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【信用信頼とは】嘘や誠実性を見抜くのって難しいなと改めて感じながら試行錯誤している話。


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何事でも自分の判断責任は自分にある。しえるです。

 

物事の価値を正しく判断するのってめちゃくちゃ難しいですよね。

 

間違ったら反省して次に活かせばいいという方針ではいますが、失敗したなぁと思うとやっぱりへこむものです。。。

【信用信頼とは】嘘や誠実性を見抜くのって難しいなと改めて感じながら試行錯誤している話。

商品説明に虚偽表示されたら何を信じればいいのでしょう… 

昨日、以下のニュースが発表されて「マジか…」となりました。

www.asahi.com

試しに取り入れてみた商品が「消費者庁が濃度を測ったところ、容器やウェブサイトに表示していた濃度の4~60%程度しかなかった。」そうで、景品表示法違反の対象商品となっていたからです。

ciel-myworld.hatenablog.com

この記事では、NITEの推奨と自分の体質を踏まえて「次亜塩素酸水を取り入れてみよう」と思った理由と、商品説明に記載されていた「1年経過後も表示濃度の90%以上を維持と長期的に使える」という点を見て商品を試してみようと思った話を書いていました。

 

それまで次亜塩素酸水の有効塩素濃度って下がっていくものなんだという視点がなく、魅力に感じたのですが、そもそもの表示濃度とは違っていたなんて聞いてねぇよって話です。

 

実際には「多いものでも30ppmしかなかった」ようで、NITEにあった有効性との5ppmの差がどのくらいの影響を及ぼすのかわかりませんが、しょうがないので今ある分はとりあえず気持ち多めに使っていってみるとします。

 

今こうやって改めて見ると、そもそも「99.9%瞬間除菌」をうたっている時点でおかしいとも言えるかもしれませんが、ほかの商品たちもそういうのが書いてあるのばっかりだったので、感覚麻痺して購入当時は全然気にしていませんでした。

 

書いてあることと違うなんてなぁ…でもどうしようもなかったなぁ…と思いつつ、100%NGワードには気をつけようと反省して、次に生かしていきたいと思います。

 

購入に至るまでの考えについては記事に書いたとおりですが、内容の虚偽表示について見抜くのって難しいなと改めて考えさせられたできごとでした。 

本物って何?書いてあることの何%?

「○○産」「○○使用」「○○監修」「地産地消

いろんな売り文句がありますけど、本当にこだわりを持ってつくっているものもあれば、1gでも入ってれば名乗るものもあります。

同じ言葉でも程度はピンキリです。

製造現場に突撃すれば、どういう環境や心持ちでつくられたものかわかりますが、まぁ難しいですよね。

それでも自分にできることは気をつけて選ぶことだけ 

以前書いたニトリル手袋を使う理由の記事で「他人が何を基準に対策をしているかは人それぞれで、それが正しい知識によるかもわからない」と書きました。

 

しかし、自分にできることも結局「気をつけて選ぶこと」だけで、気をつけたからと言ってそれが正しいかどうかがわからないことばかりです。

ただ、自分が何を買ったかが判明しているにすぎません。

洋服だってタグ違いで簡単に価値が変わってしまいますよね。

今回はニュースになってくれたから気がつけましたが、もしかしたら知らないまま使っているものもいくつもあるかもしれません。

 

ダメだったら次は何に気をつければいいのか、どうすれば改善できるのかを考え、新しいやり方を試していくしかなさそうです。

ciel-myworld.hatenablog.com

どうやったら本当によい商品を見抜けるのだろう?

