三輪明神 大神(おおみわ)神社
TEL:0744-42-6633
アクセス:JR桜井線 三輪駅から徒歩約5分
神様中の神様をまつる日本最古の神社
大神(おおみわ)神社は大きい神様という名のとおり、神様中の神様である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がまつられています。大物主大神は国を造ったとされる生活全般の守護神です。
日本最古の公式書物である古事記や日本書紀に記載されている大神神社。
ちなみに日本で本当に1番古い神社は確定されていないようで、正確には「日本最古の神社の一つ」となります。
JR桜井線の三輪駅から歩いて5分の場所にあります。
二の鳥居
二の鳥居に着きました。
参道で猫と出会い、しばし戯れる…笑
祓戸(はらえど)神社
参拝の時にはまずこちらの祓戸神社にお参り。
夫婦岩
三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える2つの岩が夫婦のように寄り添った、神の鎮まる磐座(いわくら)の1つ。縁結び・夫婦円満のご利益があるようです。
手水舎
龍の手水舎はよくありますが、蛇の手水舎は珍しいですね。
余談ですが、山口県にある岩国白蛇神社も蛇の手水舎なので、いつか見に行きたいものです。
拝殿
大神神社は、ご神体が三輪山そのものなので、本殿の代わりの拝殿となっています。中の禁足地にある三ツ鳥居はお願いすれば、声掛けをすれば拝観可能だったんですね…当時知りませんでしたorz(2020年6月現在、新型コロナウイルスの影響により拝観中止となっています)
巳の神杉
大物主大神の化身である白蛇が棲むことから名づけられたご神木。参拝者によりお供えされている卵は蛇の好物なのだそうです。
なで兎
大神神社の大神祭は、崇神(すじん)天皇8年卯の日に始まったとされ、それ以来、卯の日にお祭りが行われてきているそうで、縁の深い干支の卯であることから、兎の置物になったと考えられています。
このなで兎を撫でると、からだの痛いところを癒してくれたり、願い事をかなえてくれるとのことで、ピカピカになっています。
なで兎にちなんだ可愛らしい兎の縁結守もありました。
祈祷殿
祈祷や結婚式などが執り行われる場所です。
くすり道
狭井(さい)神社への参道。薬業関係者が奉納した薬草などが植えられているそうです。
市杵島姫(いちきしまひめ)神社
芸能や財宝を司る弁天様。九州の宗像や広島宮島と同じ海の神様です。
狭井(さい)神社
私が行った時は狭井神社が工事中で、建物を見ることがかないませんでした。泣
薬井戸
狭井神社拝殿脇にある薬井戸は、万病に効くという薬水が湧き出るということで「ご神水」として持ち帰ることができます。
三輪山登拝(とはい)口
しっかりとルールを守れる方のみ、狭井神社で申し込むとご神体である三輪山登拝が許可されます。
地図