清津峡
住所:新潟県十日町市小出癸2119-2
TEL:025-763-4800
トンネル受付時間:8:30~16:30
駐車場:約155台 無料
アクセス:関越自動車道 塩沢・石内ICから車で約25分
※2021年9月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
【ラルク「ミライ」MVロケ地】記憶以上の美しい光景にビックリしたのでリニューアル前を振り返ります
ラルクアンシエルの最新曲「ミライ」のMVに清津峡が使われていて、とても懐かしくなりました。
なんか記憶と雰囲気が違うな?と思ったら、今は2018年の『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018』をきっかけに、アート作品「Tunnel of Light」としてリニューアルして、より映えるスポットになっているようですね。
これはまた訪れたいなぁ…と思いつつ、今回は清津峡の昔の姿を振り返ってみようと思います。
この頃はまだ自動車免許を持っていなかったので、タクシーで訪れました。
雪を見るだけでテンションが上がってしまうものですね。
清津峡は1988年に雪崩による落石があって閉鎖されていたのですが、安全に自然を楽しめるよう1996年にこの清津峡渓谷トンネルがつくられたそうです。
カモシカやクマのはく製がありました。
「…もうちょっとです」
トンネルは全長750mあり、今はカラフルな照明で彩られているようですが、以前はひたすら単調な道で、案内板が励ましてくれていました。
第1見晴所に着きました。
清津峡トンネルはこのように「トンネル→第1見晴所→トンネル→第2見晴所→トンネル→第3見晴所→トンネル→パノラマステーション」という行程で、用意されたビューポイントから景色を楽しめるようになっています。
「…あと、ひといきです」
文言は変えてくるスタイル。
川の曲線美を満喫できる第2見晴所です。
ちなみに清津峡は、11月中旬~5月下旬と大半の期間で雪景色が楽しめるようです。
「…がんばりましょう」
最後まで励ましてくれますね。
終点のパノラマステーションです。
今は水盤鏡で景色が映り込む仕様で、柵も透明になっていてトンネル込みで景観を楽しめるようになっています。
柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる、マグマが冷えて固まる際に収縮して四角形~六角形の柱状になった岩が独特の雪とのコントラストを生み出しています。
リニューアル前もこれだけ美しい景色だったのに、さらにパワーアップしているとは…。
落ち着いたら今度は雪景色以外のシーズンに訪れたいものですね。
ヤマドリのはく製もカッコよかったです。
帰り道。何の足跡でしょう?ウサギ?
立派なツララにテンションが上がってしまいました。