最初は何言ってるかわからないことばかりでした。しえるです。
子どもの頃からゲームに親しんできてはいるのですが、ゲーム実況配信を見ていて初めて知ったゲーム用語がいっぱいあったので、意味をまとめてみました。
ゲーム実況配信でよく出てくる「アグロ」「OTP」「OP」「義務」「激ロー」「スタック」「デコイ」「トロール」「ナーフ」「ファーム」「ベイト」「p2w」などの意味とは?要約メモ
アグロ
積極的に攻撃すること。
aggro:乱暴、ケンカ腰、ケンカ、面倒、争い。
インベントリ
主に所持品画面のこと。
inventory:財産目録、在庫。
OTP(オーティーピー)
One Trick Pony(ワントリックポニー)の略。1つのキャラを使い続けたり、同じ戦術をし続けるような、何か1つに特化したプレイスタイルやそのプレーヤーのこと。
OP(オーピー)
Over Powered(オーバーパワード)の略で、強すぎるという意味。
カスタム
自分で自由に設定して遊ぶカスタムマッチを略して言うことが多い。全員身内のプライベートマッチや大会の開催、練習などによく使われる。
キーマウ
キーボードとマウス。
義務(ぎむ)
このステージにはこのキャラクターがマストなど、「やりたい」ではなく「必要」に駆られたプレイのこと。
漁夫(ぎょふ)
漁夫の利*1の略。敵チーム同士がやりあって弱ったところを狙う戦法など。
「漁夫る」と動詞のように使われることもあり、逆に自分が狙われる側になることを「漁夫られる」と言ったりもします。
激ロー(げきロー)
体力(HP、ヘルス)が少ない状態のこと。
low:低い。
CT(シーティー)
Cool Time(クールタイム)の略。ゲーム内である行動をした時、再び同じ行動ができるようになるまでの待機時間やターン。
スタック
地形などにハマってしまい、身動きが取れなくなること。
stuck:動けなくなった、立ち往生。
また、同じアイテムを複数個ひとまとめにして管理できるものをスタックアイテムとも言います。
アイテム枠1つにつき、同じアイテムを上限付きで複数個持てるゲームシステムのもので、上限まで達したアイテム1枠を「1スタック」と呼ぶ場合も。
たとえば、1枠につき100個までだとしたら100個で1スタック、101個目からは次の枠となり、10スタックあるとしたらそのアイテムを1,000個持っていることになる。
上限数がキリのよい数字とは限らず、「10スタック分ある」と伝えることで、具体的な「1,000個」という数字がなくても、だいたいの総量感も伝わる。
stack:積み重ね。
デコイ
敵の攻撃を引きつけたり、ターゲットを変えさせるアイテムや装備、もしくは敵を引きつける役割のこと。
VALORANTのヨルのアビリティ「フェイクアウト」もデコイ。
decoy:囮(おとり)。
トロール
荒らしや迷惑行為のこと。味方に迷惑かけるプレイやを下手なプレイをしてしまった時に、反省や謝罪の意味で「トロールした」と使われることも。
ナーフ
ゲームのバランス調整のため、パッチやアップデートなどで武器やキャラクターの強さを下方修正(弱く)すること。
nerf:弱体化する。
野良(のら)
オンラインでプレイする時、同じチームやパーティにいる面識のないプレーヤーのこと。または1人で参加しているプレーヤーのこと。誰かと組まずに1人で参加することを野良プレイと言います。
ハイド
敵にバレないように物陰に隠れてじっとしていること。
hide:隠す、隠れる。
PAD(パッド)
主に両手で操作するタイプのコントローラーのこと。
パリィ
攻撃を受け流すこと。
ファーム
アイテム集めやお金稼ぎ。
モンハンのヒトダマドリ集めなどもファームの一種。
ブッシュ
草むら、もしくは草むらに隠れること。
bush:低木、やぶ、茂み、未開地、奥地。
ヘイト
攻撃の狙い。
元々はMMPRPGで、攻撃対象となる優先順位を決める数値。
FPSや人狼ゲームなどでも浸透しており、嫌な戦い方してくる人や活躍している強いやつは先に倒そうと、ヘイトを集めやすく(=狙われやすく)なります。
ヘイトが高いとなれば、皆から敵対意識を強く持たれているという意味です。
hate:憎むこと、反感を抱くこと、憎悪。
ベイト
味方や自分を囮(おとり)にして相手を攻略しようとすること。
bait:エサ、囮。
p2w(ペイトゥーウィン)
pay to win(ペイトゥウィン)の略。課金で有利になること。
別パ(べっぱ)
別のパーティ。
ワイプ
ゲームデータのリセット。初期化。
wipe:消去する、一掃する。