NTHWIN!しえるです。
FPSゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』の国際大会が始まり、毎夜ウォッチパーティを通して楽しんでおります。
前大会を見たことで知識が蓄えられましたが、前大会に出ていなかったチームなどまだまだ知らないことだらけ。
公式サイトなどだと情報が探しにくいと感じたのもあり、観戦初心者の私が今大会も楽しめるよう、出場チームなど大会概要などをまとめてみました。
後半にはゲームをやっていなくても、銃のことをよく知らなくても、VALORANTの試合を少しでも楽しめるように、前回VCT記事に書いた基礎内容をアップデートしたものを再掲します。
有識者の皆様、もし違うよってところがあった場合はご教示いただけると助かります。
【NTHWIN!】観戦初心者がVCTを楽しむために大会概要や出場チーム、『VALORANT(ヴァロラント)』の基本をまとめてみました。
- 【NTHWIN!】観戦初心者がVCTを楽しむために大会概要や出場チーム、『VALORANT(ヴァロラント)』の基本をまとめてみました。
今大会「VCT Stage 2 Masters」について
日本時間の7月10日から7月24日にかけて、「2022 VALORANT Champions Tour Stage 2 — Masters Copenhagen」という大会がデンマークの首都コペンハーゲンで開催されています。
VCTとは?
「VALORANT Champions Tour(ヴァロラントチャンピオンズツアー)」というVALORANTの年間世界王者を決めるための公式大会です。
- 年2回の地域大会「Challengers(チャレンジャーズ)」
- 勝ち上がった各地域の代表が集う年2回の国際大会「Masters(マスターズ)」
- 世界王者を決めるトーナメント方式の頂上決戦「Champions(チャンピオンズ)」
主にこれら3段階の大会で1シーズンが構成されています。
(厳密には「LCQ」というラストチャンス予選が「Champions」前に行われます。)
現在開催されているのは真ん中の「Masters」のStage 2(2回目)です。
2022年の「Champions」は9月にトルコのイスタンブールで開催されることが決まっています。
今大会の流れ
VCT Challengersを勝ち上がったチームが7地域12チームが出場し、前半のグループステージと後半のプレーオフを戦っていきます。
シードチームとして、激戦区地域(北米・EMEA・APAC)を1位で抜けた3チームと、ラテンアメリカvs.ブラジルのプレイオフ勝者1チームの計4チームは前半のグループステージが免除されます。
Day 3 was EPIC!
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月13日
Here's how the #VALORANTMasters bracket is looking. pic.twitter.com/N41bEAML6M
まずはグループステージとして、グループA・グループBに分かれ、「ダブルイリミネーション」という方式で戦い、各グループの上位2チームを決定します。←現在ココです。
「ダブルイリミネーション」というのは、勝てばアッパーブラケットに残り続け、負けたチームはロワーブラケットへ、ロワーブラケットで負けた場合は敗退(帰国)という形でトーナメントが進んでいきます。要は2回負けたら終わりってことですね。
グループA・Bの勝者が決まるとシードチームが合流し、新たに振り分けられたダブルイリミネーションブラケットで、上位進出チームたちがそれぞれシードチームと対戦していきます。
尚、同じグループを戦ったチームが序盤で再対戦とならないよう、必ず反対側のブラケットに組み分けられることが決まっています。
最後は、アッパーとロワーそれぞれのブラケットを勝ち進んだ者同士で決勝(グランドファイナル)が行われます。
試合形式
試合は13ラウンド先取、12ラウンドごとに攻守を交替し、12-12で並んだ場合はデュース方式(2ラウンド連取)のオーバータイム(延長戦)で決着。
尚、オーバータイム突入した場合、攻守は交互に交替していきます。
基本的にはBO3(Best of Three)、つまり3本勝負で、2回13ラウンド先取したチームが勝利となり、ロワーブラケット決勝とグランドファイナルのみBO5(5本勝負・3本先取)となります。
試合の舞台となるマップは、バンピックと言って、試合開始前に両チームがそれぞれ、選択できないマップを指定(バン)し、戦うマップを選びます(ピック)。
バンされた4マップ、ピックされた2マップを経て、残った最後のマップが3マップ目となります。
決勝はアッパーブラケット勝者のアドバンテージとして、2マップバンする権利が与えられます。
各試合のマップとスコアは小さいですが左上に表示されています。
大会の配信チャンネル