私の中で何かを買う際にはまず、主に以下の順で考えていきます。

  1. 商品の種類別のメリット・デメリット(機種の違いや塩素系か酸素系かなど)
  2. 自分の求める要望を満たすであろうもののピックアップ

何か気づきがあったり、新しい知見を得たときやこれまでの経験によって考えがあるものについては、スペックで選別していきます。

なので、ものによっては、原材料・栄養成分や製造元、製造方法なども見ますが、すべての所有品に対して完璧に把握するなんてのは現実的ではなく、そんなことをやっていたら調べているだけで人生が終わってしまいます。

 

1番は自分に害があるであろうものを省くことに時間をかけていて、そこに自分の興味がないものを合わせると、世の中にあるものの大半はいらないものだと感じます。

信頼を求めて… 

でもそこからの精査って、知識がないと難しいものばかり。

マーケティングの一環として、売る側はあの手この手で権威性や信頼性を主張してきます。

結局何かのテスト、規格、認証を満たしていたとしても、本当に意味があるものや信用できるものがどれなのかをひも解いていかないとわかりません。

 

それには1つ1つ自分で調べていくか、自分より考えるのが上手い人の意見を参考にすることが考えられますが、前者は自分の理解力が必要ですし、後者は信頼できる人を探さなければなりません。

 

メンタリストDaiGoさんとか中田敦彦さんなど本から得た知識を紹介している人。

ひろゆきさんや堀江貴文さんのように知見や情報収集力を生かして意見を伝える方。

趣味が高じたインフルエンサー

そのほか各業界の専門家として発信力のある方々。

いろんな方が個人で発信するようになって、インターネットを介して世界中の情報を簡単に手に入れられるようになった今の時代は、いろんな情報が手に入りやすい反面、意見がありすぎてこれもまた判断が難しいと感じます。

結局自分に判断力がないと厳しい 

結局、自分で信頼できる人というのを見分けられないといけないので「対象がなんであろうと判断できる力を養いつつ、判断が偏らないようにいろんな人の話を聞く」というところにたどり着いているわけですが、一朝一夕で身につくものではないのでもどかしさもあります。

自分の目的に合わせ、信用できるポイントを特定し知見を咀嚼する

人によって特性や成し得たいものは違うので、必要なものや情報は変わってきます。 

そして自分も他人も人間ですから、価値観も違えば、知識のレベルも違うし、ときに間違うこともあるので、100%好きも100%信頼できるもありえないと思っています。

 

この部分は好きだけど、この部分は合わないってなるのは自然な話で、自分はどの部分に魅力や価値を感じ、自分の目的にどう活かせるかを考えるのが重要と考えています。 

2人の教育系YouTube動画の信用ポイントの違い

先程「メンタリストDaiGoさんとか中田敦彦さんなど本から得た知識を紹介している人」と取り上げてみましたが、この2人がやっていることって似て非なるもの。

 

私がニコ動でお世話になりまくったメンタリストDaiGoさんは、いじめられていた自分も行動次第で周りの見る目を変えられることを知った経験から、行動と知識をもって今のポジションを築き上げてこられた方です。

だからこそ「自分を変えたい」という方に役立つ知識を提供し、人生を変えるきっかけとして使ってくださいという考え方が根底にあります。

  • 元々本を読むのが大好きで、得た知識を自分の経験と合わせて紹介し始めた
  • 出典元が明らかな文献で得た知識を基に自身で検証を繰り返し、結果や数字で判断
  • あくまで最新文献の内容に沿っているだけで、新しい知見を得れば真逆の内容になる可能性も明言
  • その代わり正しいと思える新しい話が出てきたらそれも提供してくれる
  • 紹介した知識は自己責任で利用してねという考え
  • 最小の手間で最大の結果を追求し、読書+猫との時間の獲得を実現
  • 動画はiPhone録り・字幕なし、兄弟が用意したオウンドメディアでサブスク化

この1年くらいはまったく見ておらず、最近の考え方の変化がどうかはわかりませんが、以上が2~3年ほどニコ動会員だった私から見たDaiGoさん像で、理念と特性をかけ合わせ、磨き上げて生活を築いた方だと思います。


