雄島(おしま)
アクセス:仙石線松島海岸駅から徒歩6分
不思議な雰囲気に包まれた松島の穴場
日本三景の一つとして有名な松島。260余の島から成り立っていますが
その中でも雄島巡りが私の中では1番衝撃を受けた場所でした。
もう不思議なダンジョン感がやばい笑
こちらが雄島全景。
陸と海の間にある島=この世とあの世をつなぐ島と考えられていたそう。
松島海岸駅から歩いていくことができます。
こちらの赤い渡月橋を渡って向かいます。
別名「別れ橋」といい、修行僧が俗世と縁を切ってきたことから
悪い過去と決別するといわれるようになったようです。
なんかヒーローが撮影していた笑
ちょいちょい足元が悪く、緑も多いので歩きやすい恰好の方がよいかも。
妙覚庵敷
見仏上人や頼賢といった僧達が十年、二十年とこもって修行していたそうです。
この岩場で僧たちが修行していたようです。
ちなみに「松島や ああ松島や 松島や」という句は芭蕉じゃないってご存じでしたか?
芭蕉は松島についてあまりの絶景に句を残すことができず
その後江戸時代に狂歌師・田原坊が作ったキャッチフレーズ
「松島や さて松島や 松島や」をもじって今の形が広まったようです。
新右衛門稲荷
暴風に巻き込まれた便船を救った白狐の逸話より海難防止の守り神が祀られているそうです。
2006年には雄島周辺の海から3,000近くもの石碑が発見されており
明治~大正時代に行われた公園化事業で捨てられたと考えられているようです。
昔はもっとさらに霊場って感じだったんでしょうね。
遊覧船ツアーより自分のペースでじっくり堪能できるのでオススメです。