2023年、あっという間だった。しえるです。
今年もたくさんの方にブログを見ていただき、誠にありがとうございました。
【2023年ありがとうございました】今年もブログや生活などについて振り返ってみます。
ブログのこと
このブログを開設してから5年経ち、投稿日数も1,000日を超えました。
結構いろいろ書いたのでここでは簡潔めに。
自分がただ書きたくて始めたブログだけど、読みに来てくださる大勢の皆さまがいて、スターをつけてくれたり、ブクマやコメントをしてくれたり、XなどSNSでいいねをつけてくれたり、読者登録したりしてくださったおかげで、私は自分が書いたブログに反応をもらえることの喜びを知りました。
これまでブログを訪れたり、リアクションをしてくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。
でもお恥ずかしながら、これまでもずっと感謝はあったと思っていたんですけど、心から身に沁みたのは反応や収入が減ってからだと痛感したのがこの2023年でした。
2022年は500~1,000超くらいはアクセスがあったのですが、今年2023年は秋ごろから下がっていく一方で500を切る日が増え、気にする必要はないと思いつつも、面白い記事が書けてないのかなとか、何か空回ってる感があったりとかで、苦しさを感じることも増えていました。
そして書きたいことは山ほどあるんだけど、書くのが怖くなって手をつけられないということもあり、今思えば、書けない焦りを解消するために書いていたこともありました。
5年も続けているとブログを書くことがすっかり私の日常となっているのですが、当たり前じゃなかったことが当たり前になっていって、ブログを書かない側から見ていて「こういう文を読みたい」と思って書いていた客観視の感覚が衰えてきたとも感じます。
昔書いた自分の文章を見ると、すごくシンプルに自分の中ではわかりやすく書けているものがあったりして、昔の自分みたいに書けたらいいのにって思うこともあれば、ツメの甘さや粗さが見えて恥ずかしくなって、いろいろ手直しに奔走されている側面もあります。
今やっていることを続けることはそんなに簡単なことでもないんですよ。
その道を信じ続けてずっと走り続けられる人って本当にすごいなと思うんですけど
それは正しいというか、明るい方向に進んでいるかは、未来は誰もわからないじゃないですか
だからそれを信じ続けるというのは結構、覚悟と勇気がいることだと思う。
What I'm doing(今やっていること)をキープするだけですね。
自分のやりたいことと結果の関係性とか、当たり前になってしまっていた当たり前じゃないこととか、いろいろ考えさせられることがあって、こう思えるのはすべて、私がブログを始めたからであり、そして見てくださる皆さまがいるからだという相互の関係のおかげなのだと思い至れました。
YouTubeのこと
去年は昔アップした動画がたくさん見られたこともあり、視聴回数や視聴者登録が一気に300人まで増えましたが、今年は微増で324人とブログの登録者とほぼ同じくらいになりました。
収益化の条件が1,000人から500人に緩和されたので、引き続き来年も動画をアップしていこうかなと思います。
今年の振り返りと来年に向けて
去年はマイクラでいえば、頑張って整地したところをクリーパーに自爆されまくった気分と書きましたが、今年は荒れてしまったのでまた整地をしようとしたけど、今度は整地後のことを考えながら整えようと思ったら、どっちも中途半端になっちゃったという感じでした。
今年は人生初のクルーズ参加だけでなく、身内の危篤や不幸があったりして、急遽長らく家を空けることも多くて、いろいろ雑事が溜まっていく一方で、そういうリアルの片づけたいことと、今後のための自分に向き合う時間に取りかかろうとしたけど、両方とも中途半端なままで、何も終わらない感に苛まされていたのです。
でもそんな中で思うことはあって、今すでに心がけて取り組み始めているものになりますが、今後のテーマはしばらく「片をつける」「素直になる」「これまで学んできたことを一旦全部忘れてみる」を方針にしていこうかなとなっています。
「片をつける」
「片をつける」はだいたい終わらせたくない病を卒業したいと思った話で書いたとおりですが、1個1個確実に終わらせて、自分のキャパシティのためにスッキリさせようというもの。
やりたいと思って始めたことなのに、未完了のものが自分の周りに残りすぎていると思ったので、自分の中の「Doing」や「後で見る」みたいなものを「終わらせる」「やらないと決める」などとにかく片をつけて、自分が楽に把握できるくらいにシンプル化を図ってみているのです。
これをすることで過去を清算し、今の私が大切にしたいものが残るかなって思って取り組んでいます。
「素直になる」ために「これまで学んできたことを一旦全部忘れてみる」
「他人は自分の鏡」と言われるように、他人に対して色々思うことは自分にそのまま返ってくるもの。
ムカつくことがあったりしても、いったん相手にぶつけないで溜め込んでおくと、思ったことがそのまま自分に当てはまって、結局反省することになるのがオチだと感じます。
でもそこでただ溜め込むだけだとストレスが溜まったり、過去の行為に対して自虐に陥ったりしてしまって精神衛生上によろしくないので、ムカついた時は相手にぶつけなければそのまま怒り続けていいと思うことにしました。
ムカついた時はちゃんと怒ろう。
悲しい時は泣けばいいよ。
これはいいこと、悪いことと自分で判断しないで。
そのために、今までブログで色々書いてきたけどこれまで考えてきたことや学んだ知識はいったん無視してみようと思ったのです。
なぜなら、どう思考のあり方を学んでみたところで、それに沿ってるかどうかをつい考えてしまったりする自分がいるから。
たとえば、アンガーマネジメントも6秒ルールとか有名になってきていますが、これはあくまで感情をぶつけないためのトレーニングの一環で、大事なのはその後の感情と向き合う部分です。
でも怒りをぶつけないことが主になってしまうと、形ばかりに目が行って、その先に目が行きにくくなってしまったりもします。
「塞翁が馬」とも言われますが、自然の流れとして「上がれば下がる、下がれば上がる」動きがあります。
結果論などをグラフの数字で見てれば「そういうものだよね」って思いますが、実際その最中にいる時って下がるとつらいものがあって、終わりや光が見えなくて「いつ上がるんだよ」ってなるし、そうなってくると未来に意識が行ってしまっている状態で、今を見れなくなってしまうのです。
「頭ではわかっていても…」ってよく聞く話ですが、知っててもままならないから苦戦することってたくさんあると思います。
私はこれまでに培ってきたことを意識すると、過去や未来がどうしてもちらついて迷いが生じたり、身動きが取れなくなったり、自分の感覚を後回しにしてしまったりしてしまう傾向があります。
だからこそ、今の自分に目を向けるために、今までたくさんの学びを得てきた自分の判断力を信じて、いったんこれまでに学んできたこと自体は忘れてみようと思いました。
まぁ、ブログの下書きに書き途中なものはいろいろあるので、それは「片をつける」ために仕上げていきたいところですけどね。
そう考えると、仕上げては手放すのがしばらくは続きそうです。
最後に改めて、この1年ブログに足を運んでくださり、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を。