男女どっちの主人公も楽しんでます。しえるです。
ポケモンシリーズはタイトル(地方)ごとに様々なキャラクターが出てきますが、主な登場人物の構図や組織などは大体お決まりのものとなっています。
一度プレイすれば「このパターンね」となると思いますが、今回はミリ知らの方向けにまとめてみました。
【初心者向け】ポケモンシリーズに出てくる主な登場人物の構図や組織などについて
主人公
ゲーム内では自分の分身として、駆け出しのポケモントレーナーである主人公に好きな名前をつけて遊ぶことができます。
最初に決めた名前は変えられないので、後悔しない名前にすることをおすすめします。
赤・緑~金・銀までは男主人公のみでしたが、クリスタルから性別を選べるようになり、X・Yからは容姿を選んだり、着替えができるようになりました。
最新作のスカーレット・バイオレットでは男女の表記はなく、8つの見た目から選ぶ仕様になっています。(「おにーちゃん」「おねーちゃん」とは呼ばれますが)
多くの物語の始まりは主人公の部屋から。
テレビを見ると「……そろそろ行かなくちゃ!」と出てくるのはシリーズおなじみのもの。
初代では「テレビでえいががやってる!おとこのこが4人せんろのうえをあるいてる……ぼくももういかなきゃ!」と映画『STAND BY ME』を思わせるシーンが流れていました。
だからこそ、BUMP OF CHICKENの『アカシア』のスペシャルMVが公開されたとき、初代からプレイしているファンに刺さる冒頭でエモさが爆発していました。これだけで泣けますw
最近のポケモンは、町のブティックで好きな洋服や小物を買って主人公を着替えさせたり、ヘアメイクサロンで髪型を変えたりなどもできます。
ライバル
多くのシリーズで主人公には、チャンピオンを目指すなかで切磋琢磨するライバルがおり、行く先々でバトルを求められたりします。
博士&助手
各地方にはポケモンの生態を研究する博士(はかせ)がいます。
タイトルによっては博士の研究を手伝う助手も登場したりします。
ポケモンジムとジムリーダー
基本的に各地方には8つのポケモンジムが点在しています。
各ジムには1つのタイプに特化したジムリーダーがいて、そのジムリーダーを倒すともらえるジムバッジを集めていくことが主な最初の目標となります。
ジムリーダーに挑戦する前には、ちょっとしたミニゲームや謎解き要素をクリアする必要があることが多いです。
キバナの場合はドラゴンタイプというように、各ジムリーダーはそれぞれ特定のタイプにちなんだポケモンを使ってきます。
長年、アニメでサトシと一緒に冒険していたタケシはニビシティで岩タイプ、カスミはハナダシティで水タイプを扱うジムリーダーたちでした。
ジムリーダーを倒してジムバッジをもらうごとに、特定レベルまでのポケモンが言うことを聞くようになります。
タイトルによって細かな効果は変わってきますので都度ご確認ください。
ダイヤモンド・パール・プラチナのジムバッジは時間経過で汚れてきてしまい、DSのタッチペンで磨くことができました。
敵対組織・○○団
初代の「ロケット団」が1番有名かと思いますが、各タイトルには主人公の行く先々に現れる「○○団」を名乗る敵対組織が登場します。
初期はロケット団のようなポケモンを悪事に使う大型犯罪組織が多かったのですが、思想集団や不良集団、フーリガンなど、過激な部分はあるものの、ただの「悪」とはくくりきれない存在になってきています。善悪は表裏一体ですからね。
ポケモンリーグ・四天王・チャンピオン(殿堂入り)
各地方には「チャンピオン」と呼ばれるトレーナーのトップが存在しています。
このトップを倒して、新しいチャンピオンになることが主なストーリーの最終目標となっています。
このチャンピオンとは「ポケモンリーグ」というところで戦うことができるのですが、それにはジムバッジを8つ集めていないと挑戦できません。
そしてチャンピオンに挑戦する前にはだいたい、四天王戦などが待ちかまえています。
また、ポケモンリーグへ向かう道となるダンジョンは「チャンピオンロード」と呼ばれます。
チャンピオンに勝つと「殿堂入り(でんどういり)」となり、いつどんなパーティで勝利したかという情報が記録されている時代もありました。
(画像はプラチナのものですが、このときは夜中に大熱戦を繰り広げていて、1番レベルの低かったガブリアスが大活躍して激アツだったのをよく覚えています。)
特に初期は何度も四天王&チャンピオンと戦うことができ、倒すごとに殿堂入りの記録がされ、私は経験値&おこづかい稼ぎの場だと思っていました。笑
ポケモントレーナー
フィールド上(市町以外)には一般のポケモントレーナーたちが立っていて、ポケモン勝負をすることができます。
昔は目が合うとバトルを申し込まれていましたが、今はこちらから話かけることで勝負が始まるように。時代が変わっていますね。
いろんなトレーナーがいますが、たんパンこぞう、ミニスカート、やまおとこ、からておう、かいパンやろうなどは特に定番です。
ポケモンセンター&フレンドリィショップ
各地にはモンスターボールマークが目印の建物があります。
こちらは「ポケモンセンター」(ポケセン)と呼ばれるところです。
ポケモンセンターに手持ちのポケモンを預けると、戦闘で減ったHP・PPや状態異常をすべて無料で回復してくれます。
フレンドリィショップでは、アイテムを購入したり、もちものを売ったりできます。
基本的に各シティやタウンごとに1か所以上存在します。
昔はポケセンとショップがそれぞれ別の建物で点々としていたのですが、今は1か所に集約するようになっています。便利になりましたね。
ブティック&ヘアサロン
主人公の項目でも触れましたが、途中から着替えられるようになったことで街中にブティックやヘアサロンが登場するようになりました。
ラインナップはお店ごとに変わります。
インナーやアウターなどの服から、靴下や靴、バッグに手袋などの小物まで、様々なコーディネートを楽しめます。
DLC(有料の追加コンテンツ)を購入すると、買える品が増えたり。
ヘアサロンで髪型を変えられるのですが、先払い制で結局変えるのをやめた場合でもお金を取られるのはモヤッとしますw