豚肉専門店groin groin(グロワグロワ)
住所:東京都台東区浅草2-26-5 SDSビル102
TEL:03-6231-6309
定休日:火曜日
全席禁煙(貸切の場合のみ喫煙可)
アクセス:つくばエクスプレス 浅草駅 A1出口から徒歩約5分
※2021年7月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
浅草のこだわり豚肉専門店でおいしいローストポークランチ
兵庫生まれで牛文化の中で育った店主が、イベリコ豚のおいしさに衝撃を受けて追求するようになったという豚肉専門店が浅草のひさご通りにあります。
イベリコ豚といえばスペイン南西部のドングリの森で放牧飼育された有名なブランド豚ですが、スペインの北西部には栗を食べてのびのび育ったガリシア栗豚という高級豚も存在します。
そんな栗豚と同じように栗で育てているところが日本にもあるのだそうで、ローズポークを代表とする養豚業の盛んな茨城県では、生産量日本一だという笠間市(合併前の岩間)の栗と掛け合わせて育てられた「国宝マロンポーク」として売り出されています。
グロワグロワでは、そんな茨城県笠間市の「国宝マロンポーク」や幻のアグー豚とも呼ばれる沖縄の「今帰仁(なきじん)アグー」などといった高品質の豚肉に、オーガニック野菜とこだわり素材を使った豚肉料理を楽しめます。
豚さんを丸々1頭仕入れているのだそうで、部位ごとに適した調理方法で提供しているとのこと。
命の恵みを余すことなく大切にいただいている様子が感じられます。
スープは日替わりのようで、私がいただいたのはミネストローネでした。
最後に食べたお肉が口の中でほろほろにとろけました。
1か月熟成させ、10時間の低温調理のうえで炭火で仕上げるというこだわりのローストポークは、絶妙な火入れ加減でおいしかったです。
この日のソースは栃木のイチゴを使用、野菜はオーガニックのものが使われているとのことでした。
パテやハムなどのお肉加工品のことを、シャルキュトリと呼ぶのだそうです。
スーパーなどでよく目にする三元豚とは、3つの品種をかけ合わせた交配種のことだったのか~など学びもありました。
カトラリー置きまで豚さんでした。