宇和島鯛めし 丸水 -GANSUI- 本店
住所:愛媛県松山市大街道3-7-8
TEL:089-909-8167
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~20:30(L.O.20:00)
鯛完売の場合は閉店 不定休
店内全面禁煙
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
アクセス:伊予鉄道市内線 大街道駅から徒歩約4分
※上記は2023年7月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
松山城ロープウェイ乗り場近くでおいしい天然・養殖真鯛を食べ比べ
愛媛県の県魚であり、高いシェアを誇る真鯛。
その愛媛県の宇和島地方で昔、伊予の村上水軍や漁師たちが火の使えない船上で、酒を飲んだお椀に飯を盛り、生の鯛の身を載せて食べていたのが郷土料理・宇和島鯛めしの始まりだったのだとか。
松山城ロープウェイ・リフト乗り場付近の鯛めし屋
松山城ロープウェイ・リフト乗り場の近くにある元祖宇和島鯛めし丸水さん。
2021年11月に松山店から移転拡張してオープンしたのだそうです。
お店の前に列ができていましたが、ほかのお店を探す元気が残っていなかったので並ぶことに。松山城はボリュームがありすぎます。笑
メニュー
メニューはお店の前に用意されているので、並んでいる間に決められちゃいます。
鯛めしでおなかいっぱいだろうと思って鯛めしだけにしましたが、一品料理も気になりますね。
店内の様子
お店の中に入って食べられるまで20~30分くらいでした。釜びつなどがいい感じです。
席はカウンターと半個室のテーブルがあるようでした。
鯛の絵がかわいらしかったです。
宇和島鯛めしをいただきます
看板メニューの宇和島鯛めしは天然真鯛・養殖真鯛・天然養殖食べ比べの3つから選べるのですが、私は天然養殖食べ比べをいただきました。
お値段から察するに天然真鯛が1番お得なんだろうなと思いますけど、味がどう違うのか気になっちゃいましたねw
- おひつから御飯をつぎます
- 出汁に入っている玉子を馴染ませます
- 鯛の身と薬味を出汁の中に全部を入れます
- 御飯の上に半分の具をのせ出汁をお好みの量を掛けて出来上がりです
- 最後は余った御飯と出汁をもう一杯。二度目は味が染み込み絶品です
よく読むと日本語が変なところもちょくちょくありますが、召し上がり方も案内されています。
おひつに用意されたごはんをセルフでよそいます。
赤の小皿が天然、白の小皿が養殖となっていて、私は養殖のほうが筋張っていると感じたのもありますが、天然のほうが食感が好みで、お高くなるけどちゃんとおいしいんだなと思いました。
私はひじき・漬物の好き嫌いが激しく、山菜はおいしく食べられた試しがなかったのですが、いずれもおいしくいただけて驚きました。
みそ汁は多分、元々私の好みではない麦みそ系だったと思うのですが、これもまたいけちゃいますね。
井伊商店の麦味噌を使っているのだそうですが、塩分低めで麹の甘みが特徴だというのを後で知って納得でした。
プリプリの鯛に卵と出汁が合わさってたいへんおいしく、箸が進んであっという間にたいらげてしまいました。
卵も地元愛媛の「美豊卵(びほうらん)」という遺伝子組換えをしていない飼料を与えた純国産鶏もみじが産んだものを使用しているそうです。
鯛の小皿がかわいいですね。
お手洗い
トイレは男女別に個室が1室ずつありました。
キレイなトイレは嬉しいです。
近所に同じ系列店『TAIMESHI STAND』も
同じロープウェイ商店街通り沿いには同系列のGANSUI TAIMESHI STANDもあるそうです。
TAIMESHI STAND向かいにあるフラワーパーキングがお店から見えるくらいなのでご近所ですね。
TAIMESHI STANDはカウンター席オンリーのカジュアル形式になっているそうです。
案内の横にポストが埋まっていてビックリしましたw