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【スト6をこれから始めたい方向け】ストリートファイター6の基本となる操作タイプ&デバイスをまとめてみました


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2023年発売に時の流れを感じます。しえるです。

以前書いた『ストリートファイター6』の基本や格ゲー用語メモはエアプだった頃に調べた記事で、情報も古くなってきたので、今回は実際にプレイしてる身として、新たにまとめ直してみました。

新しく不知火舞が追加される今日は、まずスト6を始める時に最初に向き合うことになるプレイ環境や操作タイプについて紹介し、スト6・格ゲー用語は後日、別に更新していきたいと思っています。

【スト6をこれから始めたい方向け】ストリートファイター6の基本となる操作タイプ&デバイスをまとめてみました

ストリートファイターとは

1987年にゲームセンターのアーケード筐体(きょうたい)で稼働した初代から続く『ストリートファイター』シリーズ。通称「スト」「ストファイ」「SF」。

1991年にアーケードで出た『ストリートファイターII』で今の対戦スタイルの基礎ができあがり、1992年にはスーパーファミコンでも発売され、対戦型格闘ゲームの火付け役となりました。

2023年6月2日には最新作の『ストリートファイター6』が発売され、現在PS5・PS4Xbox Series X/S・Steam(PC)で遊べます。

通常版はダウンロード購入とディスク版があります。

デラックスエディションは、Year1の追加キャラ4体(ラシード&A.K.I.&エド豪鬼)とその通常コスチュームのカラー全種、購入特典にドライブチケット4,200枚がついてきます。

アルティメットエディションは、Year1の追加キャラ4体(ラシード&A.K.I.&エド豪鬼)と通常以外のコスチューム2種&カラー全種、追加ステージ2種、購入特典にドライブチケット7,700枚がついてきます。

ciel-myworld.hatenablog.com余談ですが、全体的にBGMがめちゃくちゃカッコイイので、サントラもオススメです。

『ストリートファイター6』 オリジナル・サウンドトラック - YouTube

スト6で遊ぶための基本的な要素

3つの操作タイプ

スト6では3つの操作タイプがあります。

どのタイプで操作しているかは対戦画面の使用キャラの横に「M」「C」「D」と頭文字が書かれているのでそこから判断できます。

M「モダン」

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パンチ・キックのボタン使い分けがなく、格ゲーが初めての人でも入りやすい、操作が簡単になった新しい操作方法。
基本は弱攻撃・中攻撃・強攻撃・必殺技の4ボタンを組み合わせていき、アシストボタンを使えばコンボも簡単につなげてくれる。

コマンド入力を覚える必要がなくて、素早く強い技を出せる強みがある。
ただし、ワンボタンだと必殺技の強度を変えることはできないし、威力がクラシックより弱い。

この「モダン」の登場によって、格ゲー未経験者も参加できるスト6イベントが成立しています。

C「クラシック」

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スト2から続く、従来のシリーズと同じ操作方法。
弱パンチ・中パンチ・強パンチ・弱キック・中キック・強キック、6つのボタンを組み合わせてコマンド入力をしていく。難しい代わりにやれることが多い。

各技のコマンドだけでなく、技を出す順番も覚えてコンボとしてつなげているので、クラシックで戦えるのはすごいことです。

D「ダイナミック」

AI判断で最適な技を選んで、移動からコンボまでワンボタンでオート攻撃してくれる。小さいお子さんや超初心者でも遊べます。

Fighting Groundの一部モード専用で、オンラインプレイはできません。

【スト6】REJECT TV #4「格ゲーの操作が簡単に!?三つの操作方法を解説!」【初心者向け】 - YouTube

REJECTの解説動画は違いがわかりやすいので貼っておきます。

GRAPHT Offical Store

操作デバイスについて

スト6をプレイできる操作デバイス(コントローラー)は主に4種類。

デフォルト派、親指パリィ派、碁盤派…使う人の個性が出るのアケコン・パッドのボタン配置 | ハリウッド1.5日目【ストリートファイター6】- YouTube

どのデバイスでも結果を残しているプロはいて、特にどのデバイスが強いとかはなく、それぞれ一長一短あるので、自分に合ったデバイスを見つけるのが良さそうです。
ボタン配置も自分のやりやすさに合わせてカスタムできるので、他のプレーヤーを参考にしてみたり、自分でいろいろ試してみたりするといいでしょう。

世の中にはギターのアケコンとか変わったデバイスでプレイでしている方々もいるので、大会の様子などを見るのもまたおもしろいです。

パッド

ゲームパッドの略。ゲーム機についてくる純正のコントローラーがあればすぐに始められ、ふだんから使っていれば手にもなじんでいるでしょうから敷居が低めです。モダン操作との相性も◎。

