今週のお題「外のことがわからない」
今日は、はてなのお題について。
外に出ることや、対面での関わりが少なくなっている今。「外のことがわからない」と感じることはありませんか？ 今週は、皆さんのさまざまな「わからない」を募集します。何が「わからない」のか、わからない……なんてことはないですよね？
なんだか不思議なお題だな…と思いつつ、いくらでも深掘りできそうな話題だったので3つの「わからない」について考えてみました。
外のことはあまりわからない
外のリアルなことは本当に置いてけぼり状態です。
どの地域にどのくらいの人が出歩いていて、どのくらいが前と変わって、どのくらい日常に戻りつつあるのか、皆の感覚がどのような感じなのかなど全然わからないです。
これは意識が内向的か、外がどうなっているか気になる人とでも、差がだいぶあるのではないかなと思います。まぁもちろん政治家だったり、ビジネスチャンスと考えている人たちには、どちらの性格にせよ外に向いていると思いますが。人は自分が必要なもの、見たいものを見る生き物なので。
私は今、だいぶ振り切って自分に意識が向いています。
今回のことで、自分が想像以上に内向的な人間だったと知りました。
人と話すのも好きなんです。いろんな人の話を聞くのが楽しいし、他愛もないおしゃべりもよくします。外でもよくいろんな方から声をかけられて、知らない人とも全然話せちゃいます。元々人見知りだと言っても信じてもらえません。
1人では生きていけないし、周りの人に助けられて生きていると思っているし、大切な人たちもいるんだけど、今のこの1人で好きに時間を使えることが最高に楽しくて仕方ありません。時間があり余っていた子供時代にやっとけばよかったー！と思っていたら、やる時間を与えられた感覚です。
テレビを見ていると「オンライン飲み会やゲームばかりやっている」「すごく寂しくて彼と同棲していたかった」「何すればいいのかわからない」のような声を見かけます。
私はこの自粛期間、ちっとも寂しくなかったし、暇と思うことが全くなかったです。自分と向き合うだけで時間が足りないです。私の本質は内向的なのだと初めて知りました。笑
そしてこれまで内向的な人間なのに、外向的なことをしようとしていたから苦しかったのだと理解しました。
そういえば私、遊びに行く時以外自分からほとんど連絡しない人でした。昼休みは1人で過ごしたい人でした。親にもマイペースって言われていました。笑
人見知りを克服して話せるようになったからといって、本質は変わらないんですね。
ずっとサッカーチームとかバンドとか、芸人コンビとか海外ドラマの捜査チームみたいな、そういった人の関係性に憧れがあったんです。日本代表の吉田麻也みたいに、いつも家によその家の人がいる状態みたいな人との繋がりが絶えない世界や、相棒・同志と言える存在。一人っ子だったから余計にかな。兄弟すら羨ましいですからね、私にとっては。
でも私、一人の時間が大好きすぎる人でした。いろんな人と喋れるけど、ある一定距離からは本当に大事な人としか踏み込んだ話をできない人でした。これはそうじゃない人に「家族」だとズカズカ入り込まれた時に、初めて気づきました。
すべては自分がどんな人で、何が良くて何が嫌なのかを知ることが大事なんだと。この3年、苦手なところばかりに挑戦してしまったけど、そのお陰でようやく自分の好きなもの、やりたくないことが心から理解できてきました。
最近はこのブログを書くことも、自分の思考整理に一役買っているなぁと感じます。書いていると「そうか私はこう考えていたのか」とか「あれってこういうことだったのか」とあちこちで気づきを得られます。
そもそも誰もわからない
こんな状況、誰にとっても初めてのことですから、そもそもみんながわからないのが当たり前。わからないから怖いし、わからないからピリピリする。
でもそもそも、先がわからないって、コロナが出てくる前だって先がわからないのは同じだったはずなんですよね。決まったルーティンがあったり、惰性の生活になったりしていただけで。
まさにこれかなと思ったんですけど、正解ってないんですよね。今、正解っぽく見えるものも、正解っぽく見えるだけなんですよね。
メンタリストのDaiGoさんが話す内容の根本ルールも「現時点で最新の研究結果をもとに良いとされるもの＋自分の経験」であって、最新研究の結果が変われば手の平を返してお伝えすることもありますよって話しているし。
