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仕事の経験を重ねたことで社会の見え方が変わった話。【世界はビジネスで回っている】

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ビジネスの考え方は大事。しえるです。

 

仕事を辞め、ブログを毎日更新するようになりましたが、今こうやって毎日書くことができているのは、すべてこれまでの経験のおかげです。

 

この経験の価値を実感するのって、がむしゃらに取り組んで乗り越えたあとなんだと思います。

 

それは成功したとか失敗したとか関係はなくて、経験という自分のフィルターを通したことに価値があるし、中でもビジネスのいろはを短期間で一気に経験したことの影響はとても大きいと至る所で感じます。

なぜならすべてはビジネスで成り立っていると言っても過言ではないからです。

仕事の経験を重ねたことで社会の見え方が変わった話。【世界はビジネスで回っている】

元々私は発注されたものを制作するだけの部署で働いていて、その頃は売上を追ったり、知名度を上げようとしたりする必要がなかったので、いかにクオリティ高いものを納期に合わせて納品するかだけに集中していれば大丈夫でした。

 

大手の職場にいたので環境もよく、清掃の方がいて掃除をしてくれて、フリードリンクが用意されていて、職場内に銀行や郵便局、コンビニがあるような恵まれっぷりでした。

 

当時は実家暮らしのうえ、就職してすぐがそんな環境でしたから、どのように会社の備品が用意されるかも、どのように身のまわりの物1つ1つがつくられ、どのように人員が管理されて会社が成り立っているのかも、まったく知りませんでした。

 

しかしほかの仕事に色々挑戦したおかげで、その環境が当たり前ではなかったことに気づけました。

 

また、世の中がどうやって回っているのかを知り、自分の向き不向きも理解することができました。 

ビジネスがわかると社会の仕組みがわかってくる

YouTuberのヒカルくんとCandy FoxxのDJ社長は、熱量と行動量という意味では尋常じゃなく、なかなか真似するにはハードルの高い2人です。

 

しかし、本当に誰も知らないただの一般人から努力を重ねて成功し、目的と手段をはき違えず、炎上も乗り越えて、常識にとらわれることなくフラットな視点で柔軟に最短距離の道筋を立てる考え方は非常に参考になります。

 

私が好きになった頃よりもすごい勢いで人気が増えているし、成功談も増えているけど、根本的な考え方はずっと変わってなく、トライ&エラーを繰り返してきた結果だと思います。


ピーなし暴露トーク?レペゼン地球のDJ社長と本音対談したら内容過激すぎたww

「普通の人たちってビジネスを理解していないから人生めちゃめちゃ損してると思うんですよね

 ビジネスを理解するって世界を理解すると同じだと思うんすよ

 世界はビジネスでまわってるじゃないですか完全に

 需要と供給みたいな」

DJ社長は今はなき「レペゼン地球が解散する本当の理由【好きな事で生きて行くとは】」という動画でも「ビジネスを学ぶってことはこの世の仕組みを学べるんよ」と話していましたが、これには実体験をもって共感しまくっています。

 

ビジネスって自分がビジネスをするかどうか関係なく、全員にとって社会を生きるうえで世の仕組みを理解する最重要項目だと思います。

 

と言うのも、DJ社長のインスタチャレンジでの視聴者の声、ひろゆきさんのYouTubeチャンネルのスパチャ(投げ銭)での質問回答、中田あっちゃんのYouTubeコンサル、校正の仕事で目にするWEB記事、いろんな所で世の中の人の悩みを目にする機会がありますが、その悩みの多くってビジネスについて勉強すれば解決することだと感じるんです。

「テレビに出とう人らは別の世界の人たちみたいな

 でもちょっと角度を変えて見たら、

 あれ、距離そんな遠くないんじゃないかって思えたというか

 別に俺とテレビに出とう人たちの距離ってそこまで遠くないっていう風に思えたというか

 その視点を持てるかどうかだけでやっぱやれるっていうのもあると思う」

それに対し、ヒカルくんが遠い存在に思えていた人との距離感が変わった話をしていて、これもまためちゃくちゃ共感できたんです。

 

