【Jリーグ2019年首位】横浜F・マリノス(@日産スタジアム)の魅力と楽しむためのおすすめ注目ポイント
新型コロナウイルスで中断していたJリーグが7月4日(土)より再開します。しばらくは無観客試合となりますが、大きな一歩ですね。
今日は昨季15年ぶりのJリーグ優勝を飾った「横浜F・マリノス」とホームスタジアム「日産スタジアム」を紹介していきます。
横浜F・マリノス
神奈川県横浜市、横須賀市、大和市をホームタウン(拠点)に、日産自動車サッカー部を前身として1992年に発足。「オリジナル10」と呼ばれるJリーグ創設時からの存在で、1度も降格することなくJ1に居続ける数少ないクラブです。
マリノスという名前は、スペイン語で「船乗り」という意味を持ちます。
オススメ1:チームマスコット
海と航海の象徴であるカモメをモチーフとしたマリノス君(左)とマリノスケ(右)
毎試合、精力的に試合を盛り上げてくれます。
こちらの0番がマリノス君。クラブ創設当時から存在する元祖マスコットです。
マリノス君は毎試合、ベンチ横に座って試合を見守ります。
ここまでずっと出ずっぱりなマスコットって意外と少ないんですよね。
交代の様子にも注意を払い、戻ってきた選手をしっかり労っています。
こういう些細なところが結構楽しかったりします。
マリノスケは2000年から登場したマリノス君の甥っ子。マリノス君と比べてちょっとヤンチャ感がありますよね。00番なのは、2000年に生まれたからかな?
ハーフタイムにはMINMIの「WINNER」に合わせ、マリノスケとチアリーディングチームのTricolore Mermaids(トリコロールマーメイズ)がパフォーマンス。
<♪F・マリノス~ F・マリノス~ 今日も勝ち取る>というサビが頭に残ります。
【横浜F・マリノス】ハーフタイム マリノスケとTricolore Mermaidsの「WINNER」
チームキャプテンでもある扇原選手は、マリノスケに似ていると話題に。
オススメ2:充実したスタジアムグルメ
マリノスの試合は、スタジアムグルメが充実しています。特に東ゲート広場には、美味しそうな屋台がたくさん並びます。
たくさんの座席も用意されているので、試合前にここでのんびりすることも。
このパスタ美味しかった♪
どれも美味しそうで迷ってしまうColpo Della Strega。
ポルケッタ(ローストポーク)のお肉が柔らかくて美味しかった!買ってから食べるまでに間が空いてしまったのに、それでも美味しいなんて素晴らしすぎです。
M・Cafe
スイーツ好きの方は、北側6階のコンコースにあるM・Cafeも見逃せません。
ここでしか買えない勝利を呼び込むスイーツ「MARINO GLASS(マリノグラス)」というスムージーなどが楽しめます。
4階コンコースN14付近の階段を使って6階まで上がって行ってください。
SMILE TABLE(スマイルテーブル)
普段はグッズショップ「トリコロールワン」に併設されているカフェです。
試合の日になると、スマイルテーブルもワゴン出店します。
持ち運んでいる間に少し弁当箱が折れてしまいましたが、美味しくいただきました♪
日産スタジアム
横浜F・マリノスのホームスタジアムは、新横浜にある日産スタジアム(横浜国際総合競技場)。
7万人超収容可能な日本最大級のスタジアムで、サッカーやラグビーの日本代表の試合も行われています。
住所:〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
収容人数:72,327人 フィールド:107m×72m(天然芝)
アクセス:JR横浜線小机駅より徒歩7分、横浜市営地下鉄 新横浜駅より徒歩12分
※2020年6月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
日産スタジアムへのアクセス
公共機関を使う場合、JR・横浜市営地下鉄の新横浜駅、もしくはJR小机駅から向かうことになります。
距離的には小机駅からの方がやや近いですが、西ゲート方面に到着します。基本は住宅街と畑なので、露店は少ないです。
横浜市営地下鉄の新横浜駅にはマリノス神社があり、JRよりも少しだけスタジアムに近いです。
東ゲートに向かいたければ、少し時間はかかるけど新横浜駅側から行くのがオススメ。こちらはコンビニや飲食店なども充実しており、寄り道を楽しめます。
碁盤の目状の地理なので、好きな道を選んで行けるのもいいですね。
道が広めな上、ルートが分散されるので気持ち的には楽です。
橋で別ルートを通ってきた人たちが少しずつ合流していきます。
病院を越えれば、スタジアムまであともう少し。
新横浜駅から行きやすい東ゲート。
こんなに混むのは主に日本代表戦か海外クラブが来た時のイメージ。
スタジアム内にはデジタルサイネージによる記念撮影スポットが。
このフォトスポットは特別な試合の時だけかな。
無料配布のマッチデープログラム「トリコロールタイムズ」
入場時にもらえるトリコロールタイムでイベント・スタジアムグルメや選手の情報を知ることもできます。最近のマリノスはデザインに力を入れていて素敵。
無料といえば、試合によってはユニフォームTシャツをタダでもらえちゃう太っ腹な日も!!
