『十人の憂鬱な容疑者』
@東京ミステリーサーカス(東京都新宿区)
期間:2023.11.30〜2024.5.26
難易度:★★★
タイプ:ルーム型
制限時間:60分 所要時間目安:110分
参加人数:2人 チーム人数:最大10人 最低催行人数:4人
制作会社:SCRAP
成否:失敗
リニューアル後の東京ミステリーサーカスと和気あいあいで楽しかった『十人の憂鬱な容疑者』【リアル脱出ゲーム】
ストーリー
あなたのもとにある日、洋館への招待状が届く。
差出人の名前も書いていないが、あなたはその招待に応じないわけにはいかなかった。
そこには、身も凍るような言葉が書かれていたからだ。「12年前のことは忘れない。来ないと殺す」と。
あなたは、びくびくしながら、招待された洋館にたどり着く。
そこには、あなたと同じ招待状を握り締めた9人の人物があなたを待っていた。
それぞれが何らかの理由で、この場所に集められたようだ。全員が揃うと、扉はばたんと閉じる。
そして、スピーカーから声が流れる。
「今日は私の催すパーティーに来てくれて感謝する。さて、早速だが君たちにプレゼントがある。この謎だ」
「謎を解け。1時間以内に解けなければ殺す」※この公演は部屋から脱出するタイプの公演とはテイストが少し異なります。
ぜひミステリー小説の登場人物になったような気持ちでお越しください。
「会話を中心とした推理ゲーム『マーダーミステリー』にも似た形式となっている」と紹介されていたのもあり、普段のリアル脱出ゲームと違う毛色の公演がずっと気になっていたのですが、東京ミステリーサーカスでのリバイバル公演が5月26日までだと気づいて駆け込みで行ってきました。
今回の公演は終わってしまったけど、今後も別店舗やリバイバル公演が開催される予定はあるようです*1。
ちなみに同タイトルの脱出ゲームブック(本)でも出ているのですが、内容は公演とはまた違うものになっているそうです。
新しくなった東京ミステリーサーカスに行ってきました
2024年2月29日にリニューアルオープンした東京ミステリーサーカス。
そのニュースは知っていたし、謎解きにも行っていたのですが、違う会場のものばかりだったのでようやく来れたといったところです。
以前チケットカウンターだった奥の場所はグッズ売り場に。
エレベーターもかわいらしくなりました。
受付はINFO(インフォ)にて。チケットを提示すると案内してもらえます。
楽しかった十人の憂鬱な容疑者
ルーム型の公演で、10人の参加者と現場で謎を解いていくのですが、集まったメンツに恵まれて楽しく挑戦することができました!
いつもと違う趣のリアル脱出ゲームだったので最初はドキドキしました。
初めましてとは思えないくらい上手いこと分担して協力できて、メンツ的にも何かきっかけが1つうまくハマれば解けそうなところまでは行っていたのですが、考えが絶妙に掠めるばかりで辿りつけず悔しかったです。
でもお互い知らないグループの集まりなはずなのに、公演が終わったあともしばらく談笑にふけってしまうほどで、和気あいあいとしながら臨めて楽しかったので大満足です♪