プロもたくさんパッドで大会に出ていて、世界一になったMenaRD選手やPunk選手などがいますし、純正パッドを使ってる人も少なくないです。

アスリートならではの観点!?竹内ジョンとcosaそれぞれのパッド理論【竹内ジョン/cosa/スト6/切り抜き】- YouTube

キチパ&かべ選手のボタン配置を大公開! 半年間のスト6攻略を経て2人が到達した結論は!?【格ゲー研究室 #16・前編】- YouTube

ストリーマーだと布団ちゃん、たいじさん、おぼさん、しんじさんなどがパッド勢です。

  • メリット:付属品なので新しく用意する必要がない。静音性がいい。小さな動きで済み、入力が速い。サイズが小さくて、持ち運びも楽。お手頃価格で入手しやすい。
  • デメリット:ボタンが小さい。自分でメンテナンスがしづらい(メーカー修理or買い替え)、人によっては指が痛くなる。

個人的な感想ですが、PS5の純正パッド「DualSense」はL・Rに指2本を乗せやすくていいなと感じています。

また、クラシック操作に向くR1・R2ボタンが表側にある6ボタンのものや、ボタンの配置をカスタマイズできるものもありますが、お値段は上がっていきます。

表面右側に6つのボタンがあるHORIのファイティングコマンダーOCTAは人気な印象があります。

指が痛くなる場合、REJECTから指サックが出ていたりするので、こういう指サックや手袋などの軽減グッズを活用するのもよさそうです。

ciel-myworld.hatenablog.com

アケコン

アーケードコントローラーの略。ゲーセンのアーケード筐体(きょうたい)と同じレバー操作で遊べるので、ゲーセンで慣れ親しんだ方やゲーセンでも遊びたい方向き。昔から活躍する格ゲープロはアケコンを使い続けている人も多い。

「棒」「変な棒」とも呼ばれ、英語表記でもまた「Stick」だったりする。

プロではマゴさん、ぷげらさん、どぐらさん、フェンリっちさん、かずのこさん、板橋ザンギエフさんなど、ストリーマーではハイタニさん、なるおさん、こく兄さん、Sasatikkさん、ありけんさんなどが使っています。

  • メリット:回転系のコマンドが入力しやすい。ボタンが大きく、同時押しや連打がしやすい。重さがあるので安定感がある。カスタマイズ・メンテナンスしやすい。
  • デメリット:購入必須で値段はお高め。基本重さがあり、収納・持ち運びはしづらい。サイズも操作音も大きい。

今はお値段がお手頃でコンパクトサイズのアケコンも出てきています。

レバーレス

ユーザー増加中の新しいタイプで、アケコンの移動がレバーではなく4つのボタンになったタイプのコントローラー。
レバーがないから「レバーレス」と呼ばれており、「レバレス」とちょっと略されたりします。
PCゲーでWASD移動に慣れた人はやりやすいかも?

プロだとシュートさん、翔ちゃん、立川さん、ひかるくんなど、ストリーマーだと葛葉くんや叶さんなどがレバレス勢です。

  • メリット:入力精度も入力速度も高い。ボタンが大きく、同時押しや連打がしやすい。レバーがない分、収納しやすい。カスタマイズ・メンテナンスしやすい。
  • デメリット:購入必須で値段は比較的お高め。重さがあり、持ち運びしづらいものも。サイズも操作音も大きめ。大会出場を目指す人は大会ルールに要注意。自分の出たい大会のルールに準拠したコントローラーであるか確認してからの購入・カスタマイズをおすすめします。

最近はパンクワークショップのレバーレスが人気な印象。
公式以外で買うと無償サポート対象外になるので要注意です。

PUNK WORKSHOP JAPAN

また、スト6発売当初は3~4万円するものばかりでしたが、今では1万円前後で買える比較的お手頃な商品も増えています。

レバーレスコントローラーの先駆けとなった「Hit Box(ヒットボックス)」は、アメリカの兄弟が自分たちの使いやすいコントローラーを追求してつくられました。
「ヒトボ」と略され、当初はレバーレスの代名詞にもなっていました。

2012年には各イベントに出展していたが、日本で注目されたのは比較的最近の話で、現在ヒトボを使うウメハラさんが出会ったのは2019年のよう。

[EVO2012]格闘ゲーム用“レバーレス”コントローラ「Hit Box」の開発者,Dustin Huffer氏にミニインタビュー

ウメハラさんのほかに、ときどさん、カワノさん、ドンピシャさん、高木くんなどがHit Boxユーザーです。

Razerの「Kitsune」を筆頭に、持ち運びのデメリットを解消する薄型のレバーレスも出てきています。

キーボード

PCのキーボードは少数派。PCゲーのようにWASDで移動するだけでなく、世界大会に出たプロでは右手の十字キーで移動している人もいたりするように、キーバインド次第で使い方は無限大。中にはキーボードとマウスやアケコンを組み合わせて使う人もいます。

癒月ちょこさん、火威青さん、花芽すみれさんなどキーマウで始めたVTuberさんもいます。

  • メリット:PCを持っている人なら特別新しく用意する必要がない。キー設定の自由度が高い。PCゲーでキーマウを使ってる人にはなじみやすい。
  • デメリット:慣れがないとキーがわかりにくい。キーボード同士のオフ対戦ができない(オフライン大会でもオンライン対戦している)。

プロのLesharさんのように、特に韓国ではコントローラーにキーボードが埋め込まれたものを使ってる方もいたりします。

ストリーマーのSHAKAさんは、左手側をキーボードにしたオリジナルアケコンPontaさんにつくっていただいていました。

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