気象神社
住所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目44-19
TEL:03-3314-4147
※2020年6月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
高円寺にある日本で唯一の天気の神様
高円寺氷川神社の中には、日本で唯一の気象にまつわる神社です。
まつられているご祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。
天照(アマテラス)が天の岩戸に隠れて、世界が暗闇に包まれてしまった時に、天の岩戸から天照を連れ出す知恵を考え出したとされる八意思兼命は、名前の通り『晴』『曇』『雨』『雪』『雷』『風』『霜』『霧』の8つの気象条件を司ります。
太陽を取り戻し、世の中に平和を取り戻したことから気象の神様とまつられるようになったと言われているそうです。
高円寺氷川神社の鳥居をくぐり抜けて…
すぐ左に曲がったところに気象神社があります。
「晴天祈願」を始めとする気象にまつわる各種ご祈祷を行っていますが、その中に「脱雨男」「脱雨女」は含まれないそうです。
「気象記念日」は1875年(明治8年)6月1日、赤坂に日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置され、東京で気象と地震観測が開始されたことを記念して制定されたそうです。
気象神社では、下駄絵馬やてるてる坊主のお守り・おみくじなどを求めることができます。大事な日の天気や脱雨男・脱雨女を願う方たちが多く訪れているようですね。
この下駄絵馬は、新海誠監督の映画「天気の子」にも登場しており、ファンの間では聖地化しています。
上記予告映像1:05で下駄絵馬の映像が見られます。
こちらは高円寺氷川神社の社殿です。
地域密着を目指す高円寺氷川神社は、七福神めぐりバスツアーを主催するなど地域貢献に積極的な活動をしているようです。高円寺阿波おどりやハロウィンなどの際にも賑わっているイメージもありますね。
地図