ミスド解禁中。しえるです。
コロナ禍以来、食生活を激変させたので、ミスドやファストフード店にはまったく行かなくなりました。
しかし、ミスドのピエールマルコリーニコレクションは話が別です。笑
昨年のピエールエルメコレクションがあまりに美味しかったので、期待は大きくなってしまいます。
発売のリリースを見た瞬間、現在は砂糖をほぼほぼ控えているので、フォンダンショコラシリーズとデニッシュショコラシリーズの中から各1種ずつ買おうと心に決意。
本来、発売してすぐに食べてブログに書こう~なんて考えていたのですが、想像以上の人気で思うように買えず…。
発売から2週間以上経った今、変なタイミングですがせっかくなので触れてみようと思います。
またこのコラボ商品が美味しいのは知っていましたが、ブランドや元の商品についてはあまりよく知らなかったので、あわせてお勉強もしてみました。
【ミスドの大人気コラボ】2020年ピエールエルメコレクションが美味しかったので、マルコリーニも食べたいのですが…。
2021年ピエールマルコリーニコレクション
ミスタードーナツでは現在、50周年の節目として人気のチョコレートブランド「ピエールマルコリーニ」とコラボした商品が数量限定で販売中です。
これがものすごい人気で、見に行く度に行列、もしくは売り切れという状態。
販売開始時間がランダムに設定されていたり、1回に買える個数が決まっていたりするのですが、それでもなかなか買うのが困難に感じます。
1月8日の発売開始にもかかわらず、フォンダンショコラドーナツのショコラに至っては、いまだに売られているところすら拝めていません。
この数量限定販売の状況が、買えないから余計に欲しくなるというあえて数を抑えた戦略的な狙いなのか、マルコリーニこだわりの原材料仕入れの関係によるものなのかはわからないですけどね。
そのまだお目に書かれていないフォンダンショコラドーナツのショコラが1番のお目当てなのですが、たくさん並んでまで買う気はないので、もう少し様子を見ながら隙を伺っていこうと思います。
ピエールマルコリーニとは?
ピエールマルコリーニは、ベルギー王室御用達のショコラティエ。
2年前に行ったチョコのイベント会場でもタイトルの真下、中央に当人の写真が飾られ存在感を放っています。
写真のとおり、チョコレートの原料となるカカオの産地へ自ら赴いて選別・仕入れし、焙煎までの自分の手で行うこだわりっぷりで、銀座本店の日本初出店から20年経った今も親しまれています。
デニッシュショコラ フランボワーズ
フランボワーズで香りづけしたビターガナッシュをホワイトチョコレートで包んだ、ハート型のボンボン・ショコラ(一口サイズのチョコ)「クールフランボワーズ」を表現したドーナツです。
白のヘーゼルナッツとともに紅白のハート型が存在感あって、店頭でも目を惹きました。
ココアのデニッシュ生地の表面には、フランボワーズシュガーが敷き詰められています。
中にはガナッシュホイップがたっぷり。
食べ進めるとフランボワーズフィリングも出てきて、またよいアクセントに。
砂糖たっぷりの割には甘すぎず、フランボワーズの酸味も効いていて、後味も程よく落ち着いているので、とても美味しかったです。
余談:ポケモンの包装備品が可愛い
テープがポケモンになっていて可愛いですね。
現在ソードを楽しんでプレイしているところなので、私の中ではかなり旬です。笑
紙ナプキンもポケモン仕様、ドーナツの中に入り込む御三家ポケモンがまた可愛くて癒されます。
2020年はピエールエルメとのコラボでした
昨年は、たまたま寄ったミスドで買ったピエールエルメコレクションにどハマり。
この時はいつでも好きなものを買いたい放題だったんですけどね。笑
最初は大好きなチョコ系から入ったのですがあまりに美味しかったので、ふだんなら買わないフルーツ系にも手を伸ばし始め、気がつけば全商品制覇。
好き嫌いハッキリしている自分が、全部の味を美味しいと思うのはなかなか経験がなかったので衝撃でした。
ドーナツを受ける大理石柄の紙トレーも、ふだんとは違う高級感が演出されていて素敵でしたね。
ピエールエルメとは?
フランスの人気パティスリーであるピエールエルメは、可愛らしい街並みで有名なアルザス地方のパティスリー家系の生まれで、遊び心あるお菓子を生み出すことから「パティスリー界のピカソ」とも。
自身のブランドを立ち上げる前は、FAUCHON(フォション)のシェフパティシエを務めたり、LADURÉE(ラデュレ)の改革に携わったりなど、名だたるブランドで活躍していたのだそうです。
モガドール
フィナンシェをイメージして開発されたというショコラドーナツに、ピエールエルメのショコラフレーバーを組み合わせたシリーズは3種が発売されていました。
ほろっほろの生地にふんわりガナッシュクリームと、各種トッピングの組み合わせがピッタリ合っていて、ドーナツというよりケーキのような感覚で、どの味もとても美味しかったです。
「モガドール」はショコラ×オレンジ×パッションフルーツの組み合わせで、フルーティなサッパリ感がプラス。
クロエ
こちらの「クロエ」はショコラ×フランボワーズで甘酸っぱさが加わって、また全然違う印象に。
キャレマンショコラ
「軟・柔・滑」と異なる食感を楽しめる定番商品「キャレマンショコラ」をドーナツ化。
思いのほかビターな味わいと、ふわり・とろり・カリカリをテーマにした異なる食感に、もはやドーナツという感じがしなかったです。
サティーヌファッション
ピエールエルメ流のチーズケーキとして、パッションフルーツ風味のビスキュイとオレンジマーマレードが組み合わせられた「サティーヌ」は、オールドファッションに。
最初見た時は「え!?」という印象だったのですが、チーズクリームとフルーティな味わいがマッチしていて、たいへん美味しかったです。
フルーツ系のソースはふだん好んで食べないので、そのギャップで特に印象に残る一品になりました。
ポン・デ・イスパハン
ピエールエルメの代表作で、バラ×ライチ×フランボワーズという華やかな組み合わせの「イスパハン」をポンデリングに表したドーナツ。
ふだんならポンデリングは好まず、ベリー系の甘ったるいチョコも苦手で敬遠してしまうのですが、こちらは上品でとても美味しかったです。
ミスドでこんな繊細な味を楽しめることに、本当に驚きました。
「ピエールエルメとは?」で書いたとおり、以前ブランドの改革を手伝っていた縁から、ラデュレにもイスパハンが存在しています。