言葉の使い分けがわからない時はある。しえるです。
最近のポケモンに出てくるどうぐは、バッグの中で大まかなジャンル分けがされていて、おおよその用途が把握できるようになっています。
しかし、ゲーム初心者・ポケモンミリしらの友達がポケモンを始めたところ、ポケモンにキズぐすりを持たせていたりなどしていて、私は初代からプレイしていたから順応していただけなのかもと思ったので、ジャンル別に大まかな用途をまとめてみました。
【初心者向け】ポケモンシリーズの基本的なアイテムの用途~バッグの「どうぐ」やポケモンの「もちもの」について~
かいふく:回復アイテム
スカーレット・バイオレットでいえば、上部にあるアイコンによって分類されてます。
慣れない人は種類順に並べておくと、どんなアイテムなのかがより理解しやすいかもしれません。
こちらの『かいふく』はポケモンのHPやPP、状態異常などを回復するアイテム。
戦闘中でも移動中でも使うことができます。
ポケモンに持たせることはできますが、ポケモンは人工物である回復アイテムを使えないので効果がありません。
ボール:ポケモンの捕獲
モンスターボールを代表とするボールはポケモンを捕まえるのに使います。
種類によって捕まえやすさが変わります。
せんとう:戦闘中に使うアイテム
『せんとう』は戦闘中に使うアイテムです。
能力を上げられるアイテムは使用時にのみ効果があり、使ったポケモンを引っ込めたり、瀕死(ひんし)になったりすると効果がなくなります。
きのみ:いろんな効能を持つ木の実
金・銀から登場した『きのみ』はそれぞれ違った効果があり、ポケモンに使うことができます。
また、ポケモンに持たせることもでき、条件を満たすと戦闘中に1度だけポケモンが食べて効果を得られます。
基本的には消費アイテムですが、レイドバトルなどなくならない場合もあり、タイトルや状況によって消費の有無が変わってくるようなので都度ご確認ください。
料理などに使うこともあり、それぞれのきのみは辛味・苦味・甘味・酸味と味が分類されていて、ポケモンの性格によって味の好みが変わってきます。
金・銀で登場した際、きのみは基本的に実のなる木を揺らして入手するものでしたが、タイトルによっては栽培したり、実のなる木がなかったりします。
どうぐ:恒久的な変化を与えるアイテム
『どうぐ』はいろんな種類のアイテムが一緒くたにまとめられるため、慣れない人には1番わかりにくい項目だと思います。
全体的にいえるのは、一時的ではなく恒久的な変化を与えるアイテムといったところでしょうか。
たとえば、『ふしぎなアメ』はレベルを1上げるアイテム、『けいけんアメ』は決まった経験値(XS:100、S:800、M:3,000、L:10,000、XL:30,000)をもらえるアイテムで、どちらも一気にポケモンをレベルアップさせることができます。
違いはどちらを使う方がお得か?という話で、たとえば、あと経験値1でレベルアップするのにふしぎなアメを使うのはもったいないなどですね。
タウリンなど栄養ドリンク系や○○ミント、きん・ぎんのおうかんなどは、努力値などステータス育成にこだわるバトルガチ勢には必要不可欠とも言えるアイテムたち。
とは言えポケモンのメインストーリーは、ステータスについて細かく気にしなくてもクリアできる難易度ですので、カジュアルに楽しむのであれば必要ありません。
特定のポケモンを進化させるのに必要
こちらは特定のポケモンを進化させるのに使うアイテムです。
代表的なものに『○○のいし』という石シリーズがあります。
ポケモンに持たせて有利を作り出す
『どうぐ』の中には、ポケモンに持たせると戦闘の有利になるアイテムもあります。
SVのデリバードポーチの場合
スカーレット・バイオレットに出てくるデリバードポーチというお店では「道具売り場」「雑貨売り場」「ボール売り場」「スマホケース売り場」と売り場が分かれています。
ボールとスマホケースはわかりやすいですが、道具・雑貨はともに、バッグの中では「どうぐ」に分類されるので、お目当てはどっちにあるんだっけ?とよく迷ってしまいます。
道具売り場にはポケモンに持たせられるどうぐが並んでいます。
雑貨売り場ではすごい特訓に使えるぎんのおうかん、ポケモンの進化に使うアイテム、ポケモンに持たせることでもらえる努力値の増減に変化を与えるパワー○○など、色々などうぐがあります。
戦闘を有利にするために持たせるアイテムが道具売り場にあるということになりますが、わかりにくいなぁ…。苦笑
わざマシン:ポケモンに技を覚えさせられる
『わざマシン』はポケモンに技を1つ覚えさせることができます。
レベルアップでは覚えない技でも、わざマシンを使えば覚えられることもあります
技の忘れ方や思い出せるか、使い捨てかどうかなどはタイトルによって異なるので割愛します。
ポケモンに持たせることはできるが基本効果はありません。
初期にあった『ひでんマシン』は今はもう廃れた文化となっています。
当時はひでんマシンだけがくり返し使え、「なみのり」や「そらをとぶ」など移動中にも使える技を覚えられ、通常の手段で忘れさせることができませんでした。
おたから:換金アイテム
『おたから』は換金アイテムです。
手持ちがすべて瀕死となって全滅するとお金が減るので、保険に持っておくのもひとつの手です。
たいせつなもの
物語上で欠かせないアイテムや所持しているだけで効力あるアイテムなど。
売ることができません。