#VCT #VALORANTMasters
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) 2022年7月10日
VALORANT Masters Copenhagen
WATCH PARTY 📺⚡
日本からは、@avashaka @Jasper7se @spygea_jp @ade3_ @lazvell @IAMXQ @nakanoalma6
が一緒に盛り上げてくれています🔥
皆で盛り上げていきましょう👍 pic.twitter.com/ZjMLYhqrvx
大会の様子はTwitchやYouTubeでの本配信のほか、SHAKAさん、SPYGEAさん、Jasperさん、adeさん、Lazさん、XQQさん、中野あるまさんらのチャンネルで連夜ミラー配信もしています。
Day 4 of #VALORANTMasters is set! See you then 👋
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月13日
More info: https://t.co/H7pUmuyiWM pic.twitter.com/uLoWp8wveq
試合スケジュールは毎日、Twitterの公式アカウントなどでわかりやすくアナウンスされています。(JST=日本標準時)
ちなみにVCTのTwitter公式アカウントは英語ですが、日本垢など各地域ごとにもアカウントが用意されています。
今日で言えば、夜中0時からノーセプvs.FPXの試合が始まります。
出場チーム
()内の読み方については、試合観戦すなどる中で私が聞き取った発音を基に書いております。
【NTH】NORTHEPTION(ノーセプション)
メンバー:xnfri(ゼンフ)、Derialy(デリアリー)、JoxJo(ジョジョ)、Meteor(メテオ)、Blackwiz(ブラックウィズ)
コーチ:Bail(バイール)
日本代表のノーセプは、頼もしいリーダーのBlackwiz選手、Derialy選手は明るいムードメーカー、JoxJo選手は参謀役、破壊力のあるMeteor選手、安定感抜群のxnfri選手といった面々で、全員にパワーがあるという印象が個人的にはあります。
xnfri選手は多くの学生をアメリカで過ごしていて英語がペラペラです。
JoxJo選手とMeteor選手、Bailコーチは韓国の方で、先月オフライン開催されたVCT Challengers JAPAN Stage2のPlayoff Finalsに進んだことで初めて来日して、顔を合わせたのだそうです。
BailコーチはDRXのtermiコーチと長年の親交があるそうです。
元Nth
— Meiy (@meiyfps) 2022年6月25日
全員で会う夢叶って良かった…@SugarZ3roVL @tenhakyou 頑張れ! pic.twitter.com/ac5YM6Izak
ちなみにZETAのSugarZ3ro選手やTENNN選手、CRのMeiy選手、Astell選手などは皆、元ノーセプです。
初戦のDRX相手には負けてしまいましたが、サーシャ相手に激戦を繰り広げ、国際大会初勝利を掴み取ったのは本当に手に汗握り、朝からテンションがぶち上がりました。
【DRX】DRX(ディーアールエックス)
メンバー:BuZz(バズ)、stax(スタックス)、MaKo(マコ)、Zest(ゼスト)、Rb(アールビー)
コーチ:termi(ターミ)
前回に引き続き韓国代表として出場。
2022年、eDreamWork Koreaの買収により、Vision Strikersが保有するVALORANT部門がDRXとなりました。選手は全員韓国人です。
連携など組織としての完成度が高いと感じ、今大会ではグループBのアッパーブラケットを勝ち抜いて、グループステージ突破を決めています。
【FNC】Fnatic(フナティック)
メンバー:Boaster(ボースター)、Mistic(ミスティック)、Derke(ダーク)、Alfajer(アルフィーヤ)、Enzo(エンツォ)
コーチ:Mini(ミニ)
EMEA1位通過のシードチーム。2004年にイギリスで設立され、ロンドンを拠点に活動。
前大会ではDerke選手が新型コロナウイルス感染で出られず急造チームであったが、今回はその後5月に始動した新生チームで参加しています。Fea選手は改名してEnzoになりました。Enzoの読みは公式本配信、Alfajerの読みはBoasterによる紹介動画を参考にしました。
BoasterとMisticがイギリス、Enzoはフランス、Alfajerがトルコ、Derkeはフィンランド・ロシアの国籍を持っています。
【FPX】FunPlus Phoenix(ファンプラスフェニックス)
メンバー:Shao(シャオ)、Zyppan(ジパン)、ANGE1(エンジェル)、ardiis(アルディス)、SEIDER(サイダー)
