第2回リアル脱出ゲーム甲子園優勝作品『ある自動販売機からの脱出』
@東京ミステリーサーカス4F ヒミツキチラボ(東京都新宿区)
期間:2023.12.6〜2024.1.28
難易度:★★★
タイプ:ホール型
制限時間:30分
所要時間目安:70分
参加人数:2人
チーム人数:最大4人
制作会社:SCRAP
成否:成功
【脱出成功】高校生たちが考えた謎解き公演で自販機の中の人として働いてきました
ストーリー
魅力的な求人に惹かれ、飲料会社のアルバイトに応募したあなた。
初日に告げられた勤務先は「自動販売機の中」。どうもこの会社の自販機は、全て中に人が入って稼働させているらしい。
「30分間、お客様の注文通りにドリンクを提供する。簡単な仕事だろ?」
上司の話が続く。
「そうそう、この会社はノルマにうるさくてね。」
「もし、時間内にノルマを達成できなかったら……」
「罰として、死ぬまでこの自動販売機の中で働いてもらう。」果たしてあなたは、謎で溢れた自販機の業務をこなし、無事にノルマを達成することができるのか……?
開演の20~10分前に4階へ
会場は新宿歌舞伎町の東京ミステリーサーカス、4階の奥にあるヒミツキチラボ小ホール。
開始時間の20~10分前に現地で受付を済ませます。
自販機の中の人となって働いてきました
本公演は、高校生たちが作ったリアル脱出ゲーム作品を審査する「リアル脱出ゲーム甲子園」という大会で優勝した、渋谷教育学園渋谷高等学校の「NAZO NEVERLAND」の作品を大会がバックアップして、ミステリーサーカスで遊べるようにされたもの。
参加者は自販機の中で働くバイトとなって、お客様の注文どおりにドリンクを提供するお仕事をすることになるのですが、「アットホームな職場」の怪しい文言に違わず、ノルマを達成できないと一生自販機の中で働くことになってしまうという変わった設定で、純粋に興味を惹かれてしまいました。
チームで自然と役割分担ができ、上手いこと気づけて無事脱出成功できたので嬉しかったし、シンプルなシステムで面白く、30分という短めの公演ながらやりきった満足感が十二分に得られて楽しかったです!高校生すごいなぁ~。