BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there
@有明アリーナ
2023年2月12日(土) OPEN 17:00 / START 18:00
【初有明アリーナ】初めてのBUMPライブはあったかい空間で大満足でした
私はBUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の『jupiter』や『ユグドラシル』というアルバムやFF零式OPである『ゼロ』が特に大好きでよく聴いていたのですが、これまでライブに行ったことはありませんでした。
ですがコロナ禍を経てやっぱり「推しは推せるうちに推せ」だなぁと思って、悔いは残すな精神で、1度生で体験したいと思っていたものは機会を作っていこうとチケ先行に申し込んでみたところ、無事チケットが取れたので初めてのBUMPのライブに行ってきました。
コロナ禍の間に様変わりしていた有明
2019年にテニスを見に行って以来、有明周辺に近寄っていなかったのですが、2020年に商業施設の有明ガーデンがオープンし、にぎやかになっていました。
イルミネーションもあいまってキレイでした。
2022年に開業したばかりの有明アリーナ
2022年8月にPerfumeのこけら落としで開業した有明アリーナ。
オープンしてすぐにビリー・アイリッシュの単独初来日公演も行っていたのだそうです。
有明ガーデン側から向かうとこの階段にたどり着きます。
人混みでこの階段の手すり側にあった案内が見えず、階段の奥にあったツアートラックのある駐車場入り口に気づかないで通り過ぎてしまい、往復する羽目になってしまいました。
この階段から上がった先には関係者席の入り口があるようでした。
中でトイレに並んでいる様子もうかがえます。
こちらは豊洲側の階段。
周りに高層マンションなどがたくさんあって、さすがに夜景がキレイですね。
こちらが2Fエントランスのチケット入場口。
エントランスの隣にはカフェもありました。
エントランスもキレイですね。
私は終演後に規制退場に従ったうえで左手のトイレに寄ったのですが、エントランス前にもかかわらず、列が外にまで続いてはいないくらいだったので、そこまで長く待たずに入ることができました。
その場で数えてはいないですけど、案内図を見る限りここの個室の数は13かな?
さすがにキレイでした。
エントランス入って右手奥にはロッカーもいくつかありました。
最初A~Fのブロック表記がデザインと一体化して見えちゃって気づかず、少し戸惑ったものの、それなりにスムーズに席にたどり着けはしました。
パステルカラーに白抜き文字は見にくいと思います…。
BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there@有明アリーナ 会場周辺の様子 - YouTube
フォトスポットなど会場の様子
BUMPのライブで初めて体験したのが、会場のマップ案内がGoogleマップを使ってされていたこと。
BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there 2/11 ~ 2/12 有明アリーナ エリアマップ - Google マイマップ
ピンをチェックすると時間や整理券についてなど詳細の案内がありました。
ライブの注意事項なんかも書かれていたりして、他のライブでは見たことがなかったので、私にとっては新鮮な使い方でした。
ただ、階層がわかりにくかったのと、私は自分でGoogleマップのリストは多用しているものの、他が作ったマイマップを使うことがほぼないので、今回はあまり使いこなせませんでした。
自分の行きたい所リストに入れればいいと思って入れてみたけど、それだと入れたところでただの座標情報でしかないし、終わってリストから外そうと思ってもスマホでうまく選択できなくてPCからじゃないと外せなかったりで…あとでただ保存したマイマップを表示した状態で使えばいいだけだったんだなと気がつきました…。
赤いツアートラックは目立ちますね。
ライブグッズ物販のサブアリーナまでは足を運べませんでした。
実は前ツアーのニコル(猫のマスコット)のアクスタやアパレルがかわいいなぁと思ったのがライブに興味を持ったきっかけだったのですが、今ツアーは特に興味をひく商品がなかったので見に行く優先順位が低かったです。
エントランス前には大き目なBUMP OF CHICKENの文字のフォトスポット。
上の★がないけどBUMPのバンドロゴのフォトスポット。
撮影には整理券が必要だったので遠くからしか見ていないですけど、ネオンサインなのかな?
