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久しぶりに公衆電話を使いました。【スマホがないの無理ゲー&公衆電話の探し方など豆知識】


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身内の車内にスマホを忘れて大パニックに。しえるです。

緊急事態発生

身内に車で家まで送ってもらったのですが、別れた直後に車内にスマホを忘れたことに気づき大慌て。

スマホを忘れてしまった」と連絡しようにも、連絡手段がないことに気づきました。

スマホがないと連絡手段がなかった

私は固定電話を使っておらず、iPhoneがメインの連絡手段となっています。

当たり前かもしれませんが、連絡は自身と相手の環境が一致しないとできません。

以前オンラインお茶会した時にも感じましたが、幅広い連絡手段があるからこそ、電話・LINE・メールという3大連絡手段ができない時の第4の手は、相手の環境によってかなり左右されると改めて感じました。

ciel-myworld.hatenablog.com

先日、けんすうさんがいろんな連絡ツールを使っていて見落としが増えているという趣旨のツイートをされていました。

この見落とし問題も日頃から感じていたことで、連絡手段が増えたことによる弊害が気になる今日この頃です。なんだかこの話題で1記事書けそう。

LINEができなかった

基本LINEでしか連絡を取らないので、まずはパソコンでログイン……そういえばスマホQRコード読み込んでログインしていましたorz

メールでログインしようにも、ログイン情報がスマホにあってわからなくて入れません。(結局メールアドレスでログインしてもスマホ認証が必要だったので無理でした)

身内とはLINE以外のSNS系は繋がっていなかった

FacebookInstagramTwitter、Slack、Zoomなど個人的には使用していますが、身内とは繋がっていませんでした。パソコンで使えても、相手がアカウントを持っていなかったらどうしようもないですね。

身内のメールアドレスを知らない

LINE集中の結果、相手のメールアドレスがわからず送れない事態に。

連絡先の同期ができていなかったのもありますが、最近身内がプロバイダを変更した関係で、手元にあったのは昔のアドレスだけでした。まぁそもそも送れたとしても、相手がメールをすぐに見る可能性がどれだけあるのかと思うと怪しかったかもしれません。

パソコンでの作業はスマホによる認証が必要なことも

スマホでもパソコンでも作業できるもので、スマホの2段階認証が必要となっている場合も。パソコンでログインすると、スマホにSMSが届き、そのコードを入力して作業を進めるというものですが、セキュリティのための施策があだとなってしまいました。

とりあえず「iPhoneを探す」でサウンド再生してみる

私が使っているのはiPhoneだったので、とりあえずパソコンからiPhoneを探してみました。

iCloud - iPhoneを探す

これは本当に便利な機能ですね。

お陰で徐々に家から遠ざかっていくiPhoneが確認できましたorz

iPhoneの場所が確認できたあとは、「サウンド再生」「紛失モード」「iPhoneの消去」という選択肢を取ることができます。 

今回は紛失の可能性は低く、第三者に使われるおそれがなかったのでとりあえず「サウンド再生」。マナーモードでも鳴ってくれるらしいですが、気づいてもらえなかったようです。

iPad使わなさすぎてパスワード忘れ

だったらiPadで連絡取ればいいじゃないと思ったものの、使ってなさすぎて充電切れ&パスワードを忘れてしまって中に入れず。。。古すぎて売ろうか迷っていたくらいなので、なおざりにしてしまっていました。

そうだ、公衆電話を使おう

とりあえずどうにかして身内と連絡を取らなければ…「そうだ、公衆電話を使おう!」

色々考えた結果、何十年ぶり?というくらい超久しぶりに公衆電話を使うことになりました。

「Goo地図」で近所の公衆電話を探す

正直、近所に公衆電話がどこにあるかなんてまったく把握していませんでした。

NTT東日本が「公衆電話 設置場所検索」というサービスを公開しているようなのですが、私のGoogleロームからは古いセキュリティが使用されているということで「接続は完全には保護されていません」となってしまい使うことができませんでした。(ちなみにNTT西日本は表示されました。)

Googleマップで公衆電話を検索するも、圧倒的に表示数が少なく役に立ちませんでした。

ここで役に立ったのが「Goo地図」。Goo地図の<地図検索>タブから「公衆電話 地域名」で検索すると公衆電話が無事表示されました。

「Goo地図」の公衆電話検索(例:東京駅)

「Goo地図」の公衆電話検索(例:東京駅)