他人と比べるのではなく、過去の自分と今の自分を比べることで、充実した人生を歩む方など~質疑応答放送+背筋公開 の前半無料→(30分前後参照)

自分の培った知識と成功体験を提供してお金を稼ぎ、理想の生活を実現していったということですね。

 

その考え方は私自身も多大な影響を受けました。

このブログ自体がDaiGoさんを見習って自分の得意を活かして始めたものであり、このブログのスタイルや自己紹介の文章も、理念を受け継いでいます。

ciel-myworld.hatenablog.com

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そんなDaiGoさんのYouTubeチャンネルの概要欄には以下の注意書きが書かれています。

このチャンネルは、科学の面白さを伝えることを目的としたエンタメです。
なるべく多くの方に、科学的思考に興味を持ってもらうために、参考資料や過去の動画を元に、大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。動画の結論は実際の研究とは異なる場合があります。
僕は文献を読むのが好きなタダの理系であり、専門家ではありません。また、多くの科学者とも同じように人間ですから、間違うことも多々あります。実際に知識を利用する際には自己責任、または然るべき専門家に相談してください。

ニコ動時代から提供する内容のレベルを使い分けていらっしゃったので、YouTubeは興味を持ってもらうためのきっかけづくりで、サブスクが実践編といったところでしょうか。

 

それに対する中田敦彦さんはエンタメとしては面白いし、役に立ちますが、1番の根底にあるのは「あっちゃんカッコイイ!」「I'm a PERFECT HUMAN」であり、どこまでも自分の追求です。

  • 元々熱心に勉強に取り組んできた人で、わかりやすく面白くプレゼンすることが得意
  • テレビや事務所から脱出するために試行錯誤しながら地盤を築き上げた
  • プレゼンのために本を読む
  • 知った知識を自身に活かす
  • 試してみたことで次の気になることができる→知識吸収→プレゼン

DaiGoさんが理想の生活の追求とWin-Winの理念という2つの目的に基づいて、5年以上かけて手段を試行錯誤してきたのに対し、中田さんは手段が先にあり、その過程の中で自身の理想を見つけ実験している真っ最中です。

 

つまり目的と手段の矢印の向きが真逆なのです。

 

中田さんは頭がよい方なので自身に活かす力が高く、行動力が高いのでどんどん吸収して自分のものにして、ほかの方のコンサルも難なくこなしますが、スタイル構築の進行度で言えばDaiGoさんで言うと、4~5年前のニコ動で有料会員数1位を獲得したころなのだろうと勝手に推察しています。

だからオンラインサロンメンバーを使った記者会見など、新しい発想を形にして驚かせてくれる反面、インプットとアウトプットが活発なため、考え方が簡単に変わっていく可能性も秘めています。

間違った方向に初志貫徹する方が害だと思うので、考え方が変わることは全然よいと思うのですが、問題は立場です。

 

以下は中田さんのオンラインサロンの説明文です。 

中田敦彦の活動や考えをどこよりも早くキャッチ・サポートしながら、メンバー同士での動画投稿・イベント企画などを通して、地域・国関係なく気軽に交流を行える、学校のようなオンラインコミュニティです。
変化を恐れず、強く優しく、仲間と共に学び・分かち合い・調和しながら『進化』し続ける場所​です。

YouTubeは中田さんが提供できるプレゼン芸であり、オンラインサロンは合宿するファンクラブコミュニティです。

共に進化していきましょうと先頭に立ち、率いる者です。

 

つまり、理念=中田敦彦と言っても過言ではないでしょう。


【時間術大全②】スマホを空っぽにして邪魔を消去(Make Time)

動画の締めに話している、インプットはこのチャンネルだけに絞ればいいって話は、本気か冗談かわかりかねますが、冗談にしても笑えない気持ち悪さを感じました。


【危険人物をリーダーに選ばないために①】民主政治の落とし穴とは?

