。
また、自分の見方の変化に気がついたり、亡くなってしまった方の生前の姿もあったりして…30周年の歴史ってなんというか…本当にすごいですね。

今見ても惚れるのが納得のカッコよさで、初めてのライブにテンション冷めやらず、授業中の教科書にライブを振り返ってずっと落書きしていたことも思い出しました。笑

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ほぼすべての袋を外したのですが、この1枚だけ袋に貼られたシールのデザインが素晴らしくて、外すのをためらっています。

袋は取っちゃえばやがて気にならなくなるんだろうなぁと思いつつ、リボンのようなデザインのマッチ具合がとても気に入っていて外すのを惜しく感じているので、一旦これだけつけたままで様子見をしてみることにします…。

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2012年の国立競技場公演は、同じ映像内容で13形態発売というなかなかぶっ飛んだ売り方をしておりました。
うちは4形態所持していますが、知らない人が見れば何で同じのいっぱい持ってるの?って感じですね。

「複数持ち、別形態は別物」はオタクあるあるで、物が溜まりがち要因の一つです。

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表面は一見どれも同じに見えますが、一応Blu-rayかDVD、各地域公演のフォトブックとCD音源付きといった違いがあります。

音源は取り込んでいるので、フォトブックを見比べてパリを残しておきたいと思ったのですが、DVDかぁ…やっぱりBlu-rayがいいなぁ…とも思うので、Blu-rayとDVDパリ版の2つを残そうと決めました。

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結局映像系で手放すものは3枚だけとなりました。

しかし「あぁ、そうだ!このデザインが好きだった」「この唐突なおふざけノリが好きだった」「この頃のあんなところが好きだった」…と終始ニコニコしている自分がいて「好き」を再認識できました。

 

録画とか見たいYouTubeが溜まって、消化に追われる生活を抜け出して、優雅に好きな映像を楽しむ余裕を持ちたいものですね。

書籍・紙類の見直し

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元々の私は漫画、パンフレット、雑誌、写真集、攻略本、教養系、とにかくたくさんの本を持っていました。

しかしこれまでにそのほとんどを手放し、今は基本的にキャビネットに入るだけと決めています。

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パンフレットゾーン

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パンフ等もディスク類と同様、袋があるから見返しにくいんだと思って、袋はすべて取っていくことにしました。

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その際あわせて目を通してみて、いらないと思ったらメルカリに出品しようと思っていたのですが、どれもめっちゃカッコよくて「そうそう!この写真たまらない」「このデザインが好きなんだよなー」とニコニコしてばかりで、こちらでも「好き」を再認識できました。

そういえば私、ラルクのアートワークデザイン結構好きなんだった。

どうやら「見ていないから必要ない」じゃなくて、ただ「好きなものを楽しむ空間」を作れていなかったようです。

ファンクラブ会報ゾーン

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こちらは元々ちらほら見返していたのでそのままです。

ただ2000~2021年で満杯になってしまったので、この先どうしようかな…。

切り抜きゾーン

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左から映画のパンフレット、切り抜きのファイル、HYDEIST FC会報と並べています。

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キャビネットのもの以外にも100ポケットの切り抜きファイルなどがクローゼットにあったので、今回はこちらを整理してなくすことにしました。

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その中で、手放そうと決めた切り抜きもたくさん出てきました。

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新聞系と変形サイズは2つのクリアファイルにまとめました。

雑誌『uv』だけA4ワイドのファイルでも入らない変なサイズで、飛び出て困るんですよね…。

ボックス系&変形サイズ系どうしよう

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クローゼットの中には合計5万円は優に超えているボックスたち…10年以上眠らせていることには気がついていました…。

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こちらは14年前のツアー写真集3冊セット。
箱が気に入っているのですが、これは手放すことに決めました。

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こちらの「CHRONICLE BOX」はソニー系音楽雑誌の写真集セット。

1冊取り出してみてすぐに気がつきました。
あ、これはいくらでも愛でていられる目の保養だと。

メルカリを見てみると、諭吉さんが飛んだボックスも今では数千円で買い手が見つかるかどうかという状況のようでした…。

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色移りしたのか表紙が汚れていたので、そもそも売ると言うのは難しいかもですね。

だったらこれは中身をキャビネットに収納して、箱を捨ててしまうのはありかもしれません。

それに『uv』の切り抜きと被っているので、変形サイズで扱いにくい切り抜きの方を手放してしまうのもありか…?

