ウジェーヌ・ブーダン展―瞬間の美学、光の探求
@SOMPO美術館(東京都新宿区)
期間:2026.4.11〜2026.6.21
休館日:月曜日
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館30分前まで/金曜日は~20:00)
モネが師と仰ぐ空と海の画家の展覧会を観に初めてのSOMPO美術館へ
工事中の新宿駅を抜けて初めてのSOMPO美術館へ
新宿駅の西口側が工事中でルートがだいぶ変わっていて困惑しましたが、とりあえず小田急側に出ればなんとかなるだろうと、案内に従って進んでみました。
全然知らない道ができてる~。
地上に出て現在地を把握し、ここに出れるなら東京モード学園側に向かえばよさそうと判断。
ちなみに東京モード学園は、写真中央にある高層の変わった形でひと際目立つビルで、目印に役立ちます。
そのまま東京モード学園の横を通り抜けると、十字路の向かい側にSOMPO美術館が見えてきました。おもしろいデザインの建物ですね。
信号を待ってる間、2階に人が並んでる姿が見えてそわそわしたのですが、2階に並んでたのはグッズショップの購入列で、入場は1階なので特に混んではいませんでした。
中に入って左手にコインロッカーなどがあり、右手のさらに右側が当日券購入、チケットを前もって買ってある人は左側から入場となっていました。
チケットを見せてエレベーターで5階へ。
直通エレベーターと案内された気がするけど、全然直通じゃなかったな?
初めて認識したウジェーヌ・ブーダンの展覧会
一部の作品を除く5階展示室と、3階にあるブーダンとは無関係の美術館収蔵品は撮影OKで、それ以外は撮影不可、作品との記念撮影はNGでした。
詳しくは入る時に撮影についての案内があります。
私は今回の展示でウジェーヌ・ブーダンのことを初めて知ったのですが(もしかしたらこれまでに見たことはあるのかもしれないけど)、クロード・モネの師匠的存在で、風刺画を描いていたモネに熱心に風景画を勧めたことから、私たちの知るモネの姿があるのだそう。
日本でブーダンの展覧会が開かれるのは約30年ぶりとのことでした。
ウジェーヌ・ブーダンはオンフルールというフランスの港町で生まれ、ルーヴル美術館で有名な絵をまねて絵を学んだそうで、それらの光景は私が実際にフランスで目にしてきたものだったから親近感を覚えました。
オンフルールは偏西風と低気圧の影響で天候が目まぐるしく入れ替わり、空模様と光の状態が刻々と変化すると紹介されていましたが、私が行った時も着いた時は曇り空の雨だったけど、後半は完全に晴れていて、短時間の滞在でも味わっていたなぁと自分の経験した光景とつながって、たしかに!となりました。
海景画から始まり、空や海の瞬間を描きとめて新たな表現を切り拓いたと評価されるブーダンは、たしかに光差す雲や水面が繊細できれいでしたし、それ以外にも《トルーヴィル街道、ビュタン近郊》のような草木などの細やかさだったり、女性のドレスがかわいかったり、他の部分もよかったですね。
素描を大事にしていたそうで、たくさんの木炭や鉛筆画も展示されており、私は特に突風に煽られる木の表現がすごいな~と見入っていました。
習作には日時やその時の気象情報などをメモしていたという紹介があり、実際になにか文字が書き込まれているのもあって、研究熱心だったのかなと感じました。
よくある絵の解説文だけでなく、右下にある雲の形のほうに、こういう見方をしてみてはどうでしょうという提案があるのは鑑賞に不慣れな層によさげでしたね。
個人的には《ヴェネツィア、税関とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂》という絵がすごく好きだったんですけど、3階の撮れない絵で特にグッズもなくて残念。
基本の順路は階段で下っていく形になっていましたが、車いすの方とかも鑑賞されていました。
最後にちょっとだけSOMPO美術館所蔵のゴッホやセザンヌの絵も展示されていました。















