かまぼこ博物館
住所:神奈川県小田原市風祭245
TEL:0465-22-3191
営業時間:9:00~17:00
※2020年6月現在の情報です。6月1日より営業再開しています。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
かまぼこ・ちくわの手作り体験後に見る職人のワザに感動!
神奈川県小田原市といえば、かまぼこが有名です。
慶応元年(1865年)創業の有名老舗店・鈴廣が運営する「鈴廣かまぼこの里」には、ショップ、飲食店、工場、博物館が揃っています。
今日はその中から博物館をピックアップして書いていこうと思います。
1F=伝統と技
2Fから1F全体を眺めた様子です。左下が受付になります。
かまぼこ・ちくわ手づくり体験教室
こちらでは、かまぼことちくわの手作り体験ができます。教室は有料の事前予約制で、1日5回、各回定員40名。
作業スペースに用意されているのは、魚のすりみ、包丁、板、串、ペン。一見関係ないペンは、自分の目印にサインを入れるためにあります。
包丁を使って板の上にすりみを乗せていくのですが、これがめちゃくちゃ難しい!!
最初にお手本を見せてもらってもあっという間すぎてよく意味がわからず、とりあえず始めてみるのですが、どうやっても先生のようにはならない苦笑
あっという間に次の工程に行っちゃうので、最後はなるようになぁれ!でやっつけました。笑
ちなみに黄色のすりみは、自分の好きな形にレイアウトできます。
次はちくわ作り。かまぼこ同様に包丁を使って、今度は串になでつけていきます。
が、またこれもめちゃくちゃ難しい!!先生はスッ、スッとつけていくのですが、私がやるとベチャッ、ベチャッとしかなりません。。
作り終わったちくわは、このようにすぐにその場で焼いてもらえます。
大変な思いで作りましたが、最後は綺麗に焼きあがって美味しくいただけて大満足♪
かまぼこは箱に入れてもらってお持ち帰り。
見る工場
目の前で職人さんたちのかまぼこ作りを間近で見学することができます。
ついさっきまでかまぼこ作りに苦戦していたばかりなので、職人のすごさを実感するばかり。。速い!きれい!!
かまぼこ百科
魚の種類や水についてなど、かまぼこにまつわる展示は、お子さんたちが夢中になっていました。
2F=かまぼこ板絵美術館
2Fには、かまぼこの板を使ったアートがたくさん展示されています。
これがまた皆さんの創意工夫がすごくて、斬新な発想のものもあったりと面白いです。
気づけばだいぶ長居して楽しんでしまいました。
3F=食と科学
「かまぼこの科学」では、かまぼこのおいしさの秘密や栄養について、ちょっとしたアトラクションを交えながら科学的に学ぶことができます。
また予約制の「かまぼこキッチンラボ」では、簡単な調理体験や食の実験教室などの体験プログラムを実施しています。
入り口
マスコットがどこかのダムや浄水場にいそうなキャラですね。
アクセス
箱根登山電車 風祭駅から歩いてすぐ、目の前に敷地が広がっています。
車では東京から約50分、箱根口ICを降り、国道1号線を直進。
地図
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