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想像以上のきらびやかさ!荘厳な蒔絵や螺鈿細工の美しさに目を奪われてしまいました:中尊寺金色堂(岩手県平泉町)


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中尊寺金色堂

住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
TEL:0191-46-2211
参拝時間:8:30~ 駐車場:あり
アクセス:JR東北本線 平泉駅から車で約5分

※2021年11月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

www.chusonji.or.jp

想像以上のきらびやかさ!荘厳な蒔絵や螺鈿細工の美しさに目を奪われてしまいました

中尊寺金色堂は岩手の王道観光地ですが、噂に違わぬ素晴らしい名所でした。

入り口

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金色堂の入り口です。

この先は有料エリアとなっており、拝観する順路が決まっています。

讃衡蔵(さんこうぞう)で拝観券購入

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拝観券は左隣にある宝物館の讃衡蔵(さんこうぞう)で購入します。

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この拝観券で金色堂と讃衡蔵に入れます。

宮沢賢治の詩碑

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参道脇には地元の文豪である宮沢賢治の詩碑があるようでしたが、スルーしちゃいました。

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参道を歩いていきます。

金色堂

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続いて国宝・金色堂の入る建物(新覆堂/しんおおいどう)です。

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この建物の中に、中尊寺内で創建当初の姿のままの唯一の建造物であり、日本での国宝建造物第1号となる金色堂が入っています。

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メインとなる堂内は撮影・録画・飲食禁止となっていました。

中に入ると現れる金色堂は、想像以上のきらびやかさで圧倒されます。

「皆金色(かいこんじき)」と呼ばれる阿弥陀堂全体には金箔が押され、柱や手すりのひとつひとつに蒔絵(岩手は漆の産地)や螺鈿細工が施されており、夜光貝だけでなく象牙や宝石まで使われているのだそうです。

そして中には阿弥陀由来を中心に10体以上の精巧な仏像がずらりと並んでいます。

これだけ贅を尽くしていてもいやらしさは感じず、ただただ荘厳な絶景っぷりに「あぁ、これはすごい…美しいわ…」とたっぷり魅入ってしまいました。

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ちなみに金色堂御朱印は、新覆堂の中でいただくことができます。

写真は持参した御朱印帳に書いていただいたものになりますが、金色堂御朱印帳を購入すると、見開きの御朱印をいただけるそうですよ。

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金色堂を出るとすぐにまた授与所があります。

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外も紅葉が美しくて、うっとりしちゃいます。

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奥に見える経蔵へ向かいます。

経蔵(きょうぞう)

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文殊菩薩像が安置された経蔵は、創建時の古材を用いて再建されたものなのだそうです。

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関山天満宮(かんざんてんまんぐう)

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天神様と観世音菩薩が祀られている関山天満宮

「衣の関」って何かな?と思ったら、中尊寺の住所が「衣関(きぬとめ)」って言うんですね。

平安時代に衣川村に建てられた関所とのことで、平安を祈願して鎮守府の弓矢を納めていたのだそうです。

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中尊寺はどこを眺めても心地がいいですね。

松尾芭蕉像&奥の細道の句碑

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中尊寺内や平泉にはあちこちに松尾芭蕉の句碑があるようです。

hiraizumi.or.jp

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金色堂覆堂(こんじきどうおおいどう)

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先程、金色堂が入る建物を「新覆堂」と書きましたが、「覆堂/おおいどう」(またの名を「鞘堂/さやどう」)というのは、貴重な史跡などを保護する建物を意味します。

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現在、金色堂を保護する新覆堂は1963年に建てられたものであり、元々はこちらの覆堂が金色堂を風雪から守っていました。

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最初は簡素な屋根で覆うだけだったものに、増改築が重ねられてこの形になったのだそうです。

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大長寿院

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月見坂(参道)方面へ戻る最後の経路となります。

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門がかっこいいなぁ。

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昔は15mも高さのある大きな本堂で、中には約9mの金色の阿弥陀像と約4.8mと阿弥陀像9体が並ぶ壮観なものだったようですが、それらは焼失してしまい、現在の本堂は1863年に再建されたものなのだそうです。

余談:そば処義家

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月見坂(参道)沿いのそば屋さんの中には先程見た金色堂の写真が飾られているので、美しさを思い出して余韻に浸りながら平泉流のわんこそばをいただくこともできますよ。

おそばもおいしいのでオススメです。

ciel-myworld.hatenablog.com

地図

近隣情報

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