  • 「現代は情報に溢れすぎている」=危機感の煽り
  • 「いろんな人が時間を奪ってくる」=同業他者を排斥
  • 「中田が全部必要な情報を提供するから安心してください」=自分だけがヒーロー

私には、中田さん自身がプレゼン紹介していた、自分に「依存」させる危険人物の3段論法にしか見えませんでした。

「自立」を手助けするDaiGoさんとは正反対です。

相手のどの部分を信用できると思うのか 

私がDaiGoさんの動画を見ていたのは、息をするように本を読む人が、息をするように論文を読む人(パレオさん)とタッグを組んで、本に書かれた内容を慶応大卒の頭で精査し、そこに自分の体験を落とし込んで絡ませた情報という点に価値を感じました。

何の知識もなかった自分より物事を見分ける力が高く、実践力もあり、しかもその過程を観ることで、そういう方が何をもって判断しているのかという勉強ができたから、それはもう得るものが大きかったです。

好きなように知識を吸収していってねという「来る者拒まず、去る者追わず」の理念もありがたかったですしね。

 

中田さんが扱っている内容に関しては、私自身が個人的に学んで取り組んでいる内容と被ってるくらいなので、突拍子もない話をしているとは思っていませんし、本の内容の理解力や咀嚼力が高いので、難しい本やまだ読んでないけど気になっていた本の概要を知りたいときなどには重宝します。

しかし、あくまで私が信頼しているのは「かみ砕いてわかりやすく伝える力」であり、中田さんの考え方ではありません。

 

それはあくまで私の印象であり、中田さんの考え方に賛同し、ついていきたいという方たちが増えており、オンラインサロンの登録者数も5,000人と伸びています。

ただ、オンラインサロンとメンバーシップという大小のマネタイズ化が進んだ結果かとは思いますが、最近私が受ける感覚では、YouTube370万人という影響力があるわりに、彼のオープンメディアでの発信スタイルはアウトプットしっぱなしの方向に進んでいるんですよね。


中田が1日1食のヴィーガン生活を始めた理由は?

たとえばビーガンの動画では半歩進んでみましょうと言って、ビーガン生活を始めたことを話していますが、そのあとビーガンやめましたという動画を見かけないまま、ヒカルくんの動画でさらっと「ビーガンやろうとして挫折しました」と言います。

はえぇっ!?となりました。


【宮迫×中田】牛牛打ち上げしたら盛り上がりすぎてWin Win Wiiinより長い収録になった…

しかも、ビーガンをしている人を応援するが、それよりもオススメなのは…とほかの話をし始めるのです。(9分ごろ)

もしかしたら動画内やオンラインサロンのどこかで話しているかもしれませんし、私には私のビーガンに対する考え方があるので、彼がどういう選択をとろうと構わないですし、中田さん自身も強要はまったくしていないのも知っています。

が、それでもビックリしたので、もっと衝撃を感じた方はいるのではないでしょうか。

率いる者がブレると、下につくものが受ける振り幅は大きくなる

私は2つの体験で、率いる者の気の変わりやミスが与える影響の大きさを痛感しました。

 

1つは営業をしていたときに感じた、自分の動き方次第で周りの同僚に与えるインパクト。

自分がまとめた商談をもとに、ものを仕入れたり、デザインしたり、工場で製造したり、事務員さんが請求書を用意したり、ドライバーが運んだり、経理の方が入金を確認したり、とにかくたくさんの方が動きます。

自分の手配のどこかで爪が甘かったり、ミスがあったりするだけで、誰かの作業が止まったり、無理しないといけなくなったり、余計な費用が発生したりします。

納期があったり、ほかの方に動いていただいたり、コストがかかったりする中で、小さな傷がどんどん深まっていくことを知って、波及効果の強さに怖くなったものです。

 

