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【一応成功】新しいコナン脱出の形が新鮮で楽しかった『追憶のハロウィンからの脱出』@リアル脱出ゲーム吉祥寺


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リアル脱出ゲーム×名探偵コナン『追憶のハロウィンからの脱出』

@リアル脱出ゲーム吉祥寺店(東京都武蔵野市
期間:2022.10.28〜2022.12.18
難易度:★★★★★
タイプ:ホール型
所要時間:約120分
参加人数:2人
1チーム:最大6人
制作会社:SCRAP
成否:成功(80%)

realdgame.jp

新しいコナン脱出の形が新鮮で楽しかったです

初めての吉祥寺店

リアル脱出ゲーム吉祥寺店

場所は吉祥寺サンロードを少し進んだ先、ペニーレーンという小道沿いに。
リアル脱出ゲームってビルのイメージが強かったので、こういった建物の支店もあるんだなぁと驚きました。

リアル脱出ゲーム吉祥寺店

裏口はこんな感じ。

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安室さんののぼりも。

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名探偵コナングッズの物販。

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ちなみにお手洗いは地下1階と2階の会場内に、男女兼用が1室・女性用が1室ずつあったと思います。(公演中は立ち入り禁止になっていました)

ストーリー

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「君達なら、この事件の犯人がわかるかい?」

喫茶ポアロを訪れ高木刑事がコナンと安室に語り出したのは、
ハロウィンの季節にとある結婚式で起きた不可解な事件の話だった。

それは、人里離れた山奥の結婚式場で起きた。
新郎の友人のワイングラスに、なんと毒が入れられていたのだ。

会場にいた全員が容疑者だ。

人々が疑心暗鬼に陥る中、第二の事件、第三の事件が起こる…。

あなたはこの結婚式会場にいた目撃者であり、容疑者の1人だ。
自分にかけられた容疑を晴らすため、
真犯人を見つけ出さなくてはならない。

事件はあなたの目の前でリアルタイムに起きていく。
犯人が仕掛けた罠に惑わされずに、真実を見抜くことはできるか…?!

高木刑事の話を聞いて、犯人を推理するコナンと安室。
そして、現場に居合わせた容疑者のひとりとして事件に挑むあなた。
2つの視点で進む物語の結末は…やがて思いもよらない形で繋がっていく。

今回のコナン脱出は趣が変わって、結婚式の招待客として参加することになります。

自分も容疑者の1人となって充分に没入感がありましたが、より入り込みたい方にはリアル脱出ゲーム初の配役チケットというものがあって、自分の出番を増やすこともできます。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の話っぽいのもチラッとだけ出てくるのですが、ポスター見ればわかるほどのものであっても、私は映画の内容をまったく知らなかったので、「え?そうなの?」と地味に驚いてしまいましたw

『追憶のハロウィンからの脱出』を終えて

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この公演は謎を解くごとにチームにクリア率が加算され、80%以上で成功という、今までに経験したことのない形式でした。
招待客となっての結婚式参加でよりリアルな没入感もありましたし、完全に思惑どおりに驚かされまくりで、とても面白かったです!

また、コナン脱出で初めて、爆弾など切羽詰まった状況でない環境で落ち着いて謎解きに挑むことができ、これまでのリアル脱出ゲームって、だいたい自分以外の別の人が早々に動き出していて、「え?何々?」と思う側だったのですが、今回初めて自分が最初に動き出すという経験をしました。

スタートダッシュは上手くいき、押さえるべきポイントもおおよそは押さえていて、クリアまでのルートや必要になるものは何となく見えている状態で、あとは1つ1つ解いて答えを出していくだけ……だったのですが、自分にできる限りのことはやったけど時間が足りませんでした。
一応80%は成功らしいんですけど、正直成功したという感覚は全然ないです。笑

これまでの経験で得てきた謎解き(リアル脱出ゲーム)の中で気を配るべきポイントだったり、「少しでも気になったら追究する」「自分から積極的に動く」という行動精神だったりといった学んできたことを生かせたと手ごたえを感じたなかで、多少詰まったところは改善の余地があるとはいえ、正直それだけではどうにもならない制限時間と謎解き力の大きな壁を感じてしまったんですね。

ホール型のリアル脱出ゲームにおいて、どんな人たちと組むかはわからず、皆が同じくらいのレベルかもしれないし、キャリーしてもらえるかもしれないし、自分がキャリーする側になるかもしれないというところは時の運なのでどうしようもありません。

そして私は自分の熱量配分を考えたとき、佐藤健さんや松丸亮吾くんのようには謎解きへの熱量をかけることができないので、そういった猛者たちのような経験値の積み方はマネできないなとも感じています。

私の元同僚には本などを見ただけで内容を全部覚えられてしまう天賦の才を持った方がいたのですが、私にはそのような力はないし、今から頭よくなれ!って根性論も現実的ではありません。

となると、カジュアル勢のままクリアするためにはタイムロスを減らすなど、工夫が必要そうだねという話になり、あとはもう自分たちなりに試行錯誤していくしかなさそうだ…という結論に至りました。

リアル脱出ゲームをやっていると、目的は皆「成功する」で同じはずなんだけど、その成功への熱量はバラバラであるだけでなく、自分の中の優先順位設定も変わってくる気がすると思うこの頃です。
今まではただの経験値や得意不得意の差くらいにしか思ってませんでしたが、それだけじゃなさそうですね…。

100%クリア目指してこれからも頑張っていきたいと思いますw

地図

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