星の王子さまミュージアム
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
TEL:0460-86-3700
開園時間:10:00~18:00
定休日:第2水曜日(3月・8月は無休)
メンテナンス休園:2023年1月10日(火)~2023年1月12日(木)
駐車場:有料112台
アクセス:箱根登山鉄道 強羅駅から箱根登山バスで約20分、箱根登山鉄道 箱根湯本駅から箱根登山バスで約30分 川向・星の王子さまミュージアムで下車
※2022年11月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
2023年3月末で閉園…ラルクのMVロケ地でもある映えスポットを謎解きしながら散策
大ベストセラーの名作『星の王子さま』、子どもの頃は絵が怖くて苦手だったんですけど、大人になって改めて読んで大好きな作品になりました。
そんな『星の王子さま』のミュージアムが箱根の仙石原(せんごくはら)にあるのですが、先日2023年3月末での閉園が発表されてしまいました。
閉園まで半年を切っているということですが、今回紹介していきたいと思います。
箱根登山バスで向かいました
強羅駅や箱根湯本駅からは、箱根登山バスでミュージアム前まで行くことができます。
小田急電鉄小田原線が直通している箱根湯本駅では、エヴァンゲリオンラッピングバスがいてテンションが上がりました。
(黄色の零号機だけは2022年5月29日に運行終了しているようです。)
箱根湯本駅はこちらの階段・エスカレーターから3番乗り場に向かい、桃源台方面行に乗っていきました。
メインゲート
看板と白いゲートが目印。
ゲートにはベゴニアの鉢が。
よく見ると鳥さんが潜んでいました。
小惑星B612の広場。構図が難しかった…w
チケット売り場&エントランス
チケット売り場ではフィルムカメラ『写ルンです』とアルバムBOOKのセットが売られていました。
アソビュー!では前売り入園券や謎解きプログラムとのセットチケットが少しお得に事前購入できます。
エントランスもかわいらしい雰囲気。
ベビーカーや車いすを借りられるようです。
星の王子さまの挿絵が壁に描かれていました。
王子さまとキツネを見つけたのに、ごはんを食べてまったりしたら報告するのを忘れて帰ってしまいました。笑
ローズガーデン
ローズガーデンは季節外れだとこのような感じでした。
バラの見ごろは5月下旬~7月上旬だそうです。
これはダリア?キレイでした。
いろんな花が咲いてますね。
クリスマスローズの花園。
王さま通り
作者のサン=テグジュペリが生まれたフランス・リヨンの1900年代の街並みを模した王さま通り、かわいらしくてウキウキします。
展示ホール&映像ホール
華やかなフォトスポットが用意されていました。
劇場舞台がかわいらしいです。
天井にも王子さまが。
この先から撮影禁止ゾーンとのことで、サン=テグジュペリにまつわる展示がありました。
リヨンの生家から飛行士時代、作家として星の王子さまを生み出したNYのアパートなど、生涯の軌跡をたどることができるのですが、かなりボリュームたっぷりでした。
出口付近まで来ると再び撮影OKに。
自分の威光が何より大事で、自分以外はすべて自分の命令を聞く臣下だと思っている王様。
朝に街灯を消して夜に街灯を点けるという命令から、自転が速まった星で1分に1回街頭を点けたり消したりし続ける作業を休めない点灯夫。
探検家の報告を書き留めるために研究室にいるものの、探検家がいないため自分がいる星のことを何も知らない地理学者。
絆を結んだことで有象無象ではなく世界に1匹だけの大切な存在となったキツネ。
飛行士通り
L'Arc~en~Cielの『GOOD LUCK MY WAY』のMVのロケ地として、この飛行士通りやパルク・デュ・プチ・プランス周辺が使われています。
こちらの飛行士通りは1930年代のパリの街並みなのだそうです。
風見象を飲み込んだウワバミにはニヤニヤしてしまいました。
この外灯がすごい低くて、150cm台女性でもランプの部分に手が届いてしまうほどでしたw
ウワバミの小径(こみち)
サン=テグジュペリ教会への道は歩いていた時には全然気づきませんでしたが、上から見ると実は、象を飲み込んだウワバミになっていたようです。
この王様、またいやらしい顔してるなぁ~。笑
5億以上もの空の星を数え続け、自分の所有物だと言い張る実業家。
なんか展示ホールの点灯夫より無気力感が増している気がするw
ヘビと王子さま。
サン=テグジュペリ教会
サン=テグジュペリが幼年時代を過ごした、サン=モーリス・ド・レマンス城にある教会を再現しているのだそうです。
ステンドグラスにキツネが隠れているということで、最初はこれかぁと思ったけど、バラも考えるとエモいですね。
蝶々のシャンデリアも素敵。
王子さまの井戸
サン=モーリス・ド・レマンス城&パルク・デュ・プチ・プランス
庭園に着く頃、ちょうど晴れてきました。
サン=テグジュペリが幼少時代を過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城館を再現。
映えスポットなだけあって、楽しそうに女の子たちが撮影していました。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップは象を飲み込んだウワバミの面白いグッズなどがそろっていました。
ミュージアムショップ内は写真NGでした。
脇の花壇ではイチゴがなっていました。
レストラン ル・プチ・プランス
お腹ペコペコになった最後、レストラン ル・プチ・プランスでごはんを食べました。
テラス席も気持ちよさそうですね。
こんな感じでかわいらしい店内です。
点灯夫のライトもかわいいですね。
あれ、象を飲み込んだウワバミ…。
ランチョンマットとメニュー。
がっつりごはんメニューもあります。
サン=テグジュペリが生まれたリヨンにちなんだメニューもありました。
作品にちなんだメニューもちゃんとあります。
本日のキッシュ&ローズガーデン風サラダプレートも気になりましたが、もっとガッツリ食べたい気分。
デザートメニューもそろっていますが、お腹が空いてしかたないのでこの時はスルー。
ドリンクメニューも気になるものがちらほら。
セットのサラダ、パン、本日のスープと砂漠のオアシス(ドリンク)。
初めてのバタフライピーティーでした。普通においしいんですね。
レモンをかけると色が変わるハーブティーです。
あまりにもお腹が空いていたのでがっつりと、小惑星(ほし)の火山のデミグラスハンバーグをいただきました。
温泉卵をON!このあと間もなく崩れていきましたがw
もう1つ迷っていたウワバミのオムライスは連れが食べてました。
動画
謎解きプログラム
星の王子さまミュージアムではタカラッシュの謎解きも遊べて、私は第3弾の『星の王子さまと導きのダイス』をプレイしました。
クリアしたけど、ちょっとモヤモヤした記憶が残っていますw
現在は第4弾『星の王子さまと思い出の日記帳』が開催されています。