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Rust配信を見ていて、ゲーム配信界隈に飛び交う「鳩」という無自覚な迷惑行為について感じたこと。


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知らないのは仕方ない。しえるです。

YouTubeTikTok、インスタ、Twitchなどライブ配信界隈の盛況が続いていますが、私自身もニコニコ動画で育っていますので、チャットに参加するのがやっぱり楽しかったりします。

最近はRust配信を見ていますが、せっかくの配信やゲームの見所が「鳩行為」によって壊されるシーンが目立つんだなと感じております。
おそらく何が起こっているかがわかりやすいゲームなので、鳩たちも伝えやすいのでしょう。

と言っても私自身、最初は「鳩」が何を指すのかを知らず、配信界隈では「鳩禁止」のルールが当たり前すぎて具体的な説明の回数も少なく、「鳩」というあまりに普通な単語で調べるにも少しコツがいるので、自分のしている行為が「鳩」だと気づいていない人も多いんだろうなぁと感じました。

そこで今回は、私が見ていて感じた「鳩」の生態や、何が悪いとされているかについて感じたことを書いてみました。

おそらくそこまで大きく的外れな推量ではないとは思っているのですが、あくまで私にはこのように見えるという話であり、実際の配信者さんがどのように思っているのかは知るよしがありませんのであしからず。本人の心は本人のみぞが知るですね。

Rust配信を見ていて、ゲーム配信界隈に飛び交う「鳩」という無自覚な迷惑行為について感じたこと。

Rust(ラスト)とは

一人称視点(主観)で大勢のプレイヤーと一緒にプレイできるサバイバルゲームです。

本来であれば、プレイし始めた瞬間から既存プレイヤーたちにフルボッコにされるような、他人の拠点を破壊してすべてを奪い取れ!という、隙あらばやられるアングラなサバイバルゲームで、次ログインした時には家もアイテムも跡形もなくなっていた…というようなえげつなさが日常茶飯事の、決して万人受けするようなゲームではありません。

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しかし、ソバルトさんという配信者がRustのイベントを開催したことで認知が広まり、さらには1か月限定のストリーマー専用サーバーをつくって、一定条件を満たした配信者だけが遊べる場所を提供したところ、200人超のストリーマーたちが集う盛況ぶりで、Rust人気が一気に爆発しました。
ストリーマー界隈という関係性によってある程度の秩序が働いており、誰かとチームを組むもよし、ソロ生活を楽しむもよし、まったり過ごすもよし、どこかのチームとやり合うもよし、時にはチーム内分裂が起こることも…とそれぞれが思い思いのRustライフを送り続けています。

ciel-myworld.hatenablog.com

ちなみにゲームの感覚がよくわからない方向けにたとえるなら、映画『レディ・プレイヤー1』や『サマー・ウォーズ』、最近耳にすることも多い『メタバース』のような仮想空間に入り込んで、自分の代わりとなるアバターが自由に過ごす、あの感じです。

ゲーム内の航空機の操作が難しめなことから送迎サービスを始めたり、傭兵になったり武器商人になったり、カジノやカフェができたり、ゲーム内で初心者講座が始まったり、電気工事士や建築コンサルがいたり、農業に勤しんだり、ギャンブルに明け暮れ借金を重ねて地下労働というリアルカイジや、逆に「1時間で1割」というとんでもない利息で金貸しをするリアル闇金ウシジマくんが生まれたり……。
いろんな人や動物たちが同じ空間で過ごし、さまざまなドラマが毎日生まれるので、日々笑わされっぱなしです。

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鳩(はと)とは

VTuber界隈やゲーム配信において、コメント欄で他チャンネルの配信やSNSなどのリアルタイムな情報を書き込むこと、または書き込む人のことを指し、「伝書鳩」や「鳩行為」などとも言われる配信界隈特有のネットスラングです。
伝書鳩のようにせっせと各チャンネルに飛び回って伝えている姿から来ています。

配信に関係がない話や、聞きたくないネタバレを言うこともあり、誰も望んでいない第三者によるゴースティングに巻き込むようなものであるから、基本的に好かれる行為ではないです。

個人的なイメージで言えば、鳩がせっせといろんなチャンネルを回ってはフンを落としていくように見えるので、「伝書鳩によるフン害」に悩まされているという印象を受けます。

アンチ鳩の存在

人気ストリーマーのだるまいずごっどさんも「それらのコメントに注意する」を迷惑だと断言しているように、「鳩禁止だよ」と鳩行為に対して注意したり、「どうせ鳩が飛ぶ」とか「やめろ」と迷惑がる言動もまた、鳩に関連するコメントの割合が増えてチャット欄が荒れる要因となるので、対応としては無視・ブロック・コメントを見ないがよきです。

私は釈迦さんのコメ欄唯一のルール「喧嘩両成敗」が本当に秀逸だと思っていますが、誰かに暴言を吹っかけることだけでなく、「正論パンチ」もまたケンカです。
相手の言動の良し悪しに関係なく、誰かの言動に対して"応戦的な"反論をする人は皆、荒らしだと感じます。

これまた個人的な印象で言えば、飛んできた鳩に対して「ナワバリに入ってくんな!」とカァカァ鳴きわめくカラスといったところでしょうか。
(鳩というネーミングだったので、鳥で例(たと)えてみました。)

具体的にどんな言動を指すのか?

