知らないと目が行かない。しえるです。
以前、長崎に遊びに行った時、帰ってきてから尾曲がり猫神社の存在を知り、長崎の猫は尾曲がり猫、つまり「カギしっぽ」の猫さんが多くを占めていることを知りました。
尾曲がり猫は東南アジアに多く、ねずみ駆除のために船に乗せられて、貿易の拠点だった長崎にやってきたと考えられているのだそうです*1。
ちなみにネットで調べると、漢字で「鍵しっぽ」と書かれていることが多いけど、意味を考えたら「物をひっかけたりとめたりする、先の曲がった金属製の道具」を表す「鉤」じゃないのかなぁ?というのは疑問なところ。
今思えばグラバースカイロードで出会った猫さんはカギしっぽだったっぽいんですけど、この時はまったく意識してなかったので、次行く時は注目したいなぁ~、出会えたらいいなぁという思いがずっとありました。
グラバー園で尾曲がり猫に出会えました
再び長崎に行く機会があり、尾曲がり猫神社には行けなかったけど、旧グラバー住宅の馬屋をぶらぶらしていたところ……
何かの気配に目を向けると、猫さんがお散歩していました。
とりあえず後をついてっちゃうよね……。
目が合っちゃった。
長崎で出会った猫はたしかに尾曲がりでした!
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