これまでずっと「自分とは違うから」と線を引いてしまっていたけど、どれだけすごく見えていた人も「自分と同じ人間で、一歩一歩進んでいただけなんだ」と気づき、他人への感覚が一変しました。

多分これが「私の人生の主人公は私」とマインドが切り替わった瞬間なんだと思います。 

 

それ以来、誰かの言動を参考にすることがあっても、自分の考えが誰かによって左右されることがなくなりました。

 

また、これまで気にすることがなかった、他のファンとのテンションの差に対する違和感を覚え始めました。

ファンの中でも一目置かれる存在っていると思うんですけど、それもただの同じ人なんだなぁと気がついたんです。

 

おそらくそれまでの自分は、ファンになった相手の人生の方が自分の中で割合が大きくなっていたのだと思います。

ビジネスを学べば自分のスキルの価値や活かし方を考えられるようになる

現代は色々な情報が手に入りやすい世の中です。

どんどん無料や低価格で簡単に学びができるようになっています。

ビジネスを学ぶと、あるときから誰かに教えてもらわなくても、人気のあるもの、身近なものを始め、ありとあらゆる人や物から需要と供給について学べるようになります。

 

以前紹介した漫画『Shrink~精神科医ヨワイ~』 では、ADHDを抱えた女性が登場します。

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自分に合わない職場から転職した先で、こんな言葉をかけてもらえます。

「才賀さんが苦手なことは他の人がやるから得意なことで皆を助けてあげてね」

「ごめんなさいって謝ってばかりいるより

 ありがとうって言い合える職場の方が気持ちがいいじゃない?」 

これは漫画内だからとかじゃなく、世の中には自分の想像以上に多種多様な環境、働き方があります。

新しい会社の形もそうですし、クラウドソーシングやスキルシェアサイト、簡単なネットショップ開設、クラウドファンディング、選択肢はとにかく色々です。 


「手取り14万?お前が終わってんだよ」について解説します

ホリエモンさんやひろゆきさんは強めな言葉を使いますが、ずっと前からどんな人でもやろうと思えばできる手段をガンガン提示し続けてくれています。

定年後に働きたい人だっている

テレビ番組『がっちりマンデー!!』で株式会社ライフマスターの布袋田晋代表取締役会長(74)が紹介されていたのですが、こちらも現代ならではの形だなと思いました。

この会社では、人手不足な中小やベンチャーの家電メーカーの代わりに、家電量販店の売り場への営業代行を請け負っています。

昨年は8社と契約し、5億円を売り上げているそうなので、需要は間違いなさそうです。

 

社員さんは最大80歳まで採用しており、元々家電量販店やメーカー・卸売業者で働いてスキルを身につけた精鋭OBたちが、経験を活かして売り上げを確実に伸ばしてくれるのだそうです。

 

会社って一般的には、会社の経営陣、商品を用意する製造部門、売り込む営業部門、会社運営を支える総務・事務・人事・経理部門で成り立っていますが、現代って全部自社内で用意する必要はなくなっていて、外部に任せられるところはアウトソーシングしていく流れがあります。

クラウドソーシングなんてコロナ禍でもスキルを持った個人が活躍できる場もあるわけで、私もその場の恩恵にあずかっています。

 

私の中では電話営業を請け負う会社のイメージまではあったのですが、実際にメーカーの代わりにお店に行って、売り場の置き場所の交渉をするというガチガチの営業代行を専門とする会社があるなんて知らなくてビックリしました。

世の中って本当に多くの会社があって、まだまだ自分の知らない世界がいっぱいありますね。

それを可能にしているのもノウハウを知り尽くす精鋭がそろっているからで、まさに強みを活かした事業ですね。

「もっと働きたいという人がたくさんいますよね
 まだ元気なのにもうそういった仕事しなくていいよっていうのも寂しいでしょうね
 もっとスキルを活かせる仕事がないかと思って始めた」

会長がこう話されていたのですが、私個人的にも定年退職という考え方に疑問を感じていたところだったので、やっぱりそういう感覚の方もいるんだ!会社が成り立つぐらい、定年退職後に需要があるんだということも知ることができました。