今回のツアーロゴのフォトスポットも。
トイレとロッカーの間にスタンド花が飾られていました。
初めてのBUMPのライブ
コロナ前のラルクのライブでおなじみだったLEDライトバンドを入場時に渡されました。
光る色やタイミングが制御されている仕様で、このように光ります。
LED部分が以前よりコンパクトになったと感じますね。
ライブの後でも衝撃に反応して光るので、防災時とかにも使えるんじゃないかと思ってます。
バンドはマジックテープ的なものだったので、家に帰って見たら服の繊維がつきまくっていました。笑
終演後はステージの撮影・ネットへのアップがOKで嬉しかったですね。
このような形で前方中央に花道が伸びていて、開演前からステージと前方の2か所にドラムが置いてありました。
天井が木材でかわいらしかったです。
新国立競技場もそうですが、最近の建物は木が印象的なものが増えていますね。
ちなみに今回はお試しのつもりだったので、1番安いステージサイドのB席にしてみましたが、同じ空間にいて演奏や歌声が聴こえれば満足で、脇のモニタもちゃんと見えていたので私にとって十分でした。
声出しOKでライブ開始早々「藤原ー!」と呼ばれて、ボーカルの藤くんが「はいよー!」と答えていたのが面白かったですw
実はここ最近なんか落ち着かなくて、自虐思考になりがちで心がささくれ立っていたんですけど、藤くんが好きなように楽しめばいいという話をしている中で「君が生きているだけで嬉しいんだから、来てくれてありがとうよ」と言ってくれたのは今の私の心にぶっ刺さりました。
とにかく「あったけぇ」って感じる空間でしたし、元々自分自身がBUMPを好きだったうえに、周りにBUMPファンもちらほらいたので、初めてのBUMPライブにもかかわらず「変わらないなぁ」という感想が浮かんでしまいました。笑
しかもそこから『アカシア」『ダンデライオン』『天体観測』の3連チャンで始まって、ポケモン&青春でエモさ爆発して一気にテンションが上がって、心をつかまれてしまいました。
途中で1回目にギターのひろさんが間違えて、2回目は藤くんが面白くなって笑っちゃってと、なかなか曲を始められなくて「お金払って来てくれてるんだからね」って何があったか説明し始めたのは面白かったですw
あと密かにツボに入ってしまったんですけど、モニタに藤くんが映るたびに後ろにドラムのヒデさんも映るのですが、機械的なわけではないんだけどずーっと表情が変わらなくて、ラルクのドラムのユッキーの激しいアンドロイド感とはまた違って、やわらかさは感じるもののあまりにもずーっとフラットなので、ついつい気になって目が行ってしまいました。
BUMPは学生時代の青春真っ只中でヘビロテしていたものの、正直最新シングルやアルバムを全曲聴いてはいなかったので、どこまで楽しめるか未知数だったんですけど杞憂でしたw
「推しは推せるうちに推せ」とは言いますが、なぜ今まで行ってなかったんだろうと思うと同時に、今BUMPのライブの素晴らしさに気づけてよかったとも思います。
セットリスト
- アカシア
- ダンデライオン
- 天体観測
- なないろ
- 透明飛行船
- クロノスタシス
- Small world
- 魔法の料理~君から君へ~
- プレゼント
- 新世界
- SOUVENIR
- Gravity
- スノースマイル
- 月虹
- HAPPY
- ray
- supernova
- 花の名
- 虹を待つ人
ライブは今まで気に留めていなかった曲の魅力にも気づけるのでやっぱりいいですね。
今は『新世界』と『月虹』がお気に入りに仲間入りしています♪
『グングニル』『才悩人応援歌』『ガラスのブルース』をやっていた前日もアツいのですが、2日目でも『supernova』や『花の名』が聴けたので嬉しかったです。
有明アリーナへのアクセスについて
有明アリーナは公式サイトのアクセス案内に、ゆりかもめの新豊洲駅・有明テニスの森駅から徒歩約8分、りんかい線の国際展示場駅・東雲駅から徒歩約17分とあるように、どの駅からもそれなりに距離がありますし、ゆりかもめやりんかい線は料金が高めだったりします。
帰りは歩くかもと思ったのもあって、行きは門前仲町から都営バスを利用しました。
Googleマップだとバス停の場所がわかりにくくて、うろちょろしちゃいましたが…。
5番のりばから「海01」に乗って有明小中学校前で降りると近くて便利です。
帰りは候補にあったバスに乗れなそうだったので、人が少なくなりそうだなと思った豊洲駅まで歩いて帰ることにしました。
木遣り橋あたりから有明アリーナ全景が見えてキレイでした。
駐車場のツアートラック、外からでもこんな風に確認できるんだなぁ。
道中に駅の案内や地図がありました。
トイレもあるのはありがたいですね。
豊洲駅に行ってビックリしたのが線路が埋められていて、線路だった部分を歩けるようになっていたこと。
五輪・パラ開催に伴い2020年に封鎖され、板を外せばいつでも元に戻せる状態なのだそうです。
これはとりあえず歩いてみたくなっちゃいますねw