
今回はVTuberにまつわる単語について。しえるです。
これまで知らない人にはわからなすぎるだろというゲーム用語をたくさんまとめてきましたが、関連のものがまとまってないとわかりにくいので分けてみることにしました。
VTuber関連用語「企業勢」「個人勢」「受肉」「バ美肉」「V体」「ママ」「YAGOO」「Live2D」「りっくん」などの意味とは?要約メモ
企業勢
事務所などに所属するVTuber。
個人勢
事務所などに所属せずに活動するVTuber。
お仕立て
新しいVライバーの体だったり、新衣装だったりなどのCGを用意すること。
仕立て:作り上げること。特に、衣類を縫って作ること。目的に合わせて作り上げること。
3.0(さんてんぜろ)
【🎉≪ 3.0 ≫実装決定 ‼】
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) 2021年2月28日
Live2Dモデル3.0の実装が決定!!
従来よりも動きやすく、より豊かな感情表現が可能になります!
4月からは JK組(月ノ美兎/静凛/樋口楓) への先行実装も決定しておりますのでお楽しみに!#にじあぷで pic.twitter.com/fBO2aIWDgZ
Live2Dのアップデートされたモデルのバージョン。
2.0よりさらに可動域が広がり、縦横にしか動かない2次元の絵だけど、前後の奥行き感も表現されるようになって、さらに顔の表情も感情豊かに。
受肉(じゅにく)
元々の受肉の意味は神が人の形をとって現れることだが、VTuber界隈では2Dや3Dのアバターを得てバーチャル上で活動することになります。
3D(スリーディー)
Vライバーの3Dモデルのこと。
「モーションキャプチャー」と言って、大きな機材や空間(スタジオ)で人の動きをデータとして読み込み、3DCGのモデルを動かしている。
3.0とは別物で、モデルも動きにも奥行きが実際にあります。
「にじ3D(にじさんでぃー)」は上半身だけトラッキングする簡易版で、自宅でもできるもの。
トラッキング
トラッキングは「追跡」という意味で、カメラやマーカーを通して体の動きや顔の表情などを追跡することを指します。
このトラッキングしたデータをライバーのモデルに落とし込んで、動く仕組みになっています。
2.0(にてんぜろ)
Live2Dのアップデートされたモデルのバージョン。初期の1.0より可動域が広がる。
バ美肉(ばびにく)
バーチャル美少女受肉の略。美少女アバターを受肉すること。
V体(ブイたい)
VTuberやライバーとして活動するためのバーチャルの体のこと。
キャラクターの絵や3Dモデルが肉体なのに対し、中の人は魂。
ホロメン
ホロライブ所属のVTuber。
ママ
VTuberのデザイナーやモデル作者はママと呼ばれる。複数の作者によったり、新規モデルが追加されたりする場合は新しいほうがパパと呼ばれることも。
それとは別に、包容力のあるキャラや人物に母性を感じてママ呼びする文化もあります。
どちらの場合も対象の性別にこだわらずママ呼びしているようです。
mocopi(モコピ)
ソニーのモバイルモーションキャプチャーシステム。
小型センサーをバンドやクリップで頭、手足、腰につけることで気軽に全身をキャプチャーできる。
にじさんじの風楽奏斗さんはmocopi proを使って自宅から全身の3D配信をしていました。
YAGOO(ヤゴー)
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」の運営会社(カバー株式会社)のCEOである谷郷元昭(たにごうもとあき)さんのこと。
Live2D(ライブツーディー)
2次元のイラストに立体的なアニメーションを加える表現技術のこと。
PCソフト【Live2D Cubism】(ライブツーディーキュビズム)が代表格で、よくVTuberに動きをつけるのに使われたりします。
アプリ【nizima LIVE】を使って、作ったLive2Dモデルなどと自分の顔をカメラで同期させれば、アバターに自分の表情を反映させられ、あとは配信ソフトにつなぐだけでVTuberデビューできちゃうのだとか。
りっくん
VTuber事務所「にじさんじ」の運営会社(ANYCOLOR株式会社)のCEOである田角陸(たずみりく)さんのこと。