買わせるための策に振り回されなくなる

ビジネスを学ぶことで、無料とかセールとか、何が釣りなのかがわかってくるようになり、何にお金をかける価値があるか、信用できるものは何かを見極める力がついていく実感があります。

詐欺や手数料ビジネスのような無知につけこんだ搾取を避けるには、やはり仕組みを知ることが1番です。

商品から得られるメリットとリスクを天秤にかけることができるようになり、それが本当に資産なのか、将来的に負債なる可能性などを考える力も養われると思います。

 

また、会社やお店の経営は、個人的なお金の使い方にも活かせます。

自分が何に支えられているのかを理解できる

自分が今使っているパソコン、パソコンを構成するパーツ、パソコンを動かすのに使う電気、座っているイス、飲んでいるコーヒー、食べているごはん、料理をつくるのに使う水、自分が住んでいる家…

自分が生きるうえで絡むすべてのものは、大勢の人の手によって一から構築されています。

 

それは工場や田畑でつくり出した人だけでなく、売るための営業さん、商品を採用するかを交渉する店側の営業さん、発送するための事務員さん、各店舗やお客さんの元へ配達するドライバーさん、届いた商品を開封し陳列する店員さん、パッケージをデザインした人、梱包材を製造する人、取説データをつくる人、取説を印刷する人、製品の品質を検査する人、その循環システムを整備した企業の社長さん、各会社の環境を維持するための総務さんなど、とにかくたくさんの人が関与しています。

 

こういった人の流れを知ることで、自分の立ち位置が客観的に見られるようになります。

役員、管理職、総合職、一般職、バイトと立場が違えば、仕事内容や責任はガラリと変わるわけで、ひとえに仕事といっても人によって思い描くものは千差万別でしょう。

 

個人的には両親が働いていたときの苦労がわかり、感謝できるようになりましたし、相手の立場を適切に思いやれるようになったと思います。

 

以前、名もなき家事が話題にあがっていたこともありましたが、名もなき業務も世の中にはたくさんあります。

「無知」と「無知の知」は天と地ほどの違いがあって、知らない世界があることを知るだけでも謙虚になります。

がむしゃらに走る日々は無意味じゃない

私はこれまでに、レイアウトデザイン、画像編集、文字校正、営業、イベント出展、事務、仕入れ、調理、配膳、総務、飲食店立ち上げ、店長、デリバリー配達といろんな仕事に携わってきて、会社の従業員規模も1ケタ、2ケタ、3ケタと経験しました。

バイトも足せば、コンビニ店員、イベントスタッフ、工場のライン、郵便局もあります。

業界や取り扱う商品も、マスメディア、図書館、飲食、スポーツ、物流、包装梱包、小売り、交通、業務用機械、メーカー、IT、美容、商社、印刷、広告代理店、エンタメ、とにかく色々触れました。

 

そのうち半分くらいは自分の気持ちとは関係なく巻き込まれていったような感覚です。

全然違う業界に転職して、未経験だからちゃんと先輩つけて教えてもらうって話だったのが、その先輩が入った瞬間に退職して、先輩が抱えていた会社200社超を一気に受け持つことになって、会社の人の名前すらわからないレベルに右も左もわからないままとにかく必死についていったのは本当に苦しかったです。

 

取り引き先とは何か?協力先とは何か?

自社が売れるものは何か?

どうやって値決めするか?

原価とは?利益率とは?見積書の作り方は?

代理店とは?商社とは?リードタイム(納期)は?

同行って何?どうしたらアポを取れるのか?

どうやったら成約できるのか?

同僚に誰がいるのか?どんな部署があるのか?誰がどんな役職なのか?

誰に確認をとるのか?上司には何の確認が必要で、何が不要なのか?

予算って何?どうやって組むの?

これまでどういう取り引きをしていたのか?

相手が求めるものをどうやって導き出し、形に落とし込むのか?

デザイン、製造、仕入れ、納品の手配をどうやるのか?

在庫の管理とは?会社の信用調査とは?

減価償却とは?原価算入とは?

