難波ROCKETS(ロケッツ)
住所:〒556-0011 大阪府大阪市浪速区11 浪速区難波中2丁目11−1
※2016年に閉業しております。
ラルクはじまりの場所&名だたる大物バンドが演奏したV系の聖地
2016年2月末に閉店した大阪のライブハウス・難波ロケッツ。
1991年のオープンから25年の歴史の間に、L'Arc~en~Ciel、LUNA SEA、黒夢、THE YELLOW MONKY(イエモン)、Dir en grey、Janne Da Arcといった、90年代を彩ったヴィジュアル系界隈のビッグアーティストたちがライブをしてきた聖地となっています。
また深夜には見せる顔が変わり、石野卓球や田中フミヤなどテクノの聖地にもなっていたようです。
他にもチャットモンチー、BABYMETALの大阪での初ライブの地でもあり、有名になる前のキュウソネコカミ、凛として時雨などもロケッツでライブをしていたとのこと。
出演者の変遷も歴史を感じますね。
場所は南海電鉄の高架下にあり、ライブ中に電車の音が聞こえることもあったそうです。
私自身は中に入る機会がありませんでしたが、300人規模では珍しい、ゆるくて自由なイベントの多い融通が利くライブハウスだったようです。
店内にはバンドマンやファンが貼ったと思われるシールや落書きでいっぱいでした。
私はラルクファンなので、この先はラルク視点で書いていきます。
ラルクアンシエル(L'Arc~en~Ciel)は1991年5月30日に、この難波ロケッツで初ライブを行いました。
ファンにとっては聖地であり、大阪でライブが開かれると一目見ようとファンが集まってきます。
私は2011年のL'Anniversary TOUR@京セラドーム大阪に行った際に訪れたのですが、ライブ前日にはhydeさんが1人で訪れて写真を撮っていたというエピソードをライブやラジオなどで話されていました。当時はトイレが壊れていて困っていたそうです。笑
隣にあるサブロックスタジオは、ラルクが初めて音合わせをしたスタジオの系列店(難波店)になります。実際に音合わせをしたのは神戸三宮にあるサブロックスタジオ西宮店だったのですが、こちらは阪神淡路大震災でなくなってしまったのだそうです。
このエピソードは「is」という本で語られています。
地図