鬼押ハイウェー
TEL:TEL:0279-97-3123
鬼押ハイウェーのスキーゴンドラリフト料金所
鬼押ハイウェーとは、プリンスホテルが管理運営する長野県軽井沢町と群馬県嬬恋村三原を繋ぐ自動車専用有料道路のことで、学研の全国絶景ドライブ100選にも選ばれている場所です。
鬼押ハイウェーの鬼押出し料金所と峰の茶屋料金所には、妙高杉ノ原スキー場のリニューアルで使われなくなったゴンドラリフトが再利用された名残があります。
本線の横側にあり現在は使用されていないようですが、多忙時には料金所の係員さんが使用されていたそうです。
当時の資料は残っておらず正確なことはわからないが、導入されてからおそらく30年以上は経っているだろうとのこと。会社の方針として再利用できるものは再利用しようと、各地で休憩所などとしてゴンドラリフトが再利用されているのだそうです。
昨今ではSDGsという開発目標が掲げられ、持続可能な社会に向けた取り組みが浸透してきた感はありますが、ずいぶん早くからサスティナブルな取り組みをされていたのですね。
結構目立つ存在かと思ったのですが、検索してみてもあまりこのゴンドラについては触れられておらず、何度も通っているはずの身内も私が指摘するまで気づいていなかったので、意外と知られていないのかもしれません。
確かに料金所って料金の支払いで頭が占められるし、同乗者も景色をじっくり見ている人は少ないですもんね。
私は突然の気づきだったので1枚しか撮影することができませんでしたが、Googleストリートビューでもゴンドラリフトの料金所を確認することができます。
今回のお話は、存在が気になってプリンスホテルさんに直接訪ねてみたのですが、突飛な質問にかかわらず丁寧に教えてくださいました。ブログへの掲載もお許しくださり、ありがとうございました。
地図