らんぷ堂謎解きシリーズ『書店に眠る謎からの脱出』
@東京ミステリーサーカス らんぷ堂(東京都新宿区)
期間:2021.8.7〜2024.8.31
難易度:★★★ タイプ:施設周遊型
制限時間:なし 所要時間:60~80分
実際にかかった時間:約2時間 参加人数:2人
制作会社:SCRAP 成否:成功
東京ミステリーサーカスの本屋で謎解き
ストーリー
ここは「謎専門書店 らんぷ堂」。
謎にまつわるあらゆる本が揃う本屋だ。
謎と物語に惹かれてやってきたあなたに、オーナーが語りかける。「あなたも、謎を求めてやってきたのですね?
それではこの本を差し上げましょう」その本には、書店に眠る謎への入り口が記されていた。
ここ「らんぷ堂」には、たくさんの謎が隠されているらしい。「この本を開き、1つ謎を解けば、また次の謎へと導かれる…
1ページ進むごとに、あなたの知らなかった世界が広がる…
そんな体験ができるはず。きっと、あなたにぴったりの本だと思いますよ。
どうぞ心ゆくまでお楽しみください」あなたはオーナーから渡された本を手に、この不思議な書店をめぐり、隠された謎を探して歩く。
謎に導かれる先には、一体どんな物語が待っているのだろうか?
本を題材にしたらんぷ堂謎解きシリーズの公演ですが、ずっとらんぷ堂の存在は気になっていたものの後回しになってしまっており、行きたいと思っていた本公演が8月末で終了とのニュースが出てしまったので慌てて世間が夏休みに入る前に行ってきました。
私にとっては知ってる本の話題も多く、まったく知らなかった世界と感じたのは1つだけでしたが、それでも今回の謎解きで初めて知ってへぇ~ってなったこともあったし、純粋に謎解きが面白かったです。
自分にとって特に苦手に感じていた本が題材になっていたり、「」『』の違いに多分意味がなくてモヤッとしたりと個人的な萎えはあったけど、最後の謎を自力で解けたのは気持ちよかったですね。
東京ミステリーサーカス(TMC)1階のらんぷ堂にて
ふだん参加するリアル脱出ゲームは開演10分前とかに集まることが多いですが、『書店に眠る謎からの脱出』はチケットの時間になってからの受付開始でした。
店内右手奥にある「らんぷ堂」でチケットを見せるとキットと交換してもらえます。
らんぷ堂はリアルな書店でもあって、店内の本棚には様々なジャンルの本が並び、販売もされています。懐かしい本や気になる本もあったりして、ついつい本棚に吸い寄せられちゃいました。
途中、とある腕を試されるところがあったのですが、その説明を見る前にクリア条件に沿わない行動を取ってしまったため、萎えて諦めてしまいましたw
謎解きしていてちょっとビックリしたのは、この狭いらんぷ堂内で、一部のグループが座り込んだり、連れに聞かせるように謎解きの内容を大きな声で読み上げたりしていたこと。
スト鯖やマダミスなども含めたゲーム配信でのコメント欄の様子だったり、ネタバレ禁止の謎解きに対して「謎解き ネタバレ」で検索してくる方がいたりするのを普段から見ていて、ネタバレ1つとってもいろんな価値観の方がいるんだなぁ~と日々思っていますが、こんな謎解きの総本山みたいな場所でもお手本のようなバッドマナーが起こるんだなぁ……とビックリしてしまいました。
本棚に用事がある時は声かけたらどいてくれたし、この人たちより先に進んでいたので、ネタバレを聞かされずに済んでよかったけど、次らんぷ堂の謎解きに参加することがあるとしたら土日は避けたいなって思いましたw
初めてのHIMITSU COFFEE
解いてる中で小腹が空いてきたので、初めてTMC内に入るHIMITSU COFFEEを利用してみました。
友人と半分こするために、分けやすそうなもっちり包み焼きピザをいただきました。味はまぁ想定内w
カトラリーやトレー、ゴミ箱はINFO側の入口付近にありました。
ゴミ箱といえば、逆側の出入口に不要な冊子・チラシ類入れができていましたね。
謎解きのハシゴとかをするようになって、同じチラシをもらう機会が増えたりもしていたので助かります。