もう1つはコロコロ意見を変える社長のもとで働いたときのこと。

ヒカルくんに似たタイプで、時流に乗って、自分の能力を信じて、突っ走っていく方だったのですが、ヒカルくんと違ったのは他人の意見をまったく聞かないことと、自分が思うように動かないと気が済まない質で、お金があるのに出さず、労力と時間ばかり搾取するところ。

だから毎日の作業が納品間際で無駄になってやり直しになるし、実際の現場無視で売り上げ増・メニュー開発・勝手に増えていく食材・サービス拡大・スキル向上を強いられ、無理なワンオペでサービスが低下したり、人が消耗したりします。

先日の東海オンエア48時間ウォーキングでのゆめまるのブラックバイト話も共感しかありませんでした。笑


#3【打ち合わせなし】リレー形式で48時間耐久ウォーキング!

 

消耗する側もさせる側も経験すると、謙虚を心がけざるをえません。

過程を発信するということの大切さ

だます気も裏切る気もまったくないし、一生懸命頑張っていても、コミュニケーションが不足するとお互いが疑心暗鬼になり、そのネガティブな感情は最初は小さくても、気づけばあっという間に加速化していきます。

私は先ほどの経験に加え、オーナーとパートさんの間に挟まる店長という立場も経験したことで、嫌と言うほど学びました。

先手で声がけをしたり、溝を埋める努力をしないと、深まる一方なんですよね。


裏切られない人間関係を作る、正しい「自己開示」

私自身がこうやって自分の考えていることを定期的に長文で書くのも、これまでの経験とDaiGoさんの動画で学んだ自己開示の考えから。

私は特によい人ではないけど、誰かをだます気や搾取・強制する気もありません。

 

人は失敗するものなので、正しいとか間違っているとかよりも、どういう過程を経て今の考えに至ったかを表明するのが大事と考えています。

 

だからこそ、過程を伝えるDaiGoさんを見習うし、起業や炎上経験を持つヒカルくんの発信の仕方も信頼できます。

ヒカルくんの発信の仕方やタイミングはどんどん上手くなっていくなぁと思いますし、学べるものが大きいと感じます。 

ciel-myworld.hatenablog.com

先日も紹介しましたが、復帰後のマックスむらいさんやエミリンちゃんとの動画からもそれが伝わってくるなぁと本当に思います。

口が上手い人は知識と観察がないと見抜きにくい


【2年ぶりのコラボ】ヒカルと大型プロジェクトが始まります。

18分あたりのヒカルくんとか、営業が上手い人のいい例だと思います。

「めちゃくちゃいい成分」って曖昧で適当なことしか言ってないのに、さらっと本当っぽく聞いてしまっています。

水生活や実際に見た目がよくなっていっているという本当の話に、どこかで聞いたよさそうな商品の名前、モデルも使っているという権威性を混ぜて上手いこと話しますよね。

相馬さんは付き合いの長さから、ヒカルくんがふざけていることに気がついていましたが、それがなかったら買ってしまっていそうです。

 

ヒカルくんは本当によいと思ったものを熱弁しますが、ほとんど変わらないトーンのまま、思っていないことも喋れてしまいます。

だから無知識のままヒカルくんの言うことを聞き入れてしまうのは危険だと思うし、逆に言えば、本当によいと感じているものを知ることができます。

私が知らない超高級品の世界を知っているヒカルくんが半年、1年と使い続けていれば、本当に使い心地がよくて気に入ってるんだなとわかりますからね。

どんな物事の裏にも多くの人が介在している 

現場で働く人、ものを売る人、統べる人、会社の中にもいろんな人がいます。

部品をつくる人、部品を組み合わせる人、梱包する人、運ぶ人、いろんな人が関わります。

 