 

私ができるのはパソコンだけで、マジで一般企業のことなんて何ひとつ知らなかったので、わからないことしかない毎日。

ただでさえ一般企業に対する無知のコンプレックスがある中で、その環境が当たり前で育った年下の先輩たちに、そんなこともわからないの?と思われながら取り組むことは、かなりメンタル的にキツかったです。

 

しかも、覚えること、考えることがいっぱいありすぎる中で、それでもできるようになりたいから自分から進んで残ろうとしても、働き方改革もあるし、稼げていないんだから早く帰れって煙たがれてしまうんですね。

「今活躍しているあの先輩も昔は泣きながら終電まで頑張っていたんだよ」とか懐かしそうに上司が話しているけど、私はやりたくてもそのやり方は叶わない。

そのもどかしさもめちゃくちゃ強く感じました。

 

とてもとても辛かったし、すべてを完璧にこなせるようになんてならなかったけど、それでも一連の流れをひと通りやりきったことは、私にとってかけがえのない経験となり、身をもって社会の仕組みを体験したことで、考え方が鍛えられて地に足がついたと思います。

新しい仕事が自分に合わないことには早々に気づいていたけど、それでも学べるだけ学んでやりきってから辞めてよかったと心から思うし、よくやった自分!と思います。

 

今の自分が最初の職場を見たら、得るものはまた全然違うんだろうなぁと思う時もありますが、そのときはそのときで生活環境を整えられたのでよしという感じです。

 

最初からなりたいものや得意なものに気づければいいですが、皆が皆、出会えるわけではありません。

私は趣味はいっぱいあったけど、当初それが仕事になるなんて思ってもいなかったから、将来の夢なんてずっと描けず、何を目指せばいいのかわかりませんでした。

 

でもこうやっていろんな世界を経たからこそ、自分がどうしたいのか、そのためにどうすればいいのかを考えられるようになりました。

1つの業界、1つの会社しか知らなかったら見えなかった世界でした。

 

だからやりたいことがなかったら、とりあえず何でもやってみればいいとも思います。 

やったから見えてくること、得るものって、とても大きいです。

会社や事務所が何をしてくれているのかを知る

会社はある程度の規模があれば、いろんな部署に分かれて分業することで、自分のするべき仕事に専念させてくれます。

事務所であれば仕事をとってきてくれたり、スケジュールや金銭面を調整し、電話やメールの対応をし、移動手段や宿泊先を手配し、経費を精算してくれます。

(少人数や地方だと、自分でやらなきゃいけないことは増えますが…)

 

他社のいろんな人と出会うことで、人との繋がりもできますが、会社の看板を背負っていたからの縁という部分が大きいのも事実としてあると思います。

 

つまり会社の中にいる自分の仕事のパフォーマンスというのは、会社のサポートによって支えられています。

 

すべての会社がとは言いませんが、日本は比較的多くの会社が一度雇ったら保障や福利厚生があり、提携企業取引相手に問題がないか調査・判断し、何かあったら守ってくれる存在です。

 

そういった部分を理解しないまま、個人事業主や副業への専念、起業することはなかなか危険だと感じます。


炎上中のてんちむを呼び出し、本件を徹底的に深掘りしてみた

てんちむちゃんが炎上してるのってフリーランスにもかかわらず、取引先の精査をしていなかったり、知識がないのに言われるがままに案件を受けてしまったことで足元を見られている面が大きいと思います。

私自身も周りに相談しないまま転職して痛い目に遭ったこともあるので、わからないことや怪しいと思ったことは周りに相談することも大事です。

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起業した方たちって言うのは、自分のやりたいように仕事するために身銭を切って起業をしているわけで、皆が皆、公明正大なんてことはなく、会社によっては社員のことより売り上げが大事なところだってあるし、大きい有名な企業だからって事業内容がホワイトとは限りません。

所属とコストのメリット比較 

また、事務所の退所が続くと、その会社がヤバいんじゃないかみたいな話題がのぼったりします。

でもこれってすべてがヤバいわけじゃなくて、所属のメリットと手数料のコストを天秤にかけたうえで、自分が今後どう働いていきたいかの方針と照らし合わせただけにすぎず、闇雲にではないはずなんです。

