Ichika Nito Solo Guitar Concert
@高崎芸術劇場 スタジオシアター
2023年7月23日(日) OPEN 17:00 / START 17:30
世界的に有名なDiosのギターソロライブ!初高崎上陸&まったりMCにほっこり&サプライズゲストにビックリ
初めての高崎芸術劇場
高崎芸術劇場は高崎駅の東口側にあります。
駅出て連絡通路をそのまま歩いて行くだけで向かうことができます。
地上からももちろん向かえます。
路上にはさまざまな楽器の絵が入った案内が。
高崎芸術劇場に到着しました。
入口が駅から1番近い端っこにあるのが嬉しいです。
帰りも入口目の前の階段、もしくは歩道沿いに歩いて行くだけで駅に向かえます。
日が沈む時間帯の景色がきれいでした。
入口には傘立てや車いす。
同じ劇場内にいろんなホールやスタジオ、レッスンルームが入ってるようです。
1階のエントランスにはソファも多めに。
シアターカフェ&レストラン
1階にはシアターカフェ&レストランが入っています。
2023年7月時点、カフェのラストオーダーは18時。
店内に空席があるように見えたけど、実際にはお店の前にウェイティングリストがあったのでエントランスで少し待機しました。
ウエストサイドストーリー上演記念メニューや高崎産の素材を使ったメニューがありました。
ランチメニューなど。
その他のフードメニュー。
シェフ特製トマトチキンカレー。トマトが濃厚で思ってたよりおいしかったです。
アイスカフェラテは昔ながらの喫茶の味。水は浄水じゃないようでおいしくなかったです。
トイレ
エントランス脇の装飾の横はトイレになっています。
1階エントランス脇の女性トイレは個室が3つしかなく、公演直前は列ができていました。
と言っても並ぶ必要はなくて、スタジオシアター内にもトイレはあります。
広くてきれい。
スタジオシアター側は個室がいっぱい。
公演直前でも並ばずに入れたので、ホール内のトイレを使ったほうがよさそうです。
会場のスタジオシアター
1階の奥にあるのがスタジオシアター。
撮影があるとのことで、カメラマンさんたちがいらっしゃいました。
ちょうど入場時間に上の階の公演が終わって、退場者の列もできていて少し戸惑ってしまいましたが、1階奥の入口から入場していきます。
スタジオシアターのホワイエ。奥には物販があります。
全座席表が掲示されていて、近くには席案内のお姉さんもいるので、迷わず席にたどり着けました。
MCにほっこり&サプライズゲストにビックリしたライブの感想など
入場時にもらった案内によると、「Live AR」という、楽曲をイメージしたARでステージを撮影できるアプリが用意されていましたが、私はデータ容量を使いきってしまって制限くらっているところだったので、アプリをDLできず残念でした。泣
フリーWi-Fiなどもセットで用意いただけたら嬉しかったですね。
私の最近のイチ押しバンド・Diosのギター担当であるIchika Nito(いちかにと)さんは大阪生まれで、大学院で抗がん剤などがん治療の研究などをしていたそうですが、ネットにあげたギター動画で人気が出て音楽の道に進んだ方。
この公演の前まで16か国をツアーで回っていて、この後も欧米へ向かうようですが、日本のお客さんにすごく落ち着くよう。
と言うのもフィリピンなどの海外では、お客さんが皆好き勝手歌っていて、自分の歌に酔いしれて、夢中で聞いてねぇだろって感じだったり、プロレスみたいに名前をコールされたりなど、とってもにぎやかで面食らっていたのだそうです。笑
また、この日はリハで早めに会場入りしたところにピアニストのかてぃんさん(角野隼斗さん)から連絡があり、たまたま2階でオーケストラコンサートをやっていたようで、誘われてライブ前に見に行っていたようですw
かてぃんさんは公演後、韓国に旅立っていったそうで、どちらも世界で活躍されていてすごいですね。
Diosのライブの時は気になるところが多すぎて追いつかない体験をしましたが、今回はIchikaさんだけなので思う存分ギターを弾く姿を眺めることができて満足でした。
ずーっと見てると私の知る一般的なギターを弾く姿ももちろんあるのですが、前回のDiosでピアノのようと表現した感覚以外に、まるでハープかのように弾く姿もあって、たった2本のギターながら多彩な演奏が見られるのが面白くて見入ってしまいますね。
ちなみに本来は4本ギターを持ってくる予定だったそうですが、Diosとの兼ね合いで2本だけになったそうで、チューニングする姿をただ眺めるという時間もあって、なかなか味わえない時間が面白かったし、「チューニングしただけで拍手されるなんて甘やかされている、よくない!」という反応には笑ってしまいました。
youtu.beMCでは当初は1人でギターから始まったけど、他の楽器や人と触れるのも得るものがあって、ギター1本にこだわる必要はなかったというような話をされていました。
実際Ichikaさんはハープなど琴系の楽器も弾いていたり、元々はピアノから入っていたりで、これまでの経験を昇華させて音楽づくりをしているのを感じられるのが面白いですし、今後もオーケストラなど手段問わずやっていきたいという話もされていて、改めて今後の活動が楽しみになりました。
How Can I Play This harp...Guitar?? - YouTube
私は特に美しい系の曲が好きだったので『Window』とか聴けて嬉しかったです。
心地よすぎて思わずスヤァと召されそうになりました。笑
1番ビックリしたのは、スペシャルゲストのサプライズでマーティ・フリードマンさんが登場したこと。
マーティ・フリードマンさんはアメリカの有名なヘビメタバンドであるメガデスにいた方ですが、実はIchikaさんもメタリカを始めとしたヘヴィメタルで育ったガチ勢で意気投合したようです。
珍しいパッヘルベルのカノンのギター二重奏など、3曲ほど2人での演奏を堪能できました。
マーティさんが「ギターで歌うのが好き」と言っていたのがわかるくらい、マーティさんのギターの音色はきれいで気持ちよくて、結構前に1度ライブでマーティさんを見たことはあったけど、その時はこの素晴らしさを理解しきれてなかったんだなぁと感じました。
実は2人とも歌が苦手っていうのは面白かったですねw
以前TikTokで知って注目したギタリストのMarcinくんを紹介しましたが、マーティさん・Ichikaさんの2人と一緒に食事に行ったりする仲なのだそう。
食事の時にはギターの話はなく、ご当地ゲテモノ料理だったかな?全然関係ない話ばっかりだったそうですが、また一緒にやりたいみたいな話もしてるようでそちらも楽しみです。
Diosだとやっぱりボーカルのたなかくんが1番しゃべっていたからわからなかったけど、IchikaくんのMCはお客さんとフラットに接していて、配信の雑談とかと変わらないようなまったりMCで居心地がよかったです。