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かわいいが渋滞……!!やっぱりラルクは最高です@代々木最終日のライブレポ:L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND

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L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND

@国立代々木競技場第一体育館
2024年3月7日(木) OPEN 17:30 / START 18:30

かわいいが渋滞……!!やっぱりラルクは最高です@代々木最終日のライブレポ

たまアリ取れなかったから見納めかな。しえるです。
L'Arc~en~Cielのアリーナツアー代々木最終日に行ってきました。
今回はどんな曲をやるんだろう?というのが醍醐味のツアーだと思いますし、ライブの話ではセトリや演出などにも触れているので、会場の様子だけ知りたい方やネタバレを避けたい方は、見出しもつけていますので各自でご判断いただきながらご覧ください。

会場の様子

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今回は原宿駅から来てみました。

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基本的なレイアウトは2月と変わらなかったですけど、展示や案内にマイナーチェンジがありました。

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これは先月行った時の写真ですが、比較すると矢印の案内が変わったり、ツアートラックの記載が増えたりしていることがわかります。

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中央にあった矢印の案内は奥に動いていました。たしかにこの方がわかりやすいですね。

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LE-CIELブース(L'-LOTO)

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今回のファンクラブ限定くじ「L'-LOTO」もステッカー3枚でした。

L'Arcafe(ラルカフェ)

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今度こそ食べるべく、展示を見るより先にL'Arcafeに来てみました。

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代々木も最終日だったからか私が来た時はそこまで列が長くなく、10分程度で購入することができました。と言っても、私が並んだ後はどんどん列が伸びていってたし、展示を見終えて戻ってきた時には柵が埋まるほどの列ができていたので、いいタイミングで寄れましたね。

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B&W COCOA LATTE(ココアラテ)とDEEP BEEF STEW(ビーフシチュー)をいただきました。

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スープストックくらいのサイズ感でしたが、ブロッコリー・じゃがいも・にんじん・たまねぎと野菜がたっぷりで、お肉も多くはなかったけどトロトロで、思ってたよりおいしかったのでワースです。

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ココアラテはクリームあまあま!
シチューを食べ終わってからでも、クリームに守られてか温かさが残っていたのが地味に嬉しかったです。

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ランダムでコースターももらいました。

L'Arcar(ラルカー)

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今回は先月より大きな柵で囲まれて展示されていたL'Arcar。

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どの車もルーフが開いたオープンカーの状態での展示に変わっていました。

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2月も私が行った後のライブから車の説明が追加されていたので気になっていましたが、ようやくお目にかかることができました。
こちらは初めて30thラニバで登場した初号機L'Arcar。

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「らるみくじ2023」の二号機。元々150台限定なのにさらにレアに。

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L'Arcar三号機は今年始めにあった「らるみくじ2024」の景品で、オーナーはこれから決まるのだそう。

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三号機、かわいくて好きなんですよね~。

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本ツアーのデジタルらるくじ景品である四号機。
これまでトヨタ車だったけど、四号機は三菱車なんですね。他より長くて重くなってる!

ツアートラック

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先月行った時は代々木公園通りに沿って平行に停車していましたが、今回は垂直に向きが変わっていました。

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グッズ売り場

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ライブ終了後、グッズ売り場がすぐ買える状況だったので……

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実物見たら惹かれるものがあるかもしれないと見てみましたが、やっぱり欲しいものはありませんでしたwそもそも黒いものを好んで買わない私には合わなかったですね。

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このデジタルラルくじシークレットはいいですね。

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でも他のデジタルラルくじに欲しいものがないんだよな~w

入場後の花とかトイレとか

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祝い花はアイ・オー・データの異質感が気になりましたw
何つながりなんだろう?と思ったらVerbatim(バーベイタム)と共同で新しくスポンサーになっていたんですね。

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前回は南側のトイレに行って、個室21と個室8があって5分くらいで入ることができましたが、北側は個室14と個室10の女性用トイレになっていて、20分くらい並ぶことになりました。

中に入ってビックリしたのが、多機能トイレが使われていなくて実質13しかないことになっていたこと。必要な人のために空けておく意識はいいかもしれないけど、並んでる人数考えたら、そこしか使えない人が来た時に譲ればいいだけの話でそこは使おうよってなりました。