コーチ:d00mbr0s
EMEA2位通過。中国のeスポーツチームのヨーロッパ部門。このチームとは別に中国部門のVALORANTチームも2021年に設立している。
ANGE1選手はウクライナ、Shao選手はロシア、Zyppan選手はスウェーデン、ardiis選手はラトビアの選手。
ロシア出身のエース・SUYGETSU(スイゲツ)選手がビザの関係で欠場、代わりにAlliance所属のSEIDER選手(デンマーク)を獲得。
Just got visa btw
— NAVI suygetsu666 (@suygetsu) 2022年7月13日
ちなみにSUYGETSUはビザが無事取れたそうで、大会に出られる可能性が出てきてはいます。
HOW IS THIS POSSIBLE?!?! 🤯@Shaolele | #VALORANTMasters pic.twitter.com/0qR1Avh52H
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月12日
負けた試合ではありますが、エース不在でもShao選手が無双していました。マジで強いです。
"CLEAN, COLD, AND CONCISE" 🥶
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月16日
@suygetsu_ | #VALORANTMasters pic.twitter.com/XLayZ4ym3Y
※7/17追記:SUYGETSU選手が無事合流できました。絶賛されるのが納得の強さです。
【GLD】Guild Esports(ギルド)
メンバー:Koldamenta(コルダメンタ)、Leo(レオ)、Trexx(トレックス)、Sayf(セイフ)、Russ(ラス)
コーチ:BARBARR(バーバル)
EMEA3位通過。2019年に英国ロンドンで設立。
元プロサッカー選手のデヴィッド・ベッカムが共同オーナーを務める。
LeoとSayfがスウェーデン、Koldamentaがスペイン、Russが英国、Trexxはロシア国籍です。
グループAのアッパーブラケットを勝ち抜き、グループステージ突破を決めています。
give me more @BARBARRcs reactions pic.twitter.com/s0wt2n58do
— VALORANT Champions Tour EMEA (@valesports_emea) 2022年7月14日
コーチのリアクションが激しくて笑ってしまいますw
【XSET】XSET(エックスセット)
メンバー:AYRIN(エイリン)、BcJ(ビーシージェー)、dephh(デフ)、zekken(ゼッケン)、Cryo(クライオ)
コーチ:SyykoNT(サイコエヌティー)
NA1位通過のシードチームで、2020年に設立したアメリカのチーム。
dephhが英国、AYRINはカナダ、残りがアメリカ人です。
CryoはMr.4キルの異名があるのだそうです。
【OPTC】OpTic Gaming(オプティック ゲーミング)
メンバー:FNS(フナス)、yay(イェイ)、Victor(ビクター)、crashies(クラッシーズ)、Marved(マーヴド)
コーチ:Chet
NA2位通過の前回Masters王者。2006年設立、テキサス州に本社を置くアメリカのチーム。
2022年に北米のチーム・Envyのメンバーを引き継いでVALORANT部門設立。
FNSとMarvedがカナダ、Victor、yay、crashiesがアメリカの選手です。
THE FRENZY ACE 💥@Crashies | #VALORANTMasters pic.twitter.com/QtLOvxcyjY
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月12日
FNSの落ち着いたIGLっぷり、Victorの破壊的なネオン、yayによる驚異のチェンバーなど、全員のレベルが高く、前大会決勝の組み合わせでもあったLOUD戦では、開幕からいきなりcrashies選手のエースが出ていました。
ちなみにyay選手の読みをイェイとしましたが、ヤイと読む派もいるようです。
【LLL】LOUD(ラウド)
メンバー:aspas(アスパス)、Sacy(サシー)、Saadhak(サダーキー)、Less(レス)、pANcada(パンカダ)
コーチ:bzkA(バズーカ)
BR1位通過。今回はブラジルからは1チームのみ。
2022年に新しくVALORANT部門を設立したブラジル拠点のチームで、YouTube登録者が1,230万人、Instagramのフォロワーが1,181万人(2022年4月17日現在)と驚異の人気を誇ります。
Saadhakのみアルゼンチン人で、残りのメンバーは皆ブラジルとなります。
Sacyは#SACYDAYと単独のハッシュタグがあるほどの人気ぶり。
GGWP @LOUDgg!