 

たとえばこれはUberEatsのようなデリバリーサービスやAppleのアプリの手数料と同じですね。 

無名な場合、圧倒的にユーザーが多い環境で販売の機会を得られるのはメリットです。

私が10%の手数料がかかっても、メルカリで不用品を販売しているのも同じ理由です。

 

特にYouTuberは自分で企画から撮影、編集、納品まですべて自力でやってきた方が多いですから、知名度が上がってある程度の収益が安定してしまえば、事務所に払うコストより、人を雇って自分で回した方がコストが安く抑えられます。

人の繋がりは事務所にいるからこそ繋がれる関係もあれば、入っていないからこそ自由に繋がれたりもするので、人によりけりでしょう。

 
今更事務所に所属した理由を本音で話します

YouTuberのJJコンビは、仕事のスピード感や包括契約が動きにくいとしてUUUMを退所し、しばらくフリーで活動していましたが、昨年11月に再び事務所に入ることになったと報告していました。

元々新しい事務所の方と付き合いがあったことだけでなく、サポートが必要な部分だけオプション契約のような形を取れて融通がきくのが大きかったと言います。

 

場所を抑える、お金の管理、メールや電話の対応、人によって何の助けが必要かは違いますし、事業家としての自分はサポートを求めていないけど、YouTuberの自分としてはサポートしてほしいなど、働き方の多様化によって、ニーズも多様化しています。

 

Shopify(ショッピファイ)というオンラインストアを簡単に開けるサービスの台頭で、Amazonから大手ブランドが離脱しているのも、その1つの流れですよね。

企業側は時間も手間も低コストで、消費者側にとっても安心して公式の本物を買うことができるので、ルイ・ヴィトンやディズニー、ワークマンなど名だたるブランドが移行しています。

 

また、UberEatsに出店する「東京からあげ専門店あげたて」のように、飲食店が自分のお店のメニューではないけど対応して、本業とは別にUberEatsの売り上げを得るというバーチャルチェーン店もあります。

www.globridge.co.jp

これはチェーン店加盟に20%の手数料はかかりますが、コロナ禍で登録が数か月待ちのUberEatsに比較的すぐ出店でき、既存設備と少ない材料で用意が可能であり、注文の取り次ぎや売れるための戦略、資材購入先を探したりだとかメニューの調整という面倒な部分はすべて本部が請け負うので、お店側の負担が少ないというメリットがあります。

 

一から始めるとしたらUberEatsに30%前後(時期によって変動してるっぽいです)の手数料を支払い、どんなメニューを売り出すかを決め、写真撮影をし、説明文や値段を設定して、包装資材を調達し、売り上げを上げるために試行錯誤しなくてはいけません。

 

すでにネームバリューを持つお店としてすぐに参加でき、お店側の負担もめちゃくちゃ軽いので、これはコストよりもメリットの方が大きそうです。

 

ビジネスを学ぶことで、今までの自分の中の常識を疑うことができるようになるのもまた価値がありますね。

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【シャドーイング+英語日記】超苦手な英語を少しだけ学ぼうという気になった話。

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今はまだ英語が苦手。しえるです。

 

今すぐにどうこうしようというものではないですが、昨年ニュージーランドで生活をしていた友人の話を聞いてから、私の中では将来的に生活拠点を海外に移すということもよりリアルに視野に入れるようになっています。

 

元々この数年、メンタリストDaiGoさんやマナブさん、ひろゆきさんにGACKTさんといった面々の海外生活話に興味をもっていたところに、あっちゃんやDJ社長のシンガポール移住の話が出てきたものですから、あぁやっぱりその流れは来ているんだなと改めて感じています。

 

でもこれまでずっと外国語に苦手意識があって、特に聞き取りはマシンガントークすぎて「無理無理無理!!」って気持ちが強かった私。

だから日本語に能力が振られている自分にとって、会話が成り立たないとか、言語がわからないというのはやはり怖さがあり、海外旅行ですら気軽には行けませんでした。

 

