子どもの頃はFFシリーズに夢中でした。しえるです。
FFシリーズの魔法は英語が主体なのでわかりやすかったのですが、ドラクエシリーズの呪文は名前が独特で、ドラクエの本やゲームにも多少触れてきたものの、いまだによくわからないまま、ドラクエウォークを遊んだりしています。
FFばかり遊んでた私はドラクエの言葉がわからないし、逆にドラクエばかり触れてきた方はFFのことがわからないでしょうし、どちらも無縁であればスライムやチョコボを知ってるかどうかといったところでしょう。
今日はドラクエの日ということで、FFやドラクエシリーズの代表的な言葉の意味を要約してまとめてみました。
調べてみると、私がドラクエの呪文を理解できないのも無理なかったと感じていますw
FF・ドラクエのゲーム用語「ケアル」「ホイミ」「リジェネ」「ルーラ」「ダーマ神殿」「ヒカセン」「ブロントさん」「ロト」などの意味とは?要約メモ
- FF・ドラクエのゲーム用語「ケアル」「ホイミ」「リジェネ」「ルーラ」「ダーマ神殿」「ヒカセン」「ブロントさん」「ロト」などの意味とは?要約メモ
シリーズ
FFもドラクエもナンバリングがローマ数字で表されています。
私がローマ数字のI・II・III・IV・V・VI・VII・VIII・IX・Xが1~10だと覚えられたのはFFのおかげですw
I~IIIが1~3、Vが5、IVが5の1個前で4、VI~VIIIが「V=5」に「I~III=1~3」を足した6~8、Xが10、IXが10の1個前で9という法則を覚えたことで、XI~XIIIも「X=10」に「I~III=1~3」を足した11~13で、あとはXIVが14というように前に「X=10」がついただけだと理解することができました。
FF(エフエフ)
1987年の1作目発売から続くRPG『FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー)』シリーズ。
各ナンバリングの世界につながりはないが、どこかしらになじみのある要素が見られる。どちらかというと暗く重めなストーリーが多い。
ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX
DQ(ドラクエ)
1986年の1作目発売から続く、世界を脅かす魔王を倒すために旅立つ主人公となる王道ストーリーのRPG『DRAGON QUEST(ドラゴンクエスト)』シリーズ。
ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイト | SQUARE ENIX
キャラクターや職業(ジョブ)
黒魔道士(くろまどうし)
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する、「黒魔法」と呼ばれる攻撃魔法をメインに戦うジョブ。
白魔道士(しろまどうし)
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する、「白魔法」と呼ばれる回復魔法や援護をメインに扱うジョブ。
サボテンダー
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するハニワのようなサボテン。
大変すばやく、攻撃はかわすうえに防御力も高く、「はりせんぼん」「はりまんぼん」など防御力を無視した固定ダメージを与えてくる何気に強い定番モンスター。
すぐ逃げるが倒すと結構おいしい。
サポテンダー、サボテンダー?、ジャボテンダーなど派生もたくさん。
スライム
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する代表的モンスター。
チョコボ
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する大きな鳥で、背中に乗って移動に利用されることが多い。
メタル
ドラクエシリーズに出てくる体が銀色のスライム一族。多くの攻撃はダメージが1しか入らず、そもそも攻撃を回避しまくるうえに逃げ足が早いのだが、倒すとたくさんの経験値をもらえる。
モーグリ
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する、白い体で猫のような耳、背中にはコウモリのような小さい羽、頭にポンポンが生えたいきもの。基本的に語尾は「クポ」。
魔法・呪文
『ファイナルファンタジー』シリーズはファイア・サンダー・ブリザドなど英語が元になっているのでわかりやすめ。
ファイア→ファイラ→ファイガ、サンダー→サンダラ→サンダガというような順で強くなっていく。
イオ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する爆発での攻撃呪文。
イオ→イオラ→イオナズンの順で強くなっていく。
ギラ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する閃光状の炎(高熱の光)での攻撃呪文。
ギラ→ベギラマ→ベギラゴンの順で強くなっていく。
DQ1の説明書にギラは火球、ベギラマは雷と書かれており、その後もしばらくギラが雷となっていたり、DQ4の説明書では炎の呪文と雷が混在していたりするので、公式で長らく設定が定まっていなかった様子がうかがえる。
ケアル
『ファイナルファンタジー』シリーズの回復魔法。
ケアル→ケアルラ→ケアルガの順で回復量が増えていく。
デイン
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する電撃での攻撃呪文。
デイン→ライデイン→ギガデインの順で強くなっていく。
当初は勇者のみが使える呪文なんて記述もあったが、今はそうでもなさそう。
バギ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する真空の刃物での攻撃呪文。
バギ→バギマ→バギクロスの順で強くなっていく。
ヒャド
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する氷の刃での攻撃呪文。
ヒャド→ヒャダルコ→マヒャドの順で強くなっていく。
ヒャダインもヒャド系の呪文の1つ。