つい世の中のことをだいぶ知ってきた気になってしまうけど、結局わかるのは自分の感覚だけだと思うんですよね。
多分、私がお題に感じた違和感はこの辺りなのではないかなと。
そもそもコロナ前も大して外のことわからなくないですか？自分が外と思っている世界も、結局狭い範囲しか見ていなかったと思うんですよね。
結局いつだって自分の視界の分しか見えないから、わからないことに気づいていない「わからないこと」だらけだよなぁって。
最初なんでモヤつくのかわからなかったけど、お題に感じたモヤモヤはそこら辺な気がします。
多分今は惰性の部分がなくなって、各々にとっての「知る必要があることを知る」により注視されているから、人によっての見える世界の差がさらに顕著に表れているのではないかなと感じました。
わからないなりに…
わからないけど、やれることするしかないから頭を働かせてとにかく動く。
先を歩む人たちはそれを知っているから、ますます活発化していますよね。がっちりマンデーとか見ていても、本当に皆さん動くのが早いなぁと思います。動き慣れていますよね。
これを機に立ち止まって考えて、動き出す。私は今ここかなと思っています。
先日書いた1か月の変化以外にもいくつか取り組んでいることがありますし、見たい番組や読みたい本などもたくさんあります。クラウドソーシングでちょっとした新しいお仕事も始めています。部屋もまだまだ理想に届きません。少しずつしか進めないし、少しずつしか理解できません。とにかくやりたいことがあるのに自分が牛歩すぎて、時間が全然足りなく感じます。
先月下旬から何度か陥っているのは「もうこんなに時が過ぎてしまった」という感覚。本当に自分は進めているのか？このままでいいのか？失業手当が出るのはあとどれだけかなど考えてしまう時もあります。
そうなると出てくるのが「焦り」です。
焦ると正常な判断がしにくくなります。焦りが出ると「不安」や「恐れ」といった感情もつられてやってくるから大変です。このままで大丈夫かなぁと。先のわからない「不安」はさらなる「焦り」を呼びます。
自分の進み具合を早めることはできないし、焦りを感じることは別に悪いことではないし、不安をもってしまうのも仕方ないこととして一つ一つ受け入れていくのですが、時間がかかるなぁと思います。
今は、つい先の未来がちらついてしまって、焦りを感じる頻度がだいぶ上がってきてるので、いっそのこと「やらなきゃ」って思ってたことを1回やめてみようと思い切ってみました。
クラウドソーシングでスカウトされた仕事もあって決まりかけていたのですが、結構時間拘束されてしまいそうだったのと、ちょっと会社に信用できない部分があったので辞退しました。
今やっている仕事も週2日の計4時間以内にまとめて、勉強もいったんストップしました。（自分のやりたい仕事量、ペースを許してくださる会社さんに出会えたのは幸運ですね）
そしてまずは、途中になっていた環境の整備に取り組んでいます。
この記事を書いた後も、楽天スーパーセール中なのもあり、給付金や先日のメルカリ売り上げを使って、さらに買い出しを加速化させています。
- 暑くなってきて、以前よりエアコンの効きが微妙だったので冷暖房機を購入
- 肩にかけられるランドリーバスケット購入で洗濯物の干し作業を楽にする狙い
- キッチンのゴミ箱変更で、ゴミ袋の種類やゴミをまとめる回数を減らす
- 手荒れがひどいので、吸水性があり肌触りのよいタオルをテスト
- 肩こり症状が発生しているため、ノートパソコンのスタンドを導入
- 衛生面を考えて、使い捨てのトイレブラシをテスト
- 冷蔵庫内の収納場所をリニューアルし、使いやすさ・食材の使い切りを追求
- PCデータの移動、MacMiniの売却、キーボード・モニタW使いの設定
など集中できる環境、家事の負担減をめざして、今週は集中して取り組もうと思っています。
マルチタスクは良くないと思いながらも、つい作業中は録画番組を流し見してしまいます。録画時間の残量や溜まっていく番組が気になってしまって…作業に疲れたらゴロンと休みながら集中して映画などを見ています。
何が正解か、これでいいのか全然わからないですけど、とりあえず今までヤバい、無理って思ったことを何度も乗り越えてきたので、最終的にはなんとかなるという思いはあります。
あと最近は何をしていてもこのブログに書きたい！と思ってしまうので、すべての経験は何にも代えられない資産になっているなぁと感じます。
なんかまとまらなくなってきたので終わります！笑
