植松伸夫とコンサート「THE UEMATSU WORKS~ノビヨ、カンレキ!~」
THE UEMATSU WORKS〜ノビヨ、カンレキ!〜
昨日は東京芸術劇場で開催された植松伸夫×東京交響楽団のコンサート「ノビヨ、カンレキ!」に行ってまいりました。
体調を崩していたと伺っていましたが、元気そうなノビヨが見られて良かったです。
ミストウォーカー時代、FF、好きなクラシック、お気に入りの曲と4パートに分けて選曲されており、正直半分くらいは知らない曲でしたが、ノビヨを築き上げてきたお気に入りの曲たちが嫌いなわけがなかったです笑
ゲーム音楽と私
学生時代はFFに熱中しておりまして、特に1番好きだったのがゲーム音楽でした。
私の敬愛する三大ゲーム作曲家は植松伸夫、光田康典、浜渦正志です!
彼らの創るゲームの世界を彩る音楽たちにとにかく魅了されていました。
個人的に映画の音楽よりもゲームの音楽の方が心に残ったんですね。
上の3人を筆頭に当時のゲームを彩る音楽は結構色々聴いていました。
最近はゲームから離れたのもあり、最新のものはあまり知りませんが、それでも数年ごとではあるものの定期的に情報は仕入れています。(光田さんのコンサート行きたかったけどチケ取れなかった…)
当時の自分は吹奏楽部で、各楽器の美しい音色、それらが1つに合わさるオーケストラの迫力が好きで親しんでいたのもあり、コンサートに興味を持つのも必然でした。
私が初めて行ったFFのコンサートは2004年のTOUR de JAPONでした。
慣れない渋谷まで緊張しながら行ったのを覚えています。
そこから定期的にFF音楽に浸りたくなってはコンサートに顔を出しています。
BRA★BRA FINAL FANTASY
これまで行った中で一番面白いと思ったコンサートがBRA★BRAです。
コンサートは黙っておしとやかにしていなきゃ!っていう発想を追い出されます笑
モーグリのテーマでは団員さんと一緒に踊り、FINAL FANTASYメインテーマでは一緒にリコーダーを吹き、マンボdeチョコボではなんと壇上に上がり、好きな楽器で一緒に演奏できます!
実際に壇上に上がった時の写真です。
目の前にノビヨが!指揮者の栗田博文さんが!
幼い頃から見てきた人が、関ジャムに出てた人が目の前にいるよ〜笑
ゲームの音楽そのままではなく、吹奏楽ならではのアレンジがされているのもコンサートの楽しみの1つですね。
どの楽器が主旋律を奏でるのか、あの機械音をどの楽器が出すのか、毎回そう来るか!と楽しませてもらっています。(FF7のクレイジーモーターサイクルとかワクワクしちゃいますね)吹奏楽だけでなくリコーダー四重奏とかもう何でもアリです。
子供の頃、ドラクエやFFをやっていた方は多いと思います。プレイしていた方は生演奏で聴く体験を一度してほしいです。ゲームをやっていた時の楽しさ、懐かしさがぶわっと広がります。
ゲームが始まった時のOP映像のワクワク感、苦戦した敵、感動したシーン、プレイの記憶と共に染み込んでくる生演奏は鳥肌モノです。
ちなみに普段ゲームをしてこなかった方でも十分楽しめると思います。
私の友達はゲームを一切しない子でしたが、ゲーム音楽良いよ!と推しまくった結果
プレイしていないにもかかわらず、気に入ってもらえています。
結構名曲多いんですよ。これだけでも1記事書けそうですね!
何を隠そう、私自身プレイしていないのに音楽だけ知ってるゲームが山ほどあります。
『アンリミテッド:サガ』とか全くプレイしてないけど大好きです。笑
最終的にはやっぱり「音楽っていいね、生音っていいね」に行き着きます。
今回はゲーム音楽について触れてきました。ライブやコンサートに行ったことがない方は自分に興味ある分野で良いので、YouTubeでは味わえない生の音楽をぜひ一度体験していただきたいです。