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アトピー持ち・繊細肌で手荒れに悩んできた私の除菌対策【次亜塩素酸水】※後日の反省追記


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新型コロナウイルスが流行ってから、帰宅したら手洗いうがいに加えて、洋服や所持品に除菌スプレーをかける習慣が増えました。

 

今回はAmazon楽天のセールを機に除菌スプレーの見直しを図ってみました。

あくまで素人調べとはなりますが、今後の参考としてお役に立てば幸いです。 

アトピー持ち・繊細肌で手荒れに悩んできた私の除菌対策【次亜塩素酸水】

新型コロナ対策として新しく次亜塩素酸水を導入 

除菌剤としてアルコール、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸水など様々な種類のものが世に出回っていますが、当初は肌に無害とされるアルカリ電解水を使用していました。

 

しかし、新型コロナウイルスの流行から日が経ち、NITEによる除菌の有効性検証の進捗などをチェックし続けていたのですが、アルカリ電解水の有効性に関する更新は一向に出る気配がありません。

 

そこでAmazon楽天のビッグセールを機に、改めて除菌スプレーについて見直すことに。

 

色々比較してみて、新しく新型コロナウイルス対策として「次亜塩素酸水」を導入を決めました。

NITEによる消毒方法の有効性評価でも効果が認められている 

NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)でも、新型コロナウイルスに対する有効性が確認できたとして、以下の次亜塩素酸水の効果が報告されています。

  • 次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上
  • ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm以上

www.nite.go.jp

これが何よりも1番の決め手になったと言えます。

元々多くのウイルスに効く高い効果力

次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスに加え、黄色ブドウ球菌サルモネラ菌ノロウイルス、インフルエンザウイルス、SARSなどさまざまなウイルスへの効果あると言われています。

アルカリ電解水も同様の菌に効果があると言われていますが、新型コロナウイルスへの有効手段として出てこないので、今は検証結果による確実性を重視していきたいと思います。

 

ちなみにアルコールはノロウイルスには効果がなかったりします。 

お肌よわよわには大事な人体に安全無害

元々「次亜塩素酸」は、免疫機能のひとつとしてヒトの体内でも細菌を退治するために作られるものだったりします。

有機物と反応して分解されると水・酸素・超微量の塩化ナトリウム(塩)となるため、安全とされています。

 

ちなみにアルコールはたんぱく質を溶かす効果があるので、肌荒れを起こしてしまいます。

汚れを落としてから使う必要あり

NITEで以下の但し書きがありました。

次亜塩素酸水の利用に当たっては以下の注意が必要であることが確認されました。

  1. 汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
  2. 対象物に対して十分な量を使用すること

次亜塩素酸水は有機物と反応すると分解され、残留性がありません。

ということは有機的な汚れがあるとそちらに反応してしまうということになります。

そうすると菌への効果が薄れてしまうということなのでしょう。

次亜塩素酸ナトリウムは全くの別物なので注意

次亜塩素酸ナトリウムは、次亜塩素酸水とは名前が似ていますが全くの別物で、希釈して漂白などに使われることが主です。

素手で取り扱ったり、吸入や目に入ったりすると健康に害を及ぼす危険性があったり、有機物と混じるとトリハロメタンという有害物質(クロロホルムも一種で発がん性があるとされる)が発生するおそれもあって、非常に取り扱いにくいと思います。

※2021年3月11日追記(景品表示法違反の件)

この先書く内容について、先に補足させていただきます。

 

3月11日付けで以下のニュースが発表されました。

消費者庁が濃度を測ったところ、容器やウェブサイトに表示していた濃度の4~60%程度しかなかった。」そうで、景品表示法違反の対象商品でした。

www.asahi.com

実際には「多いものでも30ppmしかなかった」ようです。

有効塩素濃度が下がっていくという点に衝撃を受け、意識がそちらに向いてしまいましたが、そもそも「99.9%瞬間除菌」をうたっている時点でおかしいと思わないといけませんでしたね…反省です。

 

購入に至るまでの考えについては、以下に書いているとおりですが、内容の虚偽表示について見抜くのって難しいなと改めて考えさせられたできごとでした。 

『OXミスト』に替えてみました

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今回、数ある次亜塩素酸水の中から『OXミスト』に乗り替えてみました。 

ちなみに『OXミスト』が50ppm、『OXシャワー』が100ppmと濃度違いで展開されています。 


 


 

現在、楽天スーパーセールの真っ最中に加え、12/11(金)11:59まで使える半額クーポンがあったのでストックのまとめ買いをしてきました。

送料は別なのですが、それを差し引いてもお得すぎてビックリしちゃいました。

有効塩素濃度について

NITEの推奨する有効塩素濃度(35ppm以上)については、『OXミスト』は50ppmのためクリアしています。

 

さらには1年経過後も表示濃度の90%以上を維持と長期的に使える点が、購入の決め手となりました。

この案内を見るまで、濃度がどんどん下がっていくという認識がなかったので、商品選びに一役買いました。

物によっては、たった1か月で表示濃度の半分以下に薄まっているなんて衝撃です。

 

商品説明ってメリットは書いてありますけど、デメリットが大きく書かれることはほとんどないので、こういうところで初めて気がつくんですよね…。

 

そして、濃度が下がりやすいという次亜塩素酸水のデメリットを考えた時、1年後も45ppmは維持できるなんて画期的すぎると感じました。

 

厚生労働省の推奨では、80ppmの次亜塩素酸水をたっぷり使ってヒタヒタに濡らすとありますが、生成されたばかりの次亜塩素酸水なら35ppm以上とあり、『OXミスト』なら後者にあたると考えてよいのかなと判断しました。

ちゃんと使用期限も長い

商品裏によると、使用期限は製造より未開封2年、開封後6か月とされています。

上記のとおり有効塩素濃度の維持もされながら、ストックが効くので、使い勝手の良さが重宝しそうです。

成分は次亜塩素酸・純水のみで安心安全 

先に書いたとおり、安全無害であるとされている次亜塩素酸が主成分であり、アルコール、保存料、香料、界面活性剤なども一切使われていません。

商品説明の中でも、マスクへの使用も大丈夫と記載されていました。

 

ただしメーカー側からは、医薬品ではないため、人体への使用は推奨はされていません。

なので人体への使用は個人裁量によるものとなります。

 

病原菌を撃退したり発育を阻止する役割を持ち、腸活などで認識されつつある常在菌、これらは皮膚にも存在していますが、皮膚常在菌はpH5.5前後という弱酸性の環境で増殖するとされていて、『OXミスト』の液性pHも5.2~5.8の微酸性と同程度であり、分解後も水・酸素・塩となるだけですから、あくまで個人的見解ではありますが、影響がなさそうと考えられます。

参考リンク

 

家の中では手を洗ったり、お風呂に入ったりできるので、直接人体に使う機会は少ないと思いますが、帰宅直後の衣服にかける時に皮膚にかかったりもするので、安心安全第一に考えた結果『OXミスト』にたどりつきました。

今後も情報収集は欠かさずに、定期的に検討していきたいと思います。

 

お題「#買って良かった2020

 

 

 


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