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月12日
See you at Champions. #VALORANTMasters pic.twitter.com/HRdmzuy4yw
今大会では序盤で、ロワーにて前大会決勝の組み合わせが戦うことになり、前回王者のOpTicに1-2で負けてグループステージ敗退が決定しています。
【LEV】Leviatán(レヴィアタン)
メンバー:adverso(アドバーソ)、kiNgg(キング)、Melser(メルサー)、Tacolilla(タコリーヤ)、Shyy(シャイ)
コーチ:Onur(オヌール)※新型コロナウイルス感染で欠場
LATAM1位通過のシードチームでMastersは初参加、2020年設立のアルゼンチン拠点のeスポーツチーム。
メンバーは全員チリ人です。Tacolillaの読みはこの動画を参考にしました。
【KRU】KRÜ Esports(クルー)
メンバー:Klaus(クラウス)、delz1k(デルジック)、NagZet(ナグゼット)、Mazino(マジノ)、Keznitdeus(ケズニット)
コーチ:BeTony(ベトニー)
2020年設立のアルゼンチン拠点のeスポーツチーム、KRÜ Esports(クルイースポーツ)。
サッカー選手のセルヒオ・アグエロがオーナーを務める。
Klausがアルゼンチン、ほかはチリ人のメンバーとなっています。
WHAT A SPRAY BY @Mazinofps 🫢 #VALORANTMasters pic.twitter.com/SKhZVWRTbJ
— VALORANT Champions Tour 🇩🇰 (@ValorantEsports) July 11, 2022
Mazinoのバトルセージは衝撃的でした。
【PRX】Paper Rex(ペーパーレックス)
メンバー:Benkai(ベンカイ)、f0rsakeN(フォーセイクン)、mindfreak(マインドフリーク)、d4v4i(ダヴァイ)、Jinggg(ジン)
コーチ:alecks
APAC1位通過のシードチーム。2020年に設立されたシンガポールを拠点とするチームで、PRX(ピーアールエックス)とも呼ばれています。
キャスター解説のyukishiroさんが「最も攻撃的なチーム」と言うのも納得の破壊力。
シンガポールの選手が多いですが、d4v4iはマレーシアの方です。
今回もBenkaiがコスプレで登場するかもしれませんね。
f0rsakeN選手はヨルやネオンの使い方を教えてくれます。
【XIA】XERXIA(サーシャ)
メンバー:Crws(クルウズ)、foxz(フォックス)、sScary(スケアリー)、sushiboys(スシボーイズ)、Surf(サーフ)
コーチ:Zeus(ゼウス)
APAC2位通過。タイを拠点に活動するチーム。
2022年設立のチームながら、Masters2大会出場により、Champions出場が確定しています。
Thanks for joining us at #VALORANTMasters
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) 2022年7月12日
See you at Champions, @XERXIAESPORTS! pic.twitter.com/KPDz3N0qFc
ノーセプに負けたことでグループステージ敗退が決まっています。
ちなみにfoxz選手が使っている、目を引くキーボードは「CYBERBOARD R2 Le Smoking」です。
VALORANT(ヴァロラント)とは?
2020年にRiot Gamesからリリースされた、5人対5人のチーム戦で攻守に分かれて戦うFPSゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』。
FPSとはFirst Person Shooter(ファーストパーソンシューター)、つまり1人称ゲームのことで、自分の視点であたかも武器を操っているかのような感覚で遊べるようになっています。
攻撃側はスパイクと呼ばれる爆弾を設置して起爆を狙い、防御側はスパイク設置の阻止および解除を目指します。
勝利条件は次のとおり。
- 敵(ディフェンダー)を全滅させる。
- 制限時間内にスパイクを設置エリア(サイト)に設置し、解除されずに爆発させる。
- スパイクを設置される前に敵(アタッカー)を全滅させる。
- 制限時間内にスパイクを設置させない。
- 設置されたスパイクを解除する。
制限時間は上部中央に表示されており、スパイクが設置されると「スパイク設置完了」の字とともに、カウントダウンの下にあった逆三角形のスパイクアイコンが上に移ります。
また、VCTでは赤がアタッカー、緑がディフェンダーを表しています。
公式サイトの「無料でプレイ」からRiotアカウントを作成のうえ無料で遊ぶことができます。
エージェント(キャラクター)
VALORANTでは4つのタイプ、2022年7月現在19人のエージェントと呼ばれるキャラクターを操作することができます。