あともう1つ驚いたのは男性用トイレって北側にしかなかったんですね。それでも女性用に比べたらわずかな列しかできていなかったので、かかる時間を差し引いてもやっぱり人数が全然違うんだなぁとも思いました。

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外の渋谷口と原宿口をつなぐ通路から見ていて気になっていた売店でしたが、トイレのすぐ近くに入口があったことに初めて気がつきました。手前の机の上にある飲み物サンプルが見えるまで売店だと気づかず、他にも「こんなところに売店あったんだ」という声も聞こえてきたくらいには忍んだ存在でしたw

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場内が岡本太郎作品だらけなのに意識が向くようになったのもまた最近の話。

どうせ混んでるだけだからと、長らくトイレは会場外で済ませてくる入場ギリギリ派だったんですけど、会場内で過ごしてみるのも発見があって面白いですね。

私の大好きなラルクのアルバムベスト3【閑話】

ライブの話を始める前に、私の特に大好きなラルクのアルバムの話を少し挟んでみようと思います。
世代としてラルクを聴いてきた方はやっぱり「ark」「ray」の『HONEY』の頃や『READY STEADY GO』の「SMILE」あたりのイメージが強いだろうし、ラルクのことを知らない方ももちろんいると思うので、こんな素晴らしいアルバムもあるよっていう紹介です。

私はアルバム曲厨の気がありますが、ひいき目なしでもシングル曲以外にも本当にたくさんの名曲があって、ぜひ1度通して聴いてみてほしいなと常々思っていますw

KISS (Remastered 2022)

KISS (Remastered 2022)

  • L'Arc〜en〜Ciel
  • ロック
  • ¥2139

2007年に行われていたライブツアー『またハートに火をつけろ!』では、レコーディングされたばかりのこの「KISS」の収録曲を先行お披露目してくれ、初めて聴く曲がいっぱいだったのですが、全部イイ!となってすぐに好きになりました。
『雪の足跡』『海辺』『ALONE EN LA VIDA』『砂時計』『THE BLACK ROSE』などどのアルバム曲も素晴らしくて、エモ、アゲ、カッコイイ、チル、全部そろって「全曲好き!!」と1番愛着のあるアルバムですね。

私が曲などの予習をせずにライブに行くのは、いいライブは知らない曲ばかりでも楽しいと知ったこの体験が大きかったように思います。

Tierra (Remastered 2022)

Tierra (Remastered 2022)

  • L'Arc〜en〜Ciel
  • ロック
  • ¥2139

「Tierra」はラルクがメジャーに行って初めて出したアルバムなのですが、時が経つほど曲の魅力に気づいてより好きになっていったスルメアルバムで、ライブで1番全曲聴きたいアルバムです。

『In The Air』や『Blurry Eyes』は元々好きで、『All Dead』や『White Wheathers』はライブで好きになって、私の中のトップティアだった『Wind of Gold』や『Blame』もライブでやってくれてより大好きになって、『眠りによせて』や『瞳に映るもの』は生で聴いたことないけどこの5年くらいでたまらく好きになりましたw

30年ずっと味がするだけでなく、もっとおいしくなってくのすごい…。

heavenly (Remastered 2022)

heavenly (Remastered 2022)

  • L'Arc〜en〜Ciel
  • ロック
  • ¥2139

ラルクのアルバムはどれも個性豊かですが、1番全体の雰囲気が好きなアルバムがこの3枚目として出された「heavenly」です。

私がライブで1曲も聴いたことない頃からずっと不動で好きで、今でこそ『ガラス玉』や『静かの海で』『C'est La Vie』などライブでも聴けるようになってきましたが、大好きな『Secret Signs』や『Cureless』『The Rain Leaves a Scar』はまだ聴けずじまいで、ライブで聴きたいとずーっと願い続けてきています。

結局はどのアルバムも好きなところがあるんですけど、この3枚は私の絶対的トップティアです。

ライブレポ【感想】

変わらず360度使うセンターステージで、先月より少し離れた席だったので、その分ステージ全体に目が向けられて、また新鮮な気持ちで楽しむことができました。
特に好きな曲の時が全部ちょうど正面に来てくれたのはラッキーでした♪

開演まで流れている映像ってこんなに暗かったっけ?シタールみたいな楽器の音って前もあったんだっけ…?雨の音とカラスの鳴き声しか覚えてないなぁ…みたいな、いくつか変わった?と思う場所があったけど、どこまでが気のせいかはわかりませんw