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ラルクは結構よくあって困っているんですけど、変形サイズでパンフレットとかポストカードとか雑誌とか作るの本当にやめてほしいです。かわいいけど収納が大変なんで。笑

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ファンクラブの会報集はどうしよう…とまだ悩んでいます。

初期のFC会報はこれしかなくて、たまに引っ張りだすのでとりあえずステイかな…。

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こちらはギターのKenちゃんソロのライブDVDボックス。

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中ではぬいぐるみのラグベベちゃんが眠っていました…ごめん。

Kenちゃんのソロライブは大好きすぎるのでどう保管するか、もう少し悩んでみます。

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とりあえず一旦保留にしましたが、以前より眠らせスペースは減っていい傾向です。

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先述のとおり、変形サイズのパンフレットもあって、サイズ的に扉つきキャビネットに入りきらないもので、まだ手つかずの一角もあります。

袋にしまっておかないと汚れちゃうので、ここは見やすさより汚れ防止優先ですかね…。

上手い収納例があったら見てみたいんですけど、そんなピンポイントな例はなかなか探せずにいます。

書籍ゾーン

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最近、本の整理は全然できていませんでした。

図書館の本を読むのでいっぱいで、家の本を読む余裕がなかったです。

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将来的に残すものを見越してスペースを空け、先程のCHRONICLEを入れてみました。

ファンクラブの会報を考えると、いつかは足りなくなりますね…。

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『heavenly~films~』はBlu-rayを持っているので、見るすべのないVHSビデオは持っていても仕方ないですね。

ポスター・カレンダーは貼るものだけ

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昔はライブやイベントの度にポスターを買っていたり、ポスターが何枚もついている初回版を購入してばかりいました。

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これまで長いこと、ポスター貼るなら額縁が…壁を傷つけずに…とか色々考えて結局貼らないという状況が続いていました。

しかし「貼りたいものは飾る!飾らないものは捨てる!」と一旦決めて、部屋に合う好きなデザインのものは貼ってしまい、それ以外は全部手放してしまいました。

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ポスターは貼っても数枚にもかかわらず、これまで何十枚貼らないポスターを買って、寝かし続けてきたことでしょう…。

上の写真だと大きさが伝わりませんが、たしかB3サイズ(364×515mm)となかなかの大きさのものもあり、ずいぶん場所を取っていました。

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歴代カレンダーもまた、好きな写真のものを丁寧に保管していました。

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今見てもカッコイイなとは思いますが、再び飾らないしな…と思ってこちらも手放すことにしました。

トレーディングカードはファイル1冊分に

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コレクター精神が強いため、サッカー・ゲーム・ラルクなどたくさんのトレーディングカードを集めていた時期がありました。

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今はファイル1冊に収まる分だけしか所持していません。

まさか今、こんなに遊戯王ポケモンカードの価値が上がっているとは思いませんでしたが、そこはしかたないですね。
皆がキレイに取っておいていないから希少価値が上がっているってことですもんねw

ライブグッズの厳選

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私はライブ行く度にたくさんグッズを買っていたので、ライブグッズにまみれて暮らしていました。

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サッカーやライブのタオルマフラーやリストバンドもたくさんでした。

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タオルマフラーはお気に入りのものに厳選済みで、新グッズがよっぽど気に入らないかぎりは過去のものを使いまわすようにしています。

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ライブに持って行かないと決めたタオルたちは、洗面所のお手拭き用として活躍しています。

見る人が見ればわかるライブグッズまみれのタオルたちです。笑
あぁ、毎回買っていたんだなぁというのも伝わるかもしれませんね。

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リストバンドやペットボトルホルダーなどライブで使うグッズは、20thラニバの時のサンドイッチボックスに入るだけにしています。

