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ゲーム大会用語「○先」「BO*」「ダブルイリミ」「ブラケット」「スクリム」「LFT」「UF」などの意味とは?要約メモ


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ゲームの大会にまつわる単語について。しえるです。

サッカーやテニスなどスポーツ観戦に多少触れてきたことのある私ですら、eスポーツの大会となるとルールなどに聞いたことない言葉が出てくることもあるので、ふだんスポーツに無縁の方に向けて、eスポーツの大会やチーム関連用語の意味を要約してまとめてみました。

ゲーム大会用語「○先」「BO*」「ダブルイリミ」「ブラケット」「スクリム」「LFT」「UF」などの意味とは?要約メモ

対戦形式関連

○先(さき)

○試合先取の対戦方式。○試合先に勝った方が勝ち。

2先(にさき)なら2本先取、10先(じゅっさき)なら10本先取。

BO1/BO3/BO5…(ビーオーワン/ビーオースリー/ビーオーファイブ…)

Best of(ベストオブ)の略で「○本勝負」の意味。

「Best of 1(BO1)は1本勝負で勝ったほうの勝ち」
「Best of 3(BO3)は3回勝負で2回先取の勝ち」
「Best of 5(BO5)は5本勝負で3本先取したほうの勝ち」
というように、数字が最大の試合数を表し、先に過半数勝利したほうが勝ちと見なされる形式。 

大会形式関連

ブラケット

トーナメントの対戦表のこれ↑。

シングルイリミ

1つのブラケットで進む「シングルイリミネーション」というトーナメントの形式。

一般的にトーナメントと聞いて最初に浮かぶと思われるこの形がシングルイリミです。
対戦して勝った方が上に進んでいく勝ち上がり形式。

ダブルイリミ

1つの大会で2つのブラケットがある「ダブルイリミネーション」というトーナメントの形式。
勝てばアッパーブラケットに残り続け、負けたチームはロワーブラケットへ。
ロワーブラケットで負けた場合は敗退という形でトーナメントが進んでいきます。
要は負けてももう1度チャンスがある、言い方を変えれば2回負けたら終わりってことですね。

最後にアッパーの勝者とロワーの勝者が決勝で戦うことになるが、バンピックや優勝に必要な勝利数など何かしらの形でアドバンテージがあることが多いです。

ウィナーズ

ダブルイリミネーションのアッパーブラケットのこと。
ウィナーズブラケット。勝者側のブラケットで、負けたらルーザーズにまわる。

格ゲー勢は「上」と言う文化があるよう。
また、SNSなどでは「W」と書かれていることも多く、1度も負けずに突破することは「W抜け」と表されます。

ルーザーズ

ダブルイリミネーションのロワーブラケットのこと。
ルーザーズブラケット。敗者側のブラケットで、負けたら敗退。

格ゲー勢は「下」と呼び、スマブラ勢は「裏」と言う文化があるよう。
また、SNSなどでは「L」と書かれていることも多いです。

ルーザーズ側に回ると対戦回数が多くなるので、ルーザーズブラケットを戦っていくことは「泳ぐ」と表現されたりします。

オフライン

eスポーツの大会において、対戦相手と同じ場所でインターネットを介さずに対戦すること。オフライン戦。決勝など重要な試合はオフラインで行われることが多い。同じ空間を共有したほうが選手も観客も盛り上がりますね。

会場で行われるゲームのオフラインイベント(オフイベ)を指す場合もあります。

オンライン

eスポーツの大会やゲームイベントにおいて、対戦相手とは別の場所にいる状態でインターネットを介して対戦すること。オンライン戦。予選大会はオンラインで行われることが多い。

勝ち抜き戦

勝者が残っていくトーナメント方式。

総当たり戦

すべての参加者が、他の参加者すべてと最低1回以上の一定回数ずつ対戦する方式。
全試合の対戦結果によって順位が変動する。

このような表で試合結果が表示される。

左側のチームの対戦結果が横1行に見てわかるようになっていて、対戦相手がタテに示されている。

特にリーグと呼ばれるものは多くが総当たり戦。
決勝に進むためのグループ予選もまた総当たり戦。

団体戦

複数人で1つのチームとなって、チーム同士で戦うこと。
「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」などの名に沿ってメンバー構成が固定され、チーム戦ではあるのだが、試合自体は1対1で戦う個人戦となる。
柔道や競技かるたなどでも見られる形。

勝った者が残っていく勝ち抜き戦と、同じ位(くらい)同士で戦う星取り戦がある。

ノックアウトステージ

勝ち抜き戦のことで、一般的に決勝トーナメントを指す。

プレーオフ

リーグ戦などの後に行われる優勝決定戦、または次の大会への出場権を得るために行われる試合。

選手やチーム関連

FA(エフエー)

Free Agent(フリーエージェント)の略。チームとの契約を解消して、自由に契約を結ぶことができる状態の選手のこと。

LFT(エルエフティー

Looking For Team(ルッキングフォーチーム)の略。チームを探していますの意味。

コーチ

プレーヤーとしては参加しない参謀的なポジション。戦略を練ったり、戦術やテクニックを教えたり、全体を見て指示を出したりなどすることでチームをサポート。

スクリム

練習試合のこと。

scrimmage(スクリメージ):取っ組み合いのケンカ、乱闘、練習試合。

タンパリング

不正に選手と契約交渉を行おうとすること。

ブーキャン

ブートキャンプの略で、練習・強化合宿のこと。

boot camp:米軍の新入隊員の訓練、または訓練所のこと。

ロスター

出場選手登録のこと。

roster:スポーツの登録選手名簿。

その他大会関連

Upset Factor(アップセットファクター)

どのくらい番狂わせしたかを表わす数値。UF(ユーエフ)とも。

シードに基づいて、対戦結果における番狂わせの度合いを数値化した指標。スマブラ用語のよう。

シードが低い順位のプレーヤーが優勝に必要な勝ち数から、シードが高い順位のほうの優勝に必要な勝ち数を引いた値で算出し、数字が大きいほどより予想外の番狂わせとなる。
初戦敗退だと思われていた人が、4回戦進出は堅いと予想されていた相手を倒したらUFは3。

「番狂わせ」の大きさをいい感じに数値化するSeed Performance Rating (SPR) とUpset Factor (UF)の紹介と感想|Haruki|note

SEA(エスイーエー)地域

SouthEast Asia(サウスイーストアジア)の略。東南アジア地域のこと。

神視点(かみしてん)

ゲームにおける第三者視点、三人称のこと。
試合を観戦するときにも使われています。

座組(ざぐみ)

大会イベントなどでのチーム構成・選手構成など指すときに使われている。
元々の意味は舞台出演者の組織や構成、企画や事業のメンバーや構成。

直対(ちょくたい)

直接対決。

DQ(ディーキュー)

失格。Disqualified(ディスクオリファイド)の略。

結果として不戦敗となることもありますが、DQの意味はあくまで「失格」です。

Face Off(フェイスオフ)

格闘技などの会見で対面する様子などのように、対戦する両者が向かい合うこと。
向かい合って対決すること。

ベストバウト

最高の試合。

bout:試合、ひと勝負、一番。

レギュレーション

簡単に言ってしまえばルールのこと。
と言ってもローカルルールなどにはあまり使わず、公的な意味合いの印象が強い言葉だと感じます。

regulation:規制、規則、規定、正規の。

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