オープニングで、カラスが落とした種にメンバーが魔力?エネルギー?を注ぐ映像から始まるのですが、前回はこのメンバーの登場シーンに拍手していたら周りが静かすぎて違和感を抱えていたことを思い出しました。
今回は歓声や拍手があって、これこれ!!とホッとしちゃいましたw

基本ネタバレを見ないようにしていたのでイントロに「ここ来るか!」とハッとさせられた『THE BLACK ROSE』、改めて聴くとやっぱりカッコよすぎますね。幕に浮かぶシルエットにもワクワクが高まります。

おなじみのてっちゃんのトリコロールのスピーカーがステージに埋めるような形で設置されていたのは今回初めて気がつきましたね。

hydeさんの最初の衣装はやはりかっこよく、『EXISTENCE』や『THE NEPENTHES』に似合って画になりすぎていて、テンションはどんどん上がっていきます。

『砂時計』はやっぱり美しいなぁ……と聴き惚れ、涙腺うるうる。
『Ophelia』は前回よりサックスの音がキレイになっていてよかったですw
サックスが気にならなくなると、純粋に歌の素晴らしさを楽しめて、心地よく浸れました。

『Taste of Love』はやっぱりイントロからアガるし、下から柵越しになめるようなカメラアングルに変わっていて、それがまためちゃくちゃカッコよかったですね!

シャツに黒ベースの柄ネクタイに衣裳チェンジしたhydeさんはやっぱりかわいくて、今回のツアーで1番ストライクな格好に眼福。

私の好きなラルクの好きな曲でも上位で、まだライブで聴いたことなくて聴きたいランキングでもトップクラスだった『Cureless』をようやく生で拝めて、気づいたら泣いてました。
ライブが始まる前からずっと心の中で「前回とセトリ被らないで……!!」「ネタバレ食らって悲しかったけど、知ってしまったからには私にも『Cureless』を聴かせてください……!!」と願い続けていたので、無事気持ちが届いてよかったですw

『Cureless』『Blame』『叙情詩』の流れは最高に私得すぎて、クラクラしましたw

今回のラルクイズは、これまでの功績系は全部1番大きいやつを選べばよさそうでしたねw
申し込み人数とか同時視聴者数とか知らねーwとは思いつつも、なんかそんな気はしてたのに、それでも「そんなに?」と下げてしまったら外れてしまって、2問正解に留まってしまいましたw
それでもその後こっそり答え続けていたのは全部合ってたし、問題数が減って全問正解者が何人もいらっしゃったから、FC公演よりは問題がだいぶ易しくなってた気がしますw

ラルクイズ中に映った観客席には、台湾や香港から来た方や、ブラジルやチリ(だったと思う)の国旗を掲げる方々もいましたが、ステージの土台まわりのビジョンには同時翻訳でメンバーがしゃべったMCが即時英語に変換されていました。
あくまでメンバーのMCを聞き取り、その日本語を英語に変換して表示するシステムだったのに、kenちゃんはずっと何か反応してくれるAIとごっちゃになっていましたねw

足を投げ出してぺたんと座りながら裏声で「かわいいー?かわいいやろー?」と話すhydeさんもかわいければ、同じく裏声で「きゃー!黄色い声ー!!」って歓声に反応するてっちゃんにもほっこり。
kenちゃんhydeさんに対して「棒振る話(下ネタ)からよく自分かわいいって話に持ってけるね」と感心してるのもかわいかったし、「メンバーがかわいい」と話すkenちゃんも尊く、「いつかわいいって自覚したの?」とhydeさんに聞いて「最近」と答えられてるのも、「ユッキーはかわいいってわかってやってるの?イエスならスネア、ノーならキックで答えて」に対して両方同時に叩いてニコニコしてるユッキーもかわいく、とにかくかわいいが大渋滞していて癒されましたw

GOOD LUCK MY WAY』には元気をもらったし、『MY HEART DRAWS A DREAM』は歌詞が刺さりました。あったけぇ……。あと『ミライ』のコーラスは前より歌えてよかったですw