いざという時に役立つかもしれないので、これは覚えておくといいかもしれません。

昔は「Google」と「Goo」の違いがわからなかったけど、今となってはGoogleが圧倒的すぎて、勢力が桁違いとなっている2社。

2020年になって初めて「Goo」の良さを知りました。

超久しぶりの公衆電話

Goo地図を頼りに向かってみると無事公衆電話に発見。近所にあってラッキー。

小銭を握りしめ、身内に電話をかけました。

私は奇跡的に番号を覚えていたので無事かけられましたが、このご時世、電話番号を覚えている方って圧倒的に少ないと思うので、ここも結構難関ポイントな気もします。

補足:公衆電話の使い方

1.受話器を上げ、発信音(ツーツー音)を確認。

2.10円or100円硬貨、もしくはテレホンカードを入れる。

3.相手の電話番号を押す。

これで公衆電話を使うことができます。

向こうが気づかなかったからと思うのですが、最初の5回くらいは繋がらず、めっちゃ焦りました。

公衆電話の料金と通話時間

ようやく繋がったもののあっという間に消えていく10円。

実際に使ってみて気づいたのですが、10円でどれだけ話せるのかも、どのタイミングで切れてしまうかも全然わからない。

話していてなんか音がした気がするので10円を追加していくも、財布の10円が尽きるとともに、電話も切れてしまいました…

仕方ないので100円を入れてかけ直しましたが、これは最初から100円を投入した方がよかったかもしれません。100円はおつりがでないという表記にビビってしまいました。

今思えば全部調べてからやればよかったのかもしれませんが、早く連絡取れたら引き返してもらえるかも?という欲から焦ってしまい、視野が狭くなってしまって無理でしたね。冷静に対処できる人になりたいです。笑

www.ntt-east.co.jp

料金と通話時間について調べてみたのですが、「通話相手先との距離」と「時間帯」によって通話時間が変わってくるようです。深夜~早朝だと通話時間が増えるようですが、ご近所でも10円で1分以内だったので、めっちゃ10円持っているって状況じゃない限り、最初から100円を入れておくのが良さそうです。

今回、久しぶりに公衆電話を使ってみて、普通に公衆電話が使われている時代に生きていたとはいっても、公衆電話の知識をだいぶ知らなかったことに気づきました。

なんなら当時はテレホンカードを使っていたので、硬貨でかける公衆電話って初めての体験だったかもしれません。

とりあえず無事解決

いつ切れるかわからない電話なうえ、連絡手段がないので待ち合わせができないことから、とりあえず日にちと時間帯だけ相談して届けてもらうことに。これにて一件落着です。

 

というわけでこれを書いている今、スマホがない状態です。

強制デジタルデトックス(自分のせい)の結果、何かする度に「あぁ…スマホないんだった…orz」を繰り返すこと小一時間、とりあえずご飯食べて、お風呂入ってひとまず寝ようと健全な感じになりました。笑

余談:ドコモ相手には公衆電話からメールが送れるらしい

実は公衆電話からスマホにSMSを送れる機能があるらしいです。auソフトバンクではサービスを終了しているものの、ドコモによると利用者はゼロではないそうです。

でもこの機能を使うためには「相手がドコモ」という条件のうえ、「ポケベル打ち」という過去の遺産スキルを使えないと不可というかなりの難易度の高さ。

ポケベル触ったことないし、身内は皆、格安スマホにしているので私には縁のない話でしたが、条件が合えば役に立つ情報ですね。

rocketnews24.com

今後のためにスマホが使えない事態にも備えようと決意 

今回の件でスマホ依存度の高さに気づき、かなり反省しました。

以前はもうちょっと備えていた気がします。しかし、スマホ・アプリの性能の進化や、iPhoneの機種変やパソコンの買い替えなどにより、気づけばスマホがないと何もできない環境となっていました。

スマホがあればどうにかなる災害の備えも、万が一スマホがダメになっては話になりませんでしたね…。

パソコンからも連絡を取れる環境づくりや、買い替えで移しきれていなかった設定の整備をしていきたいと思った次第です。

感謝:マイナーサービスのありがたみを知る

公衆電話やGoo地図といった普段使わない昔ながらのベテラン勢の力に、今回は多大に助けられました。

正直これまで見向きもしてこなかった、人生の中でも使用頻度の低いものたちです。

機能や規模感など、いろんなサービスがある意義というのを改めて感じました。

サービスを続けてくれていてありがとう!!!本当に助かりました。

 

1枚くらいは残していた気がするテレホンカードも探しておこう…

 


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