もう英文見ると読む気をなくすレベルで、きっと漢字が苦手な人が長文読む気なくすのってこういう気持ちなんだろうなぁと想像します。

 

ずっと英語を喋れるようになれたら…という気持ちがありつつも、拒否反応を示してきた私が、ちょっとだけ英語に近寄れるようになったので、そのきっかけについて今日は書いてみたいと思います。

シャドーイング+英語日記】超苦手な英語を少しだけ学ぼうという気になった話。

英語を少しずつでも聞き取って真似するのが楽しくなってきた 

これまで洋画や海外ドラマ、洋楽に海外サッカーと海外に好きなものがいっぱいあったにもかかわらず、英語をまったく受けつけなかった私。

ちなみにバルセロナのシャビが好きだったので、スペイン語(orカタルーニャ語)を話せるようになって、カンプノウまで会いに行きたい!と思っていた時期もあったのですが、ラテン特有の巻き舌ができず、本当に巻き舌が必要かも確認せずに挫折しました。笑

私の喋りたい英語は海外ドラマではなかった

私は海外ドラマが好きで、特に『CSI:シリーズ』や『クリミナルマインドシリーズ』など捜査系のサスペンスドラマに長年親しんできました。

 

多くは吹き替えで見ていたのもありますが、字幕で見たとき、出てくる単語がマニアックすぎて、覚えた言葉が「victim(被害者)」「evidence(証拠)」「John Doe(身元不明男性)」「Jane Doe(身元不明女性)」などでした。

どちらかと言うと、日常ではお世話になりたくない単語ばかりですね…。

歌える曲が広がったら洋楽を歌いたい欲が出てきた

私の周りにはカラオケが上手い友達がいっぱいいて、私は歌うことに対してずっと少なからずコンプレックスを感じていました。

英語の話じゃなくてカラオケの話?となるかもしれませんが、私の心境の変化にはこの流れが実は欠かせません。

 

中学時代からの友達は皆、カラオケに行けば95点以上ばかりのような強者ばかりだったので、世の中の歌唱レベルというものをよく知らなかった私は、頑張っても90点弱が限界の自分はとても恥ずかしく思っていました。

今思うと異常に上手い人がそろいすぎですけどね。笑

だから当時は、音程が外れていないかとかが気になってしまって仕方なく、そうなると余計に歌えなくなってしまって悪循環でした。

 

歌うことに対して感覚が変わるきっかけとなったのが、米津玄師の『LOSER』。

『LOSER』が好きすぎて歌いたい、けど難しくて口が回らない、でも歌いたい…となった結果、歌いたい気持ちが上回って必死に練習しました。


『歌い方シリーズ』米津玄師/LOSER 歌い方 How to sing kenshi yonezu/LOSER

私がYouTubeを見るようになったきっかけな気がしますが、『shougo TV』の歌い方講座を聞きながらずっと歌い続けた結果、それなりに歌えるようになったのです。

 

それまでラップや早口、低い音程については一切歌うことをあきらめていた自分が、練習したら歌えるようになったという成功を体験できて、歌うのが楽しくなってきました。

その後もKing Gnuの『白日』に、なんじゃこのアホみたいに難しい曲は!と思いながらも、歌いたい一心で練習し続けたら、やはりこちらもそれなりに歌えるようになりました。

 

そうやっていると歌うスキルが少しずつ鍛えられていき、『関ジャム 完全燃SHOW』のボイトレ回が面白くなり、これまで歌えなかった曲もいつの間にか歌えるようになっていました。

今では難しい曲ほど燃えて、歌えるようになりたくなるくらいには、歌うことを楽しんでいます。

 

しかし、そんな気持ちが育つ中で行ったエド・シーランのライブでは、エドに「Come on! Sing!!」と会場も歌うよう促されるんですけど、全然歌えないんですよね。

というのも、歌うのは好きになったけど、これまで英語は苦手意識が強かったことから、洋楽を歌うことはまだまだ避けてきていたんです。

特にエドの曲は英語もメロディも難易度高いよっていう…。


Ed Sheeran - Shape of You (Official Music Video)

