リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド 偽りの楽園からの脱出
@リアル脱出ゲーム下北沢店(東京都世田谷区)
期間:2019.3.12〜2021.12.12
難易度:★★★★
タイプ:ルーム型
制限時間:60分
参加人数:最大10人1チーム
制作会社:SCRAP
成否:成功!
初のルーム型公演は、ママにビビりながらあっという間に時が過ぎていきました。
初めての『ルーム型』リアル脱出ゲームに参加してきました。
『ルーム型』というのはリアル脱出ゲームの名のとおり、部屋に閉じ込められて、その部屋からの脱出をめざすスタイルを指します。
これまで参加してきた、遊園地などの施設や地域を歩いて回る『周遊型』、ホール会場でチーム分けされて机の上で謎を解いていく『ホール型』は、ぶっちゃけ脱出ゲーム感はなかったので、ようやく王道のリアル脱出ゲームを経験できました。
参加の決め手
個人的にコラボ系のリアル脱出ゲーム参加を検討するときは、「原作と謎解きの親和性」を重視しています。
そうじゃないと好きな原作だったとしても、入り込めないんじゃないかなぁって気がしてしまうんですよね。
もしかしたら、やってみたら意外といけるものなのかもしれませんが。
そんな私がこれまで参加してきた『名探偵コナン』や『HUNTER×HUNTER』などは、原作でも主人公たちが考える場面が出てくるものであり、今回の『約束のネバーランド(約ネバ)』も自分たちが置かれた状況を知り、試行錯誤しながら脱出していく過程が描かれている漫画なのでよさそうだなぁと思っていました。
そんな折、先日参加したコナンの公演で悔しい思いをし、リベンジ&経験値を積みたい欲が高まって、今やっている中から面白そうなものを探すことに。
気になっていた約ネバが『偽りの楽園からの脱出』と『人喰い森からの脱出』という2公演が開催されていることを知り、『偽りの楽園からの脱出』の方が序盤のストーリーだし、満足度が高いという声も耳にするし、東京公演が今年の12月12日までと開催終了が迫っていたこともあって、『偽りの楽園からの脱出』に行こうと決めました。
公演の流れや会場の様子(荷物やトイレなど)
『偽りの楽園からの脱出』はこの記事を書いている現在、東京・名古屋・大阪の3か所で開催されており、私は東京のリアル脱出ゲーム下北沢店(旧アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル)に行ってきました。
3人以上集まらない時は、他の回に振り替えもありうるという話だったので無事行われてよかったです。
公演時間の10分前までに集合で、参加者全員の受付が終わったら地下の会場にまとめて案内されます。
荷物はロッカーに預けることができ、公演中は手ぶらの状態です。
ロッカーの大きさは荷物2つにコートを入れてパンパン気味といったところでしょうか。
靴の履き替えもあるので、脱ぐのがめんどくさい靴は避けたほうが安パイです。
トイレに行きたい人もこのタイミングで時間が設けられています。
ただ1個しか個室がないので、事前に済ませていた方が楽ではあります。
コロナ対策として、手袋の配付もありました。
1階には記念撮影パネルやおうちでできる謎解きグッズ販売もあるので、公演前後にチェックするのもいいですね。
『偽りの楽園からの脱出』の感想
これまで2,544人中375人成功とのことで、約15%の成功率でしたが、今回はほかの参加者の皆さまにキャリーしていただいて、無事脱出することができました!!
が、個人的には、初めてのルーム型公演で勝手がわからず、流れについていくので精一杯でした。
一応自分のひらめきが役に立った場面もありましたが、ほとんどは周りの方がパパパッとまとめてくださっていて、あっという間に時が過ぎてしまい「今どういう状況??」状態もしばしば。
最後の最後にようやく脳が追いつけましたが、スピード感がすごかったです。
参加者はハウスで育てられる子どもたちの1人となって脱出を試みるのですが、公演中はいたる所でママの監視があって、リアルに怖かったです。笑
周りの皆さんは慣れた様子で随所にアドリブのきいた対応をしていて、「自分にはそんな反応の引き出しがなかったなぁ…すごいなぁ…」と感服するばかりでした。
自分はもう、ママの圧にバカ正直に反応しちゃっていたので、本当の約ネバの世界なら即バレでしょうね。笑
勇者ヨシヒコの謎解きの時もそうでしたが、上手い方とプレイできるとたくさんの学びがありますね。
このご縁で得たものを今後に生かせたらなぁと思います。
地図
関連記事
ホール型のリアル脱出ゲームです。
施設周遊型のリアル脱出ゲームです。
地域周遊型のリアル脱出ゲームです。