エージェントは全員、反キングダム組織のヴァロラントプロトコル(VALORANT PROTOCOL)に所属しています。
チーム内で同じキャラ被りは基本的にはできません。
敵チームとはキャラが被る可能性があり、同じ人同士で戦っている点については、地球が2つ存在し、まったく同じ人が別に存在することが、シネマティックトレーラーで明らかになっています。
公式の紹介トレーラーがある場合には、名前の部分に動画へのリンクを貼っておきます。
キルを取りやすいメインアタッカー。
- ジェット(韓国):縦横無尽に高速で駆け回り、浮かせたナイフを飛ばす風使い。「失せな!」
アップドラフト / テイルウィンド / クラウドバースト / ブレードストーム - レイズ(ブラジル):ブラストパックやグレネードなど爆発物やロケットランチャーで戦う。「パーティータイム!」
ブラストパック / ペイント弾 / ブームボット / ショーストッパー - フェニックス(イギリス):攻守に火炎を操り、自己回復もできる万能タイプ。
カーブボール / ホットハンド / ブレイズ / ラン・イット・バック - レイナ(メキシコ):敵をキルして吸収したソウルオーブで自己回復や透明化、狂乱状態でキルを量産。
デバウアー / ディスミス / リーア / エンプレス - ヨル(日本):ワープやデコイで意表を突くスカジャン。「俺がやる」
ブラインドサイド / ゲートクラッシュ / フェイクアウト / ディメンショナルドリフト - ネオン(フィリピン):電光石火に駆け回る青髪の電撃使い。前回VCTではOpTicのVictorがCS372を叩き出す。「頭に来た!」
リレーボルト / ハイギア / ファストレーン / オーバードライブ
索敵やフラッシュ、スタンなどによる妨害などで攪乱し、試合を有利に進める。
- ブリーチ(スウェーデン):義手の両腕から衝撃波などさまざまな攻撃を発生させて突破口となる。「吹っ飛べ!」
フラッシュポイント / フォールトライン / アフターショック / ローリングサンダー - ソーヴァ(ロシア):リコンボルトなど索敵能力の高い弓使い。「俺はハンターだ!」
ショックボルト / リコンボルト / オウルドローン / ハンターズフューリー - スカイ(オーストラリア):鷹や狼を召喚して操る。敵を追跡するシーカーや回復能力もある。「逃げてもムダ!」
トレイルブレイザー / ガイディングライト / リグロウス / シーカー - KAY/O<ケイ・オー>:無効化アビリティーの多い戦闘兵器。敵に倒されても15秒間は味方に蘇生してもらうことができる。
フラッシュ/ドライブ / ゼロ/ポイント / フラグ/メント / ヌル/コマンド - フェイド(トルコ):悪夢の力を操る賞金稼ぎ。2022年4月末の実装以降、索敵能力があり、相手の聴覚を奪って衰弱させるウルトはインパクトが大きく、使うチームは多い。「恐怖を見せてやる!」
シーズ / ホウント / プラウラー / ナイトフォール
敵の視界や行動の制限など、マップの形状による制限を超えたエリアコントロールが可能。
- オーメン:闇で相手の視界を制限し、自由自在にテレポートできる。
パラノイア / ダークカヴァー / シュラウドステップ / フロム・ザ・シャドウズ - ブリムストーン(アメリカ):衛星軌道兵器で遠隔攻撃するオレンジ色の帽子のマッチョ。
インセンディアリー / スカイスモーク / スティムビーコン / オービタルストライク - ヴァイパー(アメリカ):有毒ガスや化学物質を使いこなす毒使いの化学者。「邪魔をしないで」
ポイズンクラウド / トキシックスクリーン / スネークバイト / ヴァイパーズピット - アストラ(ガーナ):マップのどこでも宇宙のエネルギーを操るアストラルフォームで広範スキルを発動。「世界は分かたれた!」
ノヴァパルス / ネビュラ / グラビティウェル / コズミックディバイド
味方の回復や敵の位置特定、トラップなど守備寄りな後方支援スキルを持つ。
- セージ(中国):味方を回復しバリアを築く守り手。唯一、味方を蘇生できる。「仲間は死なせない!」
スロウオーブ / ヒーリングオーブ / バリアオーブ / リザレクション - サイファー(モロッコ):カメラやトラップワイヤー設置など監視能力が高い情報屋。
サイバーケージ / スパイカメラ / トラップワイヤー / ニューラルセフト - キルジョイ(ドイツ):発明したタレットやボットが自動応戦で援護。「カウントダウン開始!」
アラームボット / タレット / ナノスワーム / ロックダウン - チェンバー(フランス):カード型のテレポートアンカーやトラップ、ウルトの強力ライフルなど使いこなす武器デザイナー。「遊びたいのか?相手になろう」
ヘッドハンター / ランデヴー / トレードマーク / ツール・ド・フォース
アーセナル&ナイフ(武器)
銃のイメージはないけど聞き慣れた単語が頻繁に出てくるので、これは何だ?と思って調べると銃のことだったりすることも多々。
なので、これは銃の話をしていると認識するため程度の覚え書きです。