ライブ後は、特に人気曲でもある『Shape of You』を歌えるようになりたくて練習していたんですけど、この記事を書いていて、いつの間にか自然消滅していたなぁと思いだしました。笑

のちに知った洋楽を歌う友達の努力

私の友達の1人は親子で絶対音感を持っていて、ジャスティンビーバーやレディーガガを歌って98点とか取っちゃうくらいには歌が上手。

 

当時は、それは才能があって歌が上手いからだよ…と思っていたのですが、ある日ノートを見せてもらって、そこにはちゃんと努力があったのだと知りました。

 

そのノートには好きな洋楽の全歌詞が書かれた下に、実際の耳にはどう聞こえるかがカタカナで書き込まれていて、どの音程のところにどの音が当てはまるのかというのを全部分解して覚えていたのです。

 

それを学生時代からやり続けていたから、今では洋楽を自然に歌えるようになったわけで、自分も歌えるようになりたいんだったら、そのくらいしないとなと思えるようになりました。

オーディション番組で自然と英語と洋楽を歌うことに興味が出てきた

最近、折に触れてブログに書いているのがアメリカのオーディション番組について。

『The Voice』や『SONGLAND』が大好きで、もしかしたらこの先もまた書くかもしれません。 

ciel-myworld.hatenablog.com 

この記事を書くにあたって何度も番組を繰り返し流していて、挑戦者の歌声に聴き入ったり、ときには一緒に口ずさんでみたり…。

そうやって何度も流していると「あれ?審査員も挑戦者も結構簡単な英語を使っているな??」と感じるようになりました。

WOWOWは字幕放送、YouTubeでは英語字幕で流していたのですが、聞こえてくる単語と字幕との結びつきがだんだんすんなり入るようになってきたんです。

 

今では「Beautiful!」「Awesome!」「Wow, 1st time coach!?」と聞こえてきた言葉を真似するのを楽しむのが日課となっています。

そのタイミングで見たあっちゃんの英語の授業動画


【英語の授業①】日本人はなぜ英語が話せないのか?

これまでの流れをふまえて、この動画を見たとき、自分の中で全部がカチッと当てはまりました。

 

ずっとわからない単語があるから英語が理解できないと思っていたけど、実は逆で、8割はたった350語で成立しているのだそうです。

『The Voice』で審査員のメインの誉め言葉もだいたいが「Awesome」「Beautiful」「Good」「Amazing」の4つでした。

だいたい出てくる言い回しのパターンは決まっていて、あれ?簡単な英語を使っているな?と思った感覚は気のせいではなかったのです。

 

ちなみにフランスに住む2ch創設者のひろゆきさんは外国語を覚えたことによって、日本語の難しい単語を忘れてしまい、その結果として簡単な言葉を使って話すから日本語がわかりやすくなったと好評だったのだそうです。

となると多言語を話す方たちは、この感覚を持っているのかな?と考えるようになりました。

自分の好きな音楽番組『The Voice』を聞いて、真似して、意味をつかんでいく。

私がなんとなくやっていた流れは、まさに動画で話している内容に沿っています。

 

しかもさらには歌の練習をしていたことで、声の聞き分けや真似する能力が以前より高まっており、耳や喉が少し発達したおかげで、学校で習った「ア」の4つの発音の違いは覚えていなくても、聞いた単語がどんな風に聞こえるかを聞き取って、声に出して再現することがやりやすくなっていたのです。

英語に対するメンタルブロックが少しだけ外せた 


人気英会話チャンネル「IU-Connect」アーサーさんと初コラボ!