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ライブグッズはライブの時に迷わず取り出せるようキャビネットの中に。

唯一残している漫画『封神演義』も特別な思い入れがあって手放さずにきていますが、最近はチャタテムシの懸念から電子書籍に切り替えたい気持ちも生まれています。

CD選別は今回は見送り…

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たくさん判断をくだして疲れたので、昨年1度見直したのもありCDはそのままに。

サブスクが当たり前になって、CDを欲しいと思う気持ちはすっかりなくなってきています。

前はCD出たら買うのが当たり前だったので、変な感じですね。

今回の見直しで手放す予定のもの

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結局今回は、写真集3冊セット、映像系4枚、パンフレット1枚、切り抜きたくさん…を手放すという判断をくだしました。

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やっぱり判断するものが多いと疲れてしまいますね。

好きなものに囲まれているだけでは、好きを楽しむ空間にはなっていなくて、「好きの中の好き」を絞っていかないと、自分のキャパシティを超えてしまい、ちょっとしたきっかけで重みを感じたり、気持ちを見失いかけてしまうものなのかもしれません。

大事なのは量がどうこうというよりは、適度な距離感でどれだけお気に入りを愛用できるかだなと思いました。

 

ちなみに手放すものはメルカリにぼちぼち出品していきますので、興味がある方はよかったらチェックしてみてください。結構レア物もあると思います。
(会員でない場合は、招待コード「NAARQR」を使えば500円分のポイントがもらえますのでご活用ください。)

20年以上のファン歴と物質的に向き合ってみて

もはやファン歴を数えるのも面倒になって20年来と大まかに書いておりますが、未成年の頃からずっと好きでいすぎて、何が「惰性」で何が今現在の「本心」なのかがよくわからなくなっていました。

そこで前回は内面的に向き合ってみましたが、今回は物質的に向き合ってみました。

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テレビで見て曲が好きだなぁと思って、ライブに行ってあまりのカッコよさにどハマりして、それがちょうどラルクの活動が盛んな時期に重なって、どっぷりハマりきったところに3年のラルク活動休止が発表されて。

直後に各ソロ活動が活発になって打ち込む先はありながらも、ラルクに会えないからこそ熱はさらに高まり、各ソロを経て復活したラルクはパワーアップしていて、特にhydeさんの歌がすごく良くなったと思ったら「歌と向き合い練習するようになって歌が楽しくなってきた」と話していてすごく納得して、また一段と好きになって。

何かを好きになったとしても相手の活動状況によって熱が左右されてしまうことがあると思うのですが、これまでの私の心理状況とラルクの活動状況というものはずっと上手くマッチしてきたと感じます。

 

ただコロナ禍で初めて、私の心理状況とラルクの活動状況の足並みに少しのズレが生じ、迷いが生まれてしまいました。

 

でも今の自分の心と向き合ってみて結局わかったのは、私はやっぱりこのL'Arc~en~Cielというバンドが心底大好きなんだなぁという実感でした。

それは全部を好きじゃなくていいし、嫌だなと思う部分があったっていいし、情報やイベントを追い切れなくていいし、グッズを手放したところで、好きな気持ちには変わりがありませんでした。

 

そしてこんな夢中にさせてくれるバンドに子どものうちから巡り合えているのは幸せなことだなぁと思いました。

 

私の旅行好きも、食べ歩き好きも、交友関係も、海外事情や地理の知識も、音楽を聴く耳も、感情の機微も、自分の頭で柔軟に考えて行動することも、枠にとらわれないことも、真剣に何かに取り組むことも…ラルクを通して知ったことというのはいっぱいあって。

上手くいかないことが他にあったとしても、そこで上手くいっているように見える人が「趣味がない」「ただ仕事して食べて寝ているだけで何もない」「楽しいことがないつまらない毎日」と無気力に過ごしている姿も見てきていて。

何かを楽しんだり、好きになったりすることができるのって実はすごいことだし、ただ夢中になって好きで追いかけているだけでも得られるものはたくさんあるなぁと思うしえるでした。

それでは所持品と向き合いまくって疲れたのでこの辺で。

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