昨日はおうちで氣志團万博してました。しえるです。
氣志團万博とは、氣志團主催による毎年木更津で行われているフェスライブで、今年こそ行きたいなぁと思いながらもタイミングが合わず、いまだに現地参加できないでいます。
そんな私はいつもWOWOW様のライブダイジェストで気分を味わうのですが、いっつも最初から最後まで全力で楽しませてくれていて、とてつもない豪華メンツが集まるのも翔やんのお人柄がなせる業であり、とても温かい最高のフェスだと思います。
アーティストごとに翔やんのコメントやパロディ絵が流れるのも楽しみの1つです。
2020年はコロナの影響でオンライン配信されていたので、WOWOW経由で楽しませていただきました。
今回は規模縮小はしてしまいましたが、長く活躍する米米CLUBからニューフェイスである瑛人まで、相変わらずさすがの人脈です。
そして昨年の台風15号被害に引き続き、こんなご時世だからこそ楽しんでもらおう!というアーティストたちの気概が伝わってくる素晴らしいライブでした。
(昨年の打首獄門同好会が「カモン諭吉」を演奏しながらマブダチ募金箱を会場に回す姿は温かさの極みでした。泣きました。)
音楽の力ってやっぱすごいなぁ、いいなぁという気分なので、今日はKing Gnuや髭男のようにすでに有名なところは避けて、私の好きな邦楽バンドを紹介していきたいと思います。
氣志團万博で温かい気分になって癒されたので、いろんなジャンルのオススメ邦楽バンド9選を紹介します。
女王蜂
Vo. アヴちゃん、Ba. やしちゃん、Dr. ルリちゃん、Gt. ひばりくんの4人バンド。
女王蜂はなんといっても、ボーカルのアヴちゃんの存在感が半端ないです。
あえて性別、年齢、国籍が非公表にされていて謎に包まれているのですが、そんなスペック関係ないと魅せつける不思議な世界に惹き込まれてしまいます。
女王蜂 『ヴィーナス MUSIC VIDEO(FULL VERSION)』
私が1番好きなのがこの「ヴィーナス」。
HYDEさんのハロウィンライブで見たのが始まりだったのですが、ミニステージから会場全部をかっさらうパワフルさで、衝撃の出会いでした。
アヴちゃんだからできる曲ですね。こんなMV出せる人そうそういません。
男前な地声と高音の美しさの落差がたまらなくかっこよくて、「あややこやや」とかも破壊力抜群で衝撃です。
アヴちゃんは超絶美脚の持ち主でもあり、美脚講座は勉強になります。
THE ORAL CIGARETTES
Vo./Gt. 山中拓也、Gt. 鈴木重伸、Ba./Cho. あきらかにあきら、Dr. 中西雅哉の4人からなる、2010年に奈良で結成されたオーラルは、まさにフェス映像を見て大好きになったTheロックバンドです。
拓也くんの思考が自分に近いものを感じるので、もっと曲やアートワークに込められた意味を理解できるようになりたいなぁと思っています。
THE ORAL CIGARETTES「容姿端麗な嘘」Music Video -4th AL「Kisses and Kills」6/13 Release-
私が1番好きな曲は「容姿端麗な嘘」でイントロからめちゃくちゃテンション上がります!この曲が入った4thアルバム「Kisses and Kills」も素晴らしいです。
<ノラガミARAGOTO>OPテーマ THE ORAL CIGARETTES「狂乱 Hey Kids!!」MusicVideo
ライブで盛り上がるのはやっぱり「狂乱 Hey Kids!!」ではないでしょうか。
コロナ禍で始めた番組「ハナガミ(話が長くて内容が無いんですが、そこが魅力なんですよ~)」はとてもほのぼのした雰囲気で和みます。
番組名やロゴを考えるところから始まり、メンバーの持ち込み企画をしている様子がほほえましくて癒されます。皆可愛すぎてたまらない。。。
amazarashi
青森県在住のVo/Gt. 秋田ひろむ、Key. 豊川真奈美を中心とするバンド。
日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例えて名づけられたamazarashi。
「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げており、僕らは雨曝だが、それでも絶望の中から希望を見出すというような内容がよく描かれています。
amazarashi 『未来になれなかったあの夜に』Music Video
魂の叫びのような力強い歌声がたまりません。
MVには横浜流星などが出演しており豪華。
一度東京に上京して挫折した経験をしているそうで、その時の体験を曲の端々から色濃く感じます。
amazarashi 『フィロソフィー』“Philosophy” Music Video
君自身が勝ち取ったその幸福や喜びを
誰かにとやかく言われる筋合いなんてまるでなくて
この先を救うのは 傷を負った君だからこそのフィロソフィー
フィロソフィーとは哲学のこと。この歌詞めっちゃ染みました。
苦しいこと、つらいこと、色々あったけど、それを乗り越えたからこそ生まれた自身のフィロソフィーが支えとなってくれます。
緑黄色社会
Vo./Gt. 長屋晴子、Gt./Cho. 小林壱誓、Key./Cho. peppe、Ba. 穴見真吾からなる愛知県出身4人組バンド。
