私の好きな場所

人生を楽しく過ごすための模索と経験をアウトプットしてます。

記事内のリンクには広告が含まれています。

【Switchいっせいトライアル】ジブリライクな雰囲気やストーリー展開に惹きこまれました『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』


ブログランキング・にほんブログ村へ

2023112016542100_s

ジブリライクは賛辞。しえるです。

Nintendo Switch・SteamなどPC・PS4スマホと多くのプラットフォームで遊べる台湾発のゲーム『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』をクリアしました。

気になってからプレイするまでに間が空いたので、どんなゲームだったかあまり記憶にないまま始めたのですが、1~2時間くらいでサクッとプレイできて、余韻の残るいいゲームでした。

【Switchいっせいトライアル】ジブリライクな雰囲気やストーリー展開に惹きこまれました

Nintendo Switchのいっせいトライアルでプレイ

2023112016395900_s

いっせいトライアルで興味を惹かれた『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』をプレイしてみました。
Nintendo Switch Online加入者なら2023年11月26日17:59まで無料でプレイできます。

ciel-myworld.hatenablog.com

ゲームの雰囲気や操作感

2023112016404900_s

スタート画面です。とりあえずボタンを押して開始。

2023112016410300_s

ここでいきなりLスティックでのカーソル移動に変わって、一瞬戸惑いましたw
オートセーブで、プレイし始めると「つづきから」のメニューが増えます。
ちなみにヘッドフォンでのプレイ推奨だったのですが、今はもうAirPodsしか持ってないので諦めました。

2023112016440800_s

主人公は画家の女性で、自宅のアトリエで物語は展開していきます。

2023112016434300_s

ジブリを彷彿とさせるような空気感が素敵です。

2023112016413000_s

絵具を取って色を塗っていきます。

2023112016420100_s

Lスティックで筆を動かし、Aボタンで塗っていきます。

2023112016423000_s

一度塗り始めてしまえば、思いっきり筆を動かしても枠内だけを塗ってくれます。

2023112016432200_s

大まかに塗って離すと仕上げてくれるので、自分の操作や画力はほぼ影響ありません。
無心できっちり塗るのもまた楽しかったり。

2023112016443700_s

ぐるっと360度見まわせ、上下に視点を動かすこともできます。
視点もまたLスティックで動かし、Aでアクションを起こせます。

カーソル位置は動かしたままなので、たとえば視点を目いっぱい右から左へ動かした後、右側にあるものを動かしたり、さらに同じ方向へ視点移動したい時など、時たま移動距離が多くなるのが玉にきず。
Switchだとその遠さが厄介なので、PCのほうがプレイしやすそうな気も。

2023112016442000_s

室内にあるものを調べたり、動かしたりすることで物語が進んでいきます。

2023112016445800_s

たとえば、スイッチを押して自分でカセットテープをデッキにセットして音楽をかけてみたり。

クリアしてみての感想

2023112016484500_s

よくわかってないままに進めていたけど実は謎解き系で、絵をモチーフにしたパズルを解いていくのですが、つい続きが気になって一気にプレイしてしまいました。
物語の進行やヒントとなるスケッチブックのメモがまた良くて、台湾発だけど日本語のフォントにも気が遣われているし、1つ1つのデザインにこだわりが感じられて、目にも楽しいです。

絵や雰囲気だけでなく、ちょっと不思議さのあるストーリー展開もジブリライクで、どういうことだろう?何があったのかな、こういうことだったのかな?と想像の余白がありつつ、なんというんだろう…短い物語の中でも、酸いも甘いもというか…少しの切なさを抱えつつも前を向いていくようなエモみを感じる内容で、あっという間だったけど1つの映画や小説を見終えた後のような余韻の残るゲームに、遊べてよかったなぁという気持ちになりました。

後でWikiを見て、90分の休憩で何をしたいか?の問いに「映画を見る」「小説を読む」「ゲームをする」の3つが出たことから作られたというの話に、完全に想定どおりじゃんってなりましたw

ジブリのようと書いてきましたが、実際ジブリのアニメーションは参考にして作られたらしく、それは決してパチモンとかそういうネガティブな意味ではなしに、ただ「いい影響を受けている」という印象でした。
それは作りたいゲームのテーマが明確で、自分たちのスタイルに昇華させた世界観ができあがっているからだと感じます。
物語が主体で、ごはんがおいしそうとか、生き生きとした人の温もりを感じるグラフィックが彩りを添えていて、言葉で言い表すのが難しいですが、ジブリのようだけどジブリじゃない唯一無二感があります。実際、ジブリが関わるゲーム『二ノ国』と見比べても全然違いますし…。

謎解きゲーム自体も似たようなものはあるけど、それらをプレイした時とは没入感が一線を画していて、アニメーション作品を堪能しながらその中に自分も参加して遊べるゲームという感覚が新鮮で面白かったです。

音楽もまた世界観の形成の一助になっていて、主題歌の『The Color You Love the Most』も素敵でした。

Behind the Frame: The Finest Scenery (Original Game Soundtrack)

Behind the Frame: The Finest Scenery (Original Game Soundtrack)

  • Yuchain Wang & Sung-Yueh Chou
  • サウンドトラック
  • ¥1528

プレイ時間の参考までに、私はエンディングを見終えるまで1時間20分でした。
クリア後も遊べる要素もあって、そちらもサクッと終わるのですが、こちらもまたいろんな感情が湧き起こってしまいました。

設定項目

2023112016562900_s

モーション設定はONにするとジャイロ機能で視点移動ができるようになります。

他の設定は基本的に音関連に関するものばかりで、視点操作が自分にとってしっくり来る操作と逆で気持ち悪かったけど、変えることはできませんでした。

関連記事

ciel-myworld.hatenablog.com


ブログランキング・にほんブログ村へ