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おいしい料理に舌鼓を打ちながら日光湯元温泉のにごり湯三昧でのんびりと。:奥日光 ゆの森(栃木県日光市)

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奥日光 ゆの森

住所:栃木県日光市湯元2549-3
TEL:0288-62-2800
館内・全室禁煙(屋外に喫煙所1か所あり)

アクセス:日光宇都宮道路 清滝I.C.から車で約40分

※2021年7月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

www.okunikko-yunomori.com

おいしい料理に舌鼓を打ちながら日光湯元温泉のにごり湯三昧でのんびりと。

戦場ヶ原や湯ノ湖を抜けた先にある日光湯元温泉

今回はその中にある「奥日光 ゆの森」という温泉宿を紹介します。

旅館に到着

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温泉寺沿いの道をまっすぐ奥へ進んだ先の左手、看板が見えてきました。

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駐車場はありますが、止める場所は少しふんわりしていました。 

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宿の玄関です。緑に囲まれています。

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フロントです。

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レストランでも使われている食器等が販売されていました。

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傘を借りることもできます。

客室【和モダン】

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宿泊したのは和モダンのお部屋。

テレビはBSがつながっておらず、サッカーの試合が見られませんでした。

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使い勝手のよいコンセントはベッドそばの1つくらいしかないので、電源タップ的なものを持って行くと役立つと思います。

ちなみに旅館のWi-Fiは使えますが、パスワードはかかっていませんでした。

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ほうじ茶やお茶請け(菓子)です。

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備えつけの食器類です。マグカップの形が面白いですね。

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冷蔵庫の中の飲み物も自由に飲んでOKとのこと。

お手洗い

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露天風呂

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全室に天然温泉の源泉かけ流し露天風呂がついているそうです。

好きなタイミングで露天風呂を満喫できるのはよいですね。

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熱めなのでお水で冷ましながら入りました。

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動画にもちょっとだけ入れましたが、外から誰かの話し声が丸聞こえだったのは少し残念でした。

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部屋から丸見えな露天風呂ですが、カーテンやロールカーテンで隠せます。

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別途シャワールームも用意されています。 

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洗面所にあったアメニティです。

大浴場

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大浴場は2つあり、時間帯によっては貸し切りも可能でした。

洗い場が2か所しかなかったので、貸し切りか人の少ない時間を狙った方がよさそうです。

硫化水素泉によって蛇口等が酸化で黒ずんでいてビックリしました。

ラウンジ&足湯

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行ったときのタイミングが悪かったらしく、水温が冷たかったので足湯は体験できませんでした。雨がなければなぁ。。。

1階ホール

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夜な夜な休憩スペースでのんびりしていましたw

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フリードリンクコーナーがあります。

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ハーブ水やお酒、山ぶどうジュースなど。

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コーヒーやアイスもあります。

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冷凍庫の中には、みかんやぶどうなどのアイスキャンディーがどっさり。

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マッサージチェアや本棚もあり、まったりくつろげます。

陽が降り注いで気持ちよかったです。

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つい本棚に手を伸ばしてしまい、持参した本は全然読み進められませんでした。苦笑

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大満足のお食事と多彩な器たち

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お食事は然菜レストラン「森の蔵」で。

料理長の赤羽さんは「日本和食サミット2019」で最高点を獲得したこともあるのだそうです。

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食前酒の自家製ゆず酒がとてもおいしかったです。

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モロヘイヤの酢浸しとイチジクの白和え。

白和えでイチジクの甘みや粒々感と少しの酸味が程よくまろやかになっていて、相性抜群でした。

こういう合わせ方もいいものですね。

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万願寺唐辛子海老射込みは、中のエビがプリプリでおいしかったです。

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加茂ナスと万願寺唐辛子の蟹餡かけ、ほっとするやさしい後味がたまりません。

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穂じその存在を初めて知りました。飾りのお花じゃなかったんですね。笑

醤油に花をこそぎ落とし、お刺身と一緒にいただくと、しその風味がほのかに広がっておいしかったです。

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とちぎ和牛のすき焼きです。九条ネギがこんもり。

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和牛が口の中でとろけて幸せです。うますぎる。

今回いただいた中で1番おいしかったです。

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ゆばごはんは、しなやかなゆばがあんかけと相まって癒される味でした。 

器がバラエティ豊かで可愛らしく、飽きません。

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お漬け物の入れ物は、フタが重石となっていて、直前まで染み込ませながらもそのまま提供できて便利だなぁと思いました。

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きゅうりの浅漬け、あっさり控えめでおいしかった~。

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この球体型の3段セットの器には驚きました。

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1番上の段はペットみたい…笑

カブと餡かけがやさしい味で癒されました。

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鮭がよい焼き加減で皮までおいしかったです。 

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別の3段パターンも出てきました。

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面白いけど、しまうの大変そうという頭が働いてしまいます。笑