ホイミ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する回復呪文。
ホイミ→ベホイミ→ベホマの順で回復量が増えていく。
ベホマラーは全体にベホイミ、ベホマズンは全体にベホマ。
マヌーサ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する呪文。
相手をまぼろしに包み込む=攻撃の空振り率が上がる。
メラ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する火の玉での攻撃呪文。
メラ→メラミ→メラゾーマの順で強くなっていく。
初代ドラクエで火球で攻撃する呪文はギラだった。
リジェネ
『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する回復魔法。
継続して定期的に体力を少量回復していく魔法なのだが、言葉が一般化して他のゲームでも使われている。
regenerate:再生する。
ラリホー
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する呪文。
相手を眠らせることがある。
ルーラ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する移動呪文。
1度訪れたことがある町や村にワープできる。
場所
エオルゼア
ファイナルファンタジーXIV(FF14)の舞台となる世界。
教会
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する施設。セーブや倒れた仲間の復活などができる。
ダーマ神殿
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する、自身の職業を変えられる転職施設。
ヴァナ・ディール
ファイナルファンタジーXI(FF11)の舞台となる世界。
ルイーダの酒場
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する、仲間をパーティに加えたり、パーティから離脱させたりできる雇用施設。ルイーダという女店主が切り盛りしている。
リアルにコラボカフェ&バーとして飲食店も存在していて、今は秋葉原で運営されています。
私は秋葉原のほうに行ったことはないのですが、昔六本木に通っていた時の様子はこちらで紹介しています。
生みの親の方々
天野喜孝(あまのよしたか)さん
FFシリーズのロゴやイメージイラスト、初期のキャラクターデザインを手がけてきた画家。
植松伸夫(うえまつのぶお)さん
多くのFFシリーズの音楽を手がけてきた作曲家。ノビヨと呼び親しまれているが、このノビヨの愛称は姪にそう呼ばれていたことから来ている。
過去には「THE BLACK MAGES」というロックバンドを組み、今も「植松伸夫 con TIKI」としてライブ活動などもしています。
坂口博信(さかぐちひろのぶ)さん
『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親であるディレクター。
すぎやまこういちさん
ドラクエシリーズの音楽を手がけてきた作曲家。2021年にご逝去されました。
サントラはゲーム内のBGMだけでなく、オーケストラ版などが収録されてきており、オーケストラコンサートでは自身が指揮をとることもありました。
鳥山明(とりやまあきら)さん
ドラクエシリーズのキャラクターデザインを手がけてきた漫画家。2024年にご逝去されました。
『ドラゴンボール』『SAND LAND』『Dr.スランプ』などが代表作。
野村哲也(のむらてつや)さん
FF7・8・10・11・13・15のキャラクターデザインなどを手がけてきたデザイナー。
堀井雄二(ほりいゆうじ)さん
『ドラゴンクエスト』シリーズを企画した生みの親。企画やゲームデザインを手がける。
有名なセリフ
思い出の中でじっとしていてくれ
『ファイナルファンタジー7 アドヴェントチルドレン』というFF7の映像作品での主人公クラウドがセフィロスに向けて言ったセリフ。
それに対しセフィロスは「私は思い出にはならないさ」と返す。
スマブラの参戦ムービーでも使われていた。
興味ないね
『ファイナルファンタジー7』の主人公・クラウドがよく言うセリフ。
その他
エニックス
『ドラゴンクエスト』シリーズや『スターオーシャン』シリーズなどを発売してきたメーカー。『月刊少年ガンガン』を刊行したのもエニックス。
G
通貨の単位。FFシリーズはギル、ドラクエシリーズはゴールドと読む。
スクウェア
『ファイナルファンタジー』シリーズ、『聖剣伝説』シリーズ、『サガ』シリーズ、『クロノ』シリーズ、『キングダムハーツ』シリーズなどを生み出したメーカー。
FFでいえば、XIやX-2まではスクウェアでした。
スクエニ
FFやドラクエシリーズなどを手がけるスクウェア・エニックスというメーカー。
2003年4月1日に、FFを生んだ「スクウェア」という会社とドラクエを生んだ「エニックス」が合併してできた。
2002年11月26日に突如発表された合併のニュースは、当時大変衝撃的なものでした*1。
とてとて
とてもとても強そうだの略。「とて2」とも。ファイナルファンタジーXI(FF11)用語。
ヒカセン
ファイナルファンタジーXIV(FF14)の光の戦士のこと。プレーヤーを指すことが多い。
ブロントさん
2ちゃんねるのFF11スレッドに現れた、独特な言い回しで有名になった名無しの人物。
Burontというプレーヤーではないかと名が挙がったことからブロントさんと呼ばれるようになったが、実際の関連は定かではなく、模倣する者なども現れ、今やどこまでが本人によるものかわからず、もはや概念。
「おい、やめろ馬鹿」「お前らにブロントの悲しみの何がわかるってんだよ」「おれの怒りが有頂天」「汚いなさすが忍者きたない」「これで勝つる」「致命的な致命傷」「時既に時間切れ」「深い悲しみに包まれた」「稀にだがよくある」など数々の名言が生まれ、ネットミーム化している。
ロト
アレフガルドという地を救った勇者のこと。
ドラゴンクエストI(DQ1)はロトの子孫として物語が始まる。