最後にてっちゃんがインライを回しながらまた「きゃー!黄色い声ー!!」ってずっと連呼してるのも面白かったですw

そういえば前回観客席に投げるためのバナナを取りに行ったらなかった話をしていたのを思い出しましたが、今回はそのままバナナ投げなしでやってるんですね。

今回は余計なこと考えず、目の前のライブを全力で楽しんだのですが、改めてラルクって曲もパフォーマンスも空気感も全部最高だなぁ~と再認識した大満足のライブでした。

セットリスト

  1. THE BLACK ROSE
  2. EXISTENCE
  3. THE NEPENTHES
  4. 砂時計
  5. a silent letter
  6. Ophelia
  7. Taste of Love
  8. Voice
  9. Vivid Colors
  10. flower
  11. It's the end
  12. Cureless
  13. Blame
  14. 叙情詩
  15. GOOD LUCK MY WAY
  16. Killing Me
  17. NEXUS 4
  18. Bye Bye
  19. ミライ
  20. Link
  21. MY HEART DRAWS A DREAM

会場地図

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生で聴くピアノ演奏はやっぱりすごかった!かてぃんさんのコンサートに初めて行ってきました:角野隼斗 全国ツアー2024 "KEYS"@サントリーホール

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角野隼斗 全国ツアー2024 "KEYS"

サントリーホール 大ホール
2024年3月6日(水) OPEN 18:00 / START 19:00

生で聴くピアノ演奏はやっぱりすごかった!かてぃんさんのコンサートに初めて行ってきました

これまで何度かブログで触れてきた“かてぃん”こと角野隼斗さんのコンサートのため、サントリーホールに行ってきました。
サントリーホールはパイプオルガンのある会場で、9年前にゲーム音楽のコンサートでFF6妖星乱舞を聴けた思い出のある場所なのですが、逆に言えばそのパイプオルガンのことしか覚えていませんでしたw

サントリーホールへのアクセスについて

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行き方ももちろん覚えておらず、溜池山王からも行けるんだ~と試してみたら「まだ歩くのか……しかもわかりにくい……」って感じだったので、もう二度とやらないと思いましたw

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六本木一丁目駅からだと、どちらに進めばいいのか案内がわかりやすかったですし、帰りもテレビ朝日アーク放送センター側から歩道に沿って進むだけですぐ着けて便利ですね。

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地図で見るとそんな大差ある感じに見えなかったんですけどね、溜池山王駅は案内にあった13番出口まで体感で結構歩くし、南北線からだと銀座線のホーム分歩くのでさらに遠いと感じて仕方なかったですw

会場の様子

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サントリーホールは着いてみても、玄関以外の記憶がまったくありませんでしたw

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入口にパイプオルゴールが仕込まれていて、開場時に鳴るの初めて知りました。

サントリーホール

パイプオルゴールは閉じちゃうと全然わからないですね。

フォトブースで記念撮影の列ができていました。

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席探しはあまり迷わない方ではあるのですが、席番の上に書いてある英字がブロックで扉の番号だというのがわからず、スタッフさんに教えていただきました。
なんで席番と同じ行に書いてくれないんだ……せめて扉の1字だけでも後ろにつけてくればいいのにw

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トイレは入ると左右に分かれていたのですが、空室数が表示されていてわかりやすかったです。

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トイレはたくさんあってすぐ入れたけど、開演前や間の休憩時には列ができていました。

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空いた印がト音記号でかわいいですね。

コンサートの感想

基本初めて行く人のライブはまずは安い席で行くことにしているのですが、今回もA席にしたらパイプオルガンの前の席で、ステージを裏側から見る形になるとはいえ、めちゃくちゃ目の前にステージが広がっていてテンションが上がりました。
こんなに近くでパイプオルガンを見ることが……!!というのもまたワクワクしてしまいますね。

ちなみにペダルを踏む音が聞こえてくるくらいには近い席でした。
かてぃんさんが出てくるたびに、後ろにもぺこってしてくれて嬉しかったです。

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入口で配付された冊子やフライヤー。
冊子によると、「前半は鍵盤"KEYS"の可能性を拡張した作曲家の作品に焦点を当て、後半はさまざまな鍵盤楽器"KEYS"を用いて音楽を構築します」という構成になっているとのことで、前半はシンプルにグランドピアノ1台で、時代順に鍵盤楽器の歴史を追う曲目に。
幼い頃にピアノや吹奏楽部のコンテストには出ていて、オーケストラコンサートやバンドのピアノ(キーボード)演奏というものもいろいろ観てきたけど、ピアノ単体のコンサートというものは今回が初めての経験。
私も一応ピアノを習っていたことはあるのですが、生で聴く音はあまりに滑らかで、「ピアノってこんなやわらかく押せるんだっけ?私こんな音出した記憶ないなぁ…w」と思うくらい繊細でキレイな音でした。