各席種から見える光景
日産スタジアムはキャパが広いので比較的席が取りやすく、自由席でも楽しめると思います!!ちなみに、この写真は2階自由席からの眺めですね。
帝国劇場ミュージカル「レ・ミゼラブル」とのコラボ企画から始まり定着した"民衆の歌"に合わせての大合唱による選手入場がカッコイイです。
こちらは1階自由席の様子。試合前にサポーターさんがチャントとかコールしてるのですが、丁寧に歌詞とか教えてくれるので初心者の方も安心して楽しめますね。
ちなみに屋根のない部分が多いので、雨の日はちゃんとカッパや荷物用のゴミ袋など準備していきましょう。
1階の奥の方に座れば雨をしのぐことはできます。見える風景はこんな感じ。
ゴールして喜ぶ選手たち。
ゴール裏に向けてパフォーマンスもしてくれます。
メインスタンド側の角はオススメスポットの1つ。選手の出入り口があるので、試合前のアップやハーフタイムに選手の出入りを間近で見られます。
メインスタンドの最前列からの見え方はこんな感じ。トラックがあるので試合は少し遠く感じますが、選手と目線がほぼ同じで、目の前を歩いているとドキドキします。
勝利のトリコロールパラソル
勝利の際には、チームカラーであるトリコロールの傘を回します。野球でいうヤクルトの東京音頭と似ていますが、ヤクルトは傘を突き出す形なので、動きが少々異なりますね。
ちなみにトリコロールカラーには、3つの意味が込められています。
(青)冷静さと港町・横浜の海(白)集中力と潔白さ(赤)瞬発力と情熱
傘は日産スタジアム敷地内にあるグッズショップ「トリコロールワン」で購入できます。
赤ちゃん休憩室
小さなお子様連れの方向けに赤ちゃん休憩室が用意されているのも嬉しいですね。
監督と注目選手
ポステコグルー監督
監督を務めるのはアンジェ・ポステコグルー。ギリシャ生まれの元オーストラリア代表で、マリノスの監督は3年目になります。
過去には、ホルガー・オジェックが解任後のオーストラリア代表を引き継ぎ、初めてのアジアカップ獲得に導きました。
個人的には監督の顔Tシャツという斬新さに驚きました。
強力すぎる攻撃陣の猛攻
FWのマルコスジュニオール選手はゴールするといつも、大好きなドラゴンボールネタのパフォーマンスをしています!笑
個人的に今のマリノスの見どころは、強力な前線4人の連携です。写真のマルコスジュニオールをはじめ、仲川輝人、遠藤渓太、エジガルジュニオ、エリキといったメンバーが揃っており、誰が出ても変わらない連携の高さで、攻撃力が落ちることがなく攻め続けます。
それを支えるキャプテンの扇原・喜田のボランチコンビや、センターバックのチアゴ・マルチンスと畠中のハイパフォーマンスも素晴らしいのですが、やっぱり攻撃陣のインパクトがすごいなと感じてしまいます。
帰ってきた中村俊輔の後継者・天野純
また、ロケレン(ベルギー)に移籍していた中村俊輔の後継者・天野純が、新型コロナウイルスの影響によるチームの破産により、マリノスに戻ってきたのにも注目です。 (手前で笑顔を見せている10番が天野)彼のプレーは時に中村俊輔が重なって見え、後継者と呼ばれるのも納得です。
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