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鳥の箸置きがかわいかったです。

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コーヒーやカフェラテの注文もできます。

聞こえてきた音的に、コーヒーメーカーで淹れられたもののようでした。

地図

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約370年の歴史を持つ伝統祭事「川越まつり」の豪華絢爛で大迫力な山車を堪能:川越まつり会館(埼玉県川越市)

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川越まつり会館

住所:埼玉県川越市元町2-1-10
TEL:049-225-2727
営業時間:9:30~ 
定休日:第2、第4水曜日、年末年始 
駐車場:あり
アクセス:西武新宿線 本川越駅から徒歩約15分

※2021年7月現在の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

kawagoematsuri.jp

約370年の歴史を持つ伝統祭事「川越まつり」の豪華絢爛で大迫力な山車を堪能

長いこと埼玉県民ではあるのですが、「川越まつり」という大層な祭典行事があることを知らずに過ごしてきました。

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今回、川越まつりについて知ることができたのは、この「川越まつり会館」のおかげでした。

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蔵造りの町並みの奥の方にあるオススメの穴場です。

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川越まつりというのは、10月第3土・日曜日に行われる氷川神社例大祭で、昼間から各市町の山車(だし)を曳いてまわり、夜のクライマックスでは「曳っかわせ」といって、複数台の山車がお囃子(おはやし)を競い合うのだそうです。

www.youtube.com

元々は1648年に城主の祭礼奨励により、1651年に神輿(みこし)をかつぐ形で始まりましたが、1800年代に様々な変遷を経て、今の形に落ち着いたようです。

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こちらは会所の様子を再現したというもの。

神様をお迎えする祭り宿であり、祭礼の執行本部兼休息所ともなります。

人形が笑い飯の西田さんに見えてしかたありませんでした。

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山車(だし)展示ホールでは、実際に川越まつりで曳かれる本物の山車を定期的に入れ換えながら展示されています。

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ベンチの先には大型スクリーンがあり、まつりの様子が映像で見られます。 

日曜や祝日にはお囃子の実演もあったのだそうですが、現在はコロナの影響で休止中とのことでした。

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山車の高さは約6m前後もあり、豪華絢爛な装飾が施されていて圧巻の光景です。

まつりに使われるどの山車にも最上部に人形が祀られており、武将や神々など多彩な顔ぶれがそろいます。

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骨組みだけで数千万円、全体で何億円というのも納得の、装飾の造りこまれっぷりです。

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こちらの徳川家康の山車は、日光東照宮のような鮮やかな色彩の彫刻が特徴的です。

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川越にも仙波東照宮という三大東照宮の1つがあり、実は徳川ゆかりの場所だったりしますね。 

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龍、干支、麒麟、唐獅子、四神とありとあらゆる神獣の全部乗せ感がすごいです。

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犬が犬に見えませんでした。

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こちらは高砂の山車。家康の山車とはまた全然趣が違いますね。

高砂というのは、能の作品の1つなのだそうです。

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能舞台が描かれた彫刻というのは初めて見たのでとても新鮮でした。

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スタッフさんがいろいろ教えてくれたおかげで、より楽しむことができました。

 

ふだんはこのような山車が15台前後、川越まつりに登場するのだそうですが、来年2022年は100周年で全29の山車が大集合するらしく、それはさぞ壮観なことだろうと思いました。

あまり人の集まるところが好きではないので、ふだんお祭り系のイベントに見向きもしないのですが、これはちょっと実際に見てみたくなってしまいました。

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こちらは建造中の山車です。 

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木だけの状態でも圧倒されてしまいます。

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彫刻が美しすぎてうっとりしてしまいます。本当に人の技術ってすごい。

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川越まつりの山車は「迫りあげ式のエレベーター構造」といって、城の門をくぐるときなどに伸び縮みできるよう仕掛けが組み込まれています。

からくりってすごいなぁ~(語彙力消滅)

www.youtube.com

今も歩道橋をくぐるときなど、引っ込める様子が見られるようです。

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人々は太鼓や笛を奏でたり、天狐(てんこ)やひょっとこなどに扮して踊り手となり、お囃子でまつりに華を添えます。

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2階にはこれまでのポスターやまつりで使われる道具など、関係資料が展示されていました。

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スタンプ

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余談:川越氷川神社付近にある日本武尊の山車

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川越氷川神社の向かい側、現在で言うと風車の装飾がある駐車場。

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その隣には日本武尊の山車蔵があります。 

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手前はシャッターが閉まっていますが、左手から覗けるようになっています。 

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反射して見にくかったですが、寄り道してみるのもまた一興です。

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