銃は「サイドアーム」「サブマシンガン」「ライフル」「スナイパー」「ヘヴィー」「ショットガン」の6種類あり、値段が高いほど高性能になると捉えていればいいようです。
- クラシック:初期装備のサイドアーム(副装備)のピストル。
- ショーティー:サイドアームのショットガン。
- フレンジー:サイドアームの中で唯一のフルオートピストル。
- ゴースト:メイン武器に劣らないサイドアーム。
- シェリフ:メイン武器に劣らないサイドアーム。
- スティンガー:最安価のサブマシンガン。
- スペクター:サブマシンガン。弾道が見えづらく音も小さくなるサプレッサー付き。
- バッキー:セミオートのショットガン。メイン武器の中で最も安い。
- ジャッジ:フルオートのショットガン。装填はマガジン式。Jasperくんの放った「ジャッジなんだよねぇ!?」という反応がキャスターも使うほどすっかり定番に。
- ブルドッグ:最安価のライフル。距離が空いても威力が落ちない。
- ガーディアン:狙撃専用ライフル。
- ファントム:人気の高いアサルトライフル。
- ヴァンダル:人気の高いアサルトライフル。弾道が見えづらく音も小さくなるサプレッサー付き。
- マーシャル:セミオートのスナイパーライフル。1発ずつのリロード。
- オペレーター:一撃必殺のスナイパーライフル。オペと略される。先端の銃身が細長くてグリップがついたシルエットのがそうです。
- アレス:連射するほど速度が上がるヘヴィーマシンガン。
- オーディン:連射するほど速度が上がるヘヴィーマシンガン。100発装弾できる。連射する様子がよく工事中に例えられる。魔法のランプを横に引き延ばしたようなシルエットのやつ。
- タクティカルナイフ:移動速度や障害物破壊が速い。急ぐ時や弾切れなどに。
マップ
2022年7月現在、戦いの舞台として8つのマップが存在。
マップ数が多いので、各エリアの名称は省略します。
どこのマップで試合しているかは配信左上を見れば確認ができます。
- フラクチャー:キングダムの極秘レディアナイト研究施設。マップ中央を長いジップラインが通る。
- ブリーズ:バミューダトライアングルの離島が舞台。史跡や海岸など明るく開けた南国の空間。
- アイスボックス:極寒のツンドラにあるキングダムの隠された発掘現場。コンテナの色でエリアが示される。通称アイボ。
- バインド:モロッコが舞台。中央エリアがなく、2つのテレポーターが特徴的。
- ヘイヴン:ブータンの修道院。唯一、A~Cと3つのサイトが存在。
- スプリット:日本の東京が舞台。近代的なAサイトと古い街並みのBサイトが対照的な場所。6月22日より一時的にアンレートやコンペでは遊べなくなっており、8月のLCQ以降はeスポーツ大会のマッププールから除外が決定しています(参照:VALORANT マッププールの変更)。
- アセント:イタリアのヴェネツィア。スパイクの爆発によって地球から切り離され、宙に浮いてしまっている。
- パール:最新追加マップの海底都市。
よく出てくるヴァロ用語やゲームスラング
- AWP(アウプ):銃のオペレーターのこと。FPSゲーム「CS:GO」のスナイパーライフルから来ている。
- アセ:アセンダントという新しく追加されたランク帯。ダイヤとイモータルの間。
- アビリティー:各エージェントが持つ固有スキルで、購入フェーズに入手できる。常に保有するものもある(E)。
- アラボ:キルジョイのアビリティー「アラームボット」。
- アンレ:5対5で戦うチーム戦というメインモード「アンレート」のこと。
- 犬:スカイのアビリティー「トレイルブレイザー」のこと。本当は犬ではなく、タスマニアンタイガー(別名フクロオオカミ)という絶滅した有袋類の肉食獣。
- イモ:イモータルというランク帯。
- インスモ:インスモーク。スモークの中に入ること。
- ウルト:アルティメットアビリティー。必殺技みたいなもの。アルティメットポイントを溜めて発動。画面上部のキャラアイコンが光っていたら撃てる状態。スコアボードでアルティメット「準備完了」と表示されたり、VCTのUIでは◇が7つ溜まって「READY」となっていたりといったところからもわかる。
- エイム:敵に照準を合わせること
- Aim Lab(エイムラボ):無料のエイム練習ゲーム。
- ACS:Average Combat Score(アベレージコンバットスコア)の略。試合ごとの平均ダメージ。
- ACE(エース):チーム戦において1人で敵を全滅させること。
- ADS(エーディーエス):Aim Down Sight(エイムダウンサイト)の略。銃のサイト(照準具)を覗き込みながら撃つこと。
- NT:Nice Tryの略。上手く行かなかったけど挑戦したことを称える時に。ナイトラ。
- エリア:陣地取りのような攻防の考え方で、マップを細かくエリア分けした空間のこと。エリアを取る・広げるなどと言うのは、要約すると自分たちが有利に動ける空間を増やすこと。
敵が見えないサッカーのようなもので、エリアが広がれば視界も広がって敵の動きに気づきやすくなり、安全にボール代わりのスパイクを回しやすくなるし、相手の動きを抑え込みやすくなる、と私は受け取っています。 - エルボー:肘のような90度の曲がり角。バインドやブリーズにある。