初めて組んだバンドのようですが、出会いはSNSで、プロフィールや自己紹介が面白くて、音を聞く前に組んだのだそうです。「ゾウアザラシに似てるけど、よろしく」なんて自己紹介、なかなか聞かないですね。笑
とにかく始めたい!という行動力と波長の合致からうまくいってるのでしょうね。おそらくその変わった自己紹介に引いていたら、さよならしていたことでしょう。
奇跡的なバランスの上で成り立っているけど、ちゃんとお互いを尊敬しあっている姿がいいですね。
透明感のある歌声が気持ちいい爽やかソングに癒されます。
明るい曲にはいつも元気をもらっています。
しっとり系には癒されます。
レルエ
2013年結成、Vo/Gt. 櫻井健太郎、Ba. エンドウリョウ、Violin & Syn. & Cho. sayaの3ピースバンド。
甘くて爽やかな歌声とヴァイオリンのクラシックな組み合わせが心地よく、そんなノスタルジック感が漂う中にシンセサイザーのデジタル感が加わって疾走感のある曲が多いです。
他で味わえない新しいダンスミュージックで、すでに「モンスト」「ゴッドタン」「CDTV」と大きなタイアップをしていますが、ヘッドフォンとか音楽サブスクのCMなんかに抜擢されてほしいなぁ~なんて思ったり。
レルエとの出会いであり、お気に入り曲の1つの「時鳴りの街」。
言葉を繰り返すサビが耳に残り、癖になります。
SHE'S
Vo.&Key. 井上竜馬、Gt. 服部栞汰、Ba. 広瀬臣吾、Dr. 木村雅人の3人による、2016年にデビューした大阪出身のピアノロックバンド。
同じピアノバンドでもWEAVERとは全く違った趣で、WEAVERはどちらかというと軽快さが清々しく気持ちいいという感じだとしたら、SHE'Sはあったかく包んでくれるような居心地のよさがあります。包容力に癒されたい時にオススメ!
アルバムが7月に発売されたばかりなんですが、ここ最近のイチ押し曲!!
アコースティックな雰囲気がたまらなく、完璧です!
Survive Said The Prophet
サバプロは2011年に結成したGt. Tatsuya、Dr. Show、Vo. Yosh Ba./Vo. Yudai、Gt. Ivanの5人組バンド。
超ゴリゴリの本格派で、とにかく突き抜けてカッコイイ!!
ボーカルのYoshはネイティブなバイリンガルで、最初洋楽かと思っていました。
ワンオクとか好きだったら気に入ってもらえると思います。
Survive Said The Prophet - Inside / Your Head | Official Music Video
サバプロはもう、カッコイイとしか言えません。カッコイイの極みです。
発音だけじゃなくて、すべての在り方が洋楽の雰囲気なんですよね。
日本からこんなカッコイイ音楽が出てるのが誇らしいですね。
Survive Said The Prophet - Your Head (Tatsuya / Ivan Playthrough)
ギター2人で演奏しているバージョンもまたカッコイイです。
MY FIRST STORY
2011年に結成した、Ba. Nob、Vo. Hiro、Gt.Teru、Dr. Kid'zの4人組バンド。
ボーカルのHiroはONE OK ROCKのボーカルTakaの実弟で、声質が激似です。
森進一・森昌子元夫妻の音楽一家で、鼻歌すら指導が入るという環境で育ち、両親と兄という大きすぎる存在に囲まれた中で葛藤が多かっただろうことは想像に難くないですが、音楽で証明し続ける姿がカッコイイですね。
マイファスもまたHYDEさんのハロウィンライブで見たのですが、Hiroの自由奔放さが憎めない弟分って感じでいいキャラしてます。
MY FIRST STORY - アンダーグラウンド - Official Music Video
8月に出たばかりのアルバムにあるこの曲は、超男臭くてカッコよくて私の中で急上昇中です。確実にマイファスならではのカッコよさを積み上げているのを感じます。
Vivid Undress
2014年に下北沢で結成したVo. kiila、Gt. yu-ya、Ba. syunn、Key. rio、Dr. tomokiの5人組バンド。
vivid undress「さよならジレンマ(SAYONARA DILEMMA)」MV
Duranくんのライブで出会ったビビアン。kiilaちゃんのハイトーンボイスとyu-yaさんの超絶ギターがたまらないです。
yu-yaさんの醸し出す雰囲気が超癒しで、さらにライブ始まる前の奏でるギターがカッコよすぎたので、物販で素敵すぎますと告白してきました。笑
でもDuran先輩に比べたらまだまだすぎて…と謙遜する姿にきゅん。
kiilaちゃんも小柄で可愛らしく、どこからあんなにパワフルな声が出るのか…とお伝えしていたら、なぜかお互いを褒め合うことになっていました。笑
お人柄の良さが伝わってきて、こうやって触れ合えるのもライブの良い所ですね。
以上、もしかしたらフェス好きにはすでになじみのある面々になってしまっているかもしれませんが、私のおすすめ邦楽バンドたちでした。
プレイリストに追加したい曲を見つけてもらえたら嬉しいです。