1番方針が反映されやすいのは統率者の誠実性かなとは思っています。

けど、ものを買う度に比較商品の社長の人柄を調べるとか正直無理です。

ルールを守っているかどうか

1つの判断基準としてルールを守ろうとする会社は、誠実性が高い可能性がありますね。

Amazonで言えば、「必要に応じてブランド名を冒頭に入れること」や「画像は、純粋な白の背景で撮影」など出品ルールを守っているかどうかが参考になるという話もあります。

www.danshihack.com

買わせるためにルールを守らないものは、ほかでもそういう考え方をしている可能性は高いので一理ありますよね。 

どんな人か判断するのは難しいけど…

人間は嘘をつく生き物ですよね。

何を言ったか覚えていないけど、小学生のときに本気で真実の口に怯えていた自分のことはよく覚えています。

何か後ろめたいことがあったのでしょうね。笑

 

特にリアルで会う人は、表で見せる一面しかわからないし、自分も当事者だから、どんな人か判断するのが1番難しいと感じます。 

 

バイトがたった1日でドタキャンし、制服をパクって催促しても返さないと思っていませんでした。

取り引き先の妻子持ちがセクハラしてくるとは思っていませんでした。

また、どんなに根拠や理由を論理だてて話しても、自分が正しいと思い込んでいる人には届かないことを知りました。

 

YouTuberや文章を書く人はリアルな人柄が出やすく、第三者の目線で距離を持って見られるから、完璧は無理ですが、まだ判断しやすいと感じるこの頃です。

政治に不満があるから人を知ろうと思った 

今年は2021年10月21日に衆議院の任期が満了するため、衆議院選挙が行われます。

 

これまで私は、選挙は大事だと思いながらも、すべてがマニフェストどおりになることなんてないのに、どうやって判断すればいいのかがわかりませんでした。

 

最近、マニフェストを見ても判断がつかないなら「人」を見てみようと思って、いろんな政治家や霞が関で働く方のSNSをフォローし始めてみました。

 

そうすると、実績を淡々と提示する人、どんな根拠を基に対案を出しどんな動きをしているか説明している人、ただ誰かにかみついているだけの人、いろんな姿が少しずつ見えてきました。

今の姿を見なくてはと思いました

そんな中で、過去の失敗の印象が強く残っていた方の言動や感じる熱量が、私の知っている姿と全然違うことに気がつきました。

 

人は失敗を乗り越えられると思っていますが、その人物との接点がないと、自分の中で過去の姿のままで止まっちゃうんですね。

 

有事の際に何もできなかった経験は、次の有事のときにどう動けばいいかを最もリアルに筋道立てられる可能性があるのかもしれないと感じました。

人は失敗もするけど、成長もする

結局すべては人から生まれているものが多いから、人を知ることが判断軸につながっていくと感じます。

 

そして自分自身、この1年でも以前とは別人のように考え方や行動が変わったと感じているように、他人も考え方や行動が変わっていくのだというのも改めて実感しました。

 

何度も不祥事を繰り返すこともあれば、失敗を反省して成長することもあって、大切なのは今の姿と、その人から感じる理念を見て、人を見る目を養っていくことかなと思った今日この頃です。

※3月14日追記リンク

events.z-holdings.co.jp

特定の個人に依存することへの警鐘を鳴らした素晴らしい記事がありました。

特定の個人が発信する情報を鵜呑みにするのではなく、信頼できる複数人の発信を追うようにして、俯瞰的に情報収集する。そうすれば、誰か1人が外れたことを言い始めたときに何となくどちらが正しいか分かるようになります。専門の公的機関がない現時点では、おすすめの方法だと思います。

ウイルスとの戦いが続く現在は、皆さんにとってはもちろん、情報発信を行う医療従事者にとっても苦しい状況です。気をつけてはいますが……僕だって、いつ極端な発言をしたり、非科学的なことを言い出したりするかわからないんですよ。僕も含めて、科学的な情報発信をし続けられているのか、読者のみなさんに評価してもらう必要があるでしょう。

私自身も専門家ではありませんし、日々自分にとって何がいいのかを追い求める1人にすぎません。

皆で情報をシェアし、研さんしあっていくことが次につながると思うしえるでした。

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