おふろcafé utatane
住所:埼玉県さいたま市北区大成町4−179−3
TEL:048-856-9899
営業時間:10:00~翌朝9:00
全室禁煙
アクセス:ニューシャトル 鉄道博物館駅から徒歩約10分
※2022年3月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
【鉄道博物館駅】オシャレな北欧風の温泉施設でくつろぎながら漫画を読みまくってきました。
以前から一度行ってみたいなぁと思っていた天然温泉・サウナ・読書などを楽しめる施設、おふろcafe utataneに行ってきました。
昨年末ごろに『アメトーーク!』で紹介された影響がどの程度続いているのかはわかりませんが、私が訪れた土日祝日は、時間が経つにつれ人がどんどん増えていき、特にお昼すぎ~夕方はなかなか混み合っていると感じました。
立地
ニューシャトルの鉄道博物館駅から線路沿いに歩いて10分くらいのところにあります。
途中1か所、まっすぐ進めなくなるところがあるのですが、右手に曲がって上側にある道を進めばOKです。
入口・フロント
中に入るとまずはムーミンたちがお出迎え。
靴はロッカーへ。
最下段に大きめのロッカーもあったので、ミドルブーツでも入れられました。
手前には貴重品ロッカーもあります。
まずはフロントで消毒・検温ののち、利用手続きします。
検温スタンドは不調のようで、店員さんに測ってもらいました。
フリータイム、時間制コース(60分・90分・120分)、朝風呂入館、宿泊、個室でお昼寝プラン、仮眠室プランといった利用方法が選べます。
館内マップとイベントカレンダー、清算バンドを渡されました。
基本的に館内ではこの清算バンドがお財布代わりとなり、購入情報が蓄積されていきます。
イベントは季節湯やコンセプトロウリュ、特別なアウフギーサー(ドイツ発祥のサウナパフォーマンスをする方)の来店日などが紹介されていました。
フリータイムで利用の場合、大小タオルと館内着もセットになっています。
帰りはこのバッグに入れた状態でフロントに返却します。
ちなみに女性用館内着は上下セットかワンピースのどちらか、そして色を選べました。
私はベージュにしましたが、ほかに青やピンクもあったと思います。
レジ前ではアロマやサウナキットが売られていました。
ラウンジ
暖炉はほんのり暖かかったです。物販やボードゲームの貸し出しもありました。
時間帯によってはパンやお弁当が並び、横にあるバルミューダのトースターやレンジも使えました。
無料で楽しめるコーヒーメーカー、自分で茶葉をティーバッグに入れて飲む紅茶類もあります。
アッサムからエルダーフラワーティーにローズヒップティーまで、8つくらい選択肢がありました。
館内の各所に本棚があって、自由に読めるようになっています。
漫画や雑誌などあわせて1万冊以上の書籍があるそうです。
建物最奥の本棚には、『スパイファミリー』『左ききのエレン』『キングダム』『五等分の花嫁』『東京リベンジャーズ』『進撃の巨人』『ブルーロック』と人気作が並んでいます。
それなりに新しい刊までそろっていましたね。2月の時点で、リベンジャーズは25巻までありましたが、キングダムは62巻までしか見当たらなくて続きが読めなかったりしました。
こちらは奥の本棚前のテーブル席。
右奥の少女漫画棚の裏には、Wi-Fi・電源完備のワークスペースもあります。
そちらに置いてあるMacは自由に使っていいのだそうです。
私が特に気に入ったのが、このリクライニングチェア。
ごろんと寝転がりながらも、頭の部分は本を読むのにちょうどいい具合に起き上がっていて、楽な姿勢で読書を楽しめるので、つい長らく居座ってしまいました。
数時間いても全然疲れなかったので、これはガチで家に欲しいと思うくらいですね…。
また同室には無料で20分使えるマッサージ機、隣の部屋にはハンモックもあります。
一つひとつにサイドテーブルがついているのがありがたいですね。
1日で読みたかった漫画を15冊も読めて大満足です♪
お風呂・サウナ
男湯と女湯で階が分かれています。北欧風の壁紙が目を引きますね。
利用時間は10:00~26:00、5:00~9:00と長いですね。
系列店の<白寿の湯>から運ばれた天然温泉の露天風呂、サウナコタ(サウナ小屋)、ジェットバス、うたたね湯、電気風呂などを楽しめました。
サウナコタというのは、浴場の中にフィンランドのパイン材で組み上げたログハウスが建っており、セルフロウリュも楽しめるサウナ施設となっています。
私はサウナーではなく、中に先客もいたのでチラッと入る程度に留めましたが、木の香りが心地よかったです。
初めての電気風呂は体に響く感覚に驚きましたw
本当はもっとお風呂を楽しみたかったんですけど、2組ほど大きめな声で会話する方々がいて、落ち着いて満喫することができず、1度しか入りませんでした。
はじめしゃちょーがいつもサウナのおしゃべりに怒っていた気持ちがなんだかわかった気がします。
コロナ禍じゃなければそこまで気にならないんですけどね、マスクをして入らない環境だからこそ、そこは残念でした。
ロッカーは冬の装いでも困らないほどには十分な収容量だと思います。
サウナで楽しむためのアロマガチャもありました。
パウダールームです。
ドライヤーはテスコムでした。
お風呂上がりにビン牛乳も。
この自販機は清算バンドではなく現金払いなので注意です。
私は財布を預けた後に気づいて、二度手間になってしまいました。
なんと東毛酪農のパスチャライズコーヒーまでありました。
カフェ
おなかが空いたらカフェへ。
1階のテーブル席、2階のロフト席、廊下沿いのソファ席があります。
カフェメニューはごはん系からデザート系、アルコール含めたドリンクがそろっています。
北欧料理のメニューもありました。
私はフィンランド風のオムレツだという<リハマカロニ・ラーティッコ>をいただきました。
左下のキノコの副菜はピリ辛、ベリーソースは甘めでした。
マッシュポテトにビーツが刺さってるの面白かったですw
<カーリラーティッコ>はフィンランド家庭料理のキャベツとひき肉のドリア。
食べた当人は「クリーム系なのでソースを合わせるのは変な感じ」と言っていました。笑