ただの音楽好き。しえるです。
今年は新型コロナウイルスの1年と言っても過言ではなかったと思いますが、そんなご時世でしたので応援ソングや愛の大切さを説く曲も多かったように感じます。
そこで今日は2020年に配信された中で、聴くだけで体が思わず動き出してしまうようなノリの良い、元気の出る曲たちを集めてみました。
2020年配信リリースの元気がもらえる!テンションの上がるオススメ曲10選
ジョナス・ブラザーズ - What a Man Gotta Do
Jonas Brothers - What A Man Gotta Do (Official Video)
ジョナス・ブラザーズはその名の通りジョナス家3兄弟で組んでいるバンドです。
イントロからワクワクし、一緒に踊りだしたくなるような楽しい曲で、先日『SONGLAND』の記事で紹介した審査員の1人であるワンリパブリックのライアンがプロデュースを務めています。
MVは『卒業白書』『グリース』や『セイ・エニシング』といった70~80年代の映画がモチーフ。
そのMVにはミス・ワールドにも輝いた美女で、ドラマ『クワンティコ』の主演などを務めたニックの妻プリヤンカー・チョープラーなど、3兄弟の美人妻たちが出演しており、完璧な君とずっと一緒にいるためにどうしたらいいかな?という男性陣の愛に溢れた曲にほっこりしてしまいます。
Perfume - Time Warp
[Official Music Video] Perfume 「Time Warp」
レトロなピコピコ音が印象的で疾走感のある楽しい曲となっていて、音楽も衣装もどこか昭和感のエモさがあります。
「早送りと巻き戻し」をテーマとしたMVの最後には、ファミコンやルービックキューブ、昭和のテレビにVHSテープも出てくるので、きっとこの感覚は気のせいではないでしょう。
エッシャーのだまし絵のような世界観もまた印象的ですね。
みゆな - ソレイユ
デビュー前からフジロックに出演も果たし、YouTubeでも「Artists to Watch 2019~注目の新人~」に選ばれる18歳のシンガーソングライター。
出身地でもある宮崎のローカル局で周年ドラマの主題歌で、「ソレイユ=太陽」の名にピッタリのとても爽やかな曲です。
PELICAN FANCLUB - ディザイア
PELICAN FANCLUB 『ディザイア』Music Video
「欲望」という意味を持つ『ディザイア』。
生きているという実感のひとつとして欲望の爆発を表現していて、命を燃やす熱い歌詞となっているようです。
ボン・ジョヴィ&ジェニファー・ネトルズ - Do What You Can
SNSでファンから寄せられた物語をもとにつくり上げられていった曲で、「できることをしよう」とコロナ禍の世の中を元気づける応援ソングとなっています。
「キャンセルされたイベント、閉鎖された環境、少なくなった給料、最前線で働く人たち、何もかもが変わった世の中、すべてはゲームではなく乗り越えなくてはならない現実」とリアルな状況が歌詞で表現。
そして「ソーシャルディスタンスを保ちながらも、世界が必要としているのは抱きしめ合うこと。ワクチンができるまで」
「自身を愛して、家族を愛して、近所の人や友人を愛して、もはや見知らぬ人も愛すべき時かも?まだ会ったことのない友人のようなもの」と愛の大切さが歌われています。
レキシ - ギガアイシテル
レキシは元々造詣の深い日本史をコンセプトに、リンクした曲をつくる歴史縛りのアーティスト。
この曲は『クレヨンしんちゃん』の映画とタイアップしており、サブタイトルが『ラクガキングダム』なことから、日本最古のマンガ『鳥獣戯画』のモチーフにいきつきたのだそう。
今名作として語り継がれたものも、もしかしたら最初は軽い気持ちのラクガキ程度のものだったかもしれず、「キミのその落書きも いつか誰かの宝物」となる可能性を秘めている。
そこに映画のテーマであった「自分たちが住んでるつまらない街だって大きなキャンバスになる」「走り出せばありえないことだって起こる」という後押しの意図をリンクさせたのだそうです。
フレデリック - Wake Me Up
フレデリック「Wake Me Up」Music Video / frederic “Wake Me Up”
中毒性のある耳に残るメロディとループするMVがクセになり、気づけばじわじわとハマってしまいます。
デヴィッド・ゲッタ&シーア - Let's Love
David Guetta & Sia - Let's Love (Official Video)
愛、希望、日々を結びつけるメッセージを世界に届けるため、元気づける癒しのエネルギーを持った曲を作ろうとしたというデヴィッド・ゲッタ。
Tik Tokでも流行ったThe Weekndの『Blinding Lights』といい、80年代のディスコソング系がきていますよね。
この記事に書く曲を選んだ時、特に何も意識していなかったのですが、音楽もMVもファッションも80年代を彷彿とさせるものが多く、流行に疎い私でもさすがにリバイバルを感じずにはいられません。
椎名慶治 - KI?DO?AI?RAKU?
大人になって我慢を覚え、出せなくなってしまいがちな喜怒哀楽の感情を全肯定してくれる、現代の大人の応援歌です。
コロチキのネタでもおなじみ『さぁ』を歌っていたSURFACEのボーカルさんだったんですね。
こちらは90年代くらいの古き良きアニソン感が、逆に新鮮です。
レペゼン地球 - 博多Life
本日のPayPayドーム公演を最後に解散するレペゼン地球。
これまでのレペゼン地球の歴史や人生が詰まった歌詞に、代表曲である『LifeSong』『福岡事変』『花鳥風月』などの要素も散りばめられた胸熱ソング。
【好きなことで、生きていく】という動画でDJ社長に興味を持ち、ヒカルのお陰でメンバーの個性を知って皆が好きになり、曲を聴いてみたら耳に残る楽しい曲がいっぱいで、1回ライブに行ってみたいなと思った状態でコロナ禍が始まってしまい、不定期に行われる配信ライブを楽しんでいました。
しかし突然発表された最終公演と解散。
すでに予定があったから行けないし、解散後はYouTubeや音楽配信すべてを削除してしまうそうなので、超寂しいです。
今日貼ったこの動画やApple Musicのリンクも、明日にはすべて消えてしまいます。
サブスクで持っている音楽って配信そのものがなくなったらどうなっちゃうんだろう?
普通解散しても音楽配信は残っていたりするので、なかなかない事態にハラハラドキドキ。
『カゲロウ』や『嬢歌』など大好きな曲がいっぱいあるので、ダウンロードしてあれば大丈夫で、これからも聴けるといいなぁと願いつつ。
念願のドーム公演、おめでとうございます。
関連記事