- エントリー:アタッカーがサイトに突入する動き。
・アイドルエントリー:セージのバリアオーブのせり上がる壁に乗ってエントリーする姿が、迫(せり)で登場するアイドルに例えられたことから。 - 狼:犬:スカイのアビリティー「トレイルブレイザー」のこと。タスマニアンタイガー(別名フクロオオカミ)という絶滅した有袋類の肉食獣が飛び出すことから。
- OT:オーバータイム、延長戦のこと。
- オープン設置:開けた場所にスパイクを設置。解除阻止しやすいが、設置中を狙われやすくもあります。
- おでん:ヘヴィーマシンガン・オーディンのこと。
- Curse(カース):油断ならない最も危険なスコアのこと。VALORANTでは「9-3 Curse」という言葉ができており、差を大きく広げて折り返しても敗戦してしまうことがありえる。
- カーテン:ヴァイパーのトキシックスクリーンなど、オーロラのようなカーテン状を展開するスキルで、敵の射線を切ることができます。
- ガチ解除:相手チームにスパイクを設置し、なおかつ生存して阻止しに来る状態で、あえてスパイク解除をし続けること。
- キャベツ:スカイのウルト・シーカーのこと。
- クアドラキル:短時間に連続4キル。Quadra Kill。
- CLUTCH(クラッチ):生き残った1人が自陣より多い敵を倒して勝利。
- クロスヘア:照準を合わせるための十字線や目盛りなどのマークのこと。レティクルとも。
- KDA:キル/デス/アシストの個人成績。割合の場合は(キル数+アシスト数)/デス数。
・キル:敵を倒した数。
・デス:自分が死んだ回数。
・アシスト:キル直前にダメージを与えたり、味方を回復したり守ったりなど。 - キングダム:VALORANTの世界を牛耳っている巨大企業。建物などに書かれている「KNG」はキングダムのこと。
- 黒コン:マップ・アセントのジェネレーターのこと。黒いコンテナの略。
- KAST(ケーエーエスティー):Kill, Assist, Survied,tradedの略。1ラウンドあたりのキル、アシスト、生存、トレードキルをパーセンテージで表しています。OooDaさんいわく「60を超えていたら怪物」だそうです。(Day8参照)
- 激ロー:体力(HP、ヘルス)が少ない状態のこと。ちなみに最大値は100。
- コンペ:コンペティティブ(競技)モードのこと。いわゆるランクマッチ。
- サイト:A・Bなどスパイクを設置できるエリア。
- ザリガニ:小さなくぼみポジションのこと。
- GLHF:Good Luck Have Funの略。「頑張って」「楽しもう」「幸運を祈る」といった意味で試合前の声がけなどに。
- GG:Good Gameの略。「良い試合だった」「お疲れ」などの意。
- GGWP:Good Game, Well Playedの略。「良い試合だった」「よくやった」的な感じ。
- CT:ディフェンス側。CS:GOのカウンターテロリストから来ている。設置されたスパイクの解除を目指す。
- 死体撃ち:相手を倒したにもかかわらず撃ち続けること。よくあるとしても、挑発的でバッドマナーだとは思います。
- シフト:特定の場所へ寄ること。
- 射線を切る:銃の射撃は基本、砲身からまっすぐの弾道を描くが、その敵の斜線上に何かしらの障害物を挟んで弾が当たらないようにすることを言います。
- シャワー:マップ・BIND(バインド)の浴場のこと。
- 衰弱:ヴァイパーのアビリティーを受けると起こる、徐々に体力が奪われていく状態。
- スタン:エージェントがめまいを起こしてふらついてしまう状態異常。スカイの「トレイルブレイザー」やブリーチの「フォールトライン」、アストラの「ノヴァパルス」など。
- ストッピング:狙った場所を精確に撃つために瞬間的に動きを止めるテクニック。
- スパイク:試合の勝敗を分けるキーアイテムとなる三角形の爆弾。レディアナイトのエネルギーを利用している。爆発に巻き込まれると即死します。
- スパイクキャリアー:攻撃側でスパイクを持ち運び、設置する役。VCTのUIなどには、スパイクキャリアーにスパイクのアイコンがついています。
- スプレー:マップ上の壁や床に描けるスプレーの落書き。
- スポーン:最初に出現する位置。
- THRIFTY(スリフティ):敵チームより消費クレジットの少ない状態で勝利。
- ZETAチャレンジ:8-12から逆転を目指すこと。2022年VCT Stage 1 Mastersで、ZETA DIVISIONがラウンド数8-12という相手NiPにマッチポイントを取られた状態から4連続ラウンドを取り、OTに持ち込んで逆転してみせたことから。
- ソルカスチャレンジ:敵に気づかれずに相手を背後からナイフキルしようとすること。VCTでTLのソルカスがナイフキルに失敗したのが元ネタ。
- タイムアウト:タクティカルタイムアウト。試合を一時中断し、コーチとコミュニケーションを取ることができる。キャスターさんいわく、試合1本につき2回までとのこと。TO。