歌も楽器も、まずは音を出せるようになって、楽譜どおりに弾けるようになって、音の強弱など出し方を気にするようになって、その曲の背景や感情表現を意識するようになって、自分という個性を出せるようになっていく……みたいな段階があると今は思っていて、何をゴールにしているかで意識するところってガラリと変わるものだと大人になってから気づきましたが、だからこそやばぁ……ってなりますね。

ピアノの隣にはバレーボールぐらい?の白い球が置かれていて、なんだろう?と思っていたら『24の調によるトルコ行進曲変奏曲』で、「ハイテクな球体で、音の調に合わせて光の色が変わる」とのことで、調が変わる度にあわせて変色していました。

かてぃんさんらしいダイナミックさに、調ごとに魅力を引き出すピッタリなアレンジで、音の波があふれていて、聴きたかったのコレコレー!!ってなりましたw
演奏力の高さはすでに感じていましたが、やっぱりかてぃんさんはのびのびと思うままに弾くアレンジが真骨頂だと思っちゃいますね。

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休憩を挟んで後半は、休憩中に運び込まれていた鍵盤楽器らに囲まれ、本来はオーケストラ作品な曲も鍵盤楽器だけで表現。本人は「スタジオをそのまま持ち込んだ」「好奇心の赴くまま」と話していましたw

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これは余談なんですけど、かてぃんさんの鍵盤楽器への好奇心が伝わってくるもので好きなのが、この初めてのアコーディオンを教えてもらいながら弾く動画で、「楽しい!もっと弾けるようになりたい!」という気持ちがあふれているのと、これまでに積み重ねた経験からの洞察力の鋭さと飲み込みの早さの異次元っぷりが何度見ても面白いですw

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動画でおなじみだった大猫のワルツはチェレスタトイピアノでよりかわいらしい雰囲気に。

HAYATOSM

HAYATOSM

  • 角野隼斗
  • クラシック・クロスオーバー
  • ¥1833

チェレスタマリンバ(木琴)のような音でグロッケン(鉄琴)のような質感の、かわいらしいオルゴールのような音でした。

トイピアノは多分↓これかな?使い方に思わずクスっとなってしまう場面もありましたw

かてぃんさんが「賑やかな街並み」と表現していたガーシュウィンの曲は、知らない曲だったけど、ゲームにそのまま流れてストーリーまで見えてきそうな楽しい曲でした。

鍵盤ハーモニカの音がエモくて、今までなんでピアニカって「鍵盤ハーモニカ」って言うんだろ?と思ってたけど「あぁ、これはハーモニカを感じるわ」と初めて思いました。

しかも使用していた鍵盤ハーモニカのデザインがかわいくて、音も素敵だからちょっと演奏してみたい気持ちが生まれて、帰ってから調べてみたんですけど、いくつか覗いてみた動画は会場で聴いた音と違うように感じて、かてぃんさんだからこそ出せた音なのかもしれない……となりました。

一度はけて、照明が消えた中で始まったボレロは、曲に合わせて徐々に照明が明るくなっていったりしてたのですが、暗闇に浮かびながら演奏する姿が雰囲気あって飲み込まれました。
個人的には先日のテレビでやってたボレロのほうがアレンジが好みではあったのですが、それでもすごいことには変わりなかったですw
アップライトピアノの裏面にまで照明が仕込まれていたのには驚きましたw

アンコールに弾いてくれたノクターンは音源未発表なのだそうですが、マイルドなアップライトピアノの音がピッタリで、たいへん心地よく聴き惚れてしまいました。

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アンコールのラスト1曲は撮影OKで、動画も30秒までならSNSにあげていいということで区切りのよかったラスト30秒をおすそ分けします。
今度は手元が見える席で観たいですねw

セットリスト

  1. J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV971
  2. モーツァルトピアノソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
  3. 角野隼斗:24の調によるトルコ行進曲変奏曲
  4. 角野隼斗:大猫のワルツ
  5. ガーシュウィン(角野隼斗編曲):パリのアメリカ人
  6. ラヴェル(角野隼斗編曲):ボレロ
  7. ノクターン
  8. きらきら星変奏曲

会場地図

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