こちらの動画では、日本人が英語を話せない原因はメンタルブロックが大きいと話しています。

それは本当にそうだなぁと自分自身でも思っています。

サッカーショップにイングランドチェルシーのスタッフがプロモーションで来ていたとき、私は「正しい英語を喋らなきゃ…」とテンパってしまったのですが、仲良くしていた店員のお兄ちゃんは日本語なのに不思議と会話ができていて、大事なのは言葉が喋れることとかそういうことじゃないんだなぁというのを目の当たりにした経験も忘れられません。

 

これまでもいつだって、何かにつまずいていたときは、自分のメンタルブロックが1番の障害だったし、それを乗り越えると、抑えるべき要点をつかめばいいことに気づいて、考え方がシンプルになっていきました。

 

あっちゃんがシャドーイングの動画で話していた内容はまさに、その要点を抑えてシンプルに考えれば、来る球がわかるので怖くないという話だと思いました。

 

これはふだんの自分の日本語に対する考え方と近くて、難しい日本語でも自分がわかるまで言葉の因数分解をしていくというのを繰り返していて、それを英語にも当てはめればいいんだ!という風に捉えられるようになりました。

 

英語は難しくてできないという思い込みを手放し、ようやく英語取得にチャレンジしてみようというスタート地点に立てた気がします。

自分の話したい内容を英語にしてみる


【最強の英語独学①】SNS世代の最先端英語学習法(The Best Way to Learn English)

 あっちゃんの別の授業動画では、「オリジナルのフレーズを瞬時に組み立てられること」を英語ができることと定義した『英語日記BOY』という本が紹介されていました。

 

これもたしかに!と思いました。

 

以前、手話を教えてもらったときに、最初に覚えたのは「こんにちは、私の名前は○○です」でした。

私しか使わないけど、私は絶対使う言葉です。

 

海外のサイトを利用する機会が増えていたから、その分、英語で問い合わせる機会も増えてきていて、英語のメールを送るのに使うのは定型文ではなく、そのときに必要な言葉です。

「How much is this?」は知っているけど、いくらかなんて大体は書かれていて聞く機会はないわけで、私が英語を使うとしたら「なんで金額がこんなに上がっているの?」と聞きたいことがあるからメールをする必要があるのです。

 

こちらもすんなり納得できたので、もう少し英語を使う機会を増やしてみようと思いました。

インスタで英語日記はじめました

 
 
 
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そこで私は先月よりInstagramで添える一言を、ネットの力は借りていいから自分で考えて英語にしてみるという毎日投稿を試してみています。

こっそり開始してからすでに1か月以上が経ちました。

最初は日記アプリでやろうとしていたのですが続かなかったので、インスタがちょうどいい感じです。

文法的に合っているかはわからないけど、「DMM英会話なんてuKnow?」や「Weblio英和・和英辞典」を参考にしたり、Twitterで生の使い方を検索してみたりしながら試行錯誤してます。

 
 
 
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nocturnalというのは夜行性という意味なのですが、何度も真似して発音は身についてきたのに、肝心の意味をたまに忘れてしまいますw

 
 
 
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実はこっそり、インスタとブログの更新内容をリンクしているときがあります。

英語でブログが書けたら…と思うことはありますが、今の私にはこのインスタの一言でも精いっぱいです。

 
 
 
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つい最近あったDJ社長のインスタチャレンジのおかげで、いろんな人の海外意識を知ることができて、そういった人たちがどういう英語を使っているかも注目するように。

村上隆さんとか山下智久くんとかも同じように日本語と英語の文章を添えているのですが、結構簡単な英語を使っているんだなと気がつくようになりました。

学びは興味があることに関連づけることが近道と感じます 

先日、DJ社長がインスタライブで100万人チャレンジ配信をしていたとき、マルタへ海外留学していたメンバーがこんな話をしていたんです。

「外国の方と遊んでいたら簡単な言葉が喋れるようになった」

学校の授業は元々好きじゃないから向いてなくて、現地の人たちと話している方が覚えるというような内容でした。

 

その感覚は自分にも覚えがあります。

元々中学以降の授業は好きじゃなく、高校の受験勉強を頑張れたのは塾の先生たちが面白かったからでした。

また今はすっかり忘れてしまいましたが、手話を覚えたときは周りが手話できる人やろう者の方ばかりで、飲みの席で通訳なしでも話についていきたいがために覚えていたところが大きかったです。

 

いつまでやるかも、将来どうなるかもわかりませんが、今はこれが楽しいのでもうしばらくは続けようと思っています。

やっぱり何事も、とにかく自分から進んで学びたくなるような環境を見いだすのが1番の近道となりそうです。

 

今週のお題「告白します」


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