- T:アタック側。CS:GOのテロリストから来ている。サイトにスパイクを設置して爆発させることが目的。
- TP(ティーピー):テレポート。
- ティルト:冷静を欠いて、ふだんしないプレイをしてしまうこと。
- テクニカルポーズ:設備に不具合があった時に中断される。
- デコイ:おとり。
- 土下座:KAY/Oがダウンした様子。なかなかに硬い。
- ハーフ解除:スパイクを半分解除した状態。途中で別の人に譲るのはウルトのポイントをもらうため。
- 裸:アーマー(ライトシールド・ヘヴィーシールド)をつけていない状態に使われているのを見かけます。
- ヴァロラントプロトコル:反キングダムの組織。
- バモ:スペイン語の「Vamos」で「いいぞ!」「行くぞ!」「頑張ろう!」みたいな感じ。
- ピーク:遮蔽物から体を出すこと。
・ダブルピーク:2人同時に遮蔽物から体を出すこと。
・ジャンピ:ジャンプピーク。ジャンプで一瞬体を出し、様子を確認すること。
・オーバーピーク:遮蔽物から数歩レベルで大きく飛び出すこと。
・ドライピーク:アビリティーを使わずに遮蔽物から体を出すこと。 - ファーストブラッド:試合の中で敵味方関係なく最初のキル。FB。
- フッカー:マップ・バインドのBウィンドウのこと。αテストで水ギセル(hookah)が置かれていたのだとか。
- フラグトップ:その試合中で1番スコアが高いこと。
- フラッシュ:一時的に敵の視界を奪う閃光系のアビリティー。フェニックスの「カーブボール」やスカイの「ガイディングライト」、KAY/Oの「フラッシュ/ドライブ」など。
- ブラパ:レイズのアビリティー「ブラストパック」の略。
- プラント:スパイクの設置。
- プリエイム:ピーク前に敵がいそうな場所にエイムを合わせておくこと。
- ブリンク:ジェットのアビリティー「テイルウィンド」のこと。
- FLAWLESS(フローレス):味方が誰もキルされていない状態で勝利。=PERFECT。
- ベイト:味方や自分を囮にすること。
- ヘッショ:ヘッドショットの略。ダメージが大きい頭を撃つこと。
- ヘブン:辺りを見渡せるような高所のこと。特に周りが壁に囲まれているような強ポジ(強いポジション)。
- ペンタキル:短時間に連続5キル。Penta Kill。
- マケ:マップ・アセントのマーケットの略。
- マネーシステム:ラウンドごとにクレジットを使って武器やアビリティーを購入するシステム。ラウンドが終わると購入フェーズとなります。
・ピストルラウンド:初回や攻守交代直後のクレジットが800しかなくてピストル程度しか買えないラウンド。
・エコ:所持クレジットが少なくて装備やアビリティを満足に購入できず、次のラウンドへクレジットを残すために、なるべく武器を買わずに節約すること。
・セカンドバイ:ピストルラウンドで負けた後にエコをせずに買うこと。
・フォースバイ:少ないクレジットでも買えるかぎりの武器を買うこと。
・エターナルバイ:ずっとフォースバイを続けること。
・バイラウンド:全員が3,900円以上持っていてメイン武器&盾を買えるラウンド。
・フルバイ:フル装備をそろえること。 - ミッド:ABのサイト間にある中央通路エリア。
- ミラー配信:第三者の配信映像を利用しながら配信すること。
- モク:スモークなど相手の視界を遮るもの。
- モロトフ:火炎瓶。キルジョイの「ナノスワーム」やブリムストーンの「インセンディアリー」などが該当します。
- ラーク:仲間と離れて相手の裏を取ったり、情報を探ったりすること。主に単独で裏取りすることが多い。
- ラッシュ:複数人で一気に攻めること。Aラッシュと言ったらAサイトへ一斉突撃。
- リージョン:地域。
- リテイク:サイトにスパイクを設置されたあとに、守備側がスパイクを解除して取り返すこと。
- ルンバ:レイズのアビリティー「ブームボット」のこと。まっすぐ進むボットで、敵を感知すると追いかけて爆発する。
- レディアナイト:不思議な力を持つエネルギー資源。キングダムが独占し、クリーンを謳っているが、災害を引き起こすほど危険なものであるとの疑いが出ている。
- レディアント:レディアナイトの力で超能力が発現した人のこと。超常的な力を持つエージェント(ジェット、スカイ、フェニックス、ヨル、セージ、オーメン、レイナ、アストラ、ネオン)はレディアントである。
また、ランクマッチの結果に応じて割り振られるランク帯のトップクラスがレディアントとなるので、プレイヤー同士の会話の中で出てくる場合はランク帯を指すことがほとんど。 - レレレ撃ち:レレレのおじさんのように左右に素早く反復する動きをしながら敵と撃ち合うこと。
- ローテート:別のサイトへ移動すること。
- ワース:敗北など結果は悪かったけど、トータルで見れば良かった、価値があるというような意味。
- ワンウェイ:1wayスモークのこと。スモークを浮かせるように設置するなどで、こちらからは足元が見えるけど相手からは見えないという状況を作り出す。
- 1v1(ワンブイワン):1対1。v=VS.であり、〇対〇を「〇v〇」と表す。