私は鳩行為には大きく分けると「配信主や他の配信者に迷惑をかける行為」「ゲームや配信の楽しみを奪う行為」「今関係ない話」という3つの要素があるように感じます。

たとえば、Aさんが話題に上がっていないのに下記のような発言をするのは、すべて歓迎されない鳩行為です。

  1. 配信主や他の配信者に迷惑をかける行為
    「Aさんが△△と言っていたよ」(伝聞で誤解や勘違いなどいらぬ問題発生)
    「Aさんを助けてあげて!」(本人が求めていないのに勝手に余計なヘルプ要請)
  2. ゲームや配信の楽しみを奪う行為
    「Aさんはこうしていたよ」(選択肢や攻略法の提示でプレイの楽しみが減る)
    「それをやったのはAさんだよ」(流れに関係のないネタバレ)
  3. 今関係ない話
    「AさんはBさんとと同じマッチだよ」(別のチームが誰と対戦するかは無関係)
    「Aさんのクリップ見ました?」(クリップ欲しいときは本人が自分から求める)
    「Aさんの話をしてほしい」(唐突に関係のない話題ぶっ込み)

「Aさんの配信から来ました」も広義では鳩行為だとされたりもしますが、個人的には挨拶のようなものだし、そのくらいはいいんじゃない?と思っています。
(追記:私はふだん衛門が来ても気にならないくらいなのですが、k4senさんのスタンプや「オイスオイスオイス」で埋まった時に、「あぁこれは夕方うるさい鳥たちと一緒だ」と感じ、胃もたれしましたw
この点については、もしかしたら相手のことを知っていれば知っているほど、目に入ってくるものなのかもしれず、界隈に詳しいほど「今関係ない話」感が強まるかもしれません。)

 

おそらく特に嫌がられるのは「配信主や他の配信者に迷惑をかける行為」「ゲームや配信の楽しみを奪う行為」の2点ではないでしょうか。
たとえば犯人を当てるゲームの配信で「犯人はAさんだよ」と言うのは、Aさんが話題にのぼっているかはどうかは関係なく最悪なネタバレであり、どちらの特徴も兼ね備えています。
バレないように奮闘していたAさんの頑張りをムダにし、他の参加者全員と視聴者の「犯人は誰かな~?」と推理し追及していく楽しみを奪ってしまったわけですから。

世の中には「ネタバレOK派」と「ネタバレNG派」がいますが、自分が「ネタバレOK派」でむしろ大歓迎だとすると、もしかしたらそのネタバレを嫌う気持ちはわかりにくいものかもしれません。
であれば、こんな考え方をしてみてはどうでしょう。
自分がふだん親しんでいる配信者さんは、RPGだったり討伐アクションだったりで、初めから攻略サイトを見ながらだったり、どうやって倒せばいいのか聞いたりしながらプレイしているでしょうか?対戦ゲームで相手の戦略や相手視点を覗きながら戦っているでしょうか?
もし普段そういった行動をしていないのであれば、その方たちは皆、自分でどうやってクリアするかを楽しむ方たちであり、ネタバレはその楽しみを奪うものになると考えることができるでしょう。

犯人がわかった状態で楽しみたい時は、答えは自分の胸の内に留めて1人ニヤニヤしてればいいと思います。

大前提「各配信チャンネルの主役は配信主」

各配信チャンネルの主役は配信主です。これは大前提です。
配信を見に来る人は、見に来たチャンネルの配信者を見たくて来ていますし、配信者自身もその見に来てくれた人とのやりとりを楽しんでいます。
皆がマルチ配信を楽しんでいるわけではなく、別の配信者の配信が見たい人は、自分でその別の配信へ移動しますし、後で見ようと考えていた方のネタバレにもなってしまいます。

たとえばRPGをしていて、自分が主人公なのに自分に関する話が出てこず、仲間のサイドストーリーやパーティーすら関係ない寄り道ばかりだったらイヤになりませんか?
「もはや主人公、別の人じゃん」ってなっちゃいませんか?

各チャンネルはおそらく、配信主が主人公になれる場所として手間暇をかけて用意してきた人が大半でしょう。
そんな中で別チャンネルの話は、そのチャンネルの中では寄り道ストーリーでしかありません。

配信主や他の配信者に迷惑をかける行為について

それぞれのチャンネル主は一国の主のようなものであり、1人の自立した存在です。

そして各チャンネルの視聴者は、言ってしまえば国民的な立ち位置と言えるでしょう。
ただ国民と言えど、視聴者は自分でどのチャンネルを見るかは自由に選択することができれば、好きな時に見るのをやめることもできます。
マルチ画面という形などで、多重国籍の方もいるかもしれませんね。

 

まず配信者同士の人間関係は当人同士が築くものです。視聴者ではありません。
配信主は皆、自分のチャンネルを繁栄させていきたいわけですから、何の話題を取り扱い、どの配信者と外交をしていくかを配信主が自分で判断していくのです。(フリーは特に。)
つまりチャンネルの舵を握るのは配信主、ルフィが「あいつ仲間にしよう!」「あいつぶっ飛ばす!」と言うのと同じです。

そして配信主は各自、自分が選んだ仲間や話題をもとに、自分の視聴者たちと日々交流をしていきます。

 

鳩行為の特徴として、他チャンネルの情報を吹聴(ふいちょう)して回るわけですから、必然的に配信者の誰かの名前が登場します。
ということは、どこの国民であるのかは一目瞭然です。
今登場していないはずの「Aさん」と名前を出した瞬間、多重国籍でAさんを視聴しているのが確定します。
つまり、視聴者がよそで無関係な「Aさん」という名前を出せば出すほど、名前を出した先での配信ライフをAさんが乱したことになり、「Aさんの所の国民はどうなってるんだ!!?」となっていくのです。

この国民(視聴者)がよそでつくった混乱は、国の責任者(配信主)が起こしたものに見えてしまい、配信主本人が起こしたわけではないのにいらぬ責めを負うことになります。
配信者に迷惑をかけるとはこういう意味です。
よその国に混乱をもたらしたうえに、自分が出した名前の国民がやったということになって、どっちの配信者にも負荷がかかると感じるのです。

ちなみにこれは別に他の配信を見ているわけでなくても、配信中に出てこない人の名前を出すのも基本的にはNGです。
よそのやつが来たー!と思う人も現れてしまうので、実態関係なく、混乱の元になってしまうのです。

普段の関係値は一切関係なくて、葛葉くんと叶さんのようなコンビとか、だるまいずごっどさんとありさかさんのようなセットにされやすい人たちであったとしても、よそはよそです。ニコイチじゃありません。別の国の人です。

だからこそ配信主は「鳩はやめてね」と呼びかけるのですが、視聴者が伝書鳩として渡り歩いている現状があるように、配信主は国民である視聴者の動向についてのすべてを制御できるわけではありません。

ただただ、何が困るのかを呼びかけていくしかないのです。
そしてその様子を理解している視聴者から見ると「何うちの主を困らせてくれてるんだ」となってしまうのです。

もし配信者が本当に教えてほしいことがあったり、鳩を飛ばしたいことがあったりすれば、その時は配信者の方からハッキリした言葉でお願いしてくれることでしょう。

配信主が気にすればいいだけの話だからどうでもいい話

ちなみにもっと踏み込むと、鳩行為の迷惑さを本当に理解している人であれば配信者が悪いわけではないことは十分にわかっていますし、鳩行為を気にしないように工夫して楽しんでいますから、実は困ってることなんかなくて、イヤな思いと感じているのは鳩行為を気にしている人たちだけです。

VCR GTA終わりに釈迦さんが、とある1日の配信を70万人が見ている中でコメントをしているのは3万人未満と話していましたが、この例でいえばそもそもコメントを書く人は4%くらいという少数派で、その中で鳩や荒れ度を気にする人はさらに一握りです。

「8,000人は楽しんで見ているのに、2,000人の楽しめない人のために、やっぱりそっちを取るのはよくないと思うね」「いいコメントって気にならないじゃん。けど悪いコメントって気になるんだよね。それは自分にとってね」と話していましたが、そのコメント欄をどう見るかは配信主しだいなので、自分が気にするべきは「自分が見ているチャンネルの配信主の意に沿う範囲内で楽しめているかな?」くらいです。
自分と配信主以外、つまりよそのチャンネルや他のコメントする人たちは全部、自分とはまったく無関係な話なので気にならないか、自分の見方の問題なので自分で処理します。

https://www.twitch.tv/videos/1884542025?t=15h15m04s

他チャンネルで得た情報=ネタバレ=視聴者によるゴースティング

ゲーム用語の1つで「ゴースティング」という言葉があります。
この「ゴースティング」というのは、ストリーマーの配信画面を見ながらプレイすることで相手の裏をかき、勝とうとすることを指します。要はゲームにおけるカンニングですね。
(ちなみに配信を見ながら同じ試合になるように潜り込むことは「スナイプ」と呼びます。)

ゴースティングは完全に不正行為であり、行ったプレイヤーはBAN対象になります。

対戦相手に隠している情報をさらけ出されたら、どんなに強いプレイヤーも立場が不利になってしまいます。
相手がここに隠れているから襲撃しようとか、相手のアンチピックをするなど、後出しの方が強いに決まっています。
戦略がカギを握るスポーツの試合前にスタメン情報を手に入れたり、非公開練習の内容をバラされたりするのはたまったものじゃないはずです。

 

配信者同士がゴースティングをしていないにもかかわらず、視聴者が相手の配信画面を見て情報を横流しするというのは、配信者が意図しないところでゴースティング行為が行われることになってしまいます。

視聴者が見ていて得た情報を他チャンネルに教えたり、よそで得た情報を持ち帰って流したりすることは、配信を面白くする要素や配信者を助ける行為では決してありません。単なる不正行為です。

配信で公開しているからといって、すべてがオープンにしていい情報なわけではありません。

チャンネルを管理しているのは配信主

「鳩という迷惑行為=悪」とされ、正論パンチが繰り出されがちですが、視聴者が鳩に反応するから騒ぎが拡大して収拾がつかなくなるという側面があります。
鳩という火に対して、正論パンチという油を注いでいる状態です。よく燃えますね。

 

配信主たちは、そのチャンネルの主人となって一国を築くために、モデレーターや一緒に遊ぶ仲間、スポンサーなどを自分自身で集めて管理しています。

ところがコメント欄には、俗に「自治厨」と呼ばれる正義感にあふれた“取り締まりたい”人たちが現われます。
配信主から特別なVIP扱いがないかぎり、視聴者は全員同じ立場です。
コメ欄で自主的に風紀を正そうとする方々はもれなく、警察を無能扱いして私刑リンチをする人と変わりありません。

大量の文字が流れていくチャット欄では「荒らしは良くない」と注意する行為が荒らしです。
極論を言ってしまえば、「荒れてる」って言わなければそこは荒れてません。笑
モデレーターさんがNGな発言を見つけてBANするだけで話は終わりです。

個人的には「空気悪いよー」「民度上げてこー」をガチで発言する人たちは、自分が民度高いと勘違いしている民度が低い方々であり、タチが悪いなと感じます。
それらも結局、火に油を注ぐ行為の一環にしか見えません。

たとえ善意100%であっても、その行為が正しいとは限らず、その言葉はただの「燃えろ燃えろ!」です。

 

「鳩が悪い」「エアプのせい」「コメント欄を荒らす人が悪い」といったような、誰かを一方的に悪く捉えてコメ欄を埋める人は総じて、鳩・エアプ・コメ欄を荒らす人と大差ありません。

 

常に何万人という視聴者を抱える釈迦さんは、そういったコメントに気づいていないわけではなく、認識したうえであえてスルーしていることが多いんだろうなと見ていて感じます。
だからよく「それは知ってるよ、あえてこうしているんだよ」って説明が入ります。
拾わなければ人知れずBANされて、話は流れるのです。

配信チャンネルは配信主が管理するコミュニティなので、自分がBANされた時は配信主の意に沿わない何かがあるはずで、間違ってるのは自分なのです。

ゲームや配信の楽しみを奪う行為について

ゲームにおいて、聞かれてもいない正解を教えるという行為は、わからないものを攻略しようとする配信者の楽しみを奪う行為だと思います。
もし、かくれんぼをしていて「よーし探すぞー」となったタイミングで全員の隠れ場所を教えられたら、かくれんぼの楽しみは終了してしまいます。

他にもたとえば「格付けチェック!高級楽器はどっち!?」と2つの楽器の音色を聴き比べて正解を当てに行くなどといったクイズが人気のテレビ番組がありますが、これを答える前の回答者に、答えを知っている人が「正解はA!」と言ったらつまらなくなってしまいます。

回答者がどっちだろう?と頭を悩ませるから面白いし、散々考えて出した答えが当たるから嬉しくて喜ぶのです。
本気で考えた結果が、間違いでガッカリしたり、当たって大喜びしたりするから視聴者にとっても面白いのです。

もしかしたら、日本は失敗へのヘイトが高くなりがちだから、それを恐れて「間違いたくない!」と自他に正解を求めたがる方などもいるかもしれませんが、別に間違っていても何も問題はありません。
別の配信チャンネルで得た情報を使って教えるというのは不正行為なだけでなく、こういった感情の浮き沈みがもたらす醍醐味(だいごみ)を失わせることだとも思います。

配信は困難もエンタメのうち

  • 「Aさんに助けてもらおう!」
  • 「Aさんに聞いてみよう!」
  • 「Bさんが困っているから助けてあげて!」(Aさんの配信で)

誰かがゲーム内で何かに行き詰まる度にこういった言葉がすぐに出てくるのもよく見かけます。

配信の中で配信者さんが困っているように見えても、配信的にはおいしい展開であり、それは言ってしまえば困っていることを楽しんでいるのであって、本気で助けを求めているわけではありません。
配信者さんは皆、自力で解決する力を持っていますし、本当に助けが欲しいときは自分でヘルプを呼んだり、「わかる人教えてほしい」って言葉を投げかけたりします。

そういったヘルプを求められてないのにすぐによそへ出す方は、ただ自分がAさんとの絡みが見たいだけではないですか?
それともこの配信者は自分では何もできないと本当に思ってるのでしょうか?

自分で触ってみればわかることを「なんだこれ?」と思っただけの段階ですぐ誰かに聞こうとしたり、頼ろうとしたりする姿勢は他人の手間や時間をムダに奪う考え方であり、聞く側・聞かれる側どちらの配信者に対しても失礼ではないでしょうか。

先程も書いたように、各チャンネルにはそれぞれの配信主が主役の時間が流れています。
自分が配信を楽しんでいる時に家族が代わるがわるやってきて、「これどうやって電源入れるの?」「このアプリどうやって使うの?」「家電が動かないんだけど」って5分おきに何でもかんでも質問攻めにされたら「今配信見ているのに!!自分で調べてよ!」ってなりませんか?
そんなしょうもないことで他人の手をわずらわせようとするのは迷惑行為であると感じます。

ロールプレイのぶち壊し

人気配信者の釈迦さんは、Rustのストリーマー専用サーバーではソロ生活を送り、ディスコやゲーム内チャットは使わず、あえてオープンチャットにして通りすがりのいろんな人たちと絡みつつ、他の連絡手段はゲーム内の電話だけというように、交流はゲーム内に限定してRustの世界に入り込めるようにしながら、傭兵や商人稼業など日和見(ひよりみ)ポジションのロールプレイを楽しんでいました。

 

でも釈迦さんが「こんな人を探したいなぁ~」と言った瞬間に、鳩が飛んで話を聞きつけた人が売り込みに飛んできたりすることが出てくるのです。
これではそこから発展できたはずの、「○○に連絡してみようかな」という思いつきや、ぶらり旅で面白そうな人をまったり探すといった情緒(じょうちょ)が秒で消えてしまいます。
街ブラ企画はアプリで店を探したり、誰かに連絡を取ったりせず、気の向くままにぶらぶら歩いて見つけたお店を訪れてみたり、思いがけない偶然の出会いがあったりするから楽しいのです。

 

また釈迦さんの「あれ誰だろう?」「Aさん今何しているかな?」という一言に対し、すぐにコメント欄で答えが返ってくるのもよく見かけました。

これは疑問形であっても、どちらかと言うと「これから会いに行ってみようかなー?」「声をかけてみようかなー?」と相手を確かめに行くフラグであり、視聴者にとっても行動の期待ではないでしょうか。

 

たしかにすぐに希望に合う人やどこにいるかなどの答えがわかれば話は早いのかもしれません。

でもそこから生まれる出会いやドラマがあったかもしれないのに、答えがわかってしまったことで「じゃあいっか」と流れてしまうなど、鳩の一言で1つの世界線が壊されてしまいます。

せっかくRust内の1人の人間として過ごし、一期一会(いちごいちえ)を楽しめるように現実的な要素を避けたのに、入るはずのなかった情報が入ってくることで一気に話がしぼんで、現実感に引き戻されてしまうのです。

 

配信主が登録していないのに、zenly(ゼンリー)は必要ありません。
一緒に行動したい人がいれば、その人たちはすでに事前に予定を組んだり、クランを組んでディスコ等でやり取りをしているはずです。
よそのコミュニティには、よそのコミュニティのゲームライフがあります。

会えたり会えなかったりのすれ違いや偶然の居合わせから起こるドラマが面白いのです。
少なくとも私は、配信者がどういった行動をしていくかが楽しみであるし、そこに効率は求めていません。

 

世の中にはネタバレOK派とNG派がいて、私にはネタバレOK派の気持ちがあまりわからないのですが、それでもプレゼントをもらったとして、「何かな~?」と思いながらいざ開けようという時に、あげた本人でもない別の人から「○○だよ」って中身を教えられたら、ちょっと興ざめしてしまいませんか?

たとえ答えがすでにあったのだとしても、沸き起こった疑問やできごとを自分のペースで解決する余白って大事なものだと思うんですよね。

追記:本人の考えが本人の考えではないものにされてしまう

automaton-media.com

円谷プロダクションウルトラマンなどのデザインをしている後藤正行さんの「俺宛てにオリジナルのウルトラマンのデザインやストーリーのアイデアなどは送ってこないで下さい。後々のトラブルになりかねません。」というツイートが話題になりました。

こういう鳩来たらゲーム性崩壊する系のゲームの時はできるだけコメント見ないようにしてるけど、見た時に情報があったら逆に捕まえないようにしてるとか、わからない前提の動きをしてる。
「どこどこにいるよ」とか「誰々が薬作ってるよ」ってコメント見たらもう生成場所には行かないようにする。

https://www.twitch.tv/videos/1877601380?t=15h18m05s

VCR GTAでも釈迦さんがこう話していて、同じようなことについて触れているなと思います。

ストリーマーは考えていることすべてを声に出しているわけではありませんし、デザイナーも考えていることすべてを作品にして世に出しているわけではありません。
「次ああしようかな」「これやってみようかな」と脳内だけで考えていることがあっても、それを表に出してなければ、他の人たちは知るよしがありません。
しかし、そんな中で他者が「このデザインどうですか?」とデザイン案を送っていたり、「○○さんがここにいるよ」という鳩発言があることによって、本人がそれを見たかどうか関係なく「情報を目にする状況にあった」ということだけが事実とされ、「元々考えていた内容」や「別のものから推測していた内容」とたまたま一致しただけでもそんなのはお構いなく、他者のデザイン案や発言が基になったということを否定できない状況だけが残ります。証拠がないですからね、他から見れば。

www.yomiuri.co.jp

この「情報を目にする状況にあった」という事実は時に攻撃の火種となってしまうことがあり、京アニ放火事件では、些細な日常風景が盗用されたとして逆恨(さかうら)みをし、結果として36人もの方が亡くなられてしまいました。

このような状況を防ぐために、本来ならコメント欄とワイワイやり取りしながらできたであろう配信が、誰かの「見た」というイチャモンの隙をなくす目的で「鳩を見ないようにするために、コメントを見ないようにする」ということになり、本人は選択肢が狭められ、鳩をしない視聴者にとっても本来楽しめるかもしれなかった交流の場を奪われてしまいますので、まぁ歓迎はされないはずですよね。

個人的に配信を楽しむうえで気をつけたほうがいいと感じるポイント

個人的に「常識で考える」とか「空気を読む」なんてものは、ふわっとして曖昧(あいまい)なものだと考えています。
そんな形のないものを読もうとするよりも、もっと確実なポイントだけ押さえて、あとは各自思い思いの楽しみ方をすればいいのではないでしょうか。

別に周りを気にして優等生である必要はまったくないと思います。
一見優等生っぽく見える正義も、決して優等生じゃありませんから。

5W1Hで考えてみる

配信のチャット欄というのは、リアルタイムだからこその面白さがあります。
つまり1番メインとなる焦点は「今目の前で行われていること」です。
5W1Hのうち、「When=今」と確定している状態です。

そして主人公は、配信主です。
メインの話題は「今(When)、配信主が誰と(Who)どこで(Where)どのように(How)何を(What)しているのか」となります。

 

どこで(Where)はゲーム配信でいえば、何のゲームをしているかになるでしょう。

どのように(How)はソロ、カスタム、野良で考えてみるのはどうでしょうか。

誰と(Who)は配信主がメインで話しかけている対象で、大事な要素です。
別の配信者と組んで遊んでいるなら対象はその配信者でしょうし、雑談であれば「Who=視聴者」ですので、主題は我々視聴者です。
「Who=視聴者」の場合はある程度、コメント内容の自由度が高い状態と言えるかもしれません。

そして、何を(What)は「今まさに何をしているか」です。
ランクマッチ、スクリム、レイド、建築、ファーム、座学、武器防具の装備、過去の思い出話、マクロミクロでいろいろあるでしょう。

この5W1Hから外れれば外れるほど「その話今関係なくね?」感は強まっていきます。
特に「誰がいるのか」が違っていればその配信者に迷惑がかかりますし、「何をしているか」を無関係な相手に横流しすることはネタバレにつながります。

 

もしゲーム配信を見て楽しんでいる時に、突然親が乱入してきて、ご近所さんの家庭菜園の話をし始めたら、それがたとえ知っている人の話であっても「は?」と思いませんか?
その時点において現在進行形のゲーム配信の方が大事であり、「そんな話聞いてねぇよ」となるのではないでしょうか。

伝聞(でんぶん)の時点で情報の真偽が怪しいし、そもそも求められていない

そもそもコメント欄にはゲームに詳しい人からまったく触ったことない人、エアプをかます人、正直者から場を乱したい嘘つきまで多種多様な人が存在し、それら全員のコメントが基本的には平等に表示されるので、情報の正確さを判断するのは難易度が高めな場所です。

そして伝言ゲームや噂話(=伝聞)というのは、人を介せば介すほど尾ひれがついてしまって、元の原型を留めなくなっていくという性質を知っている人は多いと思います。

であればそんなそもそもの信憑性が不確実な場所において、伝聞というのは非常に情報の信憑性(しんぴょうせい)が落ちるものです。

伝書鳩がどんなに「たしかに私はこの目で見た!聞いた!」と主張しても、誰かの話を別の人に伝える行為は不確かな噂話の域を出ませんし、あまりにも環境が悪いです。
また、本人以外から聞いた言葉を鵜呑み(うのみ)にするのも非常に危険なことです。

現在は、偏向報道だとか切り抜き方によって意味合いはいくらでも変わることを知る人は多いはずです。

自分が見聞きした話は、たとえそれがどれだけ正確に伝えたつもりだとしても、別の人に伝える時点でそれは、相手にとって「他人から聞いた話」になることは避けられません。
「あなた」という第三者の話し手が間に挟まれるのですから。

自分が他の視聴者がどういう人かわからないように、他の視聴者から見ても私がどういう人間かということがわからないのです。

追記:コメント欄に書くから問題になる

と言っても、多窓で複数の配信を同時視聴したり、配信のハシゴをしたりしていると、「この情報まだ知らないんだ?」と思ったら教えたくなってしまう気持ちもわかります。

でもその親切心が、これまでつらつら書いてきた鳩行為に該当するのです。

「うわぁー言いてぇー」という時は鳩OKの配信でない限り、配信のコメント欄ではなく、SNSなどにぶちまければいいのではないでしょうか。

ここまで書いてきたことだったり、ふだんの配信者さんの呼びかけなどを踏まえて、「これって書き込んでいいのかな?」とわからない場合は、基本的にやめておいた方が吉だと思います。

それは自分には判断がつかないということですし、それで書き込んでBANされて最悪配信が見れなくなるほうがよっぽど辛いことになると思いますよ。

自分が好きなものを相手も好きとは限らない

「この界隈なら皆知ってるでしょ?好きでしょ?」と思うこともあるかもしれませんが、その感覚はあくまで自分だけのものにすぎません。
同じグループを好きなファン同士だとしても、どのメンバーが好きとか、誰それとの掛け合いが好きとか、意見が分かれるものですよね。
世の中には本当にいろんな人がいるので、好きになるきっかけや対象、タイミングも人それぞれ。同じ感覚を共有しているとは限りません。

 

たとえば私で言えば、大好きなストリーマーを挙げるとしたら釈迦さんやk4senさんが真っ先に浮かびます。
特に圧倒的釈迦さんが好きで、4BRや夜更カス、圧村にDMFなど、どの界隈の配信も楽しく見ています。

ただ、だからと言って一緒にプレイしているストリーマーが全員好きかと言われれば、それはありません。
興味が湧かなかったり、中には「こいつヤバ…」と思いながら見ている時だってありますが、ただただ釈迦さんとの関係性やゲームプレイでのやり取りを楽しんでいます。

今でこそ、だるまいずごっどくんのような顔出ししていないストリーマーや葛葉くんなどVTuberのことも覚え始めましたし、面白いVTuberもいるんだなぁと思ってはいますが、元々は興味が一切ありませんでしたし、今も好きこのんでVTuberを見たいという気持ちはありません。

あくまで圧村から入った釈迦さん好きであって、ゲーム配信を見るのは9割以上釈迦さんです。
私にとっては釈迦さんが他の配信者さんと絡む姿を楽しむことはあっても、釈迦さんがいなくなれば重要度は下がってしまうのです。
好きは人それぞれなのですから、みんなが箱推しなわけじゃありません。

自分の好きを強要するのは厄介オタクの特徴とも言えますが、その場にいないどころか話題にすらなってない人の話は、まさに「今関係ない話」です。

前提として視聴者は観客にすぎず、配信ごとにも特色がある

コメント欄というのは、スポーツ観戦や競馬などで「行けー!決めろー!」と応援したり、ライブやイベントで「キャー!カッコイイー!!」と叫んだりしているようなものだと思います。
そういった人たちの中にも「下手くそーやめろー!」「出てくるなー帰れー!」とヤジを飛ばしていたり、目の前のイベントとは関係ない話題で盛り上がっている人たちもいるものですが、リアルイベントであれば近くにいなければ聞こえてきません。

しかし、文字の場合はどうしてもそれらが一緒くたとなっており、目に入りやすくはなってしまいます。

 

そしてイベントやジャンルごとに客層が違うように、配信チャンネルごとにもそれぞれの色があります。

私がよく視聴を楽しんでいる釈迦さんやk4senさんなどの配信などでよくあるギスギスは、簡単に言えばプロレスのようなもので、配信を面白くしている要素の1つです。

プロレス会場で「言葉強いよー」「仲良く楽しくやろうよ~」「民度上げてこー」なんて言うのは、かなり場違いだと感じてしまいます。

配信者や視聴者はそのプロレスごっこを仲良く楽しんでいますので、それが楽しく見えない方々は、みんな仲良く言葉がキレイで平和な配信をしている他の方がいると思うので、そちらへ行ったほうが安心して楽しめるのではないでしょうか?

もし一線を超えたガチでヤバイ発言に当人が本気で引いた時は、先述のとおり配信者自身が管理しているので、徐々にその方との交流がなくなっていったり、配信者当人やモデレーターがBANしてくれるので(もしモデレーターがいなかったとしても必要となればご自身で募集をかけます)、視聴者が心配する必要は一切ありません。

鳩とか関係なくそのチャンネルのノリにモヤモヤや不快を感じる場合は、周りが間違っているのではなく、そもそもそのチャンネルを見るという選択が自分に合っていない可能性は非常に高いです。

たとえばゴリゴリのヘヴィメタルラウドロックのライブ、もしくはパチンコ屋に行って「うるさい!」って怒り狂っている人がいたら、じゃあ行くなよって思いませんか?

他人はコントロールできない

残念ながら、他人の言動を変えるというのは不可能です。

どんなに悪いことに見えても、当人が「これはやめた方がいい」と感じて、意識していかないかぎりは変わることはないですし、意識するきっかけも当人自身からしか生まれません。

だから鳩が迷惑だなぁ~って思っても、鳩自身が「自分がしていたことが、自分の好きな相手に迷惑をかけちゃっていた」と気づいてショックを受けるとか、恥ずかしい!と感じたりだとか、そういった心境の変化がないかぎりは、いつまでも元気に飛び続けるでしょう。

 

ちなみにこれは配信者に対しても同様のことが言えます。
配信者が何のゲームをやるか、誰とプレイするか、何時から何時まで配信するか、すべて配信者が自分の心境やスケジュールを鑑みながら、日々選択しているはずです。

  • 「寝なくていいの?」
  • 「明日早いんでしょ?大丈夫?」

これらはママコメとも呼ばれたりしますが、配信者を心配しているように見せかけて、本当は自分がこれ以上見られそうにないのに続くのがイヤな方とかもいるかと思います。

私自身「あー…これ以上は無理だなぁ…」と見るのをやめたり、寝落ちする時があるので気持ちはおそらく多少わかります。見たいのにリアタイで見られないのなんだか悔しいんですよね。

それでも配信者の予定を決めるのは配信者です。

次の予定があるのに配信を続けるのも、もしそれが影響で次の予定に支障を来(きた)していたとしても、それは全部配信者が選んで決めたことですし、帳尻合わせるのも当人の話で、視聴者には一切関係がありません。

 

そして、鳩に対して「配信者をコントロールしようとするな」と怒る人もまた、「鳩やめろ」と鳩をコントロールしようとしてるので同類です。

それに1人の鳩が改心したとしても、新たに鳩が1人増えたりするもので、全体から見た割合はそうそう大して変わらないもので、そんなのに目くじらを立てても所詮いたちごっこにすぎません。

多分配信者も他人をコントロールできないというのはわかっているので、鳩行為は迷惑だからしないでほしいとお願いする立場ですし、やられて困るからこそ自分の場所を守るためにBANをしなければならない時もあるということだと思います。

自分のご機嫌を取るのは自分、誰かのせいにしない

他人は変えられないけど、自分の言動はいつでも変えようとすることができます。

 

先日、Rustスト鯖で戦車ファームに行った釈迦さんが、ゆふなくんたちに漁夫られる場面がありました。
再び漁夫の被害に遭うことを懸念し、しばらく時間を空けて釈迦さんが自身の荷物状況を確認しに行ったところ、装備一式とメモ1枚が残されていた状態でした。
その時、釈迦さんは装備一式を取り戻し、周辺の状況も確認して立ち去り、メモは一瞥(いちべつ)したもののそのまま放置していました。

視聴者は「メモが残っているよ」とざわつきますが、釈迦さんは「ああいう場所に入っているメモは見ない方がいいと精神衛生上いいと言われており…気分悪くなるからやっぱり自己防衛だよね」とメモはあえて見ずに残したことを伝えていました。

このように、「あぁ不快になるなぁ…」と思うものに対して、自分から離れて見なかったことにするというのは1つの効果的な防衛手段です。

 

また、ゆふなさんにやられたことも、腹の底では悔しいでしょうが負けた自分が悪いとして、相手が漁夫してくるのが悪いというような捉え方はしません。
やられたらゲームの中でやり返せばいいだけの話です。

Rustはサバイバルゲームで、戦車ファームは会敵(かいてき)しやすいポイントであり、漁夫の利を狙うのも1つの戦略ですから、それらはすべてゲームの醍醐味。
でもそれ以上の煽りなどは別に受け取る必要はありません。

配信の撮れ高も、やめ時も、誰と関係を続けるかも、基本的に全部配信主が決められるので、自分が気持ちよく配信できるように、いらないストレスは受け取らないようにしているのです。

そして、釈迦さんは結構どんな時でも「やられた俺が悪いんすよ」って言うことが多くて、物事の結果を誰かの影響とせず、全部自分ごととしてコントロールできる範囲内に収める姿をよく見かけるので、見習いたいなぁって思います。

 

人気ストリーマーらの配信チャット欄はだいたいモデレーターが常在していますし、ブロックやミュート、通報機能もついています。
もしコメ欄が気になって仕方ない時には、コメ欄を見ない、ミュート、ブロック、通報、自分に合ったチャンネルを探すなどと、自分にストレスを与えないような楽しみ方を模索することができます。

 

私自身、ゲーム配信を見る時は配信画面とストリーマーらの対話を楽しむのが中心で、コメント欄はそこまでじっくり見ておらず、ルールの範囲内で自分の思うように書き込むというような楽しみ方をしています。

こんなブログを書いているくらいなんで、ちゃんと見ちゃうと「自分で調べろよ」とか「相手の迷惑考えないなぁ」「気持ち悪いのいるなぁ」くらいの1つを思ったことはやっぱりあるんですよ。
ただ、釈迦さんのルールが「喧嘩両成敗」だからチャット上で発言をしないだけで。
なんかいろいろいるのは知ったうえで、あえてスルーしているのです。
コメ欄なんて書き込む人はほんの一握りだし、その中で迷惑なコメントに反応して怒ってるのなんてもっと一握りです。

それに特にコメ欄が荒れていると気になって見えるような時は、自分のキャパに余裕がない時なので、精神衛生上見ないに越したことはありませんから、コメ欄のノリは余裕がある時だけ楽しめばいいやと思っています。

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