今日はBAROQUEというバンドのギター、圭くんのお誕生日です。おめでとうございます。
本来ならメンバーの誕生日周辺にはライブが開催されているのですが、明日のライブは残念ながら中止となってしまいました。
私が行く予定の3月のライブも9月に延期となっているのですが、現在の状況を見ているとどうなることやら…という感じですね。。
個人的に圭くんとは同じ誕生日であり、絶妙なタイミングで引き合わせられるご縁を感じるバンドのBAROQUE。
学生時代、友達から教えてもらって好きになったのですが、最初の解散の時点でしばらく離れていました。
しかし10年以上の時を経て、Fenderのギターイベントで久しぶりに再会し、離れていた間の波乱万丈のバンド人生を知り、それを乗り越えてきた現在のBAROQUEに再び惹かれることに。
紆余曲折・波乱万丈の七転び八起きバンドBAROQUEの魅力とオススメ曲【HappyBirthday圭】
波乱万丈なバンド形態の変遷
2001~:kannivalism(カニヴァリズム)時代
怜(れん)、K、8342、桐の4人で2001年に結成。半年後に解散。
後に、怜(れん→りょう)、K→圭となる。
2001~:バロック時代
怜(Vo.りょう)、圭(Gt.けい)、晃(Gt.あきら)、万作(Ba.ばんさく)と共に、2001年に結成。最初はドラムもいたのですが、メンバーチェンジを繰り返した結果ドラムレスに。
2002~:baroque時代
結成当初こそ雅~MIYAVI~(現・MIYAVI)やガゼットと同じようにゴリゴリのヴィジュアル系スタイルでしたが、徐々にメイクが薄くなり、ジャージにアゴ髭スタイルに。バンド名の表記も小文字の英語に変わりました。
曲にもラップが取り入れられるなど、どちらかというとDragonAshかのような曲調でとても新鮮でした。
当時の最速記録で日本武道館ソロ公演を達成するも、2004年に解散。
我伐道
初期で1番大好きだった曲。問答無用にテンションの上がるノリノリさと「自分らしく自画自賛でゆこう」という肯定感が好きです。
ila
「ila」や「ガリロン」あたりも大好きです。当時はヴィジュアル系という認識だったので、常識を覆されまくりました。お陰でジャンルという無意味な枠にこだわらなくなったかもしれません。
2005~:kannivalism(カニヴァリズム)時代
2005年に怜、圭、裕地の3人体制で再始動、2008年に活動休止。
2009年にドラムの光也が加入、2010年に光也脱退。
2011年には活動休止状態に。
2011~:baroque時代
2011年活動再開。
2012年の全国ツアー直前にベースの万作が失踪報道。
「TOURバロック現象 第3現象 激しいライブハウスツアー」が「TOURバロック現象 第3現象 激しいライブハウスツアー ~ばんさくをさがせ~」に変更され、万作不在のままツアーは敢行。後に万作側から契約解除の申し出があり脱退へ。
2012年末にはギターの晃も脱退。
2014~:BAROQUE 時代
2014年、バンド名を大文字に表記変更。
BAROQUE - NEW ALBUM 『PLANETARY SECRET』 Trailer
2人体制でやっていく覚悟を決め、「これからはどんな小さなことでも、嫌なことはやらない」と音はもちろんのこと、アートワークや世界観までとことんこだわった現在の新生BAROQUE。
ボーカルとギターの2人体制のため、ベースやドラムは様々なサポートメンバーに頼るようになったり、これまで一匹狼だったBAROQUEがいろんなバンドとコラボをするように。L'Arc~en~CielのギタリストであるKenちゃんも音源やライブのプロデュースに度々かかわるようになります。
GIRL
BAROQUE - GIRL (Music Clip_Full ver.)
何歳であったとしても女性が持っている乙女心、屈託なく笑っていた少女だった頃の気持ちを取り戻してほしいという気持ちを込めて、全ての女性に捧げられた曲。
「私らしさ」を取り戻すよう励ましてくれる歌詞に、とにかく女心を楽しませようとしてくれるMVで、疲れた心を癒してくれます。
ライブではいつもアンコールでブーケトスが行われる定番曲です。
AN ETERNITY
BAROQUE - AN ETERNITY (Music Clip_Full ver.)
深い海の中を漂うような曲に癒されます。圭くんの透き通るようなギターの真骨頂。
FLOWER OF ROMANCE
BAROQUE - FLOWER OF ROMANCE (Music Clip_Full ver.)
ロックのカッコよさに特化した曲。
BAROQUE - NEW ALBUM 『PUER ET PUELLA』 Trailer
困難を乗り越えてきた強さと柔らかさが加わった新しい姿
上記の簡単なダイジェストだけでもかなり怒涛の歴史なBAROQUE。
昔は尖ったイメージが強かったのですが、たくさんの困難を乗り越えた現在は芯のあるしなやかな強さを持ちながら、とても丸くなって穏やかな雰囲気をまとっています。
BAROQUE – LIVE Blu-ray & DVD『VISIONS OF // PEP』 Trailer
天然さんなのもありますが、ほわほわとしていて、アラフォーに見えない可愛らしい怜くんと王子様気質の圭くん。
そんな2人のBAROQUEのライブはいつも温かな空気に包まれていて、メンバーがお客さん全員に楽しんでほしいという気持ちが伝わってきます。
ライブで超端っこの最前にいたことがあるんですけど、怜くんがニッコニコしながら駆け寄ってハイタッチしに来てくれたのは、心に残る大切なよい思い出です。
そして私の中では、困難を乗り越える姿のお手本となった存在です。
ちょうど転職などいろんな壁にぶつかっていた頃、彼らの紡ぐMC、ツイート、インタビューなど言葉のすべてからヒントを得て、乗り越え方を学び、勇気をもらっていました。いつも「大丈夫だよ」と笑顔で受け止めてくれるような温かさに、本当に救われました。BAROQUEと再開するきっかけを与えてくれたkenちゃんにも感謝ですね。
グッズがオシャレすぎる
超お気に入りだった大理石柄のiPhoneケース。よく割れていると勘違いされましたが(笑)割れた後もバレないのをいいことに、限界まで使い続けていました。
毎回ライブのヴィジュアルポスターやグッズがFlancFlancか!ってくらいにオシャレです。
こちらのマグカップもライブグッズです